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弁護士ブログ

2010/03/08

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 あのー,・・・月曜日の朝にしてはまあまあ上機嫌なんです。3月6日(土)のJリーグ開幕戦で名古屋グランパスがガンバ大阪を下し,勝利したからです。

 

 前にもこのブログで書いたけど,今年のグランパスはすごく良さげな選手補強をして,もうJリーグ屈指の戦力を誇るまでになっているから,とても期待しているのです。開幕戦に勝利して良いスタートを切ることはとても重要なんだけど,先の土曜日の開幕戦は別の意味で僕的にはとても重要だったのであります。そう,・・・相手がガンバ大阪だったからです。

 

 まずは,今年の元旦に行われた天皇杯決勝で,名古屋グランパスはガンバ大阪に1-4で屈辱的な大敗を喫しました。正月早々,とても悔しい思いをしたのであります。グランパスとしても,同じプロチームとして同じ相手に大切な試合で再び負けるわけにはいかなかったのよ。

 

 それに,僕はJリーグが始まった平成5年以来,ずっと名古屋グランパスを応援してきたけれど,同期入社のガンバ大阪にはとても苦手というか,複雑な印象を持っていました。というのも,名古屋グランパスはJリーグ発足以降,このガンバ大阪にいきなり9連敗くらいしたからです。なかなか勝てなかったのです。Jリーグの初めころの奇妙な現象は,名古屋グランパスと浦和レッズの間でも起こりました。浦和レッズは名古屋グランパスにはなかなか勝てなかったのです。そして今度は,ガンバ大阪はというと浦和レッズには戦績が悪かったのです。要するにこの3チームは下位の方で三つどもえの様相を呈していたのです。なお,名古屋グランパスの名誉のために言っておくと,ガンバ大阪には9連敗くらいしたにもかかわらず,現在では17勝22敗(引き分け数は忘れました)となっており,その後はかなり盛り返しております。

 

 その三つどもえのメンバーであった浦和レッズも,ガンバ大阪も年間王者に輝いたことが1度ずつあります。わが名古屋グランパスはというと,天皇杯こそ2度制覇してはいるものの,リーグ戦の年間優勝に輝いたことはありません。そういう訳で,今年こそリーグ優勝して欲しい訳です。ただし,第2節はこれまた優勝候補の一角となっている川崎フロンターレとの対戦ですから,これにも勝利すれば相当に勢いがつきます。開幕のガンバ大阪戦は,僕は奈良に旅行していたのでテレビで観ることができませんでした。だからグランパスがどんな試合をしたのかは分かりませんが,FWの玉田とケネディという,点を取るべき人がちゃんと取ったので良かったのではないかと思います。何よりも勝利というのがいいですね。名古屋グランパス,今年こそ頑張れー。

 

2010/02/17

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 どうしても気になるんだよな,名古屋グランパスが。プロ野球はガチガチの読売巨人軍のファンだけど,サッカーJリーグとなると,やはりグランパスに頑張ってもらいたいのである。これはJリーグが発足した平成5年以来ずっとである。一度も浮気をしたことはない。僕も名古屋生まれの名古屋育ちだからね。じゃー,何で巨人ファンなんだよっ,と突っ込まれたら,ガキのころに長嶋茂雄という不世出の選手に惚れたからだよと弁明することになる。この名古屋グランパスは天皇杯を2度制しているが,リーグ戦の年間王者に輝いたことはないのである。年間王者に一番近かった時期は,イングランド・プレミアリーグのアーセナルの監督をしているアーセン・ベンゲルの時だったけど・・・。

 

 ストイコヴィッチ監督の負けず嫌いは大いに評価できるが,失礼ながら学習能力,修正能力をもう少し高めてもらえればなあと思う。昨年度9位という成績は,選手層などのことを考えると非常に不満なのである。特に今期は,大分トリニータからMFの金崎,浦和レッズからDFの闘莉王,それに何と,元コロンビア代表で若いMFのダニルソン・コルドバも補強している。MFとしては以前からマギヌンもいるし,三都主アレサンドロもいる。す,凄い中盤ではないか。さらには,FWにはオーストラリア代表のケネディ,日本代表の玉田もいる。GKはもちろん日本代表の楢崎。もう戦力的にはJリーグ屈指である。これで優勝できなければ・・・。ただ,監督に言いたいのは,個人技に優れたタレントを集めていれば何とかなるという甘い考えをもたないこと。あくまでも,戦術の共通理解,約束事を徹底しつつ,バラエティに富んだ攻撃をして欲しい。今の日本代表の岡田監督の戦い方みたいに硬直的ではないやつね。

