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弁護士ブログ

2015/04/30

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  前回の続きで,私が10歳の時に発刊された,今度は「少年サンデー」の話です(笑)。

 

 古書店から通販で手に入れたその「少年サンデー第43号 10月22日号」は,少し本全体がいたんでおりますが(裏表紙がありません),やはり往事の懐かしさが蘇ってきました。

 

 「パーマン」,「ジャイアント・ロボ」,「どろろ」なんかか掲載されております。掲載マンガの著名度という点から,同年発刊の「少年マガジン」のそれとを比較した場合,若干見劣りします。しかし,「弾丸児 巨人・川上監督物語」などが巻頭にあり,力作も含まれています。

 

 当時の記憶でいきますと,私は「少年サンデー」の方をよく読んでおりました。やはり「おそ松くん」とか「オバケのQ太郎」なんかが初期に掲載されていましたので,「サンデー」の方が自分には親しみやすかったのです。お小遣いで余裕のある時だけ「マガジン」の方も買って読んだ覚えです。

 

 それと私は小学生のころは野球に夢中でしたし,長嶋茂雄さんの現役時代に熱狂しておりましたが,「少年サンデー」の創刊号の表紙に長嶋さんが採用されたことからも分かるように,「少年サンデー」の方がプロ野球に関する記事が多かったように思います。その点も私が主として「サンデ-」の方を読んでいた理由なのかもしれません。また,「少年サンデー」の方にも,「マノック産業株式会社」に少年向け通販カタログ広告が載っております(笑)。

 

 「天才バカボン」の「マガジン」から「サンデー」への移籍が起こるなど,この両誌はライバル関係にあったようです。「マガジン」の方は主として劇画路線・スポ根路線が主流,「サンデー」の方は少年向けのマンガにこだわりました。ただ,売上部数からすれば,創刊号こそ「サンデー」が勝利しましたが,その後は「マガジン」の方に軍配が上がりました。

 

 いずれにしても,古書店から私の小学生時代の「サンデー」や「マガジン」を取り寄せて眺めていたこの数日間は,懐かしさのあまり感涙にむせんだ次第です(笑)。

2015/04/28

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  前回の続きで,私が10歳の時に発刊された「少年マガジン」の話です(笑)。

 

 やはりカタログの中から購入したい物の代金相当額の郵便切手を同封し,通信販売という方式で読者少年に購入を勧める広告がありました。私の記憶に近く,「マノック産業株式会社」でした(記憶では「マノック商会」)。私も何度か利用したことがありました。そのカタログを見たらますます懐かしくなりました。「ポケットボーエンキョー」,「かめのこ」,「ヘイワドリ」,「パチンコゲーム」,「コンチュウセット」など商品の絵が手書きで記載されています(笑)。

 

 「★カラーテレビがあたる『交通事故をなくすアイディア』募集!」というページでは,「日本が、すみよい社会になることは、みんなのねがいです。」という冒頭の文章で始まり,少年にどうしたら交通事故がなくなるかのアイディアを募集しています。当たると東芝カラーテレビなどが当たります。選考委員には阿川弘之(作家),松本清張(作家),阿部進(教育評論家),秦野章(警視総監)などの名前が記載されています。当時の編集者や読者層は極めて健全だったのですね。

 

 それに,これも見た記憶が蘇ったのですが,養命酒の宣伝広告が1ページありました。「丈夫になった民男君のお父さん」というタイトルです。それによると,民男君のお父さんは体があまり丈夫でなく元気がないのですが,息子の民男君が少年マガジンの養命酒の広告を見て自分の小遣いで1本買ってお父さんに養命酒を飲ませたところ,お父さんはみるみる元気になり,年末の忙しい時でも会社を休まず元気に働いているという内容です(笑)。懐かしい・・・。思い出した。

 

