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弁護士ブログ

2019/03/16

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自宅近くの並木道沿いの桜が見事,満開となりました。ここの桜はソメイヨシノではなくオオカンザクラという品種で,ソメイヨシノよりも毎年2週間ほど早く開花するのです。いいですね,桜というのは。何となくうれしくなってきましたので今夜も一杯やるとしましょう(笑)。

 

さて,私の名前は茂というのですが,とても昭和らしい名前で,亡き父が吉田茂元首相の名前を参考にして付けてくれました。もちろん父には感謝しております。ただ,戦後の首相として私がダントツに尊敬しているのは岸信介元首相です。岸信介と吉田茂を政治家として比較した場合,愛国心,誠実性,頭脳の明晰さ,判断の的確性,勇気などいずれの面でも岸信介でしょう。どうせ政治家にあやかるのなら,信介と命名してくれていたら・・なんて思ってしまいます(笑)。

 

新聞を読んでいましたら,先ごろ,「王子様」と命名された山梨県に住む高校三年の男性が,甲府家庭裁判所に名の変更(改名)審判を申し立て,無事にこれを許可する審判が出されたとのことです。何よりです。いわゆるキラキラネームにもいろいろありますが,「王子様」というのにはビックリしました。この高校生はいろいろと苦労をされたようです。カラオケなどの会員証を作る時,店員には偽名ではないかと疑われるし,高校に入って自己紹介をしたら,女子生徒に噴き出されたり・・。命名する親の方も,もう少し想像力というものを働かせるべきでしょう。例えば,自分の子どもが将来の採用面接を受ける際などに,面接官や企業の人事担当者がどのように感じるかということを。

 

先日の産経新聞の「産経抄」には,名前のことに関し,平成11年に74歳で亡くなった喜劇役者,三木のり平さんの名前のことが書かれておりました。彼の本名は田沼則子だったそうです。「のりこ」ではなく「ただし」と読む。命名したお父さんは,「孔子,孟子と、子がつく男は立派になるんだ。」と言って,妻の反対を押し切ったとのこと。

 

のり平さんが小学校に上がる時,学校に入学通知を持っていくと,「だめだよ、お姉さんの通知状を持ってきたりしたら」などと叱られたり,名前のことをからかわれて随分喧嘩などもしたようです。

 

親が付けた名前が時には子供の運命を変えてしまうこともあるという意味で,「産経抄」は,のり平さんの有名なエピソードにも触れていました。大東亜戦争が激しくなって,小学校の同級生が次々に徴兵検査を受けるようになっても,のり平さんには何の音沙汰もない。区役所に問い合わせると,戸籍謄本の彼の性別の欄が女になっていた。召集令状が来るのも遅れてしまい,入隊の日には既に戦争が終わっていたという逸話です。

 

私の場合は茂ですから,みなさん例外なく「しげる」と読んでくれますし,女性に間違われたこともありません。

2019/03/04

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予報どおりだったとはいえ,今朝起きたら雨でした。傘を差しながらの徒歩通勤でしたが,私はこの春雨というのが嫌いではありません。寒々としてはいませんし,むしろしっとりとした風情があります。

 

事務所内の私の机の片隅には,とうの昔に読んでしまった本が山積みされているのですが,その中に偶然,「春雨物語」(上田秋成著,角川ソフィア文庫)という本がありました。上田秋成といえば「雨月物語」が有名ですが,確かに「雨月物語」は素晴らしい作品です。でも,大正期には芥川龍之介,谷崎潤一郎,佐藤春夫が鼎談し(「あさましや漫筆」),「雨月物語」を真似ることはできても,「春雨物語」はとても及ばないという意味で,「雨月物語」以上の評価がなされたということもございます。

 

上田秋成の素晴らしい才能は言うまでもありませんが,一方,同時代に生きたあの「古事記伝」の本居宣長の業績や学問に対する真摯な姿勢は敬服に値します。その本居宣長と上田秋成との間で,いわゆる「日の神論争」として激論が闘わされたことは有名です。この激論に関しては,確かに上田秋成の方が合理的,そして論理的であり,今はやりのディベートとしての評価でしたら,秋成の方に軍配は上がるでしょう。でも,私はこの論争では心情的には宣長に与したい。やはり,「漢意(からごころ)」を排し,「やまとごころ」を称揚しようとした宣長の方に強いシンパシーを覚えるのです。評論家小林秀雄が述べるように,この論争については,合理性を追求する現代人としては秋成に軍配をあげつつも,それだからといって古学者宣長の学問の優秀性に疑いはないのです。

 

さて,さて,名古屋グランパスは一体全体どうしちゃったのでしょうか。春の珍事という訳でもないでしょうが,開幕2連勝で,あろうことか18チーム中首位に立ってしまっています(笑)。昨シーズンは失点の多さは最下位タイだったのに,2試合を終えて未だ失点ゼロです。

 

まだまだ今シーズンの名古屋グランパスの評価をするのは早いでしょうが,試合を観ている限り,明らかに昨シーズンと違うのは,厳しいチェックをし,素早くプレスをかけ,相手選手に好きにさせない意識が徹底しているということです。そう,守備の意識です。以前から私がくどいほどに指摘していたことです。まるで私の忠告が誰かを介して風間監督に伝わったかのようです(笑)。それにしてもオーストラリア代表のランゲラックというゴールキーパーは本当に素晴らしい。この貴重な選手は絶対に手放してはなりません!

