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弁護士ブログ

2024/03/12

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晩酌の時間帯は至福の時ですが,そういう私でも週に1,2度は休肝日を設けていますよ。だって,私の場合は決して深酒はしないけど,働きづめでは肝臓がかわいそうじゃないですか。亡くなった母が「しじみの味噌汁は肝臓にいいんだよ。」とよく言っておりました。私はしじみの味噌汁が実は大好きなのです。

 

しじみの味噌汁を夜に味わえるのであれば,週に3回の休肝日でもよいと思っております(笑)。以前はよく出張で島根県に行っていたのですが,宍道湖産のしじみの美味いこと。でも,しじみにはやはり季節はあるのでしょうか,近くのスーパーでは最近あまり見かけません。いっそのこと通販のお取り寄せで宍道湖産のしじみを手に入れて味噌汁の具にしようかとも思っております。コンビニでもカップでしじみの味噌汁が売られていますが,原産国の表示がなく不安です。私は日本産でなければだめなのです。そういえば,よく家族と一緒に東北旅行もしていたのですが,青森の十三湖産のしじみを使った「しじみラーメン」もお土産に持って帰りました。これも美味しかった。

 

ところで,しじみの味噌汁を食す時,みなさんはしじみの身まで食べていますか。貝の肉の部分です。確かに小さな身まで食べるのは面倒でもあり,全部とまではいきませんが,私はもったいないのでできるだけ食べるようにしています。たんぱく源にもなりますしね。でも,しじみの味噌汁といっても,しじみはあくまでも出汁を取るものであって,身は捨ててしまうという考えも強いようですね。

 

先日の産経新聞の「産経抄」では,太宰治の短編小説「水仙」に少し触れられていましたが,お金持ち,上流階級ではしじみの身まで食べる習慣はないのだそうな(笑)。その小説では,貧しい小説家が資産家,名家に招かれ,つい酒が進んで調子に乗り,高貴なご婦人にお酒を勧めてしまい,「いただきません。」と冷淡に断られてしまう。酔いがさめた小説家はごはんをいただくことになり,しじみの味噌汁も添えられた。小説家が一生懸命に小さなしじみの身まで食べていると,そのご婦人から「そんなもの食べて、なんともありません?」と言われる。この名家ではしじみは出汁をとったら捨てられるものと扱われており,そのご婦人も悪意なく驚いただけであった。でも,小説家はこの時,酷い恥辱を受けたと感じた。

 

もちろんこの「水仙」という小説は,短編ではあっても人間の内面をえぐるもっと深い内容の小説なのですが,どういうわけか「しじみ」の一件が頭に残ってしまいます(笑)。でも私は,何と言われようと,休肝日の夜のしじみの味噌汁は,できるだけ小さな身まで食べてしまおうと思っております。オルニチンだって含まれているようですしね(笑)。

2024/02/28

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さてさて,今年も税務申告の季節がやってまいりましたが,先日何とかこれを済ませました。やはり我々庶民にとっては重税感がありますね(笑)。今,政倫審の開催をめぐって混乱しておりますが,この度のことはもともとは政治資金パーティー券裏金問題に端を発しております。

 

報道によれば,5年間の収支報告書への不記載の金額は,自由民主党の安倍派が総額約13億5000万円,二階派が3億8000万円に上っております。これって政治資金規正法違反の問題だけでなく,還流,配分されたお金は課税所得ですよね。彼らは申告したのでしょうか(笑)。

 

先日,岸田首相は国民に向けて適切な納税を呼びかけました。そのお膝元の岸田派でも不記載額は約3000万円だったと報道されています。いったい,どの口が言うねん(笑)。そういえば,先日の産経新聞の産経抄には,民主党時代の鳩山由紀夫元首相の贈与税問題が記載されていました。彼が実母から毎月1500万円,総額12億6000万円もの贈与を受けていたにもかかわらず,贈与税を納めていなかった事件です(その後指摘を受けて申告)。そんなこともありましたね。「選良」と言われている人たちがこの体たらくです。それにしても,確かに納税は国民の三大義務であることは認識してはおりますが,ああ,この重税感。

 

話はガラッと変わりますが,先日私の親しい友人のTさんのことを書きましたね。そう,彼が言うには,最近ちあきなおみの持ち歌である「喝采」という曲のメロディーが頭の中でぐるぐる回って離れないという話です。実は先日,昭和の香りのする行きつけのスナックで一緒に飲む機会があり,とうとうカラオケで歌う彼の「喝采」を耳にする貴重な機会を得ました(笑)。

