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弁護士ブログ

2023/11/27

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また行っちゃいました。デパ地下の「虎屋」のういろうを買いに(笑)。一体全体,ういろうという和菓子には中毒性があるのですかね,それとも私の特異体質かしら・・。我が家の冷蔵庫の中からういろうがちょっとでも消えてしまうと,形容しがたい,筆舌に尽くしがたい寂寥感が生じてしまいます。

 

先日もマイカーで出張をしたのですが,思いのほかその出張先での用務が早く終わったため,つい魔が差してデパ地下に行って「虎屋」のういろう2本(小倉と白)を買い求めてしまいました。金曜日の夕方でちょっとした解放感も手伝い,つい足を伸ばした訳です。願わくば店員さんがもうちょっと愛想がよければいいんですけど(笑)。それともその日はたまたまかしら。

 

さて,北朝鮮が「軍事偵察衛星」なるものを打ち上げましたね。相変わらずの「ならず者国家」ぶりです。地方の人民の中には餓死者が出ているというのに,一部報道では,打ち上げ成功を祝し,このぶくぶく太った指導者をはじめとして多人数で豪勢な大宴会を催したということです。弾道ミサイル技術を使用しており,明らかに国連安全保障理事会決議違反に該当します。

 

先日の産経新聞の「産経抄」では,「国の守り、備えはありや」というタイトルで我が国の防衛体制,そして国民の危機意識に警鐘を鳴らしておりました。そこではスイスの「民間防衛」という防衛マニュアル本のことに触れていました。その存在は私自身も知っていましたが,まだ読んだことはありませんでした。

 

この「民間防衛」という本は,スイス政府が編んだ冊子(マニュアル)であり,1969年に全世帯に1冊ずつ配布されました。その邦訳版はその翌年に出され,半世紀経った今でも増刷を重ねるロングセラーです。「産経抄」でも引用していましたが,その中には次のようなくだりがあります。

 

「すべての人々は平和を望んでいる。にもかかわらず、戦争に備える義務から解放されていると感じている人は、誰もいない。歴史がわれわれにそれを教えているからである。」

 

「われわれは、あらゆる事態の発生に対して準備せざるを得ないというのが、最も単純な現実なのである。」

 

安全保障の観点から,日本を取り巻く現状,環境には極めて厳しいものがあります。中国,ロシア,北朝鮮は核保有国であり,中距離そして大陸間弾道ミサイルの技術,装備を有しています。「Jアラート」だけでいいはずはありませんよね。「民間防衛」は,敵の核兵器使用等を前提に,「できるだけ地下深い所に」長期避難のできる地下設備の整備が国や自治体の責務であるということを教えてくれていますし,何よりも国の守りは「意識に目ざめることから始まる」と指摘しているのです。

2023/11/17

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担当している事件処理のために新幹線で出張する場合,「のぞみ」で移動することが圧倒的に多いのですが,ここ半年では珍しく「こだま」を利用することが数回あり,恐らくは年内にあと1回が予定されております。行先は静岡県の掛川です。

 

名古屋から掛川までを「こだま」でのんびりと往復していますと,車窓からは浜名湖も見えてきますし,緑豊かな山間の村々の風景も私の眼を楽しませてくれます。車窓からの美しい自然を楽しみながらビールでも一杯といきたいところですが,赤ら顔で裁判所に行く訳にはまいりません(笑)。でも最近は,もちろんこの区間だけではなく他の路線でもソーラー発電の施設がやたら目につきます。山々や小高い丘の森林を容赦なく伐採し,豊かな緑を失わせ,露出した黄土色の広大な山肌に設置されたソーラ―発電施設の傲然とした風情を目にすると興ざめしてしまいます。

 

プレジデント・オンラインというサイトでは,先日評論家の櫻井よしこさんがソーラー発電等(洋上風力発電なども含む。)の分野で中国企業がやたらと進出し,日本の土地を買い漁っていることや,日本人の支払う電気料金が中国企業に流れる仕組みに警鐘を鳴らしておりました。

 

そういえば,我が家の月々の電気料金の請求書をよく見ますと,「再エネ発電促進賦課金」なる項目が計上されており,私が支払う電気料金の一部を構成しています。太陽光であれ,風力であれ,再生エネルギー事業は固定価格買い取り制度(FIT)で守られ,一旦これらの事業が認可されれば生み出した産業用電力は比較的高く設定された固定価格で20年間ずっと買い取ってもらえます。買い取るのは電力会社であっても,このコストは各家庭の電気料金に再生エネルギーのための賦課金として上乗せされ,全てが国民負担となります。

 

