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弁護士ブログ

2018/04/06

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新年度も始まり,散りかけではありましたが桜の下,私としても気持ちを新たにするとともに,のどかな感じで過ごしてはおりました。しかしながら,春風駘蕩とはいきません。

 

みなさんに悲しいお知らせがあります。生涯で2度目の骨折をしてしまいました(泣)。私も仕事柄,依頼者のために交渉等で骨を折ることはありますが,今度は本当の骨折です(笑)。左足の中指を骨折してしまいました。

 

人生何が起こるか分かりません。事務所の中で割と真面目に仕事をし,急いで椅子から立ち上がって移動しようとした時,床に置かれていた固い物に左足を相当に強くぶつけてしまったのです。

 

「まあ,こんなこともあるわ。」とあまり事態を重視してはおらず,その日は仕事を続けていたのですが,夕方になって次第に患部が腫れているように感じ,また痛みも強くなってきましたので,靴下を脱いで見てみましたら,何と,左足の中指が変形しているではありませんか!(泣)。

 

これはいかんということで,翌日の朝一番で整形外科を訪れました。レントゲンを撮ってもらいましたら,骨が折れておりました。応急的に固定してもらいましたが,靴ではなく当分はサンダル履きで生活しなければなりません。スーツにサンダル・・・(笑)。どうやって裁判所に行けばよいのやら。何と言い訳すればよいのやら。当然のことながら楽しみにしていたゴルフもキャンセルです。あとは夜にビールを飲むことくらいしか楽しみというものがありません。

 

気分転換に,4月4日はナゴヤドームに行って,我が栄光の読売巨人軍を熱狂的に応援してきました。しかしながら,こんな弱り目に祟り目の私をあざ笑うかのように,巨人打線は僅か2安打,今シーズン1勝もできていなかった中日ドラゴンズに初勝利をプレゼントでしたわ。この試合を観ていていろいろと思いました。長野外野手は以前からホームベースから相当に離れて打席に立っているなと思っていたのですが,改めて見てみますと,やはりそうでした。あれではいつも外角責めをやられて討ち取られているように,外角のボールには手が出ないか,カットするのが精一杯で,外角に落ちるボールは空振りです。でも,喜ばしいこともあります。期待されていた若手の岡本和真内野手が打撃で大ブレイクしておりますし,昨シーズン打率1割台に低迷していた小林捕手の打率がこれまでのところすごく良いのです。春の珍事というべきか(笑)。

 

貧打巨人にイライラしながらドームで自棄ビールを飲んでいたところ,急に短めのスカート姿のとても綺麗な若い女性が近くに来て,何やら準備をしていたと思ったら,大きなカメラがこっちに向けられたのです。そうです,私はオーロラヴィジョンに連れの人たちと一緒に映ったのです。これは痛快でした。

 

それにしても,早く骨がくっつくと良いのになあ。

2018/03/01

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早いものでもう3月ですね。名古屋も次第に暖かくなってはきましたけど,昨夜はこの季節に台風が来たのかと思ったほどの風雨でした。また,明け方には短時間ではありましたが稲妻と雷鳴がありました。正に春の嵐でしたね。

 

さて,ここのところ相次いで著名人の訃報を耳にします。個性派俳優の大杉漣さんの訃報にも驚きましたし,その素晴らしいお人柄でしょうか,早すぎる死を惜しみ,また悼むコメントがとても多く寄せられているようです。そのコメントの内容を読みますと,全体に共通しているのがとても気配りのできる優しい人だったということでしょう。

 

うちのカミさんは何に対して興味を示すのか予測のできないところがありまして,数年前にあるドラマのエキストラに応募したことがあります。そして,うちのカミさんもそのドラマの撮影現場に赴き,エキストラ(その他大勢役)として参加し,休憩か打ち上げで設定された会食(中華料理店)の場で,大杉漣さんから実際に声を掛けられたことがあったそうです。

 

その時,大杉漣さんはエキストラの皆さんが料理に手を付けるのに遠慮がちであったのを察したのかは分かりませんが,エキストラが座っていた各テーブルをマメに回って食事を勧めてくれたり,声を掛けたりしてくれたようなのです。その振る舞いがごく自然で,気配りのできる優しい人柄が横溢していた感じだったとのこと。

