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弁護士ブログ

2010/05/24

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 何も,うちのカミさんとの婚姻関係が破綻したのではない。破綻したのは,名古屋グランパスの特に守備である。ワールドカップによるJリーグ中断前の第12節の鹿島アントラーズ戦はホームであったにもかかわらず,グランパスは1-4の惨敗であった。ある程度予想してはいたが,これほどまで試合内容が酷く,守備が破綻しているとは・・・。さらに,土曜日のヤマザキナビスコカップ予選の大宮アルディージャ戦ではやはり1-3の惨敗で,わずか7分の間に3失点してしまっている。正に破綻という表現がピッタリである。

 

 もうくどいように素人の僕が指摘してきたように,中盤が全く機能しておらず,選手自身が言うように「(中盤が)スカスカ」なのである。もっと高いラインからプレスをかけ,相手のやりたいことを封じなければダメだと思う。ストイコビッチ監督は,最近では一つ覚えのように,終盤にはDFの闘莉王らを前線に上げてストライカーみたいなまねをさせ,前掛かりになったところでカウンターを食らっている。本当のところは,闘莉王だってそんなまねはしたくないはずだ。そんなまねをしなくてもいいような状態にしなきゃ。監督としてチームをあずかってもう相当期間が経過しているのだから,個人技に頼るだけじゃなく,ちゃんと中盤を支配し,相手ディフェンダーをひやひやさせるような有機的な攻撃ができるような共通戦術,共通理解を早いとこ確立せんかい!(怒)。リーグ戦再開までの2か月弱の期間内に,どこまで修正できるかがポイントだが,実は僕は残念ながらもうあまり期待してはいない。

 

 破綻といえば,僕のゴルフもいったんは破綻しかけた。でも,土曜日のラウンドではまたまた復調の兆しが見えたのである。スコア的には決して良くはなかったのだが,自分だけに分かる何かを得たのである(笑)。だったらちゃんと結果を出せよってか?・・・出すよっ(笑)。

2010/05/06

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 皆さんのこの連休中の過ごし方は様々だろうが,僕の場合は標題のような過ごし方になってしまった。4月29日,5月1日,5月4日,5月5日の4日にわたって下手なゴルフに出かけてしまったのである。1週間のうちに4回もというのは,人生始まって以来だと思う。スコアは全然ダメ(笑)。この貴重な体験で得た収穫というのは,かつて僕がやっていたように,週に1回くらいは打ちっ放しの練習,しかも考えながら,修正しながらの練習,努力をしなければダメだと自覚できたことである。

 

 スポーツついでに言うと,応援している名古屋グランパスの今シーズンの見通しは,やはり暗いといわざるを得ない。5月5日の浦和レッズとの試合をテレビで実際に観たが,試合内容が悪く,ワクワクするところが全然ない。象徴的なシーンがあった。敵陣内の好位置でのフリーキックの際,ゴールを予感させるようなボールを前線に供給するかと思いきや,近くの選手に短くパスし,その選手は横にいた味方選手にパスし,相手にプレスをかけられたら今度はDFにボールを戻し,最後はキーパーにバックパスときた(笑)。愕然とした。ボールキープができないし,パスミスが多い。攻めが遅いために,敵陣内でボールを持っても,その時点では相手側に完全に守備を固められている。速攻を成功させ,流れの中で得点できたシーンを見ることが皆無の状態になっている。相手選手に対するチェックも甘い。ジリジリ前線を下げているだけ。

 

 ストイコビッチ監督の修正能力,学習能力に疑問符が付く。最近では,後半終了近くになってから,DFやMFの選手をフォワードに上げたりして前掛かりで猛攻にいくケースが散見される。でも,そんなことをする前の時点で,組織的でちゃんとした中盤を構成できるようなチーム作りをして欲しい。今でも3位という順位でいること自体,不思議な気がする。第9節のモンテディオ山形戦の試合終了後に,DFの闘莉王は,自分がフォワード役をやらなきゃならないという状況に疑問を呈していたが,もっともなコメントである。最近の試合後の彼のコメント内容からすると,彼にはチームの課題がよく分かっているのだと思う。