 

そして,どうでしょう。我が栄光の読売巨人軍。今年のジャイアンツは強いですよ,ホントに(笑)。補強に成功したと見ています。そして,今年は少なくともセ・リーグのペナントは獲得するでしょう。今から開幕が楽しみで仕方ありません。

 

2019/02/25

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私たち夫婦の結婚記念日は,2月22日です。先週の金曜日に自宅でささやかながら結婚記念日のお祝いをしました。

 

結婚してからもう32年が経ちました。別にのろけるつもりはありませんが,うちのカミさんは,本当にありがたいことに,これまであまり不平,不満も述べずに家事,育児,仕事の手伝いなどをやってきてくれました。心の中では大変感謝しております(笑)。ただ,感謝の気持ちというのは心の中に抱いているだけではだめで,たまには表現しなければ相手に伝わりませんね。

 

結婚30周年の記念日は「真珠婚式」というのだそうです。2年程遅れましたが,感謝の気持ちとして真珠にちなんだ贈り物をしたのですよ(笑)。大したものではありませんがね・・・。気持ちですからね。

 

結婚記念日と申しましても,婚姻届が受理された日(入籍日)とするのか,挙式(披露宴)の日とするのか,あるいはその他の日にするのか,夫婦によってまちまちのようですが,あるアンケートによると70%を少し超える組が入籍日とし,14%程度が挙式(披露宴)の日にしているようです。

 

私たち夫婦の場合は,挙式(披露宴)の日を結婚記念日としてきました。挙式(披露宴)の日を2月22日としたのは私の提案でした。2月か3月頃にしようということは話し合っていたのですが,それだったら私がその当時大好きだったショパン(作曲家のフレデリック・フランソワ・ショパンのこと)の誕生日の2月22日にしようよということだったのです。

 

ところが,昔から,そしてその当時はショパンの誕生日は確かに2月22日とされていたのですが,その後の研究では3月1日というのが有力になっています。でも,結局私たち夫婦は,新婚旅行から帰って来た後の3月1日に婚姻届を提出し,同日受理されているようなので,入籍日は3月1日です。ですからショパンの誕生日について2月22日説を採用しても,3月1日説を採用しても,結果的には私たちの挙式(披露宴)日,入籍日はショパンの誕生日にちなんでいるということになります(笑)。

 

これは約3年前の厚生労働省の人口動態調査の結果ですが,平成27年の婚姻件数63万5156組に対し,離婚件数は22万6215組で,約2分20秒に1組が離婚している計算になります。

 

曲がりなりにも32年間も連れ添うことができ,今後も続けて行けそうなのですから(笑),ありがたいと感謝しなければなりません。

2019/02/19

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また一人,名優が逝ってしまいましたね。ブルーノ・ガンツという名優です。2月16日に77歳で亡くなりました。合掌。

 

私が初めてブルーノ・ガンツという俳優の存在を知ったのは,私が結婚する前年,彼が主演した「白い町で」(アラン・タネール監督)という映画を観たからでした(シネセゾン配給)。俳優ガンツは,人間の迷い,弱さ,悩み,煩悩などをごく自然な演技で表現し,観ている者をして自然に彼に同化させていくような独特の魅力がありました。そういった俳優でした。ただ,この「白い町で」という映画のストーリーそのものには特に感動させるようなものはなかったという記憶ですが(笑),ブルーノ・ガンツという俳優の存在はその後もずっと私の記憶に残っておりました。

 

そしてその後に彼が主役を演じた(守護天使ダミエル役),ご存知「ベルリン・天使の詩」(ヴィム・ヴェンダース監督)という映画はとても有名ですし,正に名優としての評価を確固たるものにした作品,演技でしたね。私もこの映画を観ている最中は,ストーリーがあまりよく分からない面もありましたが,その後あらすじを読んでみますと,やはり名作です。

 

実は私はその後はガンツの映画は観ておりませんでした。でも,2004年に彼が主演した「ヒトラー~最後の12日間~」という映画,彼のアドルフ・ヒトラー役は鬼気迫る名演技だったようですね。本当に味わいのある俳優でした。

 

それにしても,名古屋は人口230万人を超える都市なのに,アート系の映画を常時上演する名画座がとても少なくありませんか。これが昔から残念で,残念で仕方ありません。東京だったら,例えば,トリュフォーとかヴィスコンティ,ルイ・マル,ブニュエル,フェリーニ,ワイダなどといった昔の名監督の映画を観たいなと思い立ったら,その日どこかの名画座では上演しているような感じですよね。でも名古屋ではそうもいかないのです。これは何とかなりませんかねぇ。

