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弁護士ブログ

2011/02/28

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 先週の土曜日は,少しばかり腰が痛く,十分なスイングができそうになかったものの,あらかじめ誘われていたこともあって三重県鈴鹿市の方へゴルフに出かけました。年が明けてから2度目のゴルフでした。おそらく花粉症の人にはつらいのでしょうけど,ゴルフ場は晴天で暖かく,よいコンディションでした。

 

 この日はゴルフのライバルであるNY弁護士と一緒にラウンドしました。この日もガチンコの勝負をしました。昔はそれこそ勝ったり負けたりの好勝負を展開していたのですが,最近では相当に負けが込んでいます。残念ながらこの日も15打差くらいつけられて完敗でした。でも,確かに私のスコアは悪かったのですが,ドラコン賞を獲得したようにドライバーがまあまあで,アイアンショットも割と満足で,地の底を這うような昨年の不調から少しずつ脱しているのではないかと思います。これで腰の方が万全ならば,期待がも・・もて・・もてそうです(笑)。

 

 なお私の同業の友達で名字にYの付く弁護士がもう一人おりますが,この人はRY弁護士といい,この人とはかつて熾烈なハゲ競争をしていた良きライバルでした。仄聞するところによれば,このRY弁護士も最近めきめきゴルフの腕を上げているとのことで,そのことを絶対に認めたくない了見の狭い自分がここにいます(笑)。

 

 勝負といえば少し気にしていたサッカーの試合,スーパーカップの勝負が同じ土曜日にありました。昨年度J1王者の名古屋グランパスと天皇杯覇者の鹿島アントラーズとの対決です。なぜ私がこの勝負の行方を気にしていたのかというと,名古屋グランパスは鹿島アントラーズに対し,昨年度はリーグ戦で2試合とも負け,天皇杯準々決勝でも鹿島に苦杯を喫していましたから,わがグランパスが今度も負けるのはプロとしていかがなものかと思っていたからです。結局は,1対1でPK戦に突入し,何とか勝利しました。試合内容はあんまり良くはなかったようですが,借りを返して勝ったことはとても良かった(笑)。来週からはいよいよJリーグも開幕しますし,グランパス,昨年の年間優勝がまぐれだと言われないように,今年もがんばれよ!

2011/01/26

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 別に誰を責めている訳でもありません。意気地なしというのは,正に私自身のことなのです。

 

 このブログをかつて何回か読んでいただけた方ならばお判りかと思いますが,私は日本という国を愛しておりますし,プロ野球では熱烈な読売ジャイアンツファンであり,Jリーグでは熱烈な名古屋グランパスファンであります。ですから,どのスポーツでも日本代表には勝って欲しいし,巨人にもグランパスにも勝ち続けて欲しいのです。そういう訳で,私は「絶対に勝って欲しい!」というここぞという試合は,その気持ちが高じてしまい,テレビ中継を直視することができず,わざとチャンネルを替えてしまったり,テレビを消して読書に切り替えてしまったり,卑怯な行動に出てしまいます。日本代表や贔屓の球団が負けてしまうのを見るのが嫌なのです。その一方で,うちのカミさんは私の日本ファン,巨人ファン,グランパスファンのことは熟知しているので,よく試合後の結果を私に教えてくれます。試合が終了したと思えるころには,私は何食わぬ顔でカミさんのいる居間の方へ侵入します(笑)。私は無関心を装い,自分の方からは決して試合の結果は尋ねません(笑)。カミさんの方から「日本勝ったね。」,「クルーンってだめだね。また押し出しだわ。明日は勝たないとね。」,「グランパス勝ったよ!」など,試合結果に関する言葉が発せられるのを待っているのです。自分という人間の卑怯さ,意気地なしであることを痛感します。

 

 そんな訳で,昨晩のサッカーアジア杯の準決勝,日本対韓国戦は是が非でも勝って欲しい試合でした。私は,テレビを付けて最初の数分間だけ「怖いもの見たさ」で中継を見ていたのですが,やはり直ぐにテレビを消し,読書に切り替えました。そして読書を終えてそのまま寝入ってしまいました。内心では「日本代表頑張れ!」と祈りつつ・・・。