 

 頼むよ!本当に。

2010/02/08

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 男子サッカーの東アジア選手権の初戦の相手は中国だったが,何と,0-0のスコアレスドローに終わってしまった。あれれの,れー,である。試合終了後の観客のブーイングも無理はない。僕もテレビ中継を見ていて,季節どおりのお寒い内容に思わず途中でチャンネルを変えてしまった。

 

 中盤からの組立ができず,決定機があまり迎えられなかった。ボール支配率だってそんなに差はない。日本代表としてのチーム作りがまだできていないのではないかと思う。だって,チーム戦術というのが明確でなかったし,有機的に機能しているという感じがしなかったのである。

 

 でも僕が一番気になったのは,試合終了後の岡田監督の記者会見における発言内容である。岡田監督は「完全に満足してないが,今の時期にこういう試合ができた。ワールドカップに向けてそんなに問題があると思っていない。」だと。あのー,完全でなくても満足されたら困るんだけど。「こういう試合ができた」と良い評価をされても困るんだけど。「そんなに問題があると思っていない」と思われても困るんだけど・・・。

 

 この中国といい,前の試合でも日本がスコアレスドローに終わったエクアドルといい,いずれもワールドカップ出場を逃したチームである。危機感が足りないのではないか。課題を自覚し,修正していく能力こそ,監督に要求されているのだ。あの岡田監督のコメントを聞いて,二度ビックリである。この岡田監督は,ワールドカップ4強が目標であるという。彼が試合終了後のコメントどおりの了見ならば,そのような目標は民主党のマニフェストのようになるであろう。

 

 あー,それから,名古屋グランパスのストイコヴィッチ監督,今年こそ頼むよ。本当にっ!元旦の天皇杯ではガンバ大阪に1-4の大敗を喫したにもかかわらず,試合後の監督のコメントからは不安しか感じなかった。浦和からはDF闘莉王,大分からはMF金崎を補強し,もうJリーグ屈指といってもいいタレントを揃えたのだから,チーム戦術を徹底して有機的に機能する,ものすごく強いチームにしなければおかしいのだ。頼むよ,本当に。それでダメなら,先頃2-0で中国に圧勝したなでしこジャパンしか応援しないぞ!

2009/12/14

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 風邪からの病み上がりではあったが,土曜日と日曜日に連日ゴルフをやった。気の置けない人たちとのゴルフだったので,気楽にゴルフを楽しむことができた。僕はできるだけ運動した方が良いからと,ゴルフ中でもカートには乗らずに歩くようにしている。税務調査に入られて精神的に凹み,風邪からの病み上がりとはいえ,ゴルフを二日連続でやったのだから(しかもできるだけカートに乗らず),僕も結構元気である。見直してしまった。

 

 この連日ゴルフは,幸い,2日とも小春日和であった。土曜日などはセーターを脱ぎシャツ一枚でプレーしたくらいである。いつも思うのだけれど,冬の清々しい空気の中で,小春日和を愉しむのは本当に素晴らしい。あとはスコアだけだ。スコアが伸びない理由は,再三再四このブログでも述べているように,「早打ち」と「力み」である。分かっちゃいるけどやめられない。・・・でも,本当に次からは「早打ち」と「力み」を根絶して,記録的なスコアを達成したい!

 

 ところで,名古屋グランパスはどうであろうか。本当に元気なのだろうか。天皇杯のベスト4進出をかけたFC岐阜との対戦では,3-0で勝利し,ベスト4に進出した。FWのケネディのハットトリックであった。まずは勝てたことは素直に喜べる。ここまできたら元日決戦まで進出し,3度目の天皇杯制覇を目指してもらいたい。決勝進出をかけた対戦相手は清水エスパルスである。これまでの対戦成績は,確か,引き分けの数は定かでないけど,勝ち負けからすれば名古屋グランパスの17勝18敗ではないだろうか。拮抗した成績である。何とか頑張って欲しい。FWのケネディは長身でポストプレーができ,安定している。ただ,名古屋グランパスが前に天皇杯を制した時は,ストイコビッチ,平野,岡山らがシュートを決め,どこからでも点が取れるという意味で本当の強さを感じた。今のチーム状態からすればそこまでは期待できないが,人材は揃っているのだから,戦術と選手間の共通理解を徹底して,是非とも天皇杯を制して欲しい。