 

気配りのできる優しいお人柄だったという多くの方々の追悼コメントは,やはり真実を語っているのでしょうね。

 

合掌。

2018/02/02

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人間,いつもポジティブな考えができたり,振る舞ったりすることなどできません。私も時にはネガティブな考えや気分に陥ることもあります。

 

今年は東京や名古屋でも積雪があるなど相当に寒く,本当に冬らしい冬になりました。1月も終わり,2月に入りましたが,私の自宅に置かれている芸人ヒロシの「まいにち、ネガティブ~前向きじゃなくても生きていける~」という日めくりカレンダーの「1日」のページには次のようなことが書かれています。

 

「『苦しいときほど笑え!』笑えるくらいなら、とっくに笑っています。」

 

確かにそのとおりです(笑)。そしてその補足説明として,次のようなことが書かれております。

 

「無理なポジティブ・シンキングなんて、そのぶん苦しさが増すだけです。そのときなりに、自然に生きればいいと思っています。」

 

た,確かにそのとおりかもしれませんが,だんだんと芸人ヒロシのネガティブ・シンキングという蟻地獄に足を取られそうで恐くもあります(笑)。

 

弁護士に限らず,どの職種でも職業人として要求される資質は「誠実さ」です。絶対にこれを欠くようなことがあってはならず,またこれを欠くような言動もいけません。私も仕事柄,悩みや問題を抱えた依頼者のために毎日頑張っており,「誠実」であることを常に心がけております。ただ頑張り過ぎて疲れてしまうこともあり,時にはヒロシのように半ば達観して肩の力を抜くことも必要だなと思います。

 

ちなみに,このヒロシの「まいにち、ネガティブ」という日めくりカレンダーは,我が家ではトイレの中に置かれております(笑)。

 

2018/01/15

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皆様,新年明けまして誠におめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。遅ればせながらの年頭のご挨拶になってしまいました。やはり本年も新春早々,バタバタしておりました(笑)。

 

さて,昨年もマスコミを賑わしておりましたが,愛知県瀬戸市在住の将棋の藤井聡太四段という中学生棋士は本当にすごいですね。天才の名をほしいままにしています。プロデビュー以来の29連勝もこれまでの最多連勝記録ですし,昨日も名古屋市で対局のあった第11回朝日杯将棋オープン戦本選トーナメントでは佐藤天彦名人まで破り,何と準決勝進出を決めました。準決勝ではあの国民栄誉賞の羽生善治竜王と対戦することが決まっております。本当に大したものです。

 

さて,将棋といえば,もう一人マスコミを賑わしている人がおります。そう,「ひふみん」こと,加藤一二三九段です。昨年はテレビ番組出演番組が何と147本だったそうで,CMも4本・・・,そして紅白歌合戦の審査員。正に引っ張りだこです。

 

私も将棋が好きです。本当によくできたゲームだと思いますし,プロの世界でも完全に同じ棋譜は一つとして存在せず,誠に奥の深い世界です。私も中学生のころから友人らとへぼ将棋を指しておりましたが,加藤一二三さんの「振り飛車破り」という本などを買って,定跡を覚えたりしていました。加藤一二三さんは「神武以来(このかた)の天才」と称され,彼も中学生棋士でスタートし,18歳でA級八段,20歳で名人位挑戦を果たしています。これも本当にすごい記録でしょうね。

 

その意味では,私は昔から加藤一二三さんの「奇行」や天然の茶目っ気を含め,好きな棋士の一人でしたし,リスペクトしておりました。でも,最近マスコミでもてはやされている加藤さんのお姿を見ていると,正直申しまして痛々しい感じがいたします。要するに,マスコミでは物珍しさが先に立っており,変な格好をさせたり,独特のしゃべり方を茶化したり,むしろ「いじられて」しまっている感じを払拭できないのです。起用するマスコミも,そして他の出演者も,必ずしも加藤さんをリスペクトしているようには見えないのです。加藤さんには,引退したとはいえ,普及などやはり将棋の世界で残りの人生を全うしていただきたいなと思っております。失礼な言い方ですが,決して晩節を汚すことなく・・・。

