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2018/09/06

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自由民主党の総裁選挙は,9月7日に告示,同月20日に投開票となりました。これまでの実績,国家観及び歴史観,政治家としての覚悟などなど,安倍晋三総裁の三選はもはや疑いはなく,またそうあらねばならないと思っております。

 

総裁選に向けてのメディアなどにおける石破茂氏の発言内容などを精査しますと,まるで野党党首のようです(笑)。批判ばっかり。石破氏の憲法9条2項の削除論は正論ですし,私もそうあるべきだと思いますが,それですと現状では憲法改正が困難となってしまいます。彼はそれを見越しているのだし,9条の改正については優先度が高いとは思われないと本音を述べてもおります。非常にズルいと思います。

 

また,驚くべきことに竹下派の参議院議員や領袖の竹下亘氏などは,石破支持なんですと・・・。一部報道によりますと,このような事態になったのは,その淵源を辿ると元参議院議員会長の青木幹雄氏の「鶴の一声」なんだそうです。未だ隠然とした発言力を保持している青木氏が何でそのような「鶴の一声」を発するのか。

 

政治評論家の杉浦正章さんの言によれば,このような「鶴の一声」が発せられるに至ったのは,青木氏の極めて個人的な理由からのようです。すなわち,青木氏の長男である一彦氏(参議院議員)が2016年の参議院議員選挙から合区された「鳥取・島根」選挙区で,石破氏から手厚い支援を受けているからだそうです。父親である青木氏としては,石破氏の協力を得て,自分の可愛い息子(一彦氏)の選挙基盤を将来にわたって盤石にしたい思惑があるのでしょう。

 

いやはや,信じられないほどの俗っぽさです。チコちゃんから,「俗っぽく生きてんじゃねえよ!」と叱られても文句は言えません(笑)。

 

さて,人の顔というものは整形手術でもしない限り,もって生まれたものでありどうしようもありません。私だって人のことは言えません。でも,政治家というのはやはり顔は重要だと思うのです。好みの問題はあろうかと思いますが,G7の各国首脳の集合写真や会合,そして各国の首脳との会談場面などを見ておりますと,安倍首相は国際社会に出しても恥ずかしくはありませんよね(笑)。

 

麻生太郎副総理は,これまで数々の舌禍問題を起こしてはおりますが,意外と本質を突いた発言もしております。その麻生さん,9月4日,熊本県内のある会合で,党首の「顔」や「雰囲気」に言及し,石破さんは「暗い」として,選挙を戦う上で安倍首相の方がふさわしいと断言したのです(笑)。

 

いわく「(総裁選の)候補者は2人しかいない。どちらの顔で選挙したいか。暗いより、明るい方がいいのではないか。」

 

また,麻生さんは安倍首相が2012年以降,衆院選(3回)と参院選(2回)で連勝していることや,国際社会の評価が高い点を挙げた上で,いわく「(総裁を)代える以上は、前より良くなくてはおかしい。もう1人の顔は、そうなる可能性があるのか。よく顔を見てもらいたい。」(笑)

 

顔の造りそのものについては石破氏の責任でも何でもないので,これはいささか言い過ぎの嫌いがないでもありません。しかし,麻生さんがこのように発言する根底にあるのは,ある会食の場で「苦しいときこそ、人間性が分かる。」と語っているように,自由民主党が1993年に下野(野党転落)した時に石破氏が離党したことなど,このような政治家としての世渡り姿勢に対する抜きがたい不信感があるからでしょうね。

 

このたびの「顔」に関する麻生さんの発言について,あたかも失言であるかのように報じたメディアもあるようですが,あるネット記事(zakzak)が指摘するように,党首が体現する雰囲気というものは組織の士気やイメージにかかわる訳であり,麻生さんの発言は意外と本質を突いていると思われます。

2018/08/03

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本当に呆れかえってしまうほどの夏の暑さです。今日,名古屋ではとうとう40.3度を記録してしまいました。もう,どうしようもありません(笑)。この酷暑に対する私のささやかな抵抗といえば,道行く人がどのように感じようが,男性用日傘を差して歩くことです。日傘は結構いいですよ。

 