 

し,しかし・・・完全に音程がずれているのです(爆笑)。親しい友人なのですから,彼の人柄は申し分ありません。しかしながら,この「喝采」を歌っている時の音程のずれの度合いは途方もない域に達しており,受け狙いでわざとやっているのかと疑うくらいです(笑)。ママも私も涙が出るくらい笑ってしまいました。一体全体,最近彼の頭の中をぐるぐる回って離れないその「喝采」のメロディーというのは,ちあきなおみが歌うメロディーなのか,それとも彼が実際に歌うメロディーのどちらなのだろうかという素朴な疑問もわきます。ただ,彼の名誉のために申しておきますが,彼の歌う「ミスブランニューデイ」(サザンオールスターズ)は素晴らしいのです。「喝采」の時は突如として発作が起こるようです。

 

先日久しぶりにタイ古式マッサージに行ってまいりました。オール日本人スタッフのその店は,惜しまれて亡くなった十八代目中村勘三郎さんが名古屋公演の時にはよく訪れていた店です。いや,本当にタイ古式マッサージというのは気持ちのよいものですね。割引券もあったので思わず火曜日に2週連続で施術を受けに行ってしまいました。

 

幸いにしてその店のオーナーで,技術的に最も優れていると思われるスタッフにやってもらうことができました。技術的にはどうしても優劣がありますし,どうせなら上手な人にやってもらいたいですものね。タイ古式マッサージの特徴は「SEN」と呼ばれるエネルギーラインに従って施術されていくようですが,その上手な方は明らかにその原則に従った,それを意識した施術をしてくれるのです。みなさん,一度タイ古式マッサージを体験されてみては。

2024/02/02

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最近では休日に「AbemaTV」で将棋や麻雀の番組を楽しむことが結構ありますが,日曜日に何気なくチャンネルを操作していましたら,たまたま「なつかしアニメ80’s」という番組で「忍者ハットリくん」が放送されていました。いやー,本当に懐かしいわ(笑)。私は忍者ハットリくんの顔が大好きで,本当に可愛いのです。弟のシンゾウも。

 

でもいつだったかもう記憶にありませんが,かなり昔に「忍者ハットリくん」が実写化され,生身の人間が演じる映像を見て,とてつもない違和感を覚えた経験があります。漫画やアニメのイメージと全然違うのです。その時私は,テレビドラマや映像として実写化することが必ずしも成功するとは限らないのだなとつくづく思いました。何と言いますか,表現が難しいのですが,原作漫画はそれだけで自己完結的に小宇宙を構成し,その世界だけで満足なんだというものが絶対にあると思います。

 

実写化といえば,最近漫画「セクシー田中さん」の原作者の芦原妃名子さんの訃報が報道され,状況からして自裁ではないかと言われており,各界に大きな波紋を広げています。私は「セクシー田中さん」という漫画も原作者の芦原さんのことも,それまで全く知らなかったのですが,調べてみますとこれまで人気作品を数多く世に出し,素晴らしい業績を残されています。50歳というまだ漫画家として働き盛りであったのにこのような不幸な結末となり,本当に心が痛みます。

 

経緯の詳細,そして真実は分かりませんので,勿論私も軽々なことは言えませんが,これまで報道されている内容からすれば,やはり原作者とドラマ化した日本テレビ(プロデューサー)・脚本家との間で相当の軋轢が生じていたことは間違いないようですね。関係者間の鬩ぎ合いとでも言うのでしょうか。

 

ドラマ化を許諾するに当たって,原作者は「必ず漫画に忠実に」,漫画がまだ完結していない以上は,ドラマオリジナルの終盤についても未完の漫画に以後の影響を及ぼさないように「原作者があらすじからセリフまで」用意する,場合によっては原作者が脚本を執筆する可能性があることなどが条件とされていたということのようです。

 

しかしながら,原作者のX(旧ツイッター)によれば「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていた」ようであり,全10話のうち第1話から第8話まで原作者が加筆修正などして相当に疲弊し,第9話と第10話については時間的制約がある中で原作者自身が脚本を書くという異例の事態になっていたようです。

 