2009/10/19

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 先週の土曜日は顧問先のゴルフコンペに参加した。調子が悪く,スコアがどん底だった頃は行くのもおっくうだったけど,最近は以前ほどスコアは悪くないので,ゴルフを心から楽しみに行った。その1週間はずっと天気は悪くなかったのに,その土曜日に限って天気がいまいちだった。

 

 ラウンド中は特に前半に雨が降り,傘を差さなければならないホールがかなりあった。でも僕の場合,強がりではないけれど,ゴルフ場での雨はそれほど嫌いではない。雨でしっとり濡れたコースも,いかにも自然と自分が一体になっているようで悪くはない。それと・・・以前にもこのブログで書いたことがあったが,傘を差しながらフェアウェイを歩いていると,どうしても「あめふりくまのこ」のメロディーが頭の中をめぐるのである。この歌は,子どものころから大好きな歌であった(鶴見正夫作詞,湯山昭作曲)。傘を差してフェアウェイを歩く時にこの歌のメロディーが浮かんでくるというのは,もう条件反射みたいなことになっている。

 

 「おやまに あめがふりました」
 「あとから あとから ふってきて」
 「ちょろちょろ おがわが できました」
 「いたずら くまのこ かけてきて」
 「そうっと のぞいて みてました」
 「さかなが いるかと みてました」
 ・・・・・・・・・・・・

 

 こういう歌である。名曲だと思う。こういう名曲を今でも小学生にちゃんと教えてくれているのだろうか。このメロディーを頭にめぐらせながらのラウンドの結果はというと,いつものとおりであるが,ひところのどん底は脱した感はある。二番底がこないことを願っているが。

 

 ゴルフと言えば,第74回日本オープンゴルフ選手権競技の最終日の模様を録画で見たが,これまで優勝経験がなかった小田龍一が3人によるプレーオフを制して初優勝した。初優勝が国内メジャータイトルだったから,喜びもひとしおだったろう。この選手に特に好感が持てたのは,ひたむきさが感じられたのと,プレーオフ第1ホール目のティーショットを打つ前に,他の2選手らに対し,「お願いします。」と丁寧に礼儀正しく挨拶をしたからである。こういうマナーの良さは見習うべきである。

2009/10/02

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 いやー,凄い運転だった。朝一番で拘置所に接見(面会)に行き,それを終えて事務所に向かう途中で乗ったタクシーのことである。左折する時は横断歩道上の歩行者を縫うようにして通過するし,交差点の「止まれ」の表示は無視してほとんど減速することもなく進行するし,乗っていてハラハラしたのである。どうやら世の中には,車を運転していて,「少しでも速く」,「少しでも前へ」という意識に取り憑かれた人が存在するのだと思った。ゆゆしきことである。交通法規の遵守と交通マナーの向上については,行政としても絶えず課題としていかなければならないだろう。

 

 名古屋グランパスが,リーグ戦で三連覇を目指す鹿島アントラーズに4-1で勝利した。しかも敵地カシマスタジアムで。グランパスの今年の成績ではリーグ優勝は無理だが,この勝利は少しうれしかった。僕の心理としては,昔から何となくアントラーズには苦手意識というものがあった。なにしろJリーグが始まった平成5年の開幕戦の無惨な記憶があるからである。ワクワクして見た開幕戦は,リネカーを擁する名古屋とジーコを擁する鹿島との激突だったが,何と0-5の大敗を喫したのだ。その後も名古屋は,敵地カシマスタジアムでの連敗記録を続け,ようやくこの連敗が途切れたのが昨年だった。それが先日のカシマスタジアムで圧勝劇。やはり少しうれしい。現在では名古屋対鹿島戦の対戦成績はそれほどの開きはない。

 

 次に,先日の川崎フロンターレ戦での勝利も少しうれしい。これはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)における4強入りをかけた戦いだったが,名古屋が3-1で勝利し,通算4ー3で4強入りを決めた。名古屋はこれまで川崎には分が悪い戦いを強いられていたが,ようやく溜飲を下げた。

 

 でも,名古屋グランパスの課題もまだ多い。もう少し中盤の構成力を高めて欲しいし,戦術の共通認識を徹底し,攻撃面での連携を図って欲しい。

2009/09/28

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 ジャイアンツは無事にセ・リーグ三連覇を達成したが,僕が小学生から高校生にかけて達成されたジャイアンツのV9を支えた名二塁手土井正三さんが先日亡くなった。背番号は6。しぶといバッターでバントも上手く,「いぶし銀」といった感じの選手だった。当時の記憶に残るオーダーとしては,1番センター柴田,2番セカンド土井,3番ファースト王,4番サード長嶋,5番レフト末次,6番ライト国松,7番キャッチャー森,8番ショート黒江,9番ピッチャー○○というオーダー。ピッチャーも錚々たるメンバーだったが,僕が特に好きだったのは先発は城之内投手,リリーフ・ストッパーは「8時半の男」といわれた宮田投手である。とにかく,先日鬼籍に入られた土井選手は,ジャイアンツのV9を支えた戦士だった。心からご冥福をお祈りします。