 「少年マガジン」は巨人の星や天才バカボンなどのマンガが盛りだくさんとはいえ,青少年の教育という点で素晴らしい内容も掲載されています。当時の編集者たちは凄いと思います。私が入手した第49号では,「一行ものしり決定版 なんでも記録集。今週の『元素の巻』で、化学に強くなろう!」と銘打って,それこそほとんどのページの上部余白1行分を使ってためになる化学知識を記載しています。「宇宙でいちばんたくさんある元素は水素。宇宙全体の90パーセントを占めている。」,「現在,地球上には,104種類の元素がある。元素番号1番は水素(104番はクルチャトニウム)。」,「いちばん軽い金属はリチウム。1立方センチの重さが534ミリグラムしかない。」,「ヘリウムはいちばん液体になりにくい元素だ。零下269度でやっと液体になる。」,「しんちゅうは,銅と亜鉛の合金。さびにくく,かたい。」などといった具合です。ためになる少年週刊誌だったのですよ(笑)。

 

 そして当時日本中で話題になったインド大魔術団の全国公演の広告も記載されていました。東京の渋谷公会堂だけでなく,名古屋の名古屋市公会堂などでもインド大魔術団の公演があったのですね。「指定席に500人(親子250組)をご招待」と記されています。

 

 雑誌の末尾には,「なにがよかったか」という読者アンケートもあります。今週号の内容の中で良かったと思うものを目次から3つ選んでもらうというものです。アンケートに対する回答ハガキを送ってくれた人の中から,くじびきで50人に「マガジン特製ボールペン」を進呈となっています(笑)。

 

 当時の編集部のみなさんは営業という点でよく物を考えていた一方,青少年に対する教育的配慮も怠りなく,それでいて少年がワクワクする内容をあれこれ考えていたのだな,頑張っていたなとつくづく思うのです。

2015/04/27

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  確か前回のブログで,私が小学生の時にお世話になった「少年サンデ-」や「少年マガジン」の話題になったかと思います。

 

 「善は急げ!」という言葉どおり,とうとうやってしまいました。「古本」,「通販」という2つのキーワードを入れて検索し,北海道にある2つの古書店から取り寄せてしまいました(笑)。しかも私が10歳の時に発行された号の取り寄せに成功したのです。何とまあ懐かしいこと!思わず感涙にむせぶほどの懐かしさでありました(笑)。

 

 まずは,「少年マガジン」の方からご紹介します。私が取り寄せに成功したのは「週刊少年マガジン第49号(12月3日号)」です。表紙のチャッチフレーズが「100万読者のゆめがいっぱい!日本一の少年週刊誌」と銘打たれています。当時の価格は,何と60円です。

 

 巨人の星,天才バカボン,無用ノ介,ウルトラセブン,ゲゲゲの鬼太郎などなど,盛りだくさんです。巨人の星の飛雄馬は,読売巨人軍に入団して間がなく,まだ二軍で練習に励んでおります。父の一徹は,そっと練習中の飛雄馬の姿をながめ,自分の弁当を飛雄馬に譲るべく,多摩川グラウンドの近所の男の子に頼んで渡してもらいます。その弁当の包みにはさみ込んだ一徹のメッセージが泣かせます。「日やといの仕事で近くまできた やっとるな ほうびに明子とくいの日本一うまいにぎりめしをゆずろう 父」

 

 またバカボンのパパは相変わらずで,家族と一緒に柄にもなく高級レストランに行き,手当たり次第に注文し,お会計の際に8230円(当時のお金では相当高額だと思います)の代金を支払うのに5000円札を店員に出し,「5000円でおつりある?」などと寝とぼけたことを言っております(笑)。

 

 本当に懐かしい・・・。この私が10歳の当時の「少年マガジン」の内容の続きはまた次回に(笑)。

2015/04/23

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 グーグルの検索画面を出してみましたら,上村松園という素晴らしい日本画家の「序の舞」という作品の画像が出ていました。これって,確か日本の切手にもなっていましたね。

 