 

2017/12/30

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年の瀬もせまり,表向きは事務所は休業ですが,一人事務所に出てきて感慨にふけりながら残務整理などをしている時間は割と好きです(笑)。事件によっては依頼者に十分な満足を与えられないものもありましたが,会心の事件処理もありましたし,将棋の藤井聡太四段じゃありませんが,望外の良い結果が出たものもありました(笑)。

 

名古屋グランパスは苦労しながらも,見事1年でJ1復帰を決めてくれました。良かった,良かった・・・。このブログでは,グランパスの試合ぶりを観た感想を率直に述べました。とても失点が多く,しかもハイプレスの相手チームにはボールキープも,攻撃の組み立てもできないような多くのシーンを見せられて,来年のJ1復帰はできないなどと悪態をついてしまいましたが,私が悪うございました。幸運にも予想が外れました(笑)。ただ,私はあまりスポーツ紙を読まないので分かりませんが,グランパスとしてはとにかく守備陣(DF)の補強は喫緊の課題です。是非オフのうちに有力なDF(ディフェンダー)を補強し,J2で5番目に失点が多かったあの状況を改善しなければなりません。そして,何よりも,シーズン途中で加入したガブリエル・アウグスト・シャビエルというブラジル人選手はとても良い選手です。間違いないと思いますので,是非つなぎ止めて来シーズンもグランパスで活躍して欲しいと思います。

 

先日,車で移動していましたら,NHKーFMの番組で,アルトゥーロ・トスカニーニの特集番組が放送されていました。言わずと知れた20世紀の名指揮者の一人です。何で特集されていたかというと,今年はトスカニーニ生誕150年だったということだそうです。確かに,ヴェルディやプッチーニのオペラ指揮などは迫力満点でとても素晴らしいと思いました。でも,それに引き続いて紹介されたくワーグナーの楽劇,「ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕への前奏曲」,「トリスタンとイゾルデ 愛の死」の演奏を聴いておりましたら,いささか違和感を覚えました。何と言いますか,例えば,ヴィルヘルム・フルトヴェングラーやカール・ベームの指揮などと比べますと,情感,深み,厳かさに欠ける嫌いがあるのです・・・明らかに。どの指揮者も得意分野や評価の高い分野はあります。オールマイティーなどということはあり得ませんね。トスカニーニはやはりイタリアオペラを中心とした分野なのではないでしょうか。あるいは少なくとも,ワーグナー以外・・・。

 

さてさて,最近ブログの更新頻度が激減しております。とにかく忙しい一年でした。仕事に追われ,落ち着いてブログを更新する状況になかったのです。でも,来年はもっとどんどんブログを更新したいと思います。私の記事は少し長すぎる面があるので,たとえ短くてもマメに更新したいと思います(笑)。

 

今年は皆さんどのような一年でしたでしょうか。来年も,そして来年は皆さんにとってとても良い年でありますように心より祈念いたしております。それでは良いお年を!

2017/11/28

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その,近来稀にみる惨事は金曜日の晩,いや,正確には日付が変わった土曜日の午前1時ちょっと過ぎに発生しました。

 

持って回ったような言い方はやめて,結論から言います。私はその時,繁華街の路上で体のバランスを崩して左方向に転倒し,左肩を強打するとともに左の頬骨あたりを擦りむいて出血し,あげくに,2か月ほど前に買ったばかりのメガネのフレームが折れてしまうという,近来稀にみる惨事に遭遇してしまったのです(笑)。

 

それは気が置けない連中と2次会から3次会の場に移動する時に起こりました。私は時には2次会で帰ってしまったような振りをして,少し遅れて何食わぬ顔で3次会の場にふらっと現れ,みんなをサプライズさせるというお茶目なことをやります。人からは少しめんどくさいとも言われますが(笑)。

 

