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2014/10/21

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  「月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」(大江千里,「古今和歌集」秋上193)

 

 我が栄光の読売巨人軍,残念でした・・・。それと,ホントに情けなかった。

 

 でも,クライマックスシリーズで全く勝てなかった(アドバンテージの1勝を除く。)読売巨人軍のことなんて,今年に限ってはもうどうでもいいんです(笑)。加えて,相変わらずチーム全体が脆弱で,先日の対サンフレッチェ広島戦で0-4の完敗を喫した名古屋グランパスのことなんて,やはり今年に限ってはもうどうでもいいんです(笑)。

 

 憤懣やるかたない心持ちで何とかブログネタを探しておりましたら,中国の北京でガスマスクをしながらマラソンして走っている御仁の映像をテレビで見て,私は腰を抜かしました(爆笑)。なにゆえにそうまでして走らなければならないんでしょうか(笑)。どうやら10月19日に北京国際マラソンが行われ,多くのランナーがマスクやガスマスクを着けた姿で参加したようで,健康被害を恐れて参加を取りやめたり,途中で棄権するランナーも続出しました。

 

 産経新聞の記事によると,スタート地点の天安門広場では,微少粒子状物質(PM2.5)の濃度が1立方メートル当たり400マイクログラムを超え,世界保健機関(WHO)が定める許容量の最大値25マイクログラムを大幅に上回っていたのです。イギリスから参加した男性(39歳)は10キロで棄権し,「マスクの状態を見てもう十分だと思った。健康のために走っているはずなのに馬鹿げている」と不満を漏らしていたとのこと。

 

 話は変わり,今度は口に入れるものなのですが,実は次代を担う可愛い小学生たちの給食に,安全性に大きな不安のある中国産の食材がふんだんに使用されているようなのです。アサリ,干しエビ,キクラゲ,ザーサイ,紅ショウガ,ぜんまい,たけのこ,マッシュルーム,春雨などなど。週刊文春の記者が現地(中国)に取材に行き,食品の加工や管理の状況を目で確認した結果が記事になっておりましたが,正におぞましいの一言です。次代を担う可愛い小学生の食の安全を守ってやるのは大人の責任でしょうに。

 

 週刊文春の記事にも出ておりますが,中国産食品の最大の問題は,中国の深刻な土壌汚染です(マラソンの際にガスマスクまでしなきゃならないように大気汚染も極めて深刻ですが)。中国の穀倉地帯である長江河口域は,日本の土壌汚染の基準値と比較して,鉛が3500倍,ヒ素が1495倍,水銀が244倍,発がん性のあるBHC(有機塩素)が59倍と,本当に信じられない数値が検出されています。これらのデータは2007年頃のものですが,汚染はさらに深刻になっているのです。

 

 中国は給食事故大国でもあり,6月15日には河南省で390名もの小学生が下痢や発熱を訴える大規模事故があり,9月27日にも福建省の小学校で「キュウリといかの炒め物」などを食べた児童62名が,めまい・腹痛・むかつき・嘔吐などの症状に見舞われています。中国共産党を筆頭に,中国の方々は持続可能性ということを考えないのでしょうか。今が良ければ,そして金が儲かれば構わないという刹那的,拝金主義的な傾向があることは否定できないでしょうね。

 

 もういちど安全面という観点から,中国産食材を漫然と導入している我が国の給食を見直すべきでしょう。

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