 本当につくづく思いますのは,日本の切手は素晴らしいということです。切手収集マニアが世に厳然と存在し,切手の買い取り業者もいて,古く懐かしい切手の売り買いも成立している状況には十分に頷けます。仏像や遺跡,建造物,源氏物語絵巻などの国宝,浮世絵,国立・国定公園などの風景,鳥や植物などなど,日本の切手は見ていて飽きることがありません。

 

 私の少年時代も,子どもながらに日本の切手の素晴らしさを感じておりました。ただ,家庭がそれほど裕福ではなくお小遣いにも限度がありましたから,本格的な切手収集には至らず,切手収集帳が確か1,2冊あった程度です。源頼朝像の切手などを持っていたのは覚えております。見返り美人や月に雁などの高額品には手も出ませんでした。

 

 先のグーグルの検索画面を見ていて思い出したのは,私が少年時代に発刊されていた少年マガジンや少年サンデーの中にあった青少年向けの通販の宣伝広告のことです。本当に懐かしい。「ゆうびんで手軽に楽しいお買い物!」などといったキャッチフレーズで,確か購入したい商品名と住所,氏名,それに代金相当額の郵便切手を同封して申し込むのです。そうすると,10日くらいで希望の商品が届くのです。小学校で授業を受けていても,商品が届くのが待ち遠しくて仕方ありませんでした(笑)。

 

 今でも業者名として覚えているのは,確か「マノック商会」だったか「マノック産業」とかいう名です。私はここに申し込んで,何とかスコープとかいった商品名の望遠鏡のようなものや,顕微鏡なども購入した記憶です。またこのように,青少年向けの通販(切手で購入する形)の広告を出していたのは他にも数社あった記憶です。たいていは,こういった業者の広告では収集用の切手も販売していましたから,切手買い取りや販売も営業していたのでしょうね。というのも,広告(カタログ)の上部には,決まって切手の画像もあったからです。

 

 懐かしい・・・。これも遠い昔の記憶です。

2015/04/21

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 晴れ間というものを久しぶりに見た気がしたでござるよ。春雨という言葉は確かにありますが,例年のこの時期,こんなに雨が降りましたかね。久しぶりのお天道様がまぶしい(笑)。

 

 将棋で次の一手を指すとき,攻守のどちらの戦略を選ぶべきかを直感的に決める脳のメカニズムを,理化学研究所の研究チームが突き止めたとの新聞記事がありました。理化学研究所というと最近は暗いニュースばかりでしたが,これは明るい話題ですね(笑)。何でも,攻めの価値が高い場合(攻めるべきと判断した場合)は大脳の内側面にある帯状皮質と呼ばれる場所の後部が,一方,守りの価値が高い場合(守るべきと判断した場合)にはその前部が,それぞれ強く活動していたことが分かったそうです。だからどうなんだと言われればそれまででしょうが・・・(笑)。

 

 確かに将棋を指していて,ここは攻めるべきか守るべきかの判断に迷う場面はしょっちゅうです。これは私の傾向ですが,自分が不利な局面では「ええいっ!ままよ。」てなもんで,自陣を省みずに攻めまくることがありますし,相手がススメバチのように非常に攻撃的である場合には,「どっからでもかかって来い!」とばかりに,受けて受けて受けまくり,相手を受け倒して,手も足も出ないようにしてしまうこともあります(笑)。やはり将棋というものは,攻守のバランスが取れていなければならないと思います。

 

 雨がちだったとはいえ,気温はそこそこ高めだったこともあり,先日無性に酒のつまみに冷や奴が食べたくなり,久しぶりに食しました。美味しかった。私は冷や奴にするなら絹ごし豆腐を,鍋にするなら木綿豆腐と決めています。麻婆豆腐の場合にはその時の気分次第です(笑)。

 

 豆腐と言えば,先日の産経新聞のコラムでは面白いことが書いてありました。これは私も知っていたことですが,昭和24年の将棋の対局の際,木村義雄名人と升田幸三八段とが,豆腐がもとで言い争いになったことがありました(笑)。「木綿豆腐」派の木村を「絹ごし」派の升田が鼻で笑った。「専門家から見りゃ、木村名人の知識なんかゴミみたいなもんだ」と。「名人がゴミなら君はなんだ」と渋面の木村に,升田は応じた。「ゴミにたかる蠅(はえ)ですか」。これは対局前夜の一幕だそうです。