原作漫画が実写化(ドラマ化)する過程では,当然ながら複数の関係者が関与しそれぞれの立場というものがあります。主に漫画の原作者,出版社,テレビ局のプロデューサー,脚本家です。これは一般論ですが,漫画の原作者にも原作への愛情,こだわりが強く,原作から少なからず逸脱した場合にはこれを許容できないタイプもいれば,実写化されるのであれば自分のビジネスにも結び付く,そこそこ内容的に改編されても基本的には映像のプロにお任せするというタイプもあるでしょう。

 

一方,テレビ局のプロデューサーは最高責任者であって,予算,スケジュール,キャスティング,脚本家,演出家などを統括する立場です。スポンサーなどの手前視聴率を考え,どうやったら視聴者受けがするかを熟知した映像コンテンツ製作のプロなのですから,いきおい現場は自分に任せて欲しいということになります。

 

さらに,脚本家としては,やはり作家なのですから,一応原作に忠実であろうとはするものの,作家のプライドとしてある程度は自分のオリジナリティーを出したい,原作そのものを文字化するだけなら脚本家の存在意義が失われるという意識があるでしょう。

 

報道されている経緯からすれば,原作者の芦原さんはやはり「セクシー田中さん」という作品に,当然のことながら自己の分身(自分の子ども)ともいえるほど愛着があり,一定以上は譲歩できないという強いこだわりがあったのだと思いますし,それは私も十分に理解できます。多くの漫画家がそうであるように,机に向かってコツコツと作品を練り上げ,繊細な職人タイプだったのではないでしょうか。

 

今回は当然契約が存在したのでしょうし,契約内容はもちろん私には分かりませんが,一般的に原作者には著作者人格権というものがあります。この権利が内包するものの一つに,著作者は著作物の内容やその題号を勝手に改変されない同一性保持権があります。もちろん第1話から第8話までもこの著作者人格権の侵害はないのでしょうが,原作者の芦原さんはこの著作者人格権(同一性保持権)を文字どおり保持するために脚本に手を入れたり,再三にわたって要望を伝えるなどして疲弊してしまったのかもしれませんよ。いずれにしても,このたびのことは返す返すも残念です。

 

ネットで調べていましたら,関連した記事が出ていました。漫画「おせん」が2008年に日本テレビでドラマ化されたことがあり,これも原作内容からむちゃくちゃに逸脱した内容の脚本,番組づくりがなされたことが問題となり,原作者がこれにショックを受けて一時的に漫画の連載が中断したという出来事があったようです。

 

今回日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の公式サイトで,各回の脚本は原作者の意見をもらいながら話し合いを重ね,許諾をいただいた脚本を決定原稿として放送したという趣旨のコメントが発表されていますが,今後の再発防止のため今回の製作過程について虚心坦懐に調査し,改善すべき点は改善するなどしていくことが自局のためになるのではないでしょうか。また,これも一般論ですが,当然脚本家も作家である以上オリジナリティーを発揮したいでしょうが,原作に全く拘束されたくないのであれば,何もないところから一からオリジナル作品を自ら創作することも一考です。

 

今回は,長文誠に失礼いたしました。

2024/01/17

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波乱の一年の幕開けというのでしょうか,元日早々,激甚災害に指定された能登半島地震が発生しました。お亡くなりになった方々,未だに生死が判明しない方々,その他被災され避難所生活などでとても不自由な生活を余儀なくされている方々のことに思いを致せば,本当に胸が痛みます。政府も自治体も総力を挙げて最善の措置を講じていただきたいものです。

 

今日は1月17日ですが,平成7年1月17日に阪神淡路大震災が発生した頃のことをふと思い出しました。あれから29年もの年月が経過したのですね。この平成7年という年も自分にとってはいろいろなことがありました。

 

思い起こせば,この大震災が発生した頃,私は司法修習生であり,平成7年4月には弁護士登録をして弁護士一年生としてスタートしました。この年のカレンダーを見ますと,震災前日の1月16日(月)は振替休日になっており,東京の司法研修所で修習をしていた私は,13日(金)の夕方に新幹線で名古屋の自宅に帰り,この3連休を,カミさんや当時1歳半になる可愛い娘と一緒に過ごしたのです。月に1回程度しか名古屋に帰ることができなかったので,3連休をフルに一緒に過ごし,16日(月)の夕方の新幹線で東京に戻ったことを覚えています。自宅の玄関先でカミさんや可愛い娘とお別れする時はその都度寂しいなと思ったものです。

 

