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弁護士ブログ

2009/12/14

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 風邪からの病み上がりではあったが,土曜日と日曜日に連日ゴルフをやった。気の置けない人たちとのゴルフだったので,気楽にゴルフを楽しむことができた。僕はできるだけ運動した方が良いからと,ゴルフ中でもカートには乗らずに歩くようにしている。税務調査に入られて精神的に凹み,風邪からの病み上がりとはいえ,ゴルフを二日連続でやったのだから(しかもできるだけカートに乗らず),僕も結構元気である。見直してしまった。

 

 この連日ゴルフは,幸い,2日とも小春日和であった。土曜日などはセーターを脱ぎシャツ一枚でプレーしたくらいである。いつも思うのだけれど,冬の清々しい空気の中で,小春日和を愉しむのは本当に素晴らしい。あとはスコアだけだ。スコアが伸びない理由は,再三再四このブログでも述べているように,「早打ち」と「力み」である。分かっちゃいるけどやめられない。・・・でも,本当に次からは「早打ち」と「力み」を根絶して,記録的なスコアを達成したい!

 

 ところで,名古屋グランパスはどうであろうか。本当に元気なのだろうか。天皇杯のベスト4進出をかけたFC岐阜との対戦では,3-0で勝利し,ベスト4に進出した。FWのケネディのハットトリックであった。まずは勝てたことは素直に喜べる。ここまできたら元日決戦まで進出し,3度目の天皇杯制覇を目指してもらいたい。決勝進出をかけた対戦相手は清水エスパルスである。これまでの対戦成績は,確か,引き分けの数は定かでないけど,勝ち負けからすれば名古屋グランパスの17勝18敗ではないだろうか。拮抗した成績である。何とか頑張って欲しい。FWのケネディは長身でポストプレーができ,安定している。ただ,名古屋グランパスが前に天皇杯を制した時は,ストイコビッチ,平野,岡山らがシュートを決め,どこからでも点が取れるという意味で本当の強さを感じた。今のチーム状態からすればそこまでは期待できないが,人材は揃っているのだから,戦術と選手間の共通理解を徹底して,是非とも天皇杯を制して欲しい。

2009/10/19

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 先週の土曜日は顧問先のゴルフコンペに参加した。調子が悪く,スコアがどん底だった頃は行くのもおっくうだったけど,最近は以前ほどスコアは悪くないので,ゴルフを心から楽しみに行った。その1週間はずっと天気は悪くなかったのに,その土曜日に限って天気がいまいちだった。

 

 ラウンド中は特に前半に雨が降り,傘を差さなければならないホールがかなりあった。でも僕の場合,強がりではないけれど,ゴルフ場での雨はそれほど嫌いではない。雨でしっとり濡れたコースも,いかにも自然と自分が一体になっているようで悪くはない。それと・・・以前にもこのブログで書いたことがあったが,傘を差しながらフェアウェイを歩いていると,どうしても「あめふりくまのこ」のメロディーが頭の中をめぐるのである。この歌は,子どものころから大好きな歌であった(鶴見正夫作詞,湯山昭作曲)。傘を差してフェアウェイを歩く時にこの歌のメロディーが浮かんでくるというのは,もう条件反射みたいなことになっている。

 

 「おやまに あめがふりました」
 「あとから あとから ふってきて」
 「ちょろちょろ おがわが できました」
 「いたずら くまのこ かけてきて」
 「そうっと のぞいて みてました」
 「さかなが いるかと みてました」
 ・・・・・・・・・・・・

 

 こういう歌である。名曲だと思う。こういう名曲を今でも小学生にちゃんと教えてくれているのだろうか。このメロディーを頭にめぐらせながらのラウンドの結果はというと,いつものとおりであるが,ひところのどん底は脱した感はある。二番底がこないことを願っているが。

 

 ゴルフと言えば,第74回日本オープンゴルフ選手権競技の最終日の模様を録画で見たが,これまで優勝経験がなかった小田龍一が3人によるプレーオフを制して初優勝した。初優勝が国内メジャータイトルだったから,喜びもひとしおだったろう。この選手に特に好感が持てたのは,ひたむきさが感じられたのと,プレーオフ第1ホール目のティーショットを打つ前に,他の2選手らに対し,「お願いします。」と丁寧に礼儀正しく挨拶をしたからである。こういうマナーの良さは見習うべきである。