さて,7月6日にはオウム真理教事件の確定死刑囚7名の死刑が執行され,同26日には残りの確定死刑囚6名の死刑が執行されました。死刑執行命令書に署名したのは,勿論,上川陽子法務大臣です。刑事訴訟法475条によれば,死刑執行命令は,判決確定の日から6か月以内に行われなければならないと規定され,当該条文は現在では死文化してしまってはおりますし,歴代の法務大臣の中には卑怯にもその職務を放棄してしまった者もいる中で,上川法務大臣はその職務を敢然と全うした訳です。貫徹された職務執行と言うべきでしょう。

 

産経新聞の連載記事の中に「モンテーニュとの対話『随想録』を読みながら」というものがあり,これはいつも産経新聞文化部の桑原聡という方が執筆されており,私は結構楽しみにしております。共感できる内容のものが多いからです。少し前の号で「上川法務大臣の胆力に脱帽」というタイトルで掲載されておりました。

 

確かに,久しぶりに胆力のある政治家を見る思いがしました。上川陽子代議士のホームページには,政策の基本姿勢として「腰のすわった政治をめざす。」,「難問から、逃げない。」とありました。どこぞの反日的,売国的な野党議員や左翼的な新聞社に聞かせてやりたいものです(笑)。

 

誰だって死刑執行命令書に署名するのは勇気のいることですし,悩みに悩むことでしょう。しかし,死刑制度が現に存在し,刑事司法の執行力を実現するためには法務大臣こそがそれを行わなければならないのです。10年程前,法務大臣として勇気をもって署名した鳩山邦夫前法務大臣について,あの朝日新聞の「素粒子」というコラムで,次のような的外れで見識を疑う言葉を投げかけた者がいたのです。

 

「永世死刑執行人 鳩山法相。『自信と責任』に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」(平成20年6月18日付)

 

全くもって恥ずかしい表現ですし,繰り返しますが的外れで見識を疑う言葉と言わざるを得ません。

 

また,国会議員等の中には死刑廃止論者も当然存在するでしょうし,生来困難な場面から逃げてしまうような性分の方々も混じっているでしょう(笑)。民主党政権時代には仙谷由人,江田五月,平岡秀夫といった方々は結局死刑執行命令書に一度も署名することはありませんでした。その理由は一体何だったのでしょうか。また,自由民主党の中にも杉浦正健という人間は,第3次小泉改造内閣の法務大臣就任時,記者会見で「私は死刑執行命令書にはサインしない。」と言い放ったのです。

 

でも,死刑廃止論者だったり,あるいは自分の政治信条だったり,いろいろあるにしても,死刑執行命令書に署名しないと初めから決めているような者は,本来であれば法務大臣就任を打診された時点できっぱりと断るべきなのです。そうでなければ,現に死刑制度が存在している以上,刑事司法の執行力(刑事事件の審理に携わった裁判官は苦悩しながら自己の良心に従って判断した)を実現できず,法務大臣の職務放棄と評価せざるを得ないからです。

 

今般,胆力と勇気をもってその職務を全うした上川法務大臣にはご苦労様でしたと言いたいのです。

2018/01/23

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いわゆる慰安婦問題に関する日韓合意について,あろうことか韓国は,これを実質的に反故にする構えを見せており,日本国政府にさらなる対応を求めております。

 

全く,冗談じゃありませんよ。呆れかえります。この問題に関して既に成立した日韓合意では,「慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」と表明されたのではないですか?韓国では,この日韓合意が成立した手続について何やら瑕疵があったとかいう内容の報告書なるものを発表しておりますが,それはあくまでも国内問題に過ぎないでしょう。

 

この日韓合意は,条約という法形式こそとられてはおりませんが,れっきとした国と国との間の国際的な合意なのです。約束が守られなくてどうするのですか。韓国はこれまで,何度も何度もゴールポストを動かすようなことを繰り返してきましたが,こんなことをしていたら国際社会では笑われますよね,本当に。だって,相手当事国は韓国とは安心して合意を成立させられないのですから。

 

このことに関して,私が愛読している産経新聞の「産経抄」は,あの福沢諭吉先生の言葉を引用しつつ次のように述べております。さすが,一万円札の諭吉先生,慧眼,卓見です。

 