 

 升田幸三といえば往年の大棋士です。終戦直後にGHQに呼ばれ,将棋禁止という危機の場面で,GHQを向こうに回し「まずは酒を吞ませろ。」と言って,出されたビールを「まずい。」と率直に述べ,結局は将棋を禁止しようとしたGHQを言い負かした人物です。それに升田と言えば,「新手一生」が信条の棋士。「新手一生」とは,定跡にとらわれない新しい将棋の指し手の創造に一生を賭けるという意味で,彼が生涯の目標とした言葉です。今をときめく羽生名人をして,是非とも対局したかった棋士と言わしめた人なのです。

 

 升田さんは「絹ごし」派です。

2015/04/17

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  原子力発電所の設置,稼働についてはいろいろな見解があるとは思いますが,端的に言えば,このたびの福井地方裁判所の仮処分決定,つまり関西電力高浜原発3,4号機の再稼働を認めない旨の仮処分決定は疑問に思っております。

 

 実はこの担当裁判官(判決手続では正確には合議体の裁判長)は,昨年5月にも大飯原発3,4号機の再稼働差し止めを命じる判決を言い渡しております。今回の仮処分決定の内容を精査しますと,一言で言うとこの裁判官の頭の中にはその人生観,価値観としてまず「脱原発」という確固たるものがあるのでしょうね。まず最初にこの結論があるのです。「必要悪」という言葉がありますが,この裁判官の頭の中には原子力発電なるものは,まず悪であるし,必要でもないという結論が存在してしまっているのでしょう。科学的議論や専門家の知見に対するリスペクトというものが全くありません。こういったものを完全に捨象して,自己の価値観等によって「一刀両断」という振る舞いです。

 

 この仮処分決定の中には,新規制基準について「深刻な事故を引き起こす可能性が万が一にもないような厳格な内容を備えているべきだ」という記載があります。でも,この世の中に「万が一」にもそんな危険は起こらないというような完全無欠な物は存在するのでしょうかね。ゼロリスクの証明を要求する方が無理なのですよ。

 

 国の耐震指針作りにかかわった入倉孝次郎京都大学名誉教授(強振動地震学)は,「原子力規制委員会が認めた地震動は、原発が立地する地盤の特性を踏まえた上で考えられる最大程度の揺れといっていい。決定は新規制基準を不合理としたが、明らかな事実誤認で到底納得できない。」と述べております(4月15日付け産経新聞)。

 

 何しろこの裁判官は,大飯原発再稼働差し止めをした判決で,原発の安全性に関する判断には「必ずしも高度の専門的な知識を要するものではない。」とまで言い切っています。

 

 電力の供給の問題は,国民の生活に直結する問題なのです。専門家の知見に対するリスペクトを欠き,素人的な判断をごり押しするのは「司法の暴走」と評価されても仕方ないのではないでしょうか。

2015/04/13

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 統一地方選挙も終わりましたね。大阪府議会と大阪市議会では,大阪維新の会がいずれも第1党の地位を確保しました。橋下徹大阪市長もほっと一息でしょうし,これに気を良くして「大阪都」実現に向けて驀進していくでしょう。でも私は「大阪都」などは反対です。都は天皇陛下がおわします所,ただ一つです。

 

 橋下徹という人物を見ていていると,彼が「ふわっとした民意」を重要視していることからも分かるとおり,民主制の危険な側面,はたまたその行く末に怪獣のように顔を出す僭主というものを連想してしまいます。

 

 ちょっと前にこのブログでもご紹介しましたように,私は隔月刊の「表現者」という雑誌はとても好きでして(キャッチフレーズは「保守」の本質に立つオピニオン誌),最新号の特集「プラトンに倣い、民主主義を疑え」の各記事は本当に面白いです。どの論考も素晴らしく私の腑に落ちる内容でしたが,特に柴山桂太氏(滋賀大学経済学部准教授)の記事が素晴らしい。ちょっと引用してみましょう。