2010/04/26

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 土曜日の晩は,巨人対広島戦のナイターをテレビで楽しんだ。少し飲み過ぎたけど(笑)。

 

 この試合は,先頃37歳の若さで亡くなった木村拓哉元コーチの追悼試合だった。ジャイアンツファンの僕も,この試合だけはどちらが勝ってもいいと思っていた。というのも,木村元コーチは広島東洋カープで11年間も活躍し,何といってもこのチームが古巣だからである。2対2の同点から広島が1点勝ち越して迎えた8回裏,1アウト2,3塁の場面で,新人の長野選手,その後にはベテランの谷選手が代打で控えていた。僕は長野選手は良い選手だと思っているが,新人でもあるし,広島の高橋投手はこの長野選手と勝負するとばかり考えていた。ところが,高橋投手は1塁が空いていたためこの長野を敬遠し,その後に控えている谷選手との勝負を選んだ(この判断はベンチワークだと思うけど)。谷選手は「新人を歩かせて俺と勝負か」と内心メラメラと燃えていたと思う。バッターボックスに入る谷選手の表情も厳しかった。そして,何と,・・・・・谷選手は見事に代打逆転満塁ホームランを打ったのである!

 

 最終的にはこの試合は7対4で巨人が勝利したが,とても見応えのある良い追悼試合であった。試合後のヒーローインタビューで,谷選手は,木村拓哉さんのことで胸に迫り,感極まって泣いていた。こういう試合で劇的なホームランを打てたことがよほど嬉しかったのだろうし,木村拓哉さんの早すぎる死がよほど悲しかったのであろう。感動的なシーンであった。試合後は,始球式でも投球した木村さんの息子さんを,涙をこらえながら抱きしめてウイニングボールを手渡したという。

 

 あと,原監督もいいねぇ。選手が活躍した時はチームメイト以上の喜びを全身で表している。これは自然な振る舞いだろうが,選手の士気を鼓舞する良い結果となっている。セ・リーグのペナント4連覇は間違いないだろう(笑)。

2010/04/22

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 これはサッカーに限られた話ではないのだろうが,監督には修正能力というものが要求されていると思う。これがないと監督としては実績が上げられないであろう。今の名古屋グランパスが引きずっている問題は,中盤が機能しているとは言えない状況と,それだからこそ流れの中で得点できていないということ,そして勝負強さに欠けるということである。ストイコビッチ監督は,タレントを揃えてあとは彼らのスキルに任せているかのように僕の眼には映ってしまう。

 

 ある試合で露呈した問題点,そしてここ数試合の内容を分析して指摘できる傾向,問題点などは,やはりこれを有効に修正していかなければならない。それができているとは到底思えないのが,土曜日(4月17日)の新潟アルビレックス戦と昨日(4月21日)のサンフレッチェ広島戦である。前者は1-1の引き分け,後者は0-1の敗戦である。本当ならば,「(前線への機敏な動き出しとパスのつながりなどを見て)あぁ,戦術の共通理解,約束事が練習どおり実行されているな。」と感心したいのである。でも,それがない。それに相手選手へのチェックが甘く,ジリジリと最終ラインを下げているし,こぼれ球へのどん欲さにも欠けている(こぼれ球は相手選手が拾うシーンが多い)。中盤では,前を向いてプレーせず,横にパスしたり,最終ラインに戻したりというのが結構多い。本当は,相手チームのDFをきりきり舞いさせるような速攻を期待したいのである。勝負強さに欠けるといったが,ここんとこ2試合はいずれも終了間際に得点を決められている。

 