「福沢は『脱亜論』から10年余で、ついに朝鮮を突き放す。『左(さ)れば斯(かか)る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前(もちまえ)にして毫(ごう)も意に介することなし』(『事実を見る可(べ)し』)。その覚悟で韓国との付き合いに臨め、と福沢は言うだろう。」

 

私は以前に「江戸しぐさ」に関する本を読んで,なるほどなと思った事があります。それは「ゆびきりげんまん、うそついたら針千本のーます!」という歌,そして最後に「死んだらごめん。」と付け加えるしきたりです。

 

「げんまん」は「げんこつ一万回」の略です。要するに,約束を破ったりしたら,指を切るよ,げんこつ一万回だよ,針を千本飲ますよということであり,約束したら絶対にそれを守らなければならないよということなのです。そして,最後に付け加える「死んだらごめん。」という言葉は,死んでしまったら約束は守れないけど,死なない限りは絶対に守るからねという誓いなのです。約束というものはそれほどの固い契りなのですよ。日本人は子供の頃からそうやって友達と付き合ってきたのです。こんな歌,韓国には存在するのでしょうか(笑)。

2017/12/20

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先日,札幌へ出張に行ってまいりました。やはり海の幸は本当に美味しかったのですが,相当に寒く雪がかなり積もっておりました。1泊したのですが,翌日は昼間から雪が降り,帰りの飛行機は本当に飛ぶのだろうかと不安になりました。どうやら北海道の他地域と比べて降雪量がそれほど多くはないという理由で新千歳空港が建設されたようで,空港はそれほど雪は降っておらず無事に名古屋に帰ってくることができました(笑)。

 

さてそれにしても,12月13日に広島高等裁判所で出された四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止め仮処分決定には驚きました。この決定(保全処分)には,原子力規制委員会など相当の知見を有する専門家,科学者はもちろん,電力会社関係者などは大きな衝撃を受けたようですし,私も大変驚きました。

 

担当裁判官らは,このような決定をなすに当たり,「火山の影響による危険性について、伊方原発が新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理だ。」と切って捨て,これはあたかも専門家の知見に対するリスペクトを全く欠いているようなものです。

 

産経新聞の報道によると,四国電力は阿蘇山が大規模に噴火しても,原発が立地する佐多岬半島では現在まで9万年前の阿蘇山の大噴火に由来するとみられる堆積物が発見されていないと主張していたのですが,「佐多岬は火砕流の堆積物が残りがたい地形だから,火砕流が到達していないと判断することはできない。」と論断したのです。もうここまできますと,完全に「ゼロリスク」を要求しているとしか言いようがありませんし,この裁判官らは仮に自分達が四国電力の代理人(弁護士)になった場合,いやそれでもリスクはないのだという反証活動に成功する自信があるのでしょうか。できもしないことを要求するものではありません。要するにこの決定は,数万年に一度規模の噴火を過度に重視し,長時間にわたる検討,検証,調査に基づく科学的知見にのっとった安全審査の結果をごく僅かな審理期間で覆してしまったのです。

 

規制基準では九州北部一帯を火砕流で埋め尽くすような大噴火の場合,数十年規模のマグマ移動などの兆候があって事前に対応できるとしているのであり,九州電力の社長も,阿蘇山を含む管内5か所の火山口の地殻変動などを常時観測し,安全対策に万全を期していると説明しております。それに,原発稼働の可否を決める新規制基準は,東京電力福島第1原発事故後に火山や竜巻などの自然災害への対策を追加し,立地の半径160キロメートル以内の火山について,火砕流や火山灰の到達の可能性や影響を調べ,安全対策をとるように定めているのです。

 

今度のこの決定で,伊方原発3号機の停止により火力発電用の燃料費が増加し,四国電力の場合は1か月に約35億円もの収支が悪化する見通しです。原発停止の長期化が電気料金値上げにつながる可能性は大いにあり,賦課金や原油高による値上がりへの追い打ちにもなりかねません。さらに,経済産業省の工業統計調査では,製造業における平成26年の電気使用量が4兆2991億円と,震災前の平成22年に比して3割以上増加して大きな負担となっております。こういったエネルギーコストの上昇は,日本の企業の競争力を削いでしまう結果となるでしょう。