2019/02/11

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本当に,千葉県野田市の小4女児死亡事件の報道内容に接しておりますと,涙が出てきますね。被害者の栗原心愛(みあ)さんは,学校のアンケートで「先生、どうにかできませんか。」と書いて心からの助けを求めていたではありませんか。可哀想で可哀想で仕方がない。実の親からこんな目に遭わされるためにこの世に生を受けたのではありません。

 

容疑者である父親は,「しつけのためにやった。悪いことをしたとは思っていない。」などと嘯いているようですが,躾と虐待・暴力との区別もつかない愚か者の言い分です。報道によれば,挙げ句にこの者は虐待の状況を動画で撮影させていたともいいます。職業柄あまり情緒的,感情的な表現は差し控えるべきことは分かってはおりますが,このサイコパスのような容疑者の顔写真を見ますと,胸が悪くなります。

 

安倍首相は2月8日に官邸で開かれた児童虐待防止に関する関係閣僚会議において,「痛ましい事件を繰り返してはならない。子供の命を守ることを最優先にあらゆる手段を尽くすという強い決意で、児童虐待の根絶に向け総力を挙げて取り組んでほしい」と述べるとともに,「子供たちを守る砦となるべき学校、教育委員会、児童相談所や周りの大人たちが心愛(みあ)さんの悲痛なSOSの声を受け止めてあげることができなかった。幼い命を守れなかったことは本当に悔やんでも悔やみきれない」と強調しました。

 

政府は,新たな対策として,(1)把握している全ての虐待ケースの緊急安全確認,(2)子供の安全を第一に通告元は一切開示しないルールの設定,(3)威圧的な保護者に対する複数機関での共同対処ルールの設定,(4)新年度に児童福祉司の千人増員など体制の抜本的強化などが挙げられています。

 

私が強く思いますのは,いやしくもこういった事態の再発防止のためには,合目的的かつ効果的な対策を施さなければならないということと,何よりも児童相談所,教師,教育委員会などが子供の命を守ることを至上命題として自覚することです。合目的的の目的とは「子供の命を守ること」ですし,効果的の効果とは「子供の命を守る」ための効果です。

 

皆さんも覚えておいでだと思いますが,昨年の3月2日には東京都目黒区の船戸結愛さん(当時5歳)が親からの虐待でやはり幼い命を奪われております。結愛さんが自分のノートに書いた「もっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるしてください ゆるしてください お願いします」の幼いメモに涙した方もいらしゃると思います。

 

もうこんなことを繰り返してはいけません。親が虐待の加害者であるなら,場合によっては親権剥奪はもちろんのこと,社会が積極的に介入し,連携して子供の命を守らなければなりません。

 

昨年8月に出た週刊新潮の評論家櫻井よしこさんのコラムでは,虐待死をなくすためには「全件情報共有」が必要だと力説されていました。すなわち,他の先進国と同様,幼い子供の命を守るのは社会と国全体の責任だという考え方に基づいて,各地の児童相談所や警察に寄せられた虐待が疑われる全ての情報を,児童相談所と警察とが情報を全件共有するということです。

 

そのコラムで櫻井よし子さんは,ノンフィクション作家の門田隆将さんの次のような発言を引用しておりました。

 

「児童相談所と警察はその成り立ちからして組織の特質、DNAが違います。児童相談所の人はこの番組を見て怒るかもしれないけれど、児童相談所にとって(結愛ちゃん事件は)普通のことです。警察は命を守る組織です。結愛ちゃんの命を守ろうとする遺伝子を持っているのが警察です。児童相談所は親子関係、或いは家庭のあり方を修復するという遺伝子を持つ組織です。だから自分たちの手元の情報を警察に通告して、子供の命を守ろうという発想が元々ないのです。」

 

確かにこの門田氏の発言には言い過ぎの面はありますが,結愛ちゃん事件の時の児童相談所の対応は医師からの情報提供を全く生かせませんでしたし,自宅を訪れても母親から「不在」と言われてすごすごと辞去しています。また,今回の心愛ちゃん事件の際も,児童相談所は子供の救命という点では機能していませんでしたし,教育委員会の対応は失態と評価されるべきです。

 

門田氏はさらに言います。

 

「(児童相談所と警察との間の全件情報共有の必要性を前提とし)児童相談所は自分たちの専門性を高める、そのためには要員増加には大賛成と言うでしょう。組織の権限も拡大します。しかし、それでは対応できないところまで日本社会はきています。警察と手を携えなければ子供の命は守れないでしょう。・・(中略)・・警察は全国に30万人,交番のお巡りさんは10万人です。彼らに『子供さんは元気ですか。』と声をかけてもらうだけで事情はかわります。」

 

児童虐待防止は喫緊の課題です。

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