この日も私はこのような悪だくみをして,一旦は2次会場から帰ったように見せかけて身を身を隠し,気が置けない数人の連中のかたまりから少し離れて3次会場に向かっておりました。一番後ろの女性が私を捜すかのように何回も後ろを振り返っておりましたが,うまいこと発見されずに済み,私の少しめんどくさい茶目っ気はますます高調します(笑)。そうやって私も警戒しながら離れて歩いていたところ,一番後ろの女性がまた急に後ろを振り返ったのです。私は「あっ!」と言って発見されまいと体を左側に寄せようとしましたら,足がもつれて体のバランスを崩し,冒頭に述べた惨事が起こったという訳です。

 

知らぬ間に濃いハイボールを飲み過ぎて酔ってしまい,足に来ていたのでしょうね。くれぐれも深酒はダメです。肝に銘じます。左肩を強打し,左頬骨近くから出血し,あげくにメガネのフレームも折れたのですから,私は這々の体でタクシーに乗り帰宅しました。しかしながら私も気丈ですね。左肩の痛みをおして,いつものようにお風呂に入って寝たのです(笑)。

 

左肩の痛みをこらえながら,この不始末についてカミさんに何て言い訳しようかと案じながらも眠りについたのです。

 

しかし,一晩寝ただけで左肩の痛みが治まるはずはなく,患部は熱を帯びて少し腫れており,左頬の傷も目立ちます。左腕は痛み等でその可動域の制限もあります。でも間が悪いことに土曜日の午前中はどうしても出席しなければならないある学校法人の評議員会があり,何とかこれにも出席しました。

 

ひょっとしてこれは左肩を骨折しているのではないか,脱臼しているのではないかという不安もあり,私もカミさんもネットで土曜日の午後も診療している整形外科のある病院を探しだし,勇気を出して土曜日の午後2時30分ころにその病院を訪れ,レントゲン撮影検査や診察を受けました。

 

ああ,よかったー。幸い,骨折も脱臼もなく,左肩打撲という診断で,炎症止めと湿布薬をいただいて一安心でした。あの近来稀にみる惨事が発生してから,このブログを書いている今までの間,3日半が経ちましたが,「日にち薬」とはよく言ったもので私の症状もかなり改善し,痛みも炎症も和らぎ,左腕の可動域も広がってきました。メガネのフレームも1年間の保証期間中ということで半額になりました。何もかも本当にありがたいことです。

 

私ももういい歳なんですから,お酒の飲み方を考えなければなりませんし,いい歳なんですから「茶目っ気」なんか出している場合ではありません(笑)。

2017/10/17

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秋の長雨とは言いますが,雨天続きの長いこと。「晴れ男」の異名を取る私でも,ゴルフの日は雨でした。それもほぼ全ホールにわたって傘を差さなければならないコンディションでした。

 

それでもせいぜいいつもどおりのスコアを維持できたのは,付いてくれたキャディーさんが良かったからだと思います。雨中とはいえ動きは良いし,気配りもあって,本当に気持ちよくプレーできたのです。そのキャディーさんは,女優・タレントの柴田理恵そっくりで,失礼ながらとても美人などとは言えませんが(笑),動きの良さ,アドヴァイスの的確さ,過不足のない気配りなど,ストレスを感じさせないのです。

 

ゴルフのスコアや気持ちよくプレーできるかどうかは,その日に付いてくれるキャィーさんの良し悪しによって少なからず影響されるということは経験上間違いないと思います。先ほど述べた雨の日のゴルフより一つ前のラウンドは,別のゴルフ場でプレーしたのですが,その時も割と気持ちよくプレーができました。その日はアウトとインでキャディーが交代したのですが,どちらも良いキャディーで,しかもどちらも美人なのです(笑)。その日のラウンドのあるホール(パー4のミドル)では,ドライバーのティーショットは左に曲げてしまい(しかも飛距離の出ないテンプラ),第2打はフェアウェイに戻すだけだったのですが,残り約140ヤードの距離を8番アイアンで打ったボールがグリーンの少し手前でバウンドし,転がってそのままカップインしたのです。そうです,バーディーです。最近のアイアンのキレもさることながら,キャディーさんが良いとこんな感じです(笑)。

 

幸か不幸か,このスーパーショットの結果,他の同伴者,そしてこの二人の美人キャディーさんを含め,焼き肉屋さんで御馳走するハメになってしまいました(笑)。

 