 

中央大学法科大学院の升田純教授は,「(差し止めは)結論ありきで論理を後付けで探した印象だ。裁判官は行政(規制委)の裁量判断を尊重すべきだし,高度に科学的な問題では耳をかたむけるべきだ。」と指摘しており,同感です。

 

エネルギー供給手段のベストミックスが叫ばれている昨今,司法に携わる者としても,9万年の間にはここ100年のうちに人類の叡智で原子力発電に変わり得る有力なエネルギー獲得手段が発見されるのではないかといったような中長期的な観点で,ある程度は専門的知見に裏打ちされた行政判断を尊重すべきだろうと思うのです。今回の決定のような問題こそ「司法リスク」なのでしょうね。本案の訴訟手続においては是非真っ当な判断がなされることを願っております。

2017/09/26

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9月28日にはいよいよ衆議院が解散されますね。衆議院議員総選挙については,日程的には10月10日に公示,同22日に投開票のようです。諸般の事情を総合的に考慮すれば,解散の時期は今が絶好ではないでしょうか。

 

こんな私でも,日本国民の一人としていろいろなことを一応は考えますよ(笑)。安全保障,外交の問題にしても(もちろん憲法改正は不可欠です。),経済の問題にしても(経世済民),社会保障,少子化,科学技術の振興,エネルギーの確保などなど,山積する諸問題を解決し,乗り切っていくには誰かが,そしてその指導力の下で有機的に結合したある組織が日本国の政権をちゃんと担っていかなければなりません。そうした観点からごくごく普通に考えますと,自由民主党という政党が核にならなければならないことは自明でしょう。他に何かございますでしょうか(笑)。

 

野党などは今回の解散については,「大義がない」とか「憲法違反だ」などと言い出す始末です。今回の衆議院の解散について,一体全体憲法のどの条文に抵触するのでしょうか(笑)。また「大義」がなければ解散してはいけないのでしょうか(笑)。

 

過去の歴史を振り返ってみても,衆議院の解散には必ずしも「大義」があったとはいえません。昭和27年4月28日にはサンフランシスコ講和条約が発効し,わが日本国はようやく主権を回復したのですが,それまでの公職追放やらなにやらで政界は混乱を極め,時の第3次吉田茂内閣もその政権基盤が脆弱で,私が尊敬する岸信介という政治家らも有志を募って日本再建連盟を発足させるなどの動きをしていました。政権維持にこだわり,安定させたい吉田茂は焦っていました。

 

そこで「ズル平」の異名を持つ吉田側近の策士・松野鶴平が吉田に知恵を授け,他の保守勢力や野党勢力の体制や準備が整わないうちに,何の前触れもなくいきなり衆議院を解散したのです(笑)。いわゆる「抜き打ち解散」です(昭和27年8月28日)。「大義」も何もあったものではありません(笑)。

 

それから,ほら,あの有名な「バカヤロー解散」です(笑)。当時の右派社会党の西村栄一議員の衆議院予算委員会での質問に対し,挑発を受けた吉田茂首相が「馬鹿野郎!」と,やや押し殺した声で思わず言ってしまったのですが,マイクの性能がよくなっていたため運悪く音声が拾われてしまったのです(笑)。このバカヤロー発言が契機となって最終的には衆議院が解散されてしまいました(平成28年3月14日)。何と,「バカヤロー」という発言が衆議院解散に至った訳ですから,「大義」も何もあったものではありません(爆笑)。

 

いいんですよ,解散に「大義」なんかなくっても。それよりも,ちゃんとした存在が政権を担ってくれれば・・・。もちろん,現在の自由民主党や安倍晋三という存在については,私は諸手を挙げて賛成などはしておらず,むしろ少なからず不満もあります。でも,浮ついた「民意」やブーム,そして軽佻浮薄なマスコミに乗せられ,またこれを利用した「小池新党」なるものと比較した場合,自由民主党が勝ってしっかりした政権運営をしてくれなければならないのは当然でしょう。「小池新党」,何やら「希望の党」というのですかね,当選したいばかりの自己保身に走った議員が駆け込み寺のように駆け込み,これから政党としての綱領や政策のすり合わせをしていくというのですから,有権者も本当にナメられたもんです。主催する政治塾から突貫工事で人選し,150人ほどの候補者を立てるというのです。まだ政党としての綱領も,政策の基本も確立していないというのに。