私が阪神淡路大震災の発生したことを初めて知ったのは,17日(火)の朝,司法研修所の教室で隣の席の女性から知らされた時でした。昼休みに寮に戻ってテレビのスイッチを入れてみますと,阪神淡路地方は火災や家屋の倒壊,高速道路の倒壊など本当に大変なことになっており,生々しい映像を見て大変ショックを受けました。

 

この年に受けたショックはそれだけではありません。4月からは弁護士としてバリバリ働かなくてはなりませんでしたので,3月の休み期間を利用するしかないと思い,私は3月中旬から虎の門病院に約10日間検査入院をしたことがありました。自分としては早く退院したいなと思ってやきもきしていたところ,同じ病室の初老の男性患者が新聞の夕刊か何かを見て,私に「地下鉄で大変なことになっていますよ。」と教えてくれたのです。3月20日に発生した地下鉄サリン事件のことでした。これはオウム真理教の信者が起こした神経ガスのサリンを使用した同時多発テロでした。この当時私も地下鉄をよく利用していたので,これにも大変ショックを受けました。

 

またこの年の秋口には,私は扁桃腺の除去術を受けるため,数日間入院したこともありました。

 

このように,平成7年という年は私が弁護士としてスタートした年でしたが,阪神淡路大震災,地下鉄サリン事件の発生,そして春と秋に二度にわたって入院するなど,激動の一年でした。あれからもう29年も経ったのですね。

2024/01/06

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みなさま,新年明けましておめでとうございます。本年がみなさまにとって素晴らしい良い年になりますように。

 

ただこの年頭のご挨拶をさせていただくのに,文言上躊躇せざるを得ないような痛ましい震災が新年早々発生しました。心より,このたびの能登半島地震で被災された方々のご冥福,そしてお見舞いを申し上げます。

 

さて,正月4日には久しぶりに映画館で家族と一緒に映画の鑑賞をいたしました。「PERFECT DAYS」という日独合作の映画です。封切り前の宣伝で私がこの映画に興味を持ち,是非観たいなと思ったのは,監督がヴィム・ヴェンダースだったからです。彼が監督した映画で私が独身時代に見た「パリ、テキサス」ではナスターシャ・キンスキーが好演し,「ベルリン・天使の詩」ではブルーノ・ガンツがやはり好演していましたね。ヴィム・ヴェンダース監督の映画は少し難解なところがあり,作品の解釈,評価については観た者の想像力,理解力に委ねられる面がありますが,この監督が日本を舞台に日本人の役者を起用した映画を作るのかと興味が湧いたのです。

 

この「PERFECT DAYS」という映画では,第76回カンヌ国際映画祭で男優賞を獲得したとおり,主演の役所広司の名演が光りました。感動しました。本当にいい役者さんですね。これほどセリフが少なくても,その表情,所作,そして存在そのもので人の心を動かす俳優も希少だなと思いました。

 

作品そのものも私に少なからぬ感動を与えてくれました。作品に対して何か的確に言葉で表現しようとすると,やはり何か物足りなくてもどかしい感じがして,下手に言葉で表現しない方が良いと思います。でも敢えて一言でいうならば,「心で何がしかの満足感を覚えながら,達観した人生を淡々と生きている一人の寡黙な男」ってなもんでしょうかね(笑)。この映画のポスターをよく見ますと,キャッチコピーとして「こんなふうに生きていけたなら」とあります。うん,確かにそうですね。そんな感じの映画でした。

 

ヴィム・ヴェンダース監督,既に78歳ですが,次の作品に大いに期待しておりますし,過去の作品も改めて鑑賞してみようという気になりました。

 

くどいようですが,役所広司,いい役者です。昔はともかく,私は今はあまりテレビも映画も見る機会は少なくなりましたが,日本人の俳優でなかなかに良い役者だなと思っているのがこの役所広司と中井貴一,佐藤浩市です。あとの二人の役者さんは,浅田次郎原作の映画「壬生義士伝」でも好演していましたね。中井貴一は吉村貫一郎役,そして佐藤浩市は斎藤一役でした。

2023/12/26

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最近ではこのブログでもたびたび登場しますが,先日の産経新聞の「朝晴れエッセー」というコーナーに載っていた作品が面白かったのです。クリスマスイブのお祝いをし,翌朝にサンタさんからのプレゼントを我が子の枕元に置いておくという風習は,クリスチャンが必ずしも多いとはいえないこの日本でも定着しています。私が幼い頃も既にありました。

 