 

 そしてこの試合の結果は,翌朝ふとんの中から恐る恐るテレビのスイッチを入れ,ニュースで知ったのです。日本代表,あっぱれです!本当によかった。さてさて,PK戦におけるゴールキーパー川島の神がかり的なセーブが素晴らしかったのは言うまでもありませんが,MFの細貝萌という選手のプレーもとても良かったです。PKで本田選手の蹴ったボールが相手キーパーに阻止され,そのこぼれ球を細貝選手がゴールに蹴り込んだのです。これは単なる「ごっつぁんゴール」などではありません。本田選手が助走に入ったとたんに細貝選手も猛烈に走り始め,相手方DFの間を縫ってゴールに迫る果敢なフォローをしていたのです。リプレイで見ればそのファインプレーは明らかです。こういったプレーは積み重ねた練習と高い意識がなければできません。彼は,ドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンやFCアウクスブルクで活躍中とのこと。このプレーも実にあっぱれでした。

2011/01/24

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 今回のサッカーアジア杯では,わが日本代表はよくやってくれていると思います。初戦のヨルダン戦の引き分けは薄氷ものでしたし,少し不安を残しましたが,先日の開催国カタール戦はとても興奮しました。

 

 後半も18分くらい経過した時に,2度目のイエローカードをもらってDFが退場になり,10人で戦わなければならなくなりました。そしてその直後に勝ち越し点を奪われて1-2とされてしまったのです。開催国との対戦で超アウェーの状況だわ,戦力的に1人少ないわ,残り時間が少なくなりつつあるわ,1点ビハインドだわ,それに「中東のふえ」の不安もあるわ,などなどで選手は精神的に追い詰められていたのではないでしょうか。それにもかかわらず,MFの香川選手らの活躍で3-2の逆転劇を演じたのです。あっぱれです!興奮し,感動しました。今の日本代表の各メンバーは精神的にタフなのではないでしょうか。サムライのような強さでした。

 

 香川選手はドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントというクラブチームで活躍中ですが,彼はこのカタール戦でも良いパフォーマンスを見せていました。ボルシア・ドルトムントというチームはドイツでも名門で,私が司法修習生時代の1994年ころはその試合をよく見ておりました。その当時はこのチームの一つの最盛期で,DFのマティアス・ザマーやMFのアンドレアス・メラーなどが大活躍中でした。そんな名門クラブチームで現在日本人選手も活躍しているのですね。それに,今大会では本田選手や岡崎選手もいい仕事をしております。

 

 ところで,縦パスはインターセプトされてカウンターを喰らってしまう危険性も高く,一か八かという面もありますが,先日のカタール戦では見事な縦パスが通っておりました。パス自体が早いし,受け手の足元に正確に届くのです。今の日本代表は期待できます。ただ次の相手は韓国です。この国は日本とやる時には独特の精神状態で立ち向かってきますし,何よりも「日本だけには負けるな」という意識が強く,タフな試合になるでしょう。しかし,わが日本代表は,あくまでもフェアプレーの精神で,サムライらしく戦って欲しいと思います。

2010/11/22

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 名古屋グランパスがとうとうJリーグ発足18年目にして初めてリーグ年間王者に輝いた。優勝してくれたのである・・・・・うれしい(涙)。

 

 私が名古屋出身であるにもかかわらず巨人ファンであるのは,それはもう幼少時代に長嶋茂雄選手の勇姿にワクワクして以来だから,これは仕方ない。これからも巨人ファンをやめるつもりはないし,やめられないのである。でも,サッカーのJリーグはというと,地元ナショナリズムとでもいうべきか,Jリーグ発足時から名古屋グランパスのファンだった。心から応援し続けてきた。

 

