名古屋の無料法律相談ならあかね法律事務所


無料法律相談受付電話番号052-223-2101

受付時間(平日)
9:00〜18:00

無料電話
法律相談
無料面談
法律相談
アクセス

MENU

弁護士ブログ

2008/12/18

[カテゴリ]

大久保 「やっぱ,寒い夜は熱燗にかぎるな。どうじゃ,西郷どんのご機嫌は。」

 

西郷  「どうもこもないわ。ったく,マナーの悪い自転車乗りがおるな。朝,出勤するとき,横道から急に自転車が出て来おって,もうちょっとでぶつかりそうになったわ。」

 

大久保 「おお,そうだな。俺も時々,横着な自転車乗りのせいで大いに不愉快になる時があるんじゃ。歩道を人が大勢歩いておるのに,信じられんくらい猛スピードで突っ切ろうとする奴が結構おるわ。まぁ飲め。」

 

西郷  「あんなスピードで走って,子供や老人にぶつかったら一体どうするんじゃ!乗り方によっちゃぁ,自転車でも殺傷能力があるんじゃないのか。大概にせんと。」

 

大久保 「そうじゃな。マナーの悪い自転車乗りは,自分はいつでも止まれるというおごりがあるのとちゃうか。とにかく,俺ら歩行者に恐怖感を与えるなっちゅうに!」

 

西郷  「ワシも最近メタボだし,季節も感じたい歳になったからのう,散歩がてら歩いて出勤するのが楽しみなんじゃ。じゃっどん,マナーの悪い自転車乗りのせいで,歩きの方向を変えるときもいちいち後ろを振り返って安全確認じゃけん。気が安まらんわい。」

 

大久保 「そうよ。日本人が劣化しちょるのう。自転車にも『江戸しぐさ』が必要よ。」

 

西郷  「『江戸しぐさ』?何じゃそれ。顔に似合わず,小洒落たこと言いおって。」

 

大久保 「万年係長!相変わらず何も知らんな。どこぞの偉い様みたいに,マンガばっかり読んどるんじゃろうが。」

 

西郷  「万年係長じゃと?おまえが言うな!何じゃ,その『江戸しぐさ』ちゅうのは。」

 

大久保 「当時世界一の人口をもった江戸の商人たちが作り上げた行動哲学じゃ。要するに,多くの人たちができるだけ気持ちよく生活できるようにと,思いやりに裏打ちされた一つのマナーじゃな。往来でのマナーで言ったら,『傘かしげ』『肩引き』『七三の道』なんかじゃのう。自分の傘のしずくが行き交う人にかからんようにする。肩がぶつからんようにする。道をできるだけ譲るということよ。」

 

西郷  「おぬしに教えられたくはなかったが,確かにその通りじゃな。思いやりじゃな。自転車には全く罪はないが,それに乗る者は『江戸しぐさ』でいかんかい!」

 

大久保 「いつもは意見の合わんことが多いが,今宵はちとちがうな。もう一軒行こう。」

 

西郷  「おう!」

2008/12/15

[カテゴリ]

 オーディションの結果(合否)を通知するハガキが先日自宅に届いた・・・・・・・・・・・・・・・・・。ひっ,ひぇー!合格だーっ!良かった(泣)。かくなる上は,もちろん仕事は一生懸命にやるが,「マタイ受難曲」に向けた合唱団の練習も,健康に気をつけて一生懸命にやるぞーっ!(笑)

 

 健康といえば,僕はここ数年続けて年1回人間ドックを受けてきた。でも,人間ドックの数ある種目の中で,僕がどうしても毎回うまくいかないというか,苦手な種目が2つある。1つは,バリウムによる胃部X線検査の前に飲む発泡剤である。検査技師から「はい,ゲップは我慢してくださいね。」といつも言われるのに,決まってゲップをしてしまうのである(ひどい時には技師からそのように言われている最中にも!)。もう1つは,腹部エコー検査の際,担当者から「はい,おなかをふくらませてぇ。」と言われておなかをふくらませた直後にエコーの器具でそこをグリグリされる時に,どうしても吹き出して笑ってしまうのである。この苦手種目2つについては,ここ数年連敗を続けている。

 

 先週の金曜日,本年度の人間ドックを受けてきた。さきほど述べた苦手2種目については,結論からいえば1勝1敗だった。発泡剤のゲップについては,今度ばかりは気合いが入っていたせいか,全くゲップをすることなく,胃がパンパンの極めて良好なX線写真が撮れたのではないかと自負している。し,しかし,腹部エコーの方は,またまた3回ほど吹き出して笑ってしまい,担当者に迷惑をかけてしまった(彼は人格者のようで不機嫌そうな顔はしなかった)。どうして笑ってしまうのだろうか。担当者の顔が近くにあるし,しかも連敗も続いているし,「絶対に笑ってはいけない!」という強迫観念が自分を支配するからだろう。しかし,その日の担当者は,私に腹を膨らませる指示をするに当たり「はい,おなかポーン」,「おなかポーン」,「ポーン」という滑稽な表現を使うのである。この情況でさらに器具でお腹をグリグリやられるのだから,笑い上戸の僕に笑うなという方が酷である。よーし。来年は絶対に笑わないぞ!(笑)

 

 

 

2008/12/12

[カテゴリ]

 ピアノの音は今度は1オクターブ下となり,同じテストが始まった。つまり,ピアノの音に合わせて,アーアーアーアーアーアーアーアーアー(例えばドレミファソファミレド)と歌う。今度は比較的低音域で歌いやすい。しかもこの音域でさきほどのように音程が3