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弁護士ブログ

2025/07/11

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NHKの日曜討論会をほんの少し見ていたのですが,はっきり申し上げますと(笑),石破茂という人は,人相も人柄もとても醜悪な感じがしました。顔が悪いのは致し方ない面がありますが,もうあの年齢ですから顔には一定の責任をもたなくてはなりません。他党,特に野党の党首が発言する際の石破茂氏の人を見下した態度,他者への嫌悪感を全く隠さない露骨さ,人柄の悪さが如実に顔に出ていました。私の方が彼に嫌悪感を覚えました(笑)。これが日本国の首相なのかと・・・。

 

それにしても今度の参議院議員選挙(通常選挙)では,参政党が注目を浴びていますね。この政党の政策を隅から隅まで読んでみますと,常日頃私が感じていることが網羅されていて,とても好感を持ちました。特に,政権与党がこれまで推し進めてきたあまりにも無警戒な移民政策,将来に不安を覚える外国人問題などについて適切な問題意識を有しております。先に鬼籍に入られた西尾幹二先生が約30年前から警鐘を鳴らしていた論点です。

 

川口市のクルド人問題など,不法移民や出稼ぎ移民などによる治安の悪化,地域住民との軋轢,最近では毎日といっていいほど新聞紙上を賑わす外国人犯罪などに不安を覚えているのは私だけではないでしょう。また,特に中国人など外国人による不動産取得にこのまま何の規制も加えなくてよいのかという問題もあります。中国資本が北海道倶知安町の東京ドーム13個分の広範な土地を買い占め,違法に森林伐採をして中国人に転売する計画,つまり「中国村」を作ろうとしていたことが報道されてもおりましたし,東京オリンピック選手村を改修して売り出されたマンション群「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」においては中国人がらみのヤミ民泊の横行で治安が悪くなったりなどなど,枚挙にいとまがありません。

 

それにしても私が怒髪天を衝くほど怒りに震えているのは,政権与党のあまりの姑息さです。これまで無軌道な移民政策を推し進め,何らの問題意識も持たず,あるいはそれを感じていても見て見ぬふりをしてきた政府や自民党議員らは,今回突如として外国人管理の司令塔組織の新設,外国免許切替の審査厳格化などの政策を打ち出し始めました。明らかに今回の選挙対策です。姑息すぎますし,国民(有権者)を馬鹿にしている。そんなことは政府として,議員として常日頃問題意識をもって対処してこなければならなかった問題です。いみじくもこういう問題について参政党が声高に叫んでおり,それが国民,有権者の共感を呼び,評価を高めている事態に呼応したのでしょう。

 

もう一度言います。対応や姿勢が姑息だ。私の,もはやそんなに多くはない,白っぽい髪の毛が天に向かっていきり立っております。

2025/06/25

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パドレスという球団です。サンディエゴを本拠地とするMLBの球団で,ドジャース(ロサンゼルス)と同じナショナルリーグ西地区に属しています。どうしても好きになれません。もっとも,はなから好きになろうとも思っておりませんが(笑)。

 

ドジャースはこのパドレスというチームと,日本時間6月17日から20日にかけて4連戦を戦ったのですが,その第3戦と第4戦,大谷翔平選手はパドレスの投手から連日故意死球と思われる悪質なプレーでボールを当てられています。第3戦では右膝関節の少し上の部分,そして第4戦ではあろうことか右肩甲骨付近に死球を受けているのです。誠に許しがたい。

 

第3戦,仮に右膝関節を直撃していたら大怪我ですよ。それに第4戦,この時は時速約160キロの速球(フォーシーム)が上半身めがけて投げられています。頭部や頸部を直撃していたら選手生命にかかわるでしょう。とんでもない話です。極めて悪質で許しがたいのです。これは由々しきことですが,アメリカでは報復死球という文化があるようです。私には到底理解できませんが,仮にそうだとしても頭部に近い上半身を狙うなどは犯罪でしょう。この時のスアレス(ベネズエラ)という投手はMLBから2試合出場停止と罰金処分を受けています。軽すぎると思いますが・・・。

 