2009/10/02

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 いやー,凄い運転だった。朝一番で拘置所に接見(面会)に行き,それを終えて事務所に向かう途中で乗ったタクシーのことである。左折する時は横断歩道上の歩行者を縫うようにして通過するし,交差点の「止まれ」の表示は無視してほとんど減速することもなく進行するし,乗っていてハラハラしたのである。どうやら世の中には,車を運転していて,「少しでも速く」,「少しでも前へ」という意識に取り憑かれた人が存在するのだと思った。ゆゆしきことである。交通法規の遵守と交通マナーの向上については,行政としても絶えず課題としていかなければならないだろう。

 

 名古屋グランパスが,リーグ戦で三連覇を目指す鹿島アントラーズに4-1で勝利した。しかも敵地カシマスタジアムで。グランパスの今年の成績ではリーグ優勝は無理だが,この勝利は少しうれしかった。僕の心理としては,昔から何となくアントラーズには苦手意識というものがあった。なにしろJリーグが始まった平成5年の開幕戦の無惨な記憶があるからである。ワクワクして見た開幕戦は,リネカーを擁する名古屋とジーコを擁する鹿島との激突だったが,何と0-5の大敗を喫したのだ。その後も名古屋は,敵地カシマスタジアムでの連敗記録を続け,ようやくこの連敗が途切れたのが昨年だった。それが先日のカシマスタジアムで圧勝劇。やはり少しうれしい。現在では名古屋対鹿島戦の対戦成績はそれほどの開きはない。

 

 次に,先日の川崎フロンターレ戦での勝利も少しうれしい。これはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)における4強入りをかけた戦いだったが,名古屋が3-1で勝利し,通算4ー3で4強入りを決めた。名古屋はこれまで川崎には分が悪い戦いを強いられていたが,ようやく溜飲を下げた。

 

 でも,名古屋グランパスの課題もまだ多い。もう少し中盤の構成力を高めて欲しいし,戦術の共通認識を徹底し,攻撃面での連携を図って欲しい。

2009/09/28

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 ジャイアンツは無事にセ・リーグ三連覇を達成したが,僕が小学生から高校生にかけて達成されたジャイアンツのV9を支えた名二塁手土井正三さんが先日亡くなった。背番号は6。しぶといバッターでバントも上手く,「いぶし銀」といった感じの選手だった。当時の記憶に残るオーダーとしては,1番センター柴田,2番セカンド土井,3番ファースト王,4番サード長嶋,5番レフト末次,6番ライト国松,7番キャッチャー森,8番ショート黒江,9番ピッチャー○○というオーダー。ピッチャーも錚々たるメンバーだったが,僕が特に好きだったのは先発は城之内投手,リリーフ・ストッパーは「8時半の男」といわれた宮田投手である。とにかく,先日鬼籍に入られた土井選手は,ジャイアンツのV9を支えた戦士だった。心からご冥福をお祈りします。

 

 その土井さんに関する読売新聞の記事の中で,長嶋茂雄さんのエピソードに触れられていた。土井さんが亡くなる2週間ほど前に長嶋さんが病床にあった土井さんを見舞った。土井さんは最初は夢だと思っていたようだけど,長嶋さんが「おい土井!夢じゃないよ!オレだよ。」と声をかけた時は,土井さんは涙を浮かべて喜んだとのこと。また,その2年ほど前に,巨人軍通算5000勝記念のOB戦に長嶋さんも臨み,土井さんもその病床から車いすで東京ドームを訪れた。その控え室で,長嶋さんは,名女優オードリー・ヘプバーンの豪華写真集を土井さんにプレゼントしたとのこと。というのも,土井さんは,自分のみる夢に出てくるほどのヘプバーンの大ファンだったからだそうだ。

 

 こういうエピソードに触れるにつけても,長嶋さんという人は本当に優しい人柄だと思う。優しい大人。

 

 サウイフ モノニ ワタシハ ナリタイ(宮沢賢治風)

2009/09/25

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 やりました。我が栄光の巨人軍,セ・リーグのペナントを制しました。よかったー。3連覇であり,2リーグ制に移行してからは実に33回目の制覇である。先日も,NHKのある番組で,長島茂雄選手,王貞治選手の現役時代の輝かしく,懐かしい映像が流されていた。少年時代の記憶が蘇ってきた。特に長嶋選手のプレーは自分が死ぬまで忘れないであろう。当時は,近くの河川敷で毎日のように野球をやっていたから・・・。それに亡き父は特に僕を可愛がってくれ,決して裕福ではなかったがユニフォームを買ってくれた。背番号はもちろん「3」。背番号3のユニフォームを身につけた僕はとにかく誇らしくて仕方がなく,試合が全くない日であるにもかかわらず,あたかもこれがあるように装って,グラブをバットに刺し,これをかついで町内を練り歩いていたものだ。

