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弁護士ブログ

2014/12/09

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  毎年12月8日になりますと,旧日本軍による真珠湾攻撃の話題が出されることがあります。今の小学生から高校生までのほとんどは,やはり旧日本軍は暴走して卑怯な真似をし,正義の味方であるアメリカが日本を懲らしめたのだというふうに漠然と思ってしまっているのでしょうか。そうだとすると,やはりとても悲しい気がします。せめて次代を担う若い世代には,真実の歴史を学んでもらわないといつまで経っても自国に誇りが持てないままになってしまいます。

 

 いわゆる東京裁判史観からはもういい加減に目を覚ますべきでしょう。世界各国の公文書が一定の保存期間を経て,次から次に公開されるようになり,真珠湾攻撃直前の真実,換言すればコミンテルンに廻りを固められていたルーズベルト(FDR)らによる陰謀の実態が明らかになりつつあります。

 

 お前は何を言っているのだ,お前のような者を修正主義者と言うのだ,と詰られそうですが,私は修正主義者と呼ばれようが何しようが,マッカーサーが戦後にアメリカ議会上院の軍事外交合同委員会で証言したように,大東亜戦争は「日本の自衛のための戦争だった」と認識しておりますし,ドイツがどんな挑発にも乗らなかったため,何としても裏口から参戦したくて仕方がなかったルーズベルトが,ハル・ノートという日本に対する最後通牒を突きつけて故意に「最初の一撃」を打たせたというのが真実であろうと思います。この「最初の一撃」さえ打たせてしまえば,参戦には反対だったアメリカ議会の承認が得られることになりますからね。

 

 手始めに,次の3つの本をお読みいただくのが分かりやすいと思います。

 

 「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか-「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦」(ジェフリー・レコード著,渡辺惣樹訳・解説,草思社)
 「真珠湾の真実-ルーズベルト欺瞞の日々」(ロバート・B・スティネット著,妹尾作太男訳,文藝春秋)
 「ルーズベルトの開戦責任-大統領が最も恐れた男の証言」(ハミルトン・フィッシュ著,渡辺惣樹訳,草思社)

 

 小林よしのりという漫画家の言動には時に首を傾げざるを得ない面もありますが,彼はいわゆる東京裁判史観べったりの歴史家や作家を評して「蛸壺史観」とネーミングしました。この「蛸壺史観」というのは「戦争の原因を自国の中でのみ探り、外国の視点がまったく抜け落ちているため、狭い蛸壺に入ってしまったような歴史観」を意味します。言い得て妙だと思います。

 

 私も,東京裁判史観べったりの人に対し,「たこつぼ」から出でよ!と言いたいのです。

 

 先に挙げました「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか・・・」という本のカバーに記載されていた本の紹介文に次のような記載がありましたが,正鵠を射ていると思います。

 

「4年にわたる日中戦争のさなか、彼我の工業力格差を承知しながら、日本はなぜ真珠湾攻撃を決断したのか。なおも議論が尽きないこのテーマを、米国の国防政策専門家ジェフリー・レコード氏が分析。過重な経済制裁を加えて日本を『戦争か、米国への隷属か』の二者択一へと追い詰めたF・D・ルーズベルト大統領の外交政策に開戦原因の一半があったと結論づける。」

 

 第二次世界大戦の後,冷戦の一方の巨魁であるソヴィエトがのさばり,中国大陸には今世界に害悪をまき散らしている赤化した国家が誕生してしまいました。アメリカは明らかに戦う相手を間違えてしまったのです。

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