このエッセイは45歳の女性が投稿し,自分が6歳の頃の苦い思い出を題材にしています。覚えたての字で「リカちゃんハウスをお願いします」と書いたサンタさん宛ての手紙を枕元に置いて期待に胸を膨らませながら寝んねしたのに,翌朝自分が目にしたプレゼントは「国語辞典」だったという,「人生で初めて落胆を知った苦いクリスマス」だったとのこと(笑)。この筆者には現在2人の息子さんがいて,母親として彼らにサンタさんからのプレゼントは何が良いのかを尋ねても,尋ねるたびに欲しいものがコロコロ変わるので「サンタは大変だ。」との記載もあり,なかなかユーモアのある方です(笑)。

 

さて,私たち夫婦も娘が幼い頃には同じようにこのイベントを踏襲しておりました。何しろ無邪気にサンタさんの存在を信じ,目覚めたときに希望の品を目にした時の娘の喜びようといったらありません。でも娘が次第に成長するにつれ(やはり6歳頃),目覚めて希望の品(プレゼント)を目にした時の娘の表情は,確かに嬉しそうなのですがもっと幼い頃のそれと比べて爆発的な喜びようというよりも,落ち着いていて「ニヤリ」と微笑むような表情になりました。

 

百発百中,自分が父母に伝えていた希望の品がサンタさんに的確に伝わり,そしてちゃんとそれが枕元に届く訳です。どうしてだろう。娘としては実際にサンタさんの現物に会った訳でもないのですから,いつかは真のカラクリに気づくのでしょう。それがいつ頃だったのか。親として彼女に尋ねたこともありません。いずれにしても娘が喜んでくれればそれで良いのです。

 

私たち夫婦は娘が幼い頃,東京ディズニーランド,そして名古屋在住でしたから鈴鹿サーキット,ナガシマスパーランド,青少年公園のプールなどによく連れて行ったりしたものです。疲れはしますが,親としても楽しい。子はいろんな乗り物に乗ったり,見たり食べたりするのが楽しい。結局,親としては子供がはしゃいで喜ぶ姿を見るのが楽しいのですよね。

 

さて,今年一年も国の内外ではやはり激動の一年でした。実は私自身にとっても激動の一年でした。今までにない辛い経験もさせていただきました(笑)。

 

月並みですが,来年は皆様にとって良い年になりますように,心から祈念いたしております。それでは皆様,良いお年をお迎えください。

2023/11/27

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また行っちゃいました。デパ地下の「虎屋」のういろうを買いに(笑)。一体全体,ういろうという和菓子には中毒性があるのですかね,それとも私の特異体質かしら・・。我が家の冷蔵庫の中からういろうがちょっとでも消えてしまうと,形容しがたい,筆舌に尽くしがたい寂寥感が生じてしまいます。

 

先日もマイカーで出張をしたのですが,思いのほかその出張先での用務が早く終わったため,つい魔が差してデパ地下に行って「虎屋」のういろう2本(小倉と白)を買い求めてしまいました。金曜日の夕方でちょっとした解放感も手伝い,つい足を伸ばした訳です。願わくば店員さんがもうちょっと愛想がよければいいんですけど(笑)。それともその日はたまたまかしら。

 

さて,北朝鮮が「軍事偵察衛星」なるものを打ち上げましたね。相変わらずの「ならず者国家」ぶりです。地方の人民の中には餓死者が出ているというのに,一部報道では,打ち上げ成功を祝し,このぶくぶく太った指導者をはじめとして多人数で豪勢な大宴会を催したということです。弾道ミサイル技術を使用しており,明らかに国連安全保障理事会決議違反に該当します。

 

先日の産経新聞の「産経抄」では,「国の守り、備えはありや」というタイトルで我が国の防衛体制,そして国民の危機意識に警鐘を鳴らしておりました。そこではスイスの「民間防衛」という防衛マニュアル本のことに触れていました。その存在は私自身も知っていましたが,まだ読んだことはありませんでした。

 

この「民間防衛」という本は,スイス政府が編んだ冊子(マニュアル)であり,1969年に全世帯に1冊ずつ配布されました。その邦訳版はその翌年に出され,半世紀経った今でも増刷を重ねるロングセラーです。「産経抄」でも引用していましたが,その中には次のようなくだりがあります。

 

「すべての人々は平和を望んでいる。にもかかわらず、戦争に備える義務から解放されていると感じている人は、誰もいない。歴史がわれわれにそれを教えているからである。」

 