 

 願わくば,やはり日本一である。最近ではクライマックスシリーズという賛否両論あるシステムができた。先日のある週刊誌の見出しの中に,「あると思います。CS(クライマックスシリーズ)で,阪神が日本一!?」なんていうのがあった。天津木村風の乗りと,勝率5割に満たないチームが日本一という奇抜さに思わず笑ってしまった。・・・・・・・・で,でも,可能性としては確かにある。頼むよ,原巨人!日本一になってくれ。

 

 巨人のセ・リーグ優勝が決まった翌日の読売新聞の朝刊には,セ・リーグのその他5球団の各監督のコメントが掲載されていた。中日の落合監督以外は全て武士道をわきまえたような,大人のコメントだった。何もほめてくれとはいわないが,落合監督のコメントにはいつも興ざめである。いつも思うのだが,この人のプレス対応はいかながものか。「今日は何もない。」,「内部のことは聞くな。」,「お前らに分からんだろうが・・。」,「・・・・・」などといったコメント(無言のものもあり)が新聞に書かれている。ウザい記者だって立派な社会人であり,職業としてコメントを求めているのであるから,プレス対応はきちんとした方が良いと思う。

 

 やはり監督というものは,少なくとも,少なくともだが,自分のチームの選手がホームランを打った時くらいは,破顔一笑,喜びまくって選手と握手し,背中をたたいて祝福してやるべきだ。長嶋元監督,王元監督,原監督のように。それがまた選手の士気を鼓舞することになる。我が栄光の巨人軍はずっとそんな監督に率いてもらいたい。

2009/09/16

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 昨日は本当に疲れた。午前10時少し前に事務所を出てからは一日中外で仕事をし,結局事務所に戻ることもなく出先から直接帰宅した。こんな風にお仕事を頑張った日は,晩酌のご褒美である。自宅でチューハイを飲みながら,巨人阪神戦のナイター中継を見ていた。

 

 我が巨人軍も大したものである。今年のセ・リーグのペナントを獲得することはほぼ間違いない。そうするとこれでセ・リーグ三連覇だ。嬉しい。阪神も頑張ればクライマックスシリーズに進出できるという意味でモチベーションは失せておらず,この日の試合でも頑張っていた。

 

 それにしても,巨人阪神戦で今も想い出すシーンは,僕が小学生の時に起こったできごとである。昨日の読売新聞の記事で想い出したんだけど,昭和43年9月18日,ダブルヘッダーの第2試合で,3番打者の王選手が後頭部に死球を受けて担架に乗せられ救急車で運ばれて行った後,敵討ちとばかりに,4番長嶋茂雄選手(燃える男)が見事な3ランホームランを打ったシーンである。首位巨人をゲーム差なしの僅か5厘差で追う2位阪神との間の殺気だった異様な雰囲気。というのも,王選手は前の打席でも先発バッキー投手から右脇腹に死球を受けており,この打席でもバッキー投手から2球続けて体スレスレの所に投げられていたのである。さすがに温厚な王選手もバッキー投手に詰め寄った所,両チームで乱闘騒ぎとなり,巨人の荒川コーチ(王選手の一本足打法の生みの親)と阪神のバッキー投手が怪我をして退場。不穏な空気の中で,代わった権藤投手の投げた球が王選手の後頭部を直撃したのだ。倒れた王選手の所に真っ先に駆け寄ったのが盟友長嶋茂雄選手。

 

 燃える男長嶋は,「これはケンカだ。ケンカに負ける訳にはいかない。」と燃えに燃え,権藤投手の球を渾身の一振りで跳ね返し,見事レフトスタンドに3ランを放ったのである。長嶋選手は王選手の敵を討ったというし,病院にいた王選手は長嶋選手に敵を討ってもらったという。凄いシーンだった。小学生だった僕は眠れないほど興奮した。翌日,教室の後ろで,クラスメートの前で昨夜のそのシーンを僕一人で相変わらず興奮して再現していたことも覚えている。

 

 実はその試合で,長嶋選手は8回にも2ランホームランを放っている。こういう選手だったのですよ,長嶋という人は。長嶋選手がプロ野球選手として放った本塁打は444本,安打は2471本であり,これを上回る選手は他にも複数存在するが,長嶋選手が国民的英雄であるのは,何よりもファンがここで打ってくださいという時に,打ってくれたという勝負強さと,天性の明るいキャラ,スター性があったからであろう。本当に印象に残る名選手であった。小学校の時に長嶋選手の勇姿を見たら,もう長嶋選手のファンにならざるを得ないし,巨人のファンはやめられないのである。いわゆるひとつの長嶋語録もほほえましいしネ(笑)。