 僕は名古屋グランパスを一貫して応援してきたが,最近の数試合を観ていて,仮に試合に勝ったとしても勝利に値すると胸を張って言える試合がない。監督は,やはり何が問題なのかを認識して,修正していかないといけない。かつてのアーセン・ベンゲル監督は,終わった試合のビデオを何度も何度も見て問題点を認識し,これを選手に告知,理解させて練習で徹底して修正していった。この監督は,次に対戦する相手チームの試合のビデオを見て研究し,事前に有効な対策まで練っていたという。監督に要求されるのはこういう能力と意欲ではないだろうか。ベンゲル氏が名古屋の監督に就任する前にジャック・ティベールという評論家がベンゲル氏の紹介記事を書いていたのを読んだが,その賢さを強調していた。名古屋の監督就任直後には,連敗などして苦労もしていたが,その後は見事なチーム作りに成功した。持ち前の修正能力を発揮したのである。

 

 J1では18チームが相争うのであり,名古屋グランパスは現在勝ち点13を上げて3位の位置に付けている(4勝1分け2敗)。順位的には優勝争いができるし,戦力も充実しており,期待している。だからこそ,ストイコビッチ監督には是非とも修正能力を発揮してもらいたいのである。

2010/04/14

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 3日ほど完全にお酒を止めていたら,割りと体調も良く,体重も僅かながら減った。前にもこのブログで書いたが,僕は非常に分かりやすい体なのだ。「酒は百薬の長」と言うから,適量だったらむしろ血行が良くなったり,よく眠れたりするから薬になる。だけど,飲んでて楽しかったり興が乗ったりすると,つい量が過ぎてしまう。しかも僕の場合はつまみがないと飲めないので,やはり太ってしまうのだ。お酒もほどほどにして標準体重に戻そうと思う。

 

 それにしても,昨日のジャイアンツは情けない。本拠地東京ドームで3回までに6対0でリードしていたのに,その後がいけない。要するに打線がせっかく頑張っているのに,投手がだめなのだ。不用意な投球,だから連続してホームランを打たれ,あっという間にリードが3点になる。代わった投手はというと,最初の打者には全くストライクを取れずにストレートの四球を与え,その直後に2ランホームランを簡単に打たれ,これまたあっという間に1点差になる始末。最終的には逆転負けを喫した訳である。打線が頑張って7点取っても,相手に9点も取られちゃ・・・。今年はグライシンガーも一軍登録できないし,投手陣に不安がある。

 

 ついでに言わせてもらうと,名古屋グランパスは現在4勝1敗,勝ち点12で4位につけている。得点10,失点4(得失点差6)というのも評価できる。しかも,グランパスはサンフレッチェ広島と共に,現時点では他チームより消化試合が1試合少ないため,潜在的にはもっと上位にいると言ってもいい。しかし,しかしだ。試合内容を見ていると,やはり本当に強いのかという疑問がある。ここんとこ,3試合連続で2-0で勝利し,無失点で抑えていることは評価できるとしても,中盤を機能させているとは思えないし,流れの中での得点が少ない。例えば,ジュビロ磐田戦の開始早々のブルザノビッチの約70メートルのロングシュートは風に乗った幸運なものだったし,リーグ戦のその次のヴィッセル神戸戦の2得点もいずれもブルザノビッチのフリーキックがゴールに結びついたものだった。さらにその次の京都サンガFC戦の2得点のうちの1点はやはりセットプレーからの得点である。流れの中で得点できていないことが気になるのである。試合後の闘莉王のコメントも,今のグランパスには課題も多く,必ずしも試合内容に満足はしていないというものだった。年間王者を目指して是非修正してもらいたい。

2010/04/08

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 読売巨人軍の木村拓哉内野守備走塁コーチが急逝した。誠に残念である。37歳で鬼籍に入ることになろうとは・・・。記者会見で原監督は涙を流していたし,グラウンドでは阿部慎之助主将ら多くの選手がアンダーシャツや帽子で涙をぬぐっていた。その人柄が偲ばれるし,プロ野球選手として尊敬を集めていたこともうかがえる。