 

 その土井さんに関する読売新聞の記事の中で,長嶋茂雄さんのエピソードに触れられていた。土井さんが亡くなる2週間ほど前に長嶋さんが病床にあった土井さんを見舞った。土井さんは最初は夢だと思っていたようだけど,長嶋さんが「おい土井!夢じゃないよ!オレだよ。」と声をかけた時は,土井さんは涙を浮かべて喜んだとのこと。また,その2年ほど前に,巨人軍通算5000勝記念のOB戦に長嶋さんも臨み,土井さんもその病床から車いすで東京ドームを訪れた。その控え室で,長嶋さんは,名女優オードリー・ヘプバーンの豪華写真集を土井さんにプレゼントしたとのこと。というのも,土井さんは,自分のみる夢に出てくるほどのヘプバーンの大ファンだったからだそうだ。

 

 こういうエピソードに触れるにつけても,長嶋さんという人は本当に優しい人柄だと思う。優しい大人。

 

 サウイフ モノニ ワタシハ ナリタイ(宮沢賢治風)

2009/09/25

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 やりました。我が栄光の巨人軍,セ・リーグのペナントを制しました。よかったー。3連覇であり,2リーグ制に移行してからは実に33回目の制覇である。先日も,NHKのある番組で,長島茂雄選手,王貞治選手の現役時代の輝かしく,懐かしい映像が流されていた。少年時代の記憶が蘇ってきた。特に長嶋選手のプレーは自分が死ぬまで忘れないであろう。当時は,近くの河川敷で毎日のように野球をやっていたから・・・。それに亡き父は特に僕を可愛がってくれ,決して裕福ではなかったがユニフォームを買ってくれた。背番号はもちろん「3」。背番号3のユニフォームを身につけた僕はとにかく誇らしくて仕方がなく,試合が全くない日であるにもかかわらず,あたかもこれがあるように装って,グラブをバットに刺し,これをかついで町内を練り歩いていたものだ。

 

 願わくば,やはり日本一である。最近ではクライマックスシリーズという賛否両論あるシステムができた。先日のある週刊誌の見出しの中に,「あると思います。CS(クライマックスシリーズ)で,阪神が日本一!?」なんていうのがあった。天津木村風の乗りと,勝率5割に満たないチームが日本一という奇抜さに思わず笑ってしまった。・・・・・・・・で,でも,可能性としては確かにある。頼むよ,原巨人!日本一になってくれ。

 

 巨人のセ・リーグ優勝が決まった翌日の読売新聞の朝刊には,セ・リーグのその他5球団の各監督のコメントが掲載されていた。中日の落合監督以外は全て武士道をわきまえたような,大人のコメントだった。何もほめてくれとはいわないが,落合監督のコメントにはいつも興ざめである。いつも思うのだが,この人のプレス対応はいかながものか。「今日は何もない。」,「内部のことは聞くな。」,「お前らに分からんだろうが・・。」,「・・・・・」などといったコメント(無言のものもあり)が新聞に書かれている。ウザい記者だって立派な社会人であり,職業としてコメントを求めているのであるから,プレス対応はきちんとした方が良いと思う。

 

 やはり監督というものは,少なくとも,少なくともだが,自分のチームの選手がホームランを打った時くらいは,破顔一笑,喜びまくって選手と握手し,背中をたたいて祝福してやるべきだ。長嶋元監督,王元監督,原監督のように。それがまた選手の士気を鼓舞することになる。我が栄光の巨人軍はずっとそんな監督に率いてもらいたい。

2009/09/16

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 昨日は本当に疲れた。午前10時少し前に事務所を出てからは一日中外で仕事をし,結局事務所に戻ることもなく出先から直接帰宅した。こんな風にお仕事を頑張った日は,晩酌のご褒美である。自宅でチューハイを飲みながら,巨人阪神戦のナイター中継を見ていた。

 

 我が巨人軍も大したものである。今年のセ・リーグのペナントを獲得することはほぼ間違いない。そうするとこれでセ・リーグ三連覇だ。嬉しい。阪神も頑張ればクライマックスシリーズに進出できるという意味でモチベーションは失せておらず,この日の試合でも頑張っていた。