 

「・・・プラトンは、デモクラシーの後にやってくるのは、僭主政治だと述べている。寡頭制の時代であれば、まったく尊敬もされないし支配の役職にもなかったような人物が、新たな支配者として台頭してくる。一昔前であれば遠ざけられていた人物、『そのなかで最も激しいのが演説し行動し、他の者は演壇のそばに席を占めてぶんぶんとうなり、違った意見を述べる者を許さない』。彼が権力につくのは、優れた人格を有しているからでも、仲間から信頼されているからでもなく、演説がうまく、観客を喜ばせる方法を知っているからだ。・・・現在の僭主は、・・・敵を作り出し、敵をやっつけるポーズをとることで、メディアを通して民衆の支持や称賛を集め続ければいい。名誉政治家も金権政治家もいなくなった後に出て来るのは、こうした人気取りのポピュリストである。」(「表現者」59号,69頁)

 

 まるで小泉純一郎や橋下徹のことを述べているようです(笑)。私としては,柴山さんは少なくとも橋下氏を念頭においてこの文章を書かれたということを確信しております(笑)。

 

 それに「民意」というのも曖昧模糊としていて,しかも移り気ですし,さらには有権者はイメージだけで「選良」を出現させてしまうことも多い。橋下維新の風に乗って(いわゆる「橋下ガールズ」),比例復活で当選した上西小百合という衆議院議員が格好の例です。国会議員にとって一年で一番重要なはずの予算案採決を彼女は病気を理由に欠席しました。でもその前夜には居酒屋やショーパブなどをハシゴし,さらには公設第一秘書と一緒に京都の高級温泉旅館にホワイトデー旅行に出かけた疑いもあり,党幹部から事情聴取も受けています。これが「選良」なのですか。議員歳費が年間約2200万円,文書通信交通滞在費が約1200万円,維新の会の場合政党交付金の一人当たりの額が約1300万円,さらには公設第一秘書の給与は年間700万円は下らないと言われており,当選以来これまでに彼らには1億円を超える血税が使われております。

 

 ああ,何としても賢明な有権者でありたい。

2015/04/09

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 このたび,天皇皇后両陛下のパラオ共和国への御行幸啓が実現しました。何よりです。パラオがとても親日的なのは有名ですね。

 

 パラオがとても親日的なのは何故なのでしょうか。いろいろな理由があるのだと思います。1919年のパリ講話会議でパラオは日本の委任統治領になったのですが,日本人もその最盛期にはパラオに約2万5000人が住んでおり,約25年間にわたって日本人と島民との暖かいふれあいがあったのです。日本の統治時代,パラオでは,ドイツの植民地時代にはほとんど行われなかった学校,病院,道路などのインフラ整備が重点的に行われ,首都コロールは近代的な都市に変貌していきました。今でも日本時代の建物が遺されており,そのいくつかは今でも使用されています。PHPビジネスオンラインというサイトの記載によれば,「ダイジョウブ」(大丈夫),「オカネ」(お金),「コイビト」(恋人)などの多くの日本語がパラオ語になって日常に飛び交っているようですし,パラオ人の名前にジローさんとかタローさんとかが使われているようです(笑)。日本人の礼儀正しさ,節度,道徳心,他民族を思いやる心などが認められ,日本人はパラオの現地住民から愛されていたのです。テレビのインタビューでも,現地の人が「日本が好きです。日本人も大好きです。日本人は、とても正直な国民だからです。」などと答えていました。

 

 東日本大震災の時も,パラオ16州の大酋長・酋長が日本大使館を訪れ,全員分の署名が入った弔意文が日本大使館に渡されております。そして,このたびの御行幸啓に際し,ペリリュー州知事の話によれば,ご訪問のあった4月9日を「天皇皇后両陛下ご訪問の日」として今後も州の祝日とする法案が可決したそうです。