2009/09/15

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 先週土曜日には,気のおけない人たちとのゴルフコンペがあった。途中で傘をさすほどの雨に降られたりはしたが,な,何と,今度こそ復調の兆しがあったのである。・・・・・・・そうです,この不肖わたくしがコンペで見事に優勝してしまったのです(笑)。

 

 午前4時半に起床し,マタイ受難曲の音取りCDを聞きながら,鈴鹿方面にあるゴルフ場に向かった。このゴルフ場を訪れたのはもう7,8年振りくらいである。最初のホールにカートで出発すると,クラブハウス付近で,何と3匹の野生のサルに出くわした。ゴルフ場で,しかもクラブハウス付近でサルにお会いできるなんて信じられなかったが,置物やぬいぐるみではなく,紛れもない本物の野生のサルだった。いやー,日本のサルは本当に可愛いなと思った。

 

 かわいいサルに歓迎された幸せな気分で1番ホールのティーショット。まずまずの出だしであった。そして,そのままそんなに大たたきをするホールもなく,最後までいってしまった。往年の輝き取り戻すにはまだ時間がかかるだろうし,この日のスコアだってとても自慢できるものではなかったが,ダブルペリア方式のハンディに恵まれ,堂々の優勝である。宿敵のY弁護士にはグロスでは及ばなかったが,準宿敵のA弁護士には勝利した。

 

 ここんとこの絶不調の原因は自分なりに分かっているつもりであり,その原因となる悪い点をできるだけ抑制していくことがスコアアップの道である。・・・・・少しずつ良くなっていく自分を感じている(笑)。少しずつね・・・(笑)。確かに宿敵Y弁護士は安定したショットが多く,上手くなっているような気がする。しかしながら,最近ではこの僕を見下しているかのような言動もあり(笑),このあたりで天才元松の実力を思い知らせるべき時期に来ているのである。さしずめ,9月22日にもY弁護士との直接対決が待っているし,この復調の兆しを再度確認したい。Y弁護士が再び天才元松の軍門に下るシーンを夢見ている(笑)。

2009/07/16

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 名古屋グランパスのチーム状況がとても悲惨なものになっている。リーグ戦第17節のFC東京戦では0-3の完敗。昨日行われたナビスコ杯の決勝トーナメントでは,やはり同じFC東京が相手だったが,1-5の大敗を喫している。この試合は,何と,開始26分の間に4失点もしており,「破綻」という表現がピッタリである。

 

 リーグ戦第16節の対ガンバ大阪戦では後半ロスタイムの得点で辛勝したが,その前の対鹿島戦ではやはり0-3と完敗し,それに先立つ新潟戦,千葉戦,磐田戦も連敗している。思い起こせば,もう4月の川崎フロンターレ戦以降の戦いぶりから,疑問と不安を感じ始めていた。このブログでも述べたが,何より中盤が全く機能していない。相手から厳しいチェックは受けても,自分の方からは厳しいチェックをできないでいる。こぼれ玉はことごとく相手選手に奪われる。中盤を相手に制圧されているから,徐々にディフェンスラインを下げ,スルーパスやアーリークロスをゴール前に出されて失点する。中盤とディフェンス,中盤とフォワードのそれぞれの協同関係が見えないし,本当に何らかの約束事や戦術の共通認識があるのかと思う。

 

 今朝の新聞のスポーツ欄を読んだら,カタールに移籍を決めたダビはフロント,監督,コーチ,選手を非難するようなコメントを出しているし,ストイコヴィッチ監督はダビを非難している。もうカタールに移籍するダビのことはいい。僕が最近思うのは,これまで相当の時間が与えられながら,チームというものを作り上げられなかった監督には少しばかり失望した。選手を入れ替えたりすることで問題は何ら解消しないのだ。どうもこれまでの戦い振りを見ると,監督の学習能力,修正能力に疑問を感じる。

 

 以上述べたようなチーム状態や戦い振り,これまでにも繰り返されてきたんだよなぁ・・・・・。Jリーグが発足してもう16年も経ったのだが,名古屋グランパスは天皇杯は2度制してはいるものの,リーグ戦での年間優勝の経験はまだない。何かしら,宿痾のようなものを感じてしまう。