この分野での中国共産党ないし中国企業の不気味な動きは無視できません。富山県入善町の洋上風力発電事業に中国企業が入ることになりましたし,青森県むつ市では使用済み核燃料の中間貯蔵施設を建設中ですが,この施設の真ん前の広大な土地が上海電力に買われてしまっております。また,上海電力が取得していたのはここだけではなく,むつ市の陸奥湾に面した海上自衛隊の大湊地方隊の基地近くの一体も買われておりました。いずれも登記上は日本人女性が所有していることにはなっておりますが,事業認可はSMW東北という合同会社で,その会社の住所は上海電力だそうです。また,上海電力の100%子会社である上海電力日本㈱が,山口県岩国市のメガソーラー事業を買収した事実も報道されましたね。その広さたるや東京ドーム25個分と言われております。

 

さきほど富山県入善町の洋上風力発電事業に触れましたが,洋上風力発電事業に関しては,再エネ海域利用法に基づいて入札が行われ,そのさい,公募事業者には海底の資料(潮流,風向き,海底の地形,地質など)が全て公開され,この資料は応募しただけで入手できます。さらに選定された事業者は区域占有許可を与えられ,30年間にわたってその海域を占有することができるだけでなく独自に海底調査をすることもできます。

 

中国企業はたとえ民間企業の形ではあっても中国共産党の支配下にある訳ですから,日本列島は洋上風力発電の名のもとに合法的に丸裸にされる仕組みであり,また,経済的にはFITを利用した再生エネルギー事業では,私たち国民の支払う電気料金がそのまま中国企業を潤す仕組みにもなっている訳です。

 

評論家の櫻井よしこさんは,国土の安全保障のために日本国の政治家は危機感をもって迅速に動くべきだと力説しており,同感です。自由民主党も保守政党を標榜するのであれば,少しは危機感というものをもったらどうでしょうか。

 

以前このブログでもご紹介しましたが,「目に見えぬ侵略-中国のオーストラリア支配計画」(クライブ・ハミルトン著,山岡鉄秀[監訳],奥山真司[訳],飛鳥新社)という本はとても良書ですよ。これは中国共産党による密かな(時に露骨な)政治工作,世界侵略の一端を垣間見せる本ですが,我が国においても中国企業や中国人による土地買い漁りについて,一定のそして有効な規制をするべきでしょう。

2023/11/06

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11月だというのに気温が高く,夏日を記録する地域もあります。私は一年のうちで一番好きな季節が秋なのに,最近秋が短くなったなあというのが実感です。みなさんはそうお感じにはなられませんか。意外に暑いなと感じながら過ごしつつ,突如として寒い冬を迎えるという感じなんですよね。要するに大好きな秋が短い。

 

さてさて,机上のパソコンには相変わらず詐欺メールが引きも切らずに届いております。当然のことながら「迷惑メール」に分類されてくるのですが,本当に迷惑です。メガバンクやカード会社を騙ったものや,大手通販会社(eコマース)を騙ったもの,そして最近ではやたらETCカードの有効期限がらみのものが目立ちます。

 

お金というものは額に汗して稼ぐものなのです。人を騙して金を取るなど不届き千万!恥を知れ!と言いたいのですよ。今朝の産経新聞には,特別記者の石井聡さんの「論争を撃つ」というコラムが掲載されており,その冒頭次のような記載がありました。

 

「ひと月余り前のこと、表題に『重要』と付いたメールを開くと、ETCカードの有効期限がうんぬん-と記載があった。指示通りに登録更新をしたところ、翌日、クレジットカード会社から『不審な取引を見つけたので取引を凍結した』との知らせが来た。更新手続きの際に『おかしいな』と思いつつ、カード情報を入力してしまったのが悪かった。おそらく10万円近くの不正使用が防げたのは幸いだったものの、カードの再発行で番号が変わるため、種々の引き落としが滞る面倒な事態を招いた。」

 

少しでも「おかしいな」と思ったなら,立ち止まって中止すべきだと思うのですが(笑),引っ込みがつかず前に進んでしまったのですね。私はそんないかがわしいメールで流されたURLなど絶対にクリック等しないように心がけております。それにしても,例えば今回のETCカード更新がらみの詐欺メールは私の所にも毎日のように届いておりますし,警察サイドとしては,発信元を特定した上で,このようなならず者,悪党どもを一網打尽にはできないのでしょうか。ご多忙とは存じますが,何卒よろしく願いたします。

 

私はかつて刑事弁護でいわゆる児童ポルノ事件を担当したこともありましたが,この分野では特にサイバーパトロールというものが充実しています。特定のキーワード(例えば「援交」,「パパ活」など)で検索し,SNSなどで「集客」メールを送信している18歳未満の女子をまずは補導し,その所持しているスマホから「顧客」を割り出して逮捕するというスタイルの捜査方法です。

 

