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弁護士ブログ

2015/03/17

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 昨日の夜は帰り道で小雨に降られ,コートが少し濡れてしまいました。でも,今朝はそのコートなしでも歩くことができる陽気です。「水ぬるむ」本当に良い季節となりました。

 

 昨日の産経新聞の「産経抄」というコラムには,「濡れ衣」という言葉の由来が紹介されていました。「濡れ衣」というのは無実の罪をきせられることを意味するのですが,この言葉の由来として巷間言われているものの一つは次のようなものです。

 

 後妻が先妻の娘を陥れようとして,潮水がしたたる漁師の衣を娘の枕元に置き,密会の証拠として夫に告げ口をした・・・。

 

 本当に理不尽な話ですね。濡れ衣をきせられた日には堪ったものではありません。

 

 折しも今年は戦後70周年であり,中国や韓国は鬼の首を取ったように「戦勝国」風を吹かしまくるでしょう。韓国が「戦勝国」風を吹かしまくることには笑止な感じもしますが・・・。

 

 マスゴミ,いやマスコミは,ドイツのメルケル首相が3月10日の民主党の岡田代表との会談で,ナチスによる犯罪行為への反省に触れつつ,日本に慰安婦問題の解決を促したなどといった趣旨の報道をしましたし,売国的な言動で有名な岡田代表自身もそのようなニュアンスのことを仄めかしました。これに呼応して「鬼の首」状態になって報道したのが韓国のマスコミです。

 

 産経新聞の阿比留瑠比記者の記事にもありましたように,旧日本軍とナチス・ドイツを混同する愚には我慢がなりません。それに,いわゆる「南京大虐殺」,いわゆる「従軍慰安婦問題」などをユダヤ人大虐殺(ホロコースト)と同一視し,世界中で宣伝工作をしている中国や韓国の卑劣な所業にも我慢がならないのです。

 

 いみじくも阿比留記者が指摘するように,戦前・戦中の日本では,一部兵士らの暴走による戦争犯罪はあっても(戦時国際法違反として処罰されている),ナチス・ドイツのような「政策」としての組織的な特定人種の迫害・抹殺行為など全く存在しておりません。

 

 あの欺瞞に満ちた東京裁判で,インド代表のパール判事は「本件被告の場合は、ナポレオンやヒトラー(ら独裁者)のいずれの場合とも、いかなる点でも、同一視することはできない。日本の憲法は完全に機能を発揮していた。」と主張しています。

 

 また,今年1月に死去したドイツのワイツゼッカー元大統領も,有名な演説(1985年)で「ユダヤ人という人種をことごとく抹殺するというのは、歴史に前例がない」と強調しています。

 

 ナチス・ドイツの戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判では,有罪になった19人のうち16人までが一般住民に対する殲滅,奴隷化や人種的迫害による「人道に対する罪」で有罪とされましたが,東京裁判では誰もこの罪に問われることはなかったのです。

 

 中国や韓国のプロパガンダ,政治的工作,ロビー活動のように,そして我が国の売国的な勢力が主張するように,極めて安易にナチス・ドイツによるホロコーストと,旧日本軍とを同一視することは不正義なのです。

 

 私がさきほど,「南京大虐殺」と「従軍慰安婦問題」のそれぞれに「いわゆる」やカギ括弧をつけて表現した意味はお分かりですね。これらとホロコーストとの決定的で根源的な違いは,ファクト(事実)か否かという点に尽きます。日本は「濡れ衣」を着せられているのです。

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