「われわれは、あらゆる事態の発生に対して準備せざるを得ないというのが、最も単純な現実なのである。」

 

安全保障の観点から,日本を取り巻く現状,環境には極めて厳しいものがあります。中国,ロシア,北朝鮮は核保有国であり,中距離そして大陸間弾道ミサイルの技術,装備を有しています。「Jアラート」だけでいいはずはありませんよね。「民間防衛」は,敵の核兵器使用等を前提に,「できるだけ地下深い所に」長期避難のできる地下設備の整備が国や自治体の責務であるということを教えてくれていますし,何よりも国の守りは「意識に目ざめることから始まる」と指摘しているのです。

2023/10/26

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大変お恥ずかしい話ですが,現在の私は「ういろう(外郎)」という和菓子に取り憑かれた状態になっております(笑)。年齢の割には間食が多いという点でもお恥ずかしいのですが,今ではういろうのことが頭から離れません。「取り憑かれる」の意味を国語辞典で調べてみますと,ある思念に固執している、妄想にとらわれているという状況を指しているようです。後者の意味ではないようですが,少なくともういろうというお菓子に固執しており,我が家からういろうが切れてしまうことに非常な恐怖を感じております(笑)。

 

ういろうというお菓子の存在は勿論昔から知っておりますし,私はどちらかというと甘ったるい羊羹よりは,むしろもっちりとして口当たりの良いういろうの方を好んではおりました。でもどういう訳か最近ではこれに「取り憑かれた」状態です。原因は分かりません(笑)。

 

そこら辺の事情を察してか,最近ではうちのカミさんは,できるだけ冷蔵庫からういろうが切れないように配慮してくれ(忖度してくれ),時にはわざわざ遠回りしてでもデパ地下でういろうを買って来てくれます。

 

私が特に好きなのは,伊勢に本店のある虎屋のういろうです。名古屋市内の主要なデパートには店舗があるので,買い求めやすいです。虎屋のういろうが好きな理由は,何よりももっちりして甘すぎることがなく,口当たりが良いということだけでなく,賞味期限が翌日までとなっており,余分な添加物が含まれていないことです。安心できます。ただ,翌日までとなりますとどうしても早く食べなければと思い,食べ過ぎてしまうことです。ういろうに取り憑かれた状態になってまだ間がありませんが,おかげさまで2キロほど太りました(笑)。なお,経験上,賞味期限は翌日となってはおりますが,冷蔵していればさらにその翌日でも勿論美味しくいただけます。

 

本日は三重県津市まで出張ですが,ネットで調べましたら東名阪道の御在所SAでも虎屋の店舗があることが判明しましたので,本日は2本ほど買って帰りたいと存じます。私は小倉,白,黒,さくらなどが好きですね。本日は出張先での仕事を終え,御在所SAに車で立ち寄れるのは午後4時ころだと思いますので,まだ売り切れる時間ではないと思います。それでは出発いたします。

2023/10/17

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数あるクラシックの曲の中には,「(遺作)」と表記されている曲があります。そもそも「遺作」というのは何を意味するのでしょうか。

 

以前の私は,作曲家の最晩年に作られた曲,あるいは絶筆,その生涯の最後に作曲された曲などを意味するのではないかとばかり思っていました。でも,「遺作」の本当の意味は,生前に世に出す作品として作曲されたのだけれど,結果的に発表(出版)されないまま死後に遺された作品を意味します。要するに未発表曲ですね。

 

なぜこのような素晴らしい曲が未発表だったのだろう,死後にその楽譜が発見されるまでなぜ世に出されなかったのだろうと不思議に思う名曲もあります。ショパンにはそういった「遺作」が少なからず存在します。

 

例えば,夜想曲(ノクターン)第20番嬰ハ短調(遺作)です。これは「戦場のピアニスト」という映画の中でも使われ,哀切極まりない美しくも物悲しいメロディーであり,正に名曲です。それに,即興曲第4番嬰ハ短調(遺作)などは「幻想即興曲」として人口に膾炙したあまりにも有名な曲で,これもやはり名曲です。最晩年どころか,前者は20歳の時,後者は24歳の時にそれぞれ作曲されています。こんなに素晴らしい名曲が生前なぜ発表されなかったのかとても不思議です。未発表としたことについて,ショパンにはそれなりの理由があったのでしょうね。そのあたりはとても興味があります。