警察も事件処理で多忙なのでしょうが,本腰を入れて,詐欺メールを引きも切らず送信してくるならず者,悪党を一網打尽にしてもらいたいものです。

2023/10/26

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大変お恥ずかしい話ですが,現在の私は「ういろう(外郎)」という和菓子に取り憑かれた状態になっております(笑)。年齢の割には間食が多いという点でもお恥ずかしいのですが,今ではういろうのことが頭から離れません。「取り憑かれる」の意味を国語辞典で調べてみますと,ある思念に固執している、妄想にとらわれているという状況を指しているようです。後者の意味ではないようですが,少なくともういろうというお菓子に固執しており,我が家からういろうが切れてしまうことに非常な恐怖を感じております(笑)。

 

ういろうというお菓子の存在は勿論昔から知っておりますし,私はどちらかというと甘ったるい羊羹よりは,むしろもっちりとして口当たりの良いういろうの方を好んではおりました。でもどういう訳か最近ではこれに「取り憑かれた」状態です。原因は分かりません(笑)。

 

そこら辺の事情を察してか,最近ではうちのカミさんは,できるだけ冷蔵庫からういろうが切れないように配慮してくれ(忖度してくれ),時にはわざわざ遠回りしてでもデパ地下でういろうを買って来てくれます。

 

私が特に好きなのは,伊勢に本店のある虎屋のういろうです。名古屋市内の主要なデパートには店舗があるので,買い求めやすいです。虎屋のういろうが好きな理由は,何よりももっちりして甘すぎることがなく,口当たりが良いということだけでなく,賞味期限が翌日までとなっており,余分な添加物が含まれていないことです。安心できます。ただ,翌日までとなりますとどうしても早く食べなければと思い,食べ過ぎてしまうことです。ういろうに取り憑かれた状態になってまだ間がありませんが,おかげさまで2キロほど太りました(笑)。なお,経験上,賞味期限は翌日となってはおりますが,冷蔵していればさらにその翌日でも勿論美味しくいただけます。

 

本日は三重県津市まで出張ですが,ネットで調べましたら東名阪道の御在所SAでも虎屋の店舗があることが判明しましたので,本日は2本ほど買って帰りたいと存じます。私は小倉,白,黒,さくらなどが好きですね。本日は出張先での仕事を終え,御在所SAに車で立ち寄れるのは午後4時ころだと思いますので,まだ売り切れる時間ではないと思います。それでは出発いたします。

2023/10/17

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数あるクラシックの曲の中には,「(遺作)」と表記されている曲があります。そもそも「遺作」というのは何を意味するのでしょうか。

 

以前の私は,作曲家の最晩年に作られた曲,あるいは絶筆,その生涯の最後に作曲された曲などを意味するのではないかとばかり思っていました。でも,「遺作」の本当の意味は,生前に世に出す作品として作曲されたのだけれど,結果的に発表(出版)されないまま死後に遺された作品を意味します。要するに未発表曲ですね。

 

なぜこのような素晴らしい曲が未発表だったのだろう,死後にその楽譜が発見されるまでなぜ世に出されなかったのだろうと不思議に思う名曲もあります。ショパンにはそういった「遺作」が少なからず存在します。

 

例えば,夜想曲(ノクターン)第20番嬰ハ短調(遺作)です。これは「戦場のピアニスト」という映画の中でも使われ,哀切極まりない美しくも物悲しいメロディーであり,正に名曲です。それに,即興曲第4番嬰ハ短調(遺作)などは「幻想即興曲」として人口に膾炙したあまりにも有名な曲で,これもやはり名曲です。最晩年どころか,前者は20歳の時,後者は24歳の時にそれぞれ作曲されています。こんなに素晴らしい名曲が生前なぜ発表されなかったのかとても不思議です。未発表としたことについて,ショパンにはそれなりの理由があったのでしょうね。そのあたりはとても興味があります。

 

10月17日はショパンの命日です。当時不治の病とされていた肺結核で39歳の若さで鬼籍に入りました。パリのマドレーヌ寺院で挙行された葬儀の際には,オーケストラ用に編曲されたピアノソナタ第2番の第3楽章「葬送行進曲」が奏され,その後は生前ショパンが望んでいたとおりモーツアルトの「レクイエム」,その後はやはりショパンの前奏曲(プレリュード)ホ短調(作品28-4)とロ短調(作品28-6)がオルガンで奏されたようです。葬儀は10月30日だったようですから,もうその場では肌寒い秋風が吹いていたのかもしれません。

 

今日は休肝日と決めていたのですが,やっぱり自宅で晩酌したくなりました。寝る時は愛蔵CDの中からショパンの夜想曲集(ノクターン)なんかを選んで,それらを聴きながら,秋の夜長,深い眠りにつきたいものです。

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