 

これから出張に出かけますので,今日はこれくらいにします(笑)。「叛骨の宰相 岸信介」(北康利著,中経出版)という本を読み終えたばかりなのですが,とても良い本です。この岸信介という政治家は,その抜群の頭脳,能力,識見,そして実績は誠に素晴らしいものであり,戦後最大の政治家なのではないかと心服しております。今の時代にもこういった素晴らしい政治家が待望されます。

2017/09/12

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このようにして,一雨一雨という感じで次第に秋が深まってゆくのですね。深まりゆく秋,私は一年の中でこういった季節も大好きなのです。

 

さてさて,北朝鮮が「ならず者国家」と呼ばれるようになってからかなりの時間が経ちますが,そのならず者ぶりはますますエスカレートしています。このたびの国連安保理による北朝鮮制裁決議は中途半端なものに終わってしまい,誠に残念です。中国やロシアのような国が拒否権を濫用する構えを見せている以上,これからも国連は機能しないままでしょうね。

 

ロシアの場合は,本気で制裁決議を遵守しようとはしていませんし,むしろアメリカなどが困惑しているのを楽しんでいる気配すらあります。一方,中国の場合は,北朝鮮の度重なるミサイル発射や核実験でことごとくメンツをつぶされ,困惑というよりも怒りを覚えているのでしょうけど,やはり本気で北朝鮮に制裁を加える気はないのでしょう。というのも,中国は遼寧省丹東から北朝鮮へ延びるパイプラインを通じて原油を送り続けており,その量は年間約50万トンと推定されており,北朝鮮への供給量の9割を占めています。

 

中国がそのバルブを閉め,石油製品の輸出を停止すれば北朝鮮の軍事挑発に歯止めがかけられると思うのですが,先日の産経新聞(9月5日)では中国が石油製品等の供給停止に応じられない理由として5つほどが列挙,説明されていました。

 

それによるとまず第1は,技術上の問題だそうです。北朝鮮向けの原油には,ろうそくの原料のパラフィンが多く含まれており,送油を一定期間止めてしまうと凝結して管が詰まってしまうということです。

 

第2は,石油製品等の全面的な供給停止をしてしまうと北朝鮮の社会的混乱,政権崩壊に至る可能性があり,①大量の難民が中国に押し寄せ,②崩壊後に親米政権が誕生するなどといった事態を中国が受け入れる訳にはいかないというもの。

 

第3は,生命線を断たれた北朝鮮の金正恩政権が暴発し,供給停止で北朝鮮のミサイルが北京に飛んでこないとも限らないこと。

 

第4は,仮に中国が原油・石油製品の供給を停止したとしても,ロシアが秘密裡に供給し続ける可能性がある。その場合,北朝鮮との関係を決定的に悪化させた中国だけが損をすることになる(実際,ロシアの北朝鮮への石油輸出は急増している)。

 

第5は,中国にとって石油の禁輸措置は北朝鮮に圧力をかけられる最大のカードであり,それを使っても効果がなかった場合,北朝鮮へ影響力を行使できる手段を全て失うことになる。

 

以上のようなことが指摘,説明されていました。それにしても,このたびの核実験は水爆のようですし,そのうちICBM(大陸間弾道ミサイル)の弾頭に核を搭載する技術も備えてしまうでしょう。それに北朝鮮のミサイルが日本にも向けられていることは周知のことです。

 

「平和ボケ」も大概にしないと,そのうち取り返しのつかないことになります。

2017/06/05

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いつも思うのですが,第一生命がやっているサラリーマン川柳の募集,選考は大変面白いですね。そうですか,もう30回目を迎えたのですか・・・。ご同慶の至りです。

 

今回発表されたベストテンはやはりどれも秀逸です(笑)。思わず笑いを誘います。第一生命による選考結果とは少し違いますが,私自身の笑いをより多く誘った順に3つを挙げますと,次のような作品となります(笑)。

 

「職場でも 家でもおれは ペコ太郎」

 