 

 それにしても,巨人阪神戦で今も想い出すシーンは,僕が小学生の時に起こったできごとである。昨日の読売新聞の記事で想い出したんだけど,昭和43年9月18日,ダブルヘッダーの第2試合で,3番打者の王選手が後頭部に死球を受けて担架に乗せられ救急車で運ばれて行った後,敵討ちとばかりに,4番長嶋茂雄選手(燃える男)が見事な3ランホームランを打ったシーンである。首位巨人をゲーム差なしの僅か5厘差で追う2位阪神との間の殺気だった異様な雰囲気。というのも,王選手は前の打席でも先発バッキー投手から右脇腹に死球を受けており,この打席でもバッキー投手から2球続けて体スレスレの所に投げられていたのである。さすがに温厚な王選手もバッキー投手に詰め寄った所,両チームで乱闘騒ぎとなり,巨人の荒川コーチ(王選手の一本足打法の生みの親)と阪神のバッキー投手が怪我をして退場。不穏な空気の中で,代わった権藤投手の投げた球が王選手の後頭部を直撃したのだ。倒れた王選手の所に真っ先に駆け寄ったのが盟友長嶋茂雄選手。

 

 燃える男長嶋は,「これはケンカだ。ケンカに負ける訳にはいかない。」と燃えに燃え,権藤投手の球を渾身の一振りで跳ね返し,見事レフトスタンドに3ランを放ったのである。長嶋選手は王選手の敵を討ったというし,病院にいた王選手は長嶋選手に敵を討ってもらったという。凄いシーンだった。小学生だった僕は眠れないほど興奮した。翌日,教室の後ろで,クラスメートの前で昨夜のそのシーンを僕一人で相変わらず興奮して再現していたことも覚えている。

 

 実はその試合で,長嶋選手は8回にも2ランホームランを放っている。こういう選手だったのですよ,長嶋という人は。長嶋選手がプロ野球選手として放った本塁打は444本,安打は2471本であり,これを上回る選手は他にも複数存在するが,長嶋選手が国民的英雄であるのは,何よりもファンがここで打ってくださいという時に,打ってくれたという勝負強さと,天性の明るいキャラ,スター性があったからであろう。本当に印象に残る名選手であった。小学校の時に長嶋選手の勇姿を見たら,もう長嶋選手のファンにならざるを得ないし,巨人のファンはやめられないのである。いわゆるひとつの長嶋語録もほほえましいしネ(笑)。

2009/09/15

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 先週土曜日には,気のおけない人たちとのゴルフコンペがあった。途中で傘をさすほどの雨に降られたりはしたが,な,何と,今度こそ復調の兆しがあったのである。・・・・・・・そうです,この不肖わたくしがコンペで見事に優勝してしまったのです(笑)。

 

 午前4時半に起床し,マタイ受難曲の音取りCDを聞きながら,鈴鹿方面にあるゴルフ場に向かった。このゴルフ場を訪れたのはもう7,8年振りくらいである。最初のホールにカートで出発すると,クラブハウス付近で,何と3匹の野生のサルに出くわした。ゴルフ場で,しかもクラブハウス付近でサルにお会いできるなんて信じられなかったが,置物やぬいぐるみではなく,紛れもない本物の野生のサルだった。いやー,日本のサルは本当に可愛いなと思った。

 

 かわいいサルに歓迎された幸せな気分で1番ホールのティーショット。まずまずの出だしであった。そして,そのままそんなに大たたきをするホールもなく,最後までいってしまった。往年の輝き取り戻すにはまだ時間がかかるだろうし,この日のスコアだってとても自慢できるものではなかったが,ダブルペリア方式のハンディに恵まれ,堂々の優勝である。宿敵のY弁護士にはグロスでは及ばなかったが,準宿敵のA弁護士には勝利した。

 

 ここんとこの絶不調の原因は自分なりに分かっているつもりであり,その原因となる悪い点をできるだけ抑制していくことがスコアアップの道である。・・・・・少しずつ良くなっていく自分を感じている(笑)。少しずつね・・・(笑)。確かに宿敵Y弁護士は安定したショットが多く,上手くなっているような気がする。しかしながら,最近ではこの僕を見下しているかのような言動もあり(笑),このあたりで天才元松の実力を思い知らせるべき時期に来ているのである。さしずめ,9月22日にもY弁護士との直接対決が待っているし,この復調の兆しを再度確認したい。Y弁護士が再び天才元松の軍門に下るシーンを夢見ている(笑)。

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