 でもグランパスの船出,そしてそれ以降の航行は苦難の連続であり,リーグ下位に低迷していた。イングランドからは鳴り物入りでゲイリー・リネカーが入団したが,右足親指付け根の古傷があり,年齢的にもピークは過ぎていたため,ストライカーとしてはチームに貢献できたとは言い難い。2年目はリネカーと同じイングランド出身のゴードン・ミルン監督(確か当時はトルコリーグのベシクタシュの監督だったと思う)を招聘して臨んだが,ダメだった。当時は年間の前半はサントリーシリーズ,後半はニコスシリーズと呼ばれていたが,この年のニコスシリーズでは最下位に沈んだ。あーあ,という感じ。まあ,最初の2年間はリネカーにこだわりすぎたのだと思う。

 

 当時司法修習生だった私は,地元での実務修習を終えて司法研修所に戻った。翌年の弁護士登録に向けて試験勉強をしなければならないのだが,来シーズンに向けての名古屋グランパスの補強の情報が気になっていた。その頃である,翌年度からはアーセン・ベンゲル監督を招聘するという情報に接したのは。サッカー評論家のジャック・ティベールが高く評価し,ベンゲル監督肝いりの選手(デュリックス,パシ,トーレスなど)の補強も着々と進んでいた。前年に入団したドラガン・ストイコビッチ(現監督)もかつてベンゲル監督の母国フランスリーグ(オリンピック・マルセイユ)でプレーしていたから,それはそれは大いに期待した。私もベンゲル監督時代はしょっちゅう瑞穂陸上競技場に足を運んで観戦したが,いいサッカーをしていた。4-4-2の布陣でディフェンスラインを上げてコンパクトにし,相手にスペースを与えず,高い位置からプレスをかけてボールを奪い,ワンタッチ・ツータッチの球離れの良さ,サイドチェンジの多用など,当時ヨーロッパを席巻していたモダンフットボールだった。ベンゲル監督が在籍したシーズンは3位と2位と好成績を収め,天皇杯も制した。

 

 でも,それからのグランパスは万年中位のような感じで鳴かず飛ばずであり,Jリーグ発足時に「お荷物球団」と不名誉な言われ方をした同期入社の浦和レッズもガンバ大阪も年間王者に輝いたというのに,名古屋グランパスは年間リーグ優勝の栄冠は得られないままであった。私が瑞穂陸上競技場に足を運ぶことはなくなってしまった。

 

 それがとうとう今年ようやく念願のリーグ優勝を果たしたのである。本当にうれしい。年間王者に輝くということは,クラブチームとしても選手としても大きな自信になるだろうし,これからも毎年上位で優勝争いのできるチーム作りをしてほしい。ストイコビッチ監督が高々と優勝盾をかかげている直ぐ近くに,見覚えのある顔があった。トヨタ自動車の豊田社長である。リコール問題で米国の公聴会で証言せざるを得なかったあの豊田社長である。そうだ,トヨタ自動車はグランパスの最有力スポンサーだった。

 

 グランパスの初制覇の報に接したアーセン・ベンゲル氏(イングランドプレミアリーグのアーセナル監督)のコメントは次のようなものである。
「名古屋とは今でも連絡を取り合っている。彼らの決断などについて話をしているんだ。わたしは名古屋で仕事を始めたし,個人的にこれは非常にハッピーなことだ。とても誇りに思う。彼らにとって偉業だし,祝福したいと思う」
 

2010/11/05

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 プロ野球の今年の日本シリーズも佳境に入っている。わが栄光の巨人軍が主人公だったらなと詮無いことを考えているが,はたして日本一の栄冠はどちらに輝くのか。

 

 それにしても,第4戦におけるロッテ西岡のバットへし折り行為は見苦しいことこの上なかった。大事な時に三振に倒れたことを悔しく思うのは仕方ないが,あろうことか持っていたバットを感情にまかせて思い切り地面にたたきつけ,へし折ってしまったのだ。だいたい,感情を抑えきれずに物に当たる行為がその人の未熟さ,限界を示しているし,見ている者に非常に不愉快な印象を与える。プロ野球選手にとってバットやグラブはその生業には欠かせない大切な道具ではないのか。夢を追ってプロ野球選手の一挙手一投足に目を輝かせている少年たちがこのような行為を目にしたら何と思うだろうか。まかり間違ってもカッコイイとは思わないだろう。