 

10月17日はショパンの命日です。当時不治の病とされていた肺結核で39歳の若さで鬼籍に入りました。パリのマドレーヌ寺院で挙行された葬儀の際には,オーケストラ用に編曲されたピアノソナタ第2番の第3楽章「葬送行進曲」が奏され,その後は生前ショパンが望んでいたとおりモーツアルトの「レクイエム」,その後はやはりショパンの前奏曲(プレリュード)ホ短調(作品28-4)とロ短調(作品28-6)がオルガンで奏されたようです。葬儀は10月30日だったようですから,もうその場では肌寒い秋風が吹いていたのかもしれません。

 

今日は休肝日と決めていたのですが,やっぱり自宅で晩酌したくなりました。寝る時は愛蔵CDの中からショパンの夜想曲集(ノクターン)なんかを選んで,それらを聴きながら,秋の夜長,深い眠りにつきたいものです。

2023/10/10

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取りとめのない話題しか頭に思い浮かばない時は,タイトルは「雑感」となります(笑)。

 

私は,新聞は産経新聞を愛読しておりますが,産経新聞には「朝の詩(うた)」という詩のコーナー,「朝晴れエッセー」というエッセイのコーナーがあります。掲載されるのはいずれも読者から投稿された作品を選者が選んだものです。

 

これらのコーナーには目を通す朝とそうでない朝とがあったのですが,最近では記事を読む前に,自然とこれらのコーナーに目が行ってしまうようになりました。面白かったり,胸にじーんと来て感動したり,秀逸なもの,傑作が見い出されたりするのです。数日前の「朝の詩(うた)」のコーナーには,7歳の女の子の作品が掲載されていました。傑作だったので,紹介しましょう。

 

「あおいそら しろいくも うるさいおとうと」

 

疲れた時や小腹がすいた時などは,私も甘い物に手が伸びてしまいます。ケーキとか洋菓子(焼き菓子やクッキーなど),そして羊羹,大福,どら焼きなどは大好きなのですが,砂糖を多く含んだものを食べすぎるのは体に良くないようですね。最近では,せんべい系を好むようになりました。私は昔から「あられ六菓撰-をぐら山春秋」という米菓が好きで,先日もうちのカミさんがデパートで10袋入りを買って来てくれました。このお菓子は京都府長岡京市にある㈱小倉山荘が販売しているものです。

 

私は以前はこのお菓子をただ漫然とパクパク食べていただけでしたが,実は大変素晴らしい企画の商品だということが最近になって初めて気づきました。1袋の中には8種類の小さなあられが入っているのですが,これらが盛ってある透明のプラスチックのトレイの底には美しい字で小倉百人一首に登場する和歌が記されているのです。

 

誠に素晴らしい企画です。京都・嵯峨の小倉山は,藤原定家が「小倉百人一首」を編纂した地とされています。このブログを書き始めるちょっと前にもこのお菓子を食べたのですが,その小袋に入っていた透明のプラスチックのトレイの底には次の歌が記されていました。

 

「あけぬれば 暮るるものとは しりながら なほうらめしき 朝ぼらけかな   第五十二番 藤原道信朝臣」

 

中国・杭州で開かれていたアジア大会も閉幕しました。日本選手団,大変ご苦労様でした。よく頑張りました。それにしても女子サッカー決勝の日本対北朝鮮の試合開始前,日本の国歌「君が代」が流れている最中の中国観衆のブーイングや喧騒ぶりには不快感を覚えました。彼らはこういうことをして恥ずかしくないのでしょうか。恬として恥じない訳ですよ(笑)。民度の低さは100年前から大して変わっておりません。

 

また中国は相変わらず尖閣諸島付近での領海侵犯を繰り返しておりますし,処理水放出を政治化し,およそ国際社会でも支持されない非科学的な主張をして,日本の海産物を全面禁輸としております。まあ,日本としてもこの際に内需の強化,他に販路を求めるなどしてくれぐれも中国に依存することなどないように対策すればよいと思います。

 

中国漁船は相変わらず四方八方の海で魚の乱獲をしておりますが,北海道沖まで乱獲に来ております。同じ海域(北海道沖)で採れた魚でも,中国漁船が採った魚は中国産として安全性を認め,他方,日本漁船が採った魚は禁輸だそうです(笑)。中国政府のこのような対応は平常運転といえば平常運転ですが,笑止,噴飯ものです(笑)。

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