 

 選手とコーチとでは当然に立場も異なるし,中間管理職としての苦悩もあったのかもしれない。野球に真摯に向き合い,よりよい仕事をしようという意識が高いだけプレッシャーもあったであろう。ネットで見た写真のうち,木村コーチが広島カープの現役選手だった頃,グラウンド上で長嶋茂雄巨人軍元監督のアドバイスを受けている様子を写したものがあった。その写真の長嶋元監督の表情は愛情に溢れ,一方の木村選手はヘルメットを取り,ほぼ直立不動の姿勢で熱心かつ真摯に長嶋さんの話に聞き入っていた。木村コーチはそういう選手だったのだ。ジャイアンツに移ってからの木村選手の活躍振り,時には捕手もやり,確実に犠打をこなし,俊足をとばしていたあの姿は記憶に残っている。心からご冥福をお祈りする。

 

 吉田兼好の徒然草の第155段には,次のような文章がある。
「死期(しご)は序を待たず。死は前よりしも來らず、かねて後(うしろ)に迫れり。人みな死ある事を知りて、待つ事しかも急ならざるに、覺えずして來る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の滿つるが如し。」

 

 これは,春夏秋冬の四季には順序があるけれども,死期には順番がない。死というものは前から来るとばかり思っているが,実は人が気づかないうちに後ろから迫っている。死が迫っているのを知らないうちに死は突然やってくるのである。沖の干潟は遥か遠くに見えるけれど,気づいてみたら足もとの磯から潮が満ちてくるようなものである,というほどの意味だそうだ。いつ死んでもいいような人生,仕事も立派にやり,生活も十分に楽しむような人生を送りたいものである。

2010/03/31

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 わが読売巨人軍は,開幕戦こそ勝利したが,その後2連敗。ようやく昨日勝って2勝2敗の五分になった。本当は2戦目のゴンザレス投手の試合で勝って勢いに乗りたかったところだけど,ちょっと力んでしまったみたいだ。それに,まだ打線に爆発力が感じられない。・・・でも,何しろシーズンは長丁場だからどうということはない。巨人には,セ・リーグ4連覇,日本一2連覇を目指して頑張ってもらいたい。このプロ野球は,やはり世界に誇る日本の文化の一つである。球場などでビールを飲みながら観戦していると,ほのぼのとした気分になるし,その治安の良さといい,日本人に生まれて本当に良かったなと実感するのである。

 

 僕が生まれて初めてプロ野球を観戦したのは,確か10歳ころだったと思う。今は亡き父に連れて行ってもらった。当時は中日球場という名前で,その試合は中日ドラゴンズ対産経アトムズだった。産経アトムズというのは今のヤクルトスワローズの前身である。産経アトムズなんて今の若い人は当然知らない訳で,僕がどんだけ年寄りなのかがバレバレである(笑)。初めてプロ野球を観戦したこの試合のことで覚えていることは,3つほどある。1つは,父が連れて行ってくれるという約束は数日前からしていて,僕は気も狂わんばかりに楽しみにしていた。今にして思えば,父はすごく僕を可愛がってくれていた。ところが,父の仕事の関係で行くことができるかどうか危うくなっていた。・・・・父は仕事からなかなか帰ってこない。僕は諦めてベッドで泣きながら,涙を目元に溜ながら横になっていた。いつの間にか寝てしまっていたが,急に揺り動かされ,「しげる,行くぞ!」という父の声で目覚めた。それからは有頂天で球場に向かったのだ。

 

 覚えていることの2つ目は,産経アトムズというチームは,その当時,ロバーツ,ジャクソンという2人の強力な黒人選手がいて,途方もなく威圧感があった。この2人はその試合でも活躍したことを覚えている。この日は確かダブルヘッダーだったと記憶しているが,勝敗は今となっては覚えていない。

 

