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2011/11/18

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 来日中のブータン国王ジグミ・ケサル国王は,昨日,国会で演説を行いました。その演説の全文を目にした時,不覚にも涙が止まりませんでした。長くなり,また断片的にはなりますが,その一部を引用してみましょう。

 

「私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことを覚えております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。」

 

「皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。」

 

「このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへの願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。」

 

「皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。」

 

「(ブータンは)小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。」

 

「ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも反映を享受されますようにという祈りです。ありがとうございました。」

 

 心温まる素晴らしい演説でした。でも私はこの全文に目を通した後,このまま日本国民がこれからの教育の重要性を自覚せず,また平和ボケのまま覚醒せず,歴史と伝統を軽視しいわゆる自虐史観のまま眠りこけたままになっていては,この演説内容にあるような評価を受ける資格は完全に無くなってしまうと思いました。

 

 それにしても,NHKはこの演説の全てを放送したのでしょうか。また新聞各社はこの素晴らしい演説の全文を掲載したのでしょうか。マスゴミ,いやマスコミもダメなのです。

 

 一川という名の防衛相は,ブータン国王夫妻を招いた宮中晩餐会を欠席した上で,あろうことか同じ民主党の参議院議員の政治パーティーに出席したばかりか,そのパーティーでは「(宮中晩餐会より)こちらの方が大事だ。」などと発言し,官房長官から厳重注意を受けております。語るに落ちたとはこのことです。民主党にはこんなバカしかおりません。あいかわらずGHQによる占領政策の効果が維持されておりますし,こんな手合いの存在そのものがそもそも占領政策の成果なのでしょう。

 

 素晴らしい演説の余韻に浸りたかったのですが,どうしても最後に言ってしまいました。

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