それにしても,長雨が続いているとはいえ,秋の良い季節になりました。私が好きな俳人の一人に井上井月がおります。好きが嵩じて数年前には井月の終焉の地である伊那谷まで家族と一緒に出かけました。季節的にはもう少し寒くなってからでしょうが,秋冷,寒露の候となった時に作られたと思われる井月の次の句が好きなのです。

 

除け合うて 二人ぬれけり 露の道

 

これは私の勝手な解釈ですが,二人が並んでようやく通ることのできる道の両端には秋露で濡れた秋草が連なっています。そこを並んで二人が歩いているのですが,片方が秋草に触れて露に濡れるのを避けようとしてもう一人の方へ体を寄せると,今度は体を寄せられたもう片方が秋草の露に濡れてしまうというような光景だと思います。秀句というのは,自然にその情景が思い浮かぶような句のことだろうと思います。井月の句にはこういうものがとても多いのです。

 

さて,今日,10月17日は私がバッハの次に好きなショパンの命日なのです。長雨が続いてはおりますが,秋の夜長ですから,今夜はショパンの夜想曲(ノクターン)でも聞きながら眠りにつきたいと思います。

2017/09/01

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私の法律事務所のすぐ近くにあるその和菓子屋さんの店主は,残念ながらやはり鬼籍に入られたようです。前にこのブログでお話した挨拶文がシャッターから外されていたのですが,インターホンのすぐ近くをよく見ますと,手書きのメッセージが貼ってありました。弔問や香典等を辞退させていただく旨の,ご遺族のこれまた誠に丁寧なメッセージでした。

 

願わくばもう一度店主がご病気から再起されて,私もあの和菓子を味わいたいと思っていたのですが,今ではそれも叶わぬこととなってしまいました。こんなことならば,もっともっとあのみたらし団子,桜餅,柏餅,よもぎ餅,三色団子,若鮎,おはぎなどを味わっておけばよかったと思います。

 

思えば,今年の春頃でしたか,私がその誠実そうな店主に「若鮎はありますか。」と尋ねたら,若鮎というお菓子は夏にしか作りませんとのお答えでした。その時はおはぎと桜餅などを買って帰ったと思います。それがその店主と交わした最後の言葉になりました。ご冥福をお祈り致します。合掌。

 

そんな訳で,そのことが分かった晩にはバッハの教会カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」をしみじみと聴きました。「神の時」というのはお迎えが来る時,すなわち死の時を意味します。このカンタータは葬送,追悼の時に演奏されるようにバッハが作ったものであり,ウィキペディアなどによりますと,当時の死生観を反映した作品として,草創期の素朴な作品として重視する愛好家も多く非常に人気の高いカンタータです。私自身もバッハの作品の中でも特に好きな曲です。旋律の美しさは勿論ですが,「神にあって死すべき時に我らは死ぬ。しかるべき時に。」という歌詞も身にしみます。

 

それにしても人の命は儚いもので,無常を感じます。徒然草の第155段の記述を思わず思い出しました。

 

「死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遙かなれども、磯より潮の満つるが如し。」

2017/08/25

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私の法律事務所のすぐ近くにあるその和菓子屋さんには,たまにですけどお世話になったのです。みなさんも心当たりがあるかと思うのですが,「少し疲れたな。」と感じたり,ちょっとでも達成感のある仕事をした時に「自分へのご褒美だ。」と思って,無性に甘い物が食べたくなることはありませんか。

 

その和菓子屋さんには季節にもよりますが,桜餅,柏餅,おはぎ,三色団子(花見団子),みたらし,若鮎(ふっくらとした茶色の生地に白っぽいあんが入っている)などなど,美味しい和菓子がいつも並んでおりましたし,季節を問わず赤飯などもありました。

 

私がふらっとその店に入ると,いつも白い作業着を身に付けた物静かな店主が店内にいて,応対してくれました。客がいない時には帳簿などをつけていたようです。建物の奥行きから割と広めの作業場が確保してあるようですし,店の風情からしてもその歴史は長いのだと思います。

 