「ありのまま スッピン見せたら 君の名は?」

 

「病院で サミットしている 爺7」

 

どれもこれも誠に素晴らしく,理解するのにもはや何らの解説をも要しない作品です(爆笑)。

 

さてさて,面白いといったら,私が毎朝愛読している産経新聞の記者も大変面白いです。私は産経新聞の記者は好きですね(笑)。だって,彼らは愛国心に裏打ちされたユーモアも兼ね備えておりますもの。

 

朝日新聞などはテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案を口汚く批判報道していますが,なりふり構わず廃案に追い込もうとしている野党議員の対応もいただけません。特に,私は以前から民進党の小西洋之参議院議員の国会(委員会)での質問ぶりには辟易していたのですが(クイズまがいのことをやって,ひとり悦に入っております。),この法案に関し,この議員は自分のツイッターで「(この法案が)成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなる」と投稿したのです。私としてはどうぞどうぞと言いたい・・・(笑)。この点に関する産経新聞記者の記事(5月20日朝刊)がこれまた秀逸でした(笑)。以下にそのまま引用してみましょう。みなさん,最後のセンテンスで思わずお茶を噴き出さないようにしてください。

 

「国際組織犯罪防止条約(TOC条約)は187ヵ国・地域が締結し、国連加盟国の94%にあたる。3年後に東京五輪・パラリンピックを控えた日本にとって締結は急務であり、そのために『テロ等準備罪』の新設が必要だ。現状を放置すれば、テロなどに対峙する国際協力の枠組みで日本が抜け穴になりかねない。条約では締結に際し、各国にテロ等準備罪などの『合意罪』や『参加罪』を求めている。この法整備をせず、条約を締結していない国連加盟国は、日本のほかに10ヵ国しかない。イラン、ソマリア、南スーダン、コンゴ共和国、ブータン、パプアニューギニア、パラオ、ソロモン諸島、フィジー、ツバル-。民進党の小西洋之参院議員は4月、ツイッターで『成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなる』と投稿したが、亡命先はこれらの国に限られる。」(笑)

2017/04/17

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通勤途上にある小学校の校庭に植えられていた多くの桜の木々,それはそれは見事な満開の景色でしたが,今朝は葉桜となっていました。あれだけ観る者に癒しと楽しみを与えてくれた桜の花も,自然の呼び声に応じて潔く散ってしまいました。いつものことながら何か物悲しく思うのですが,その一方で,その潔さこそが日本の人々にこよなく愛されてきた所以なのだと感じました。桜の花よ,誠に天晴れでござる。

 

桜の花が咲き始める前,もう1か月近く前のことになりますが,中国の全国人民代表大会が閉幕した3月15日午前,李克強首相の記者会見が北京の人民大会堂で開かれた訳ですが,私が毎朝愛読している産経新聞の記者はその会見場への出席を拒否された事実を皆さんご存知でしょうか。

 

この中国の首相の内外記者会見は全人代閉幕後の恒例行事で,今回もその会見場には内外のメディアの記者ら数百人も出席したのですが,北京常駐の日本メディアの中で出席を拒否されたのは産経新聞だけだったのです(笑)。この会見への出席には,中国側が発行する「招待状」が必要になりますが,産経新聞には交付されなかったということなのです。

 

でも私は,この事実報道に接して改めて思いました。「産経新聞、天晴れ!」と思ったのです(笑)。というのも,中国共産党という存在は自らに不利益,不都合な事実(真実)の報道を極度に制限し,情報を厳しく統制していますので,そのような中国共産党から排除されたということは,本当は産経新聞こそが真実の報道に務めている存在だ,つまりメディアの鏡であるとのお墨付き,勲章を授与されたに等しいと考えるからです(笑)。

 

確かに,いつも思うのですが産経新聞の紙面の隅から隅まで目を通しますと,例えば,北海道をはじめとする地域で中国資本が着々と土地を買い占めるなどして,何やら得体の知れない深刻な事態に立ち至っていることなどの特集記事を組んでおりますし,そのほか朝日新聞やら毎日新聞なら絶対に報道しないような記事,そしてコラムも充実しております(今朝の「正論」欄の島田洋一教授【福井県立大学】の意見には全面的に賛成ですし,とても説得力があります。決して机上の空論などではないのです。)。