 覚えていることの3つ目は,球場で買い求めた選手名鑑のようなものの表紙が中日ドラゴンズの高木守道選手であり,当時はすごくカッコ良かったということだ。守備も堅く,軽快でやはり一流選手だった。

 

 このように父と一緒に観戦したこの試合が僕のプロ野球体験の初めだった。話は変わるが,この当時は「産経」というのが一体何なのか子どもの僕には全く分からなかった。実は,そう,ご存知,産経新聞なのだ。それから数十年経った今,僕はこの産経新聞は,メディアとして非常に良い仕事をしていると思っている。はっきり申し上げて,社会の木鐸として評価できるメディアは,現在ではこの産経新聞のみであるとさえ思える。先日も産経新聞は,中国資本が日本の水源地の買収活動をしており,危機感をもった林野庁が事実調査に入ったという記事を掲載していた。また,選択的夫婦別姓法案に関する「未来予想図 選択的夫婦別姓(上),(中),(下)」の記事もグッジョブである。産経新聞がかつてのようにプロ野球の球団をもったら,巨人と同じくらい応援するのにな(笑)。

2010/03/08

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 あのー,・・・月曜日の朝にしてはまあまあ上機嫌なんです。3月6日(土)のJリーグ開幕戦で名古屋グランパスがガンバ大阪を下し,勝利したからです。

 

 前にもこのブログで書いたけど,今年のグランパスはすごく良さげな選手補強をして,もうJリーグ屈指の戦力を誇るまでになっているから,とても期待しているのです。開幕戦に勝利して良いスタートを切ることはとても重要なんだけど,先の土曜日の開幕戦は別の意味で僕的にはとても重要だったのであります。そう,・・・相手がガンバ大阪だったからです。

 

 まずは,今年の元旦に行われた天皇杯決勝で,名古屋グランパスはガンバ大阪に1-4で屈辱的な大敗を喫しました。正月早々,とても悔しい思いをしたのであります。グランパスとしても,同じプロチームとして同じ相手に大切な試合で再び負けるわけにはいかなかったのよ。

 

 それに,僕はJリーグが始まった平成5年以来,ずっと名古屋グランパスを応援してきたけれど,同期入社のガンバ大阪にはとても苦手というか,複雑な印象を持っていました。というのも,名古屋グランパスはJリーグ発足以降,このガンバ大阪にいきなり9連敗くらいしたからです。なかなか勝てなかったのです。Jリーグの初めころの奇妙な現象は,名古屋グランパスと浦和レッズの間でも起こりました。浦和レッズは名古屋グランパスにはなかなか勝てなかったのです。そして今度は,ガンバ大阪はというと浦和レッズには戦績が悪かったのです。要するにこの3チームは下位の方で三つどもえの様相を呈していたのです。なお,名古屋グランパスの名誉のために言っておくと,ガンバ大阪には9連敗くらいしたにもかかわらず,現在では17勝22敗(引き分け数は忘れました)となっており,その後はかなり盛り返しております。

 

 その三つどもえのメンバーであった浦和レッズも,ガンバ大阪も年間王者に輝いたことが1度ずつあります。わが名古屋グランパスはというと,天皇杯こそ2度制覇してはいるものの,リーグ戦の年間優勝に輝いたことはありません。そういう訳で,今年こそリーグ優勝して欲しい訳です。ただし,第2節はこれまた優勝候補の一角となっている川崎フロンターレとの対戦ですから,これにも勝利すれば相当に勢いがつきます。開幕のガンバ大阪戦は,僕は奈良に旅行していたのでテレビで観ることができませんでした。だからグランパスがどんな試合をしたのかは分かりませんが,FWの玉田とケネディという,点を取るべき人がちゃんと取ったので良かったのではないかと思います。何よりも勝利というのがいいですね。名古屋グランパス,今年こそ頑張れー。

 