 

 何よりも忘れてならないのが,パラオ諸島のペリリュー島などでかつて強大な米軍と勇敢に戦った日本軍将兵を,パラオの人々が讃え,その武勇を語り継いでくれていることです。

 

 昭和19年9月15日,日本の統治領であったパラオ諸島のペリリュー島に侵攻してきた米軍を迎え撃ったのは,中川州男大佐率いる日本軍守備隊でした。ただひたすら国難を救わんと,至純の愛国心に燃える日本軍将兵は,その数的劣勢をものともせず,敢然と米軍の前に立ちはだかり,米軍は未曾有の損害を被ることになったのです。

 

 ペリリュー島沖合い10キロの外洋に浮かぶアンガウル島でも,日本軍守備隊は強靱な精神力で戦い抜き,こうした日本軍守備隊の不撓不屈の精神と勇猛さに米軍はいたく感銘し,パラオの人々も日本への尊敬と畏敬の念を強めたのです。

 

 パラオの島民にとって,ふだんから優しく接してくれた日本の兵隊さんは,優しいだけでなく強かったのです。このたびの天皇皇后両陛下の御行幸啓によって,国のために尊い命を捧げられ,散華された御霊もさぞ慰められていることだと存じます。

 

 日本軍が島民を守り,何とか戦闘に巻き込まないために,わざと島民に嫌われ口を言いながら島民を守ったエピソードをご存じですか。この当時の様子を知るペリリュー島民の老人のコラムが毎日新聞に掲載されたことがありますが,その中から引用しておきましょう。

 

「遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。『あそこでみんな死んでいったんだ・・・』沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。老人は村の若者と共にその作業に参加した。日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。やがて戦況は日本に不利となり、いつ米軍が上陸してもおかしくない状況になった。仲間達と話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長のもとを訪れた。『自分達も一緒に戦わせて欲しい』と。それを聞くなり隊長は激高し叫んだという。『帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!』日本人は仲間だと思っていたのに・・・。みせかけだったのか。裏切られた想いで、みな悔し涙を流した・・・。船に乗って島を去る日、日本兵は誰一人見送りに来ない。村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。しかし、船が島を離れた瞬間に日本兵全員が浜に走り出てきた。そして一緒に歌った日本の歌を歌いながら、手を振って彼らを見送った。先頭には笑顔で手を振るあの隊長が。その瞬間、彼は悟ったという。あの言葉は、自分達を救うためのものだったのだと・・・。」

2015/04/06

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  今年はジャイアンツに期待はできませんね。試合内容がよくありません。とても補強に成功したとは思えない。

 

 先日の大竹が先発した対中日の試合なんか,打つ方はたったの2安打。失点は9点。0-9の完敗です。酒がまずいったらありゃしない(笑)。よく「投打のバランス」が良いとか悪いとか言われますが,今のジャイアンツはバランス以前の問題です。だって,打つ方も守る方も両方ダメなんですもの(笑)。

 

 おまけに,名古屋グランパスときたら,4節が終了した時点で18チーム中,18位です。つまり最下位です(苦笑)。2分け2敗でまだ1勝もできていません。1勝もできていないのはグランパスだけです。現在の監督はプロとしてどうなのでしょうか。少なくとも去年と同じ課題を抱えたまま,改善されないままで推移しているというのは解せません。というのも,監督というのは修正能力,学習能力が備わっていなければ務まらないと思うからです。

 

 さてさて,愚痴ばっかり言っていてはいけませんので,少しは「肯定的」な話題を1つ。実は最近「表現者」という名前の隔月刊の雑誌を見つけ出し,この本を大いに評価しております。大変面白く,参考になります。この「表現者」という雑誌のタイトルの右上には,「『保守』の本質に立つオピニオン誌」と銘打たれています。

 

 最新号の特集は「プラトンに倣い、民主主義を疑え」です(笑)。冗談抜きでとても参考になりますし,普段私が思っていることだらけの内容です。

 

