お世話になると申しましても,あくまでも一読者としてですが,草思社という出版社の本をたまたまよく読んでいることに最近気づきました。草思社という出版社はなかなか優れた出版社だと思います。良書をよく出版してくれています。
「思草社」という社名は何に由来しているのかは知りませんが,何となく良い名ですね。
自分の読書傾向が丸わかりになって少し恥ずかしいのですが,この出版社の本でここ数年のうちに読んだ本を列挙してみますと・・・(順不動)
「中国 現代化の落とし穴-噴火口上の中国-何清漣著,坂井臣之助・中川友訳」
「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか-「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦-ジェフリー・レコード著,渡辺惣樹訳・解説」
「グレタ・ガルボ その愛と孤独(上・下) アントーニ・グロノヴィッツ著,永井淳訳」
「日米衝突の根源 1858・・・1908 渡辺惣樹著」
「増補新版 よくわかる慰安婦問題 西岡 力著」
「本日の水木サン-思わず心がゆるむ名言365日 水木しげる著/大泉実成編」
「「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945 ジョージ・アキタ著/ブランドン・パーマー著,塩谷紘訳」
「ルーズベルトの開戦責任-大統領が最も恐れた男の証言-ハミルトン・フィッシュ著,渡辺惣樹訳」
今,私は最後に挙げた「ルーズベルトの開戦責任・・・」という本を読んでおります。これもなかなかの本ですし,やはり草思社はなかなかの出版です。