2010/02/17

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 どうしても気になるんだよな,名古屋グランパスが。プロ野球はガチガチの読売巨人軍のファンだけど,サッカーJリーグとなると,やはりグランパスに頑張ってもらいたいのである。これはJリーグが発足した平成5年以来ずっとである。一度も浮気をしたことはない。僕も名古屋生まれの名古屋育ちだからね。じゃー,何で巨人ファンなんだよっ,と突っ込まれたら,ガキのころに長嶋茂雄という不世出の選手に惚れたからだよと弁明することになる。この名古屋グランパスは天皇杯を2度制しているが,リーグ戦の年間王者に輝いたことはないのである。年間王者に一番近かった時期は,イングランド・プレミアリーグのアーセナルの監督をしているアーセン・ベンゲルの時だったけど・・・。

 

 ストイコヴィッチ監督の負けず嫌いは大いに評価できるが,失礼ながら学習能力,修正能力をもう少し高めてもらえればなあと思う。昨年度9位という成績は,選手層などのことを考えると非常に不満なのである。特に今期は,大分トリニータからMFの金崎,浦和レッズからDFの闘莉王,それに何と,元コロンビア代表で若いMFのダニルソン・コルドバも補強している。MFとしては以前からマギヌンもいるし,三都主アレサンドロもいる。す,凄い中盤ではないか。さらには,FWにはオーストラリア代表のケネディ,日本代表の玉田もいる。GKはもちろん日本代表の楢崎。もう戦力的にはJリーグ屈指である。これで優勝できなければ・・・。ただ,監督に言いたいのは,個人技に優れたタレントを集めていれば何とかなるという甘い考えをもたないこと。あくまでも,戦術の共通理解,約束事を徹底しつつ,バラエティに富んだ攻撃をして欲しい。今の日本代表の岡田監督の戦い方みたいに硬直的ではないやつね。

 

 頼むよ!本当に。

2010/02/08

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 男子サッカーの東アジア選手権の初戦の相手は中国だったが,何と,0-0のスコアレスドローに終わってしまった。あれれの,れー,である。試合終了後の観客のブーイングも無理はない。僕もテレビ中継を見ていて,季節どおりのお寒い内容に思わず途中でチャンネルを変えてしまった。

 

 中盤からの組立ができず,決定機があまり迎えられなかった。ボール支配率だってそんなに差はない。日本代表としてのチーム作りがまだできていないのではないかと思う。だって,チーム戦術というのが明確でなかったし,有機的に機能しているという感じがしなかったのである。

 

 でも僕が一番気になったのは,試合終了後の岡田監督の記者会見における発言内容である。岡田監督は「完全に満足してないが,今の時期にこういう試合ができた。ワールドカップに向けてそんなに問題があると思っていない。」だと。あのー,完全でなくても満足されたら困るんだけど。「こういう試合ができた」と良い評価をされても困るんだけど。「そんなに問題があると思っていない」と思われても困るんだけど・・・。

 

 この中国といい,前の試合でも日本がスコアレスドローに終わったエクアドルといい,いずれもワールドカップ出場を逃したチームである。危機感が足りないのではないか。課題を自覚し,修正していく能力こそ,監督に要求されているのだ。あの岡田監督のコメントを聞いて,二度ビックリである。この岡田監督は,ワールドカップ4強が目標であるという。彼が試合終了後のコメントどおりの了見ならば,そのような目標は民主党のマニフェストのようになるであろう。

 

 あー,それから,名古屋グランパスのストイコヴィッチ監督,今年こそ頼むよ。本当にっ!元旦の天皇杯ではガンバ大阪に1-4の大敗を喫したにもかかわらず,試合後の監督のコメントからは不安しか感じなかった。浦和からはDF闘莉王,大分からはMF金崎を補強し,もうJリーグ屈指といってもいいタレントを揃えたのだから,チーム戦術を徹底して有機的に機能する,ものすごく強いチームにしなければおかしいのだ。頼むよ,本当に。それでダメなら,先頃2-0で中国に圧勝したなでしこジャパンしか応援しないぞ!

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