 

 中日の中田賢一投手も,その昔,神宮球場で行われたヤクルト戦でノックアウトされた後にベンチに戻り,手にしていたグラブを思いっきりたたきつけ,返す刀でベンチを思いっきり足蹴にしたことがある。誠に見苦しい振る舞いである。道具は大切にすべきだし,こんなことをして何になるというのだ。

 

 私は古い人間だから,いくら実力があり有名なスポーツ選手でも,マナーが悪かったり,横柄だったり,このように感情にまかせて道具に当たったりする選手は応援しないし,嫌いである。前にもこのブログで書いたことがあるが,ゴルフの名プレーヤーであるアーノルド・パーマーがその父と一緒にラウンドしていて,自分の思いどおりのプレーができずに道具(クラブ)をぞんざいに扱うという見苦しい振る舞いをした時,父から「もうゴルフはやめろ!」とこっぴどく叱られたことがあったそうだ。それ以降,そしてプロになってからのパーマーの紳士的なプレーぶりはよく知られている。

2010/10/29

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 落ち葉の舞い上がる季節だが,昨日は落ち葉も舞い上がらない雨,しかも一日中降り続いていた。私はロータリークラブの関係で,雨中のゴルフに臨んだのである。それにしてもさんざんなスコアであった。天候等のコンディションのせいも少しはあるが,もともとの素質のなさ(先天的なもの),力みと早打ち(後天的なもの)とが災いしたのであろう。近来まれにみる悲惨な結果であった。

 

 それはそうと,この雨中のゴルフで何も収穫がなかったという訳ではない。昨日一緒にラウンドさせていただいたある方のお人柄などに感服し,手本にしなければと思った次第である。つまりこの日の収穫は良いお手本に巡り会えたということである。

 

 この方は私が所属するロータリークラブの大先輩であり,もう75歳を超えておられる。しかし,よほどのことがない限りカートは使用せずに歩かれる。プレイ中の言動や表情はいたって穏やかであり,同伴者やキャディーに嫌な思いをさせることなど全くない。淡々とされている。私などはあるホールでその方のボールを誤球するミスを犯してしまった。同じ銘柄のボールだったのである。でもその方は,そのホールが終わった後に,そっと誤球の事実を私に教えてくれた。もちろん私はペナルティーを加算して申告した。そのホールでのプレイで私が心理的に影響を受けないようにとの心遣いだったのだろう。またこの方は,私がOBを出してしまった後,知らぬ間にボールを探しておいてくれ,プレイが落ち着いたころに私にそっと渡してくれた。さらには,この方は,昼食休憩後に孫のような年齢の若いキャディーさんに「お昼ご飯は食べた?」と声をかけ,食べていないことを告げられたら,次の茶店で大きな「どら焼き」を買い,おなかが空いたら元気がでないだろうとその「ドラ焼き」をキャディーさんにあげていた。そのキャディーさんは感謝して,美味しそうに頬張っていた。

 

 要するにこの方は,付け焼き刃などではない根っからの優しい紳士なのである。武士のような雰囲気もある。これはまねしようと思ってもまねできないものだが,お手本のような人である。

 

 今日の新聞を見ていたら,10年前の10月29日(今日)の朝刊の懐かしい記事が載っていた。長嶋茂雄監督率いる巨人と,王監督率いるダイエーとが日本シリーズを戦い,4勝2敗で長島巨人が日本一に輝いたという記事である。懐かしい。また,その記事には,長嶋監督は,日本一に輝いてもちろん胴上げはされたが,王監督を気遣ってその勝利のコメントや表現は実に控えめであったということも記されていた。

2010/10/27

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 中国の広州でアジア大会が開かれるという。このうちサッカー日本男子は,11月8日には1次リーグでくだんの中国と対戦するようだ。日本代表選手の身の安全は大丈夫なのだろうか。本当にやるんですか?