ところが,先日その店先を通り過ぎようとしたら,シャッターに次のような貼り紙がしてあるのに気付きました。

 

「8月5日をもちまして,店主病気のため店を閉めさせていただきます。長い間のご愛顧,誠にありがとうございました。いいお客様に恵まれました事,感謝致しております。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。本当にありがとうございました。」

 

私は立ち止まり,少しの間そのシャッターの貼り紙の前に突っ立ったままになり,驚きとともに何かしら寂しい気分になったのです。そうか,もうこの店のあの美味しい和菓子を食べられなくなったのか。それにしても,あの物静かで職人風の店主らしく,心に残る大変良い挨拶文です。お人柄がにじみ出ております。

 

閉店に至るというのはよほどの覚悟だったのだろうと思いますが,願わくば健康を回復されて,何とか再び再起して欲しい。そして,あの桜餅,柏餅,おはぎ,三色団子などを再び味わいたい。

2017/08/07

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夏なんだからそんな不平を言っても詮無いことは重々承知しておりますが,本当に暑い日が続いております。若い頃はそんなことは思いませんでしたが,最近では年齢のせいか,ひと夏を越すのがこんなに難儀なことだったのかとつくづく思います。みなさんも御身御大切に。

 

今年のジャイアンツはやはり弱いと思います(笑)。1番陽,2番マギーといった打線の組み替え後は割と勝率は良くなったのですが,未だに借金生活ですから・・・。昨日の対中日戦だって,ファンにとっては大変にストレスを感じる試合でした。大竹という投手は相変わらず同じ間違いを繰り返していますね。せっかく味方が4点も取って逆転したにもかかわらず(4-1),その直後にポン,ポンといとも簡単にヒットを打たれて走者をため,挙げ句にいとも簡単にポーンと3ランホームランを打たれてしまい,それこそあっという間に4-4の同点ですわ(笑)。

 

こういう展開だと味方の選手の士気にもかかわりますし,プロとはいえ気分的に萎えてしまいますね。もちろんファンも(笑)。せっかくの日曜日だというのに,私はテレビの前で本当に悔しい思いをしました。ついでにこの際,八つ当たりをしますと,私は昔からプロ野球選手がアゴ髭を生やしているのが本当に嫌いなのですが,中日ドラゴンズにはどういう訳かアゴ髭の選手が多く,こういった選手に活躍されてジャイアンツが窮地に陥ってしまうと,なおさら悔しいのです。気分が悪い(笑)。さすがにこのブログでは誰とは言いませんが,アゴ髭なんかやめろー。そのアゴ髭の選手にヒットを打たれ,アゴ髭の選手にホームランを打たれ,アゴ髭の選手に抑えられたりしてしまうジャイアンツの選手も本当に情けない。

 

気分を変えて,少しうれしいこともお話します。こんな父親でも,私は娘から愛されているのかなと思います(笑)。ビールのお酌をしてくれるだけでなく,夢の中でも私の体を心配してくれるのです。我が家では,昨夜見た夢を朝食の時に語る習慣,伝統があるのですが(笑),娘は先日次のような夢を見たというのです。

 

弁護士をしている私は,仕事柄いろいろなタイプの人と交渉等もしなければなりませんが,ある日私は,少し精神的におかしく危険な行為に及びかねない女性からその自宅に呼び出されました。心配した娘は私の身に何かあってはいけないと,その女性の自宅に着いたら私の携帯電話を常に通話状態にしておいてくれと私に言いました。ところが,私が訪ねた交渉相手のその女性は手にナイフを持って私に対峙し,一触即発の状態になったのです。心配した娘は通話状態であるはずの私の携帯電話に必死に呼びかけますが応答がなく,そのうち電源が切れて通話すらできず,安否が分からない状態になりました。娘は不安と恐怖のあまり泣き出し,私の無事を祈ってその帰宅を待ちます。そうしたところ,私は何事もなかったかのように自宅に戻って元気な姿を見せ,娘が大いに安心したところで目が覚めたという訳です(笑)。

 

娘が見たのはそういう夢だったそうな・・・。こんな私でも,娘は気にかけてくれ,愛してくれているのですよ。ありがたいことです。

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