 

2010年10月15日のこのブログでも書いたことですが,中国を脱出してアメリカに渡った何清漣女史が書いた「中国の嘘」(扶桑社)という本には,中国政府,中国共産党がいかに人民に対して嘘をつき続けているのかという実態が詳細に論じられております。この本は,やはり同女史が書いた「中国現代化の落とし穴-噴火口上の中国」(草思社)という本と並んで大変参考になります。

 

いずれにしても,先ほども述べましたようにそのような中国共産党から排除されたということは,産経新聞こそが真実の報道に務めている存在だ,つまりメディアの鏡なのだというお墨付き,勲章を授与されたに等しい訳ですから(笑),産経新聞にはこれからも頑張っていただきたいと思います。

2017/02/07

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まだまだ寒い日が続いておりますね。みなさん,栄養と睡眠を十分にとって免疫力を維持し,気を確かにもって残りの冬を乗り切ってください(笑)。でも,どうですか,このだんだんと日が長くなっていく良い感じ・・・。春が近いという感じもいたします。

 

さて,寒いと言えば,いわゆる従軍慰安婦の問題で,訳の分からない像を日本総領事館前に嫌がらせのように設置する韓国のあのおぞましい対応,本当にお寒い限りです。そんなヒマがあったら,そもそものところで自分の国をちゃんと立て直したら良いのにと思ってしまいます。昨年末,韓国の釜山では日本総領事館前の歩道に少女像と称する像が設置されました。歩道上ですから,日本総領事館の目と鼻の先とも言うべき位置であり,これは明らかに嫌がらせで,公館の安寧・威厳の維持を毀損するウィーン条約違反です。日本政府が韓国政府に抗議したのは勿論当然であり,駐韓日本大使の一時帰国や通貨スワップ協定再開交渉の中断などの一連の対抗,制裁措置もまた極めて当然でしょう。

 

産経・FNNの合同世論調査によると,日本政府が韓国政府に対し,このような毅然とした対抗,制裁措置を講じたことについて,国民の80.4%がこれを指示しています。日本国民は,当然私を含めてこのような措置について快哉を叫んでいるのです。それにしても韓国との間で通貨スワップ協定再開の交渉が続けられていたなんて,日本政府は甘い甘い・・・。こんな協定,日本にとっては何のメリットもなく,相変わらず史実に則さない歪んだ歴史認識で反日行動を繰り返す国を何で助けてやらなければならないのでしょうか。日本円は世界中で認められている立派なハードカレンシーであるのに比し,韓国ウォンなどをもらっても仕方ありません。

 

しかも「少女像」ですって。いわゆる従軍慰安婦問題に関し,「少女像」を設置することにより,少女までが日本軍に強制連行され,虐殺されたなどといった印象付けを行う目的なんでしょうね。そもそも,そもそもですよ,韓国の反日団体は,こういった像の前の石板に,「日本は従軍慰安婦として20万人もの朝鮮人女性を強制連行して『性奴隷』にして虐殺した」などと虚偽の事実を刻み込み,反日的ロビー工作でアメリカやオーストラリアなどにも慰安婦像を建てていますし,何と,日本固有の領土である竹島にもこういった訳の分からない像を設置しようとまでしています。

 

みなさん,日本軍によるいわゆる従軍慰安婦の強制連行などといった事実が存在していなかったことについては,私のこのブログの2011年12月19日から同年12月27日までにアップした「いわゆる『従軍慰安婦』問題のこと(1)~(5)」という,それはそれは力作がありますから(笑),一度参照してみてくださいね。

 

韓国という国は,政治や歴史の問題となると,臆面もなく頻繁にゴールを動かしてしまいます。サッカーに例えれば,日本のエースストライカーが韓国のゴール前で3,4人のディフェンダーを見事にドリブルでかわし,渾身の力でゴールの枠内にシュートを放ったにもかかわらず,韓国は直前にゴールを動かし,得点を無効化してしまうのです。こんなことは今までに何度も何度もありました。諸外国もこのことに最近ではうすうす気づいてくれています。

 