 

 最近の中国内陸部を中心とした反日デモは異常なほどであり,綿陽市で発生したものなどは日本料理店がボコボコにされ,日本車も仰向けにされており,日章旗も毀損されている。義和団と同じメンタリティーをもった手合いが雲霞のごとく存在するし,さらに悪いのは彼らは1994年ころから江沢民が徹底した愛国教育,反日教育の洗礼を受けた偏狭なナショナリズムを有している。しかも,このようなデモに関し,中国外交部の馬朝旭という報道局長自身が「日本側の誤った言動に義憤を表明することは理解できる」などと言っているのである。中国共産党は,とにかく自国政府にだけは抗議の矛先が向かないことに汲々として,反日デモにとどまる限りはある程度暴徒たちを泳がせるであろう。

 

 サッカーは世界的なスポーツで,観衆を熱くさせる魔力のようなものをもっている。サッカーはある意味国と国との戦争だと評する者もいるくらいである。尖閣諸島の中国漁船衝突事件で,義和団化した彼らは頭に血が上っている。11月8日のサッカー男子1次リーグの日本対中国戦では,彼らがこの試合を戦争に擬しないとも限らない。この試合で順当に日本が勝ったらどうなるか。だから私としては,「えっ,本当にやるの?」と言いたいのである。

 

 国旗,国家というのはその国の象徴である,これに侮辱を加えるべきではないという国際社会の常識というのもは,彼らには全く通用しない。試合前の国歌斉唱の際にブーイングしたり,国旗を毀損したりなどということは恥ずべきことなのである。しかし,彼らにこの国際常識が通用しないことはこれまでの歴史が示している。現に2004年のアジアカップにおける乱暴狼藉,近いところではさる10月4日に中国山東省で行われたサッカー男子U-19(19歳以下)アジア選手権で,試合前に中国人の男が日の丸を奪って逃げるという事件が発生している。

 

 本当に心配なことである。

2010/10/04

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 長らくの沈黙を破って,久し振りに名古屋グランパスのことに触れたい。Jリーグは第25節を終えて名古屋グランパスが勝ち点を54に伸ばし,2位の鹿島アントラーズに9点差をつけている。グランパスは17勝5敗3分けという成績であり,数字の上ではとても立派である。でも本当に今のグランパスは強いのだろうか。課題は克服されつつあり,優勝に値するチームになりつつあるのだろうか。最近の試合振りをフルに見ることは少ないので,勝ち点差9があったとしてもとても不安である。

 

 僕はJリーグ元年である平成5年からのやや熱狂的なファンで,何とかグランパスには悲願の年間王者に輝いて欲しいと思っている。平木隆三監督,ゴードン・ミルン監督と続いたが下位に低迷し,その後に名将アーセン・ベンゲル監督の時にはあわや優勝を狙えるのではというところまできたが,結局はダメだった。その後は,ベンゲル監督の時代を含めて天皇杯を2度制するものの,リーグの年間王者に輝いたことは一度もなかった。今年は悲願を達成するチャンスである。というのも,他には有力なチームはあっても爆発的な力までは有しておらず,現在の勝ち点差9というのはとても有利だからである。

 

 あと9試合も残っているので,全く油断はできないが,とりあえずはこれまでの悪癖であった下位チームとの取りこぼしだけは避けなければならない。次節はアルビレックス新潟,次々節はヴィッセル神戸との対戦でいずれもアウェーである。しかし実は,グランパスはこの両チームに対してはあまり相性は良くなく,特にアウェーでは厳しい数字が残っている。この2試合を何とか乗り切ってさらに自信をつけなければならない。

 

 一方,トホホなことに,わがジャイアンツはセ・リーグ4連覇を逃してしまった。確かに今年の投手陣の状況では優勝は無理だっただろう。でも,せめてクライマックスシリーズで日本シリーズに進出してやれっ。平成19年にジャイアンツがセ・リーグの優勝を成し遂げながらクライマックスシリーズでは中日に日本シリーズに進出されてしまったという悔しい出来事があったが,今年はそのお返しをしてやれー。頼むぞー,ジャイアンツ,そしてグランパス!

 

 それにしても,人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成した山中伸弥京大教授がノーベル医学生理学賞に輝けばいいのになー。

2010/08/25

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 昨日の晩から僕の頭の中で,ある歌(メロディー)がぐるぐる回っている。その歌とは,「闘魂こーめぇーてぇー(♪)・・・・・ゆぅけゆけー,それーゆけ,巨人軍(♪)」という歌(メロディー)である。わが巨人軍,とうとう首位に返り咲いた。

 

 今年の春,このブログでもスポーツの世界における今シーズンの夢を語った。その夢とは,プロ野球ではジャイアンツがセ・リーグ4連覇を果たすこと,またJリーグでは名古屋グランパスが悲願の年間王者に輝くことの2つの夢である。現在,読売巨人軍と名古屋グランパスは,いずれも首位になっている。いよいよ正夢となるか・・・。

 

 しかし,いずれのリーグも先はまだ長い。ジャイアンツについては,打線にそれほど心配はないが,先発投手が5回もたないという病気はまだ治っていない。投手力にかなりの不安があるのである。また,グランパスの方も,今首位にはいるがこのブログで偉そうにも再三指摘してきた問題点は解消されたとは言えない。まだまだぜんぜん予断を許さないのである。でもプロ野球の方もサッカーの方も何かしらスリルを感じるね。正夢になるといい。

 

 円高,株安が止まらない。経済のこともよく分からないけど,政府・日銀による為替介入,金融緩和その他の策は全くないのか。「今後の市場の動向を注意深く見守る」ということは,当面は何もやらないということを言っているに等しい。無為・無策を内外に表明している(笑)。民主党政権や民主党の議員は,その時期が迫っている代表選のことだけに気を取られ,国家,国民のために仕事をしていないし,できない。3年ほど前,小沢一郎という人は自民党との大連立を画策してこれが頓挫し,辞意を表明したとき,いみじくも「民主党には政権担当能力がない」と述べた。こういうのを民事訴訟の分野でも刑事訴訟の分野でも「自白」という。この人もたまには非常に良いことを言う。3年前と今とで民主党の体質等に劇的な変化などはなく,そうすると今でも「政権担当能力がない」ことになり,国民の一部はそのことを確信し(僕ちゃんもその一人),国民のその他大勢もうすうすはそのことに気づき始めている。仮に,ジャイアンツとグランパスの優勝がそれぞれなくなったとしても,民主党政権だけは瓦解してほしい。このままでは日本という国がもたないからである。

2010/08/19

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 最近,ジャイアンツの試合内容がおかしい。明らかに変調気味である。昨日の晩は,久し振りにナゴヤドームに出かけ,中日戦を観戦した。巨人の圧勝を期待したのに,あろうことか8回の攻撃終了時まで1本もヒットが出なかったのである。あわやノーヒット・ノーランを食らってしまうのではと本当に心配した。9回表に坂本のソロホームランが出て,辛うじてノーヒット・ノーランも完封も免れたが,とても栄光の巨人軍の姿ではなかった。

 

 何しろ,最近明らかにおかしいのは先発ピッチャーである。5回もたないという事態が恒常化している。これではダメだ。今日のゲームで中日に負けると3位に転落となる。由々しきことである。ここんとこ,「オールド・ユニフォーム・シリーズ」として,古い昔のユニフォームを復刻,着用してのプレーが続いている。巨人のユニフォームは昔から大好きだったし,歴史と伝統を感じるが,今着用している白い帽子のやつは,どうもなー。何かなー。弱っぽく感じる。でも,とにかく今日は勝って欲しい。頼むよ(笑)。

 

 昨晩は名古屋グランパスも0-4と惨敗した。グランパスはたまたま首位に躍り出ており,昨日の惨敗にもかかわらずその首位をキープしてはいる。でも昨日の試合内容をニュースでちょっと見ても,相変わらず中盤が機能しておらず,相手選手がトップスピードで殺到するとディフェンダーがおたおたするという例のシーンが続出。課題が克服されていない。中盤でいとも簡単にボールを失ったり,パスカットされたり,プレスが甘かったり・・・。

 

 ・・・まあ,いいか。仕事に戻ろう(笑)。

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