2009/06/29

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 いやー,本当に疲れた。へとへとである・・・。疲れたと言っても,仕事ではなく,ゴルフなんだけど。車で行くことのできる場所だが,土曜日に一泊し,土曜日と日曜日に連続でラウンドした。昔はこのようなことは平気だったが,最近では年齢のせいか2日連続ラウンドは割と体にこたえる。帰宅したら,自然に熟睡できた。ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」という曲の歌詞の中に,「 I should be sleeping like a log 」(丸太みたいに正体もなく眠りたい)というのがあるが,正にそんな感じであった。熟睡というより,爆睡というやつである。

 
 さて,さて,ゴルフのスコアはやはりダメであった。前にこのブログで「復活の兆し」と題してあたかも開眼したかのように述べたが,甘い評価であった。確かに,その時に肝に銘じた「早打ち厳禁」の鉄則は今も真実だと思っているし,このこと自体に間違いはない。でも,僕の場合は,それだけでは解消されなかった問題点があったのだ。それは,球があまり上がらないことである。宿敵のY弁護士は,僕の地をはうような独特の弾道を見て,「まむしの元松」などと揶揄している。確かにドライバーだってそうだし,アイアンだって「ロフト角度」というものがある。ちゃんとしたスイングをしていれば,このロフト角度どおり,自然に球が理想的な弾道を描くはずなのである。どうも僕の場合は,球が上がりにくい傾向があった。こういう場合,例えばグリーンの前に池が立ちはだかって,いわゆる「花道」がないような場合は,致命的である。

 

 でも,今回の2ラウンド目にようやくつかんだ。球が上がるスイングに目覚めたのである。僕の場合は,どうやらいずれのショット(ドライバーとアイアン)もインパクトの瞬間にクラブフェイスがかぶさり気味で,ロフト角度を全く生かせていなかったことに気づき,「ボールを払うような」スイングとクラブフェイスの向きを修正してみたら見事に高い弾道を描くようになったのである。ドライバーもアイアンも。ハッ,ハッ,ハッ!やりました。今度こそ復活の兆しであります。ちょっと季節は暑くて辛いけど,宿敵Y弁護士に今度こそ圧勝すべく,次のラウンドが誠に楽しみであります。

2009/06/22

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 名古屋グランパスは土曜日のホームでの千葉戦に0-1で敗れた。シュートは16本も打っているけど,ゴールの予感すらないものがほとんど。実はこのような戦い方がここ数試合ずっと続いている。この千葉戦は確かにケガや出場停止で必ずしもベストメンバーで臨んだ訳ではないかもしれないが,そういうことを差し引いたとしても,仮に勝っていても勝利には値しない戦いぶりである。

 

 ストイコヴィッチ監督は,この試合後のコメントでディフェンスや中盤はよくやっている,攻撃陣がもっと奮起せよと述べている。でも,恐れながらちょっと違うような気がする。例えば鹿島アントラーズの戦いぶりと比較してみても明らかなように,中盤が機能しているかどうかが決定的な差となっている。グランパスの試合を観ていても,実況や解説者からは「中盤ができていない」などと言われるように,中盤でのパスミス,ボールキープ力不足,パスワーク不良,苦し紛れのバックパスないし前線への放り込み,ルーズボールへの対応の遅さなどが目立つのである。また,「ディフェンスはよくやっていた」といっても,それは中盤を相手方に制圧されて押し込まれていたからディフェンスが忙しかったというのが実情であろう。

 

 強いチームは何よりも中盤がしっかりしている。平成8年ころの強いグランパスは中盤がしっかりしていた。このブログを書いている今日,グランパスのフロントがオーストラリア代表FWのジョシュア・ケネディとの入団交渉を成功させ,獲得したとの情報に接した。確かにFWのケネディは身長194センチでハイボールの競り合いには強いし,ポストプレーも十分に期待でき,強力な助っ人にはなろう。FW陣のうちダヴィ,玉田,ケネディをどのように使っていくのかは分からないが,いずれにしても彼ら攻撃陣が得点を量産するにもそれを下支えし,お膳立てをすべき中盤が機能していることが前提であると思う(「もう,あちきは,個人技だけに頼る戦法をとるでやんすよー。」というのであれば話は別だが。)。

 

 中盤が機能していないのであれば,どのようにして機能するようにしていくかを考え,工夫し,実践させていくのが監督の役割であり,学習能力,修正能力が要求されるのである。今は監督としての正念場ではなかろうか。

 

 ジャイアンツの方は今のところはあまり心配していないが,グランパスの方は最近では新聞の順位表に目をやらなくなってしまった。でも心の中では応援しているのだ。プロ意識をもっと前面に出してぜひとも頑張って欲しい。

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