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弁護士ブログ

2014/12/12

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 先日の刑事事件の公判は,結審(すべての審理を終えること)予定の日でありまして,私は被告人のために予め用意した弁論要旨を法廷でしっかりと読み上げました。その声はいつもと違い,相当にドスのきいた声でした。いつもとは違ってドスはきいておりましたが,我ながらよくできたと思いました(笑)。

 

 何でいつもの声質とは違ってドスがきいていたのかというと,前日に宴会の4次会でカラオケを10曲くらい歌いまくってしまったのです(笑)。その約10曲の中には我が栄光の読売巨人軍応援歌の「闘魂込めて」も当然に入っておりました。

 

 さてさて,翌日の自分の声の質が変わった体験から痛感しましたのは,プロの歌手というのは自分の喉や声の状態の管理に細心の注意を払っているのだろうなということです。彼らにとっては声はそれこそ本業の出来,不出来に直結する訳ですから,私のような不摂生は絶対にしていないのだろうと思います。

 

 歌手のこと,声のことを漠然と考えておりましたら,ふっとエリーザベト・シュヴァルツコップという往年の名ソプラノのことが頭に浮かびました。話頭を転じる手法にやや強引さがあるよと読者から指摘を受けたことがありますが(笑),本日これからはなぜかシュヴァルツコップなのです。二十世紀中にも様々な名歌手が登場しましたが,シュヴァルツコップはマリア・カラスと並んで名ソプラノとの評価が高かったのです。12月と言えば「第九」の季節ですが,昔は私もフルトヴェングラーが指揮したバイロイト音楽祭でのベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」をよく聴き,シュヴァルツコップの歌唱に聴き惚れていたものです。

 

 それより何より,シュヴァルツコップの美貌・・・。本当に美しい人でありました。そのシュヴァルツコップも2006年に90歳で亡くなっております。彼女は特にヴォルフやR・シュトラウスの歌曲での評価が高かったのですが,よく調べて見ますと彼女は,私が師と仰ぐ(笑),あのヨハン・セバスティアン・バッハの曲の演奏にも登場しているのです。オットー・クレンペラー指揮,フィルハーモニア管弦楽団等による「マタイ受難曲」,カラヤン指揮,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等による「ミサ曲ロ短調」,やはりカラヤン指揮,RAIローマ交響楽団等による「マニフィカト」などです。CDを入手できるかどうか見当もつきませんが,何とかやってみることにします。

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