 今日はこの特集のことについては触れませんが,それとは別に,この号で澤村修治という方が「記憶の王国-暴れん坊と畸人の時代」というタイトルで非常に面白い記事を書いておられたので,この記事の一部について触れます。

 

 男性諸氏よ,あなたは小用を足したあと,ちゃんと手を洗っていますか?(笑)。澤村さんの記事には中央公論社などで大活躍されていた安原顯さん(物故者)という畸人についておもしろおかしく記されていました。安原さんは小用の後,手を洗わなかったようです(笑)。「ウッシッシ!」という笑い方が特徴だった安原さんが,自分が手を洗わないことを指摘された時の言い分が凄い。「フランスでは、アランドロンも手を洗わないんだよ。みんなそれで愛を語っているんだ。」・・・(笑)。

 

 そうか,あの天下の美男俳優,「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンも手を洗わないのか・・・。洗わない手のままで,美しい女優の耳元で愛の言葉を囁いていたんだ・・・(笑)。

 

 その記事に触れて思い出したのは,私が幼少の頃に通った近所の駄菓子屋さんのおじいさんも手を洗いませんでした(爆笑)。そのおじいさんはとても無口で,近所の子供たちから注文を受けては,独特の形をしたガラス容器の中に入ったあめ玉やせんべい,クッキーなどを袋に入れてくれました。手で・・・。そのおじいさんは,店の前の道路の反対側を流れていた小さな川で小用を足していました。幼少の私もその後のおじいさんの行動をつぶさに観察していたのですが,どうやら普段から手は洗っておりませんでした(笑)。

 

 私の姉や母はそのことを家で非難しておりましたが,私は特に意に介さずに相変わらず小銭を持ってその駄菓子屋さんでお菓子を買っておりました。今も思い出しますが,昭和の駄菓子屋さんというのは本当に牧歌的というか,おおらかな雰囲気が漂っておりましたね。

 

 でも,手はちゃんと洗いましょうね。

2015/04/01

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 だって,本当に素晴らしいんですもん,桜の花は・・・。昨日の帰宅途中に仰いだ夜桜の素晴らしいこと。そして今朝はと言えば,しっとり雨に濡れた桜の,これまた素晴らしいこと。桜の花をつぶさに見ると,あの理想的な花弁の造形・配置とうす桃色の色彩は例えようもありません。

 

 それに朝の徒歩通勤の際にそば屋やうどん屋からほんのりと漂ってくる鰹だしの香り。桜といい,鰹だしの香りといい,日本人に生まれて本当に幸せだと思います。

 

 さてそれにしても,我が栄光の読売巨人軍は今年はどうですかね。昨晩は夜桜の美しさに見とれながら帰宅し,気合いを入れて晩酌をしながら(笑),中日戦の模様をテレビで見ていたのですが,失望することの多い試合でした。

 

 打線の方は何とか8安打を放ったのでまずまずではありましたが,得点は3点どまりでした。それより何より,一抹の不安を覚えたのは投手陣です。昨年の不甲斐なさを見ているようでした。既視感がありました(笑)。ひょっとして敦賀気比の方が強いんじゃ・・・。

 

 杉内はもうベテランなんですから,ノーアウトで連続四球を出してランナーを溜めるようなことをしていてはいけません。守っている方はイヤになりますよ,本当に。マシソンはどうも冷静さを欠く嫌いがあり,安打されると,これが続いてしまう傾向は去年のままです。高木(京)も相変わらずで,何でいきなり押し出しの四球なんでしょうか(笑)。そんなんじゃダメですよ。

 

 「連続禁酒法」の施行下ではありますが,本日も気合いを入れて晩酌しながら(笑),ジャイアンツの試合ぶりを注視したいと存じます。実際には当分の間は,生暖かく見守るつもりです(笑)。オープン戦の成績が12球団中で11位なんですから,無い物ねだりがいけないことは分かっていても,ジャイアンツは強くなければならないのです。私的には・・・。

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