少し前の産経新聞の「産経抄」では,面白い表現がされていました。上手いこと言うもんだなあと,思わず感心してしまいました。それは次のような文章です。

 

「『韓国は道ばたに寝っ転がって駄々をこねる子供』とは、外務省幹部のセリフである。ならば、恥ずかしいと自分で気づくまで放っておこう。」

2016/12/12

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いやー,忙しくて忙しくて,ブログの更新もままならない状況でした。本当は「ブログの更新もしなくちゃな。」と内心焦っていたのですが,ようやく一息つくことができる状況と相成りました。さてと,久しぶりにブログを更新できるというのに,以下に書きましたことは「不満たらたら」の内容になってしまいました(笑)。

 

今年の新語・流行語大賞のトップテンが決定,発表されましたが,「保育園落ちた日本死ね」という言葉が一体全体なにゆえにトップテンに入ってしまうのか,本当に意味不明ですし,日本国民の一人としてとても不愉快なのです。「日本死ね」ですと・・・。確かに待機児童の問題,そして合計特殊出生率の改善が見られず少子化問題が深刻化していることは認識しておりますが,いい大人がもう少し表現方法に意を用いることができないのでしょうかね。ボキャブラリーの貧困とキレやすさ,軽佻浮薄を感じます。

 

今年,こんな言葉が本当に人口に膾炙し,流行したとでも言うのでしょうかね。極めて疑問です。育児中の母親と思しき人物がこのような言葉をブログで書いたと言われていますが,この人はそのご希望どおり日本という国に死なれてしまったら,どこの国で暮らしていくのでしょうか(笑)。結局この言葉は,あくまでも比喩的な表現だとは思いますが,この人も日本人なのであれば,そして育児に携わっている母親,お母さんなのであれば,もう少しマシな表現と言葉使いをされたらいいのにと思います。

 

この「保育園落ちた日本死ね」というブログ内で実際に展開された数々の悪態,例えば,「何が少子化だよクソ。」,「・・・子供産むやつなんかいねーよ。」,「ふざけんな日本。」,「・・・そんなムシのいい話あるかよボケ。」,「まじいい加減にしろ日本。」などといった表現,文脈などをも総合的に考慮した上で,審査員の方々は敢えてこんな言葉をトップテン入りさせたのでしょうか。

 

私はこの日本という国が大好きなのです。「死ね」などとは言って欲しくはない。あの空襲による焼け野原状態の中から僅か19年でオリンピック開催国になり(東京),僅かその4年後にはGDP世界第2位になり,生活保護制度は勿論のこと,年金保険,医療保険など広義のセーフティーネットも整備,構築し,こういったことができたのは,日本人が昔から有している真面目さ,向上心,その助け合いの精神と冨の再配分の重要性を十分に認識し得ていたからだと思うのです。

 

そんな訳で,私はこの「保育園落ちた日本死ね」という言葉,表現に対する評価については,毎朝読んでいる産経新聞の紙上でコラム(「透明な歳月の光」)を書かれている作家・曽野綾子さんのそれとほぼ同じなのです。ちょっと言い過ぎかなといった面もありますが(笑),その一部を要約,引用してみましょうね(笑)。

 

「このブログの薄汚さ、客観性のなさを見ていると、私は日本人の日本語力の衰えを感じる。言葉で表現することの不可能な世代を生んでしまったのは、教育の失敗だ。・・・保育園に全員入れればそれに越したことは無いが、いつの時代も現実は理想通りいかない事を自覚するのも、成人の証だ。自分に都合の悪い事があると『日本死ね』である。日本は有数の良い国だと思っている私のような人間もいるのだから、この方が『嫌いな日本』を捨てて、今すぐにでももっと上等な国に移住されればよい。」

 

いずれにしても,「保育園落ちた日本死ね」をトップテン入りさせた審査員の見識を疑いますし,この言葉,表現を衆議院予算委員会で取り上げ,トップテン入りの授賞式で受賞した民進党の山尾志桜里衆議院議員のドヤ顔も気に入りません。そういえば,民主党(民進党の前身)が政権を取っていた約3年3か月もの暗黒時代,彼らはあたかも「日本死ね!」といった政策ばかりを推進し,実行しようとして,結局は頓挫していましたね(笑)。

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