大谷選手がこの2つの故意死球と思われる被害に遭った時の相手チームの捕手はマルドナド(プエルトリコ)という選手で,それ以前,大谷選手がエンゼルス時代の対アストロズ戦で死球を受けた時の捕手もこのマルドナドという捕手であり,その当時大谷選手はヒットを打って一塁に出た際に,カバーに入ったマルドナド捕手から後ろ足で砂をかけられてもいます(動画あり)。この2つの故意死球と思われる被害に遭った後,大谷選手がマルドナドのインスタからフォローを外したという情報もあります。仮にそれが真実だとしたら,さすがの大谷選手も腹に据えかねたのでしょう。

 

大谷選手がパドレス戦の2つの試合で連日故意と思われる死球を受けた時の黒幕は誰なのか。既に退場処分となっていたシルト監督の指示なのか,このマルドナドという捕手なのか,それともパドレスの事実上のチームリーダーのようなマチャド(三塁手,アメリカとドミニカの二重国籍)という選手なのか真相は明らかではありません。いずれにしてもこのチームは異常なほどにドジャースをライバル視したり,敵視したりしていますし,過去の数々の悪質,乱暴なプレーで処分を食らってきたマチャドを始めとし,タティス・ジュニア(ドミニカ),プロファー(現在はブレーブスに移籍し,薬物規定違反で80試合出場停止処分を受けた)など,品のない選手が散見され,どうしても好きになれないのですよ。8月に予定されているドジャースとの連戦も荒れそうで心配です。

 

パドレスはドジャースのことを一方的にライバル視していますが,ナショナルリーグ西地区でドジャースと本当の意味でライバル関係にあるのは,ドジャースのマックス・マンシーが言うとおり,ジャイアンツ(サンフランシスコ)なんですよ。両チームの歴史,伝統,実績などを考えれば間違いありません。ドジャースとジャイアンツはともに球団創立が1883年,本拠地はニューヨーク,その後1958年にともに西海岸に本拠地移転,ドジャースはワールドシリーズ優勝8回,リーグ優勝25回,地区優勝22回,対するジャイアンツは,ワールドシリーズ優勝8回,リーグ優勝23回,地区優勝9回なんですから。また文章が長くなりそうですから,今日はこれくらいにしておきます(笑)。

2025/06/17

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もちろん私は仕事でしたので,663日ぶりに投手として先発登板をした大谷翔平投手の雄姿をテレビで観ることはできませんでしたが,本当に素晴らしい。打てば3割,25本塁打,投げれば最速161キロのフォーシームですわ(笑)。彼はもう30歳ですが,ファンの期待を一身に集めて心からプレーを楽しんでいる姿を見ていますと,永遠の「野球少年」なんだなと思います。

 

今日の663日ぶりの復帰登板について,ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は次のような言葉を述べていますが,同感です。

 

「彼の偉業は脳に理解させるのが難しいほどだよ。あれほど素晴らしい投げ方をする男と、そのイニングの裏にあんなすごい打撃をする男が同一人物なんてね。」

 

この日の大谷選手は打撃面でも4打数2安打2打点です(笑)。

 

本日のブログで三島由紀夫の「豊饒の海」全四巻の話題を載せましたが,「豊穣の海」とあるのは「豊饒の海」の表記ミスでした。

2025/06/17

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三島由紀夫の作品は大学生の時にあらかた読んでしまったのですが,脱稿が作者の死の直前となった最後の長編小説,「豊穣の海」全四巻(「春の雪」,「奔馬」,「暁の寺」,「天人五衰」)は残念ながら読まないままこの年齢になってしまいました。「豊穣の海」全四巻を読まずして,三島作品を論ずるのは気恥ずかしいですね。

 

実は,三十代の頃だったかな,第三巻「暁の寺」を読み始めてほとんどすぐに挫折してしまったのです。登場人物である本多繁邦の長いセリフ,振るった長広舌の内容が極めて難解,晦渋で,何度読み返しても頭に入って来ず,途中で苦痛を感じて嫌になってしまったのです(唯識論をつきつめようとしているのは何となく分かったのですが)。漫才のサンドイッチマン風に言うと,「ちょっと何言ってんのかわからない。」といった感じ(笑)。

 

そもそもですよ,この「豊穣の海」全四巻は夢と転生の物語で,二十歳で死ぬ若者(松枝清顕)が次の巻の主人公に輪廻転生していくという設定,物語なのに,なんで第三巻「暁の寺」から読み始めるのかというわけです。馬鹿な私・・・。

 

そこでついこの間,本のネット通販で買い求めた第一巻「春の雪」を読み始めたのですが,結局は130ページくらい読んで再び挫折してしまいました。主人公の松枝清顕の親友・本多繁邦がここでも長広舌を振るい,その内容がこれまた難解,晦渋で何度読み返しても頭に入って来ず,途中で嫌になってしまったのです(笑)。

 

三島作品はとても好きなのですが,もう私も年齢的に目がショボショボしてきましたし,「豊穣の海」全四巻の読破は諦めました。せっかく購入した「春の雪」もうちのカミさんに頼んでメルカリで売ってもらいました。

 

その代わりと言ってはなんですが,先ごろ95歳で鬼籍に入られた徳岡孝夫さんの「五衰の人-三島由紀夫私記-」(文藝春秋)はとても良い本でした。三島由紀夫その人を知るには格好の文献(書籍)ともいうべきもので,文章も素晴らしくすうーっと頭に入ってきて,また読み返したいくらいの本です。

2025/06/06

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いつかはこの日が来ると思ってはいても,このたび長嶋さんが亡くなり,昭和生まれの私はやはり本当に寂しい思いがいたします。押しも押されぬ昭和の大スターでしたし,長嶋茂雄という存在は私の少年時代からその雄姿が脳裏に焼き付いているのです。

 

私が4,5歳の頃,熊本県の田舎で過ごしたことがあったのですが,おばさんやおじさんから,「長嶋のマネをしてみてよ。」というようなことを言われ,幼い私がその気になって長嶋選手のスイングや顔まねをして得意になっていたことをうっすらと覚えていますので,もうその頃から私は巨人の長嶋選手のファンだったのでしょう。

 

再び名古屋で生活するようになり,小学校に上がってから初めて親に野球のユニフォームを買ってもらったときは,当然背番号は3でした。周りのみんなはほとんどが背番号3だったのです(しょせん草野球ですから同じ背番号が何人いてもいいのですよ)。背番号3のユニフォームが自慢で,試合や練習もないのにこれを着て,バットにグローブを差して肩にかつぎ,町内を自慢げに歩いていたことを思い出します(笑)。

 

昭和の時代ですからテレビは家に1台しかありません。3人きょうだいで姉と妹に挟まれている私は,チャンネル争いでは劣勢でしたが,そこは父親の仲介で何とか時間帯を分けて私も巨人戦のナイターを観ることができ,心から長嶋茂雄という選手の活躍を楽しんでいたのでした。ここぞという時に打ってくれたんですよ。かっこよかったなぁ。

 

2471安打,444本塁打,生涯打率.305・・・。すごい記録だと思いますよ。生涯打率が3割を超えているんですから。私は長嶋選手のDVDを一つ所有しているのですが,当時の巨人戦のテレビ中継の一つを最初から最後まで観てみたい気がします。当時の記憶が懐かしくよみがえるでしょうね。柴田,土井,王,長嶋,末次,国松,森,黒江・・・。投手は城之内,金田,堀内,中村,高橋(一三),宮田・・・。

 

実は私には大切な所蔵本というか所蔵品があるのです。2012年12月に産経新聞社から発売された「長嶋茂雄 ドリーム・トレジャーズ・ブック」というものです。税別1万3800円での発売でしたが,その当時私はすぐに買いました。「空前の超豪華本」,「ここに長嶋茂雄の真実がある」という触れ込みでしたから。さらにこの超豪華本(書籍,映像DVD,音声CD,お宝レプリカ)には次のようなキャッチフレーズが付けられていました。

 

「この男が輝いていたころ、日本も輝いていた 長嶋は日本を照らす太陽だ。」

 

私の頭の中ではその頃の記憶がまだ残っており,本当に当時の日本はそんな感じだったのですよ。この週末,長嶋さんを偲んで改めてこの超豪華本を味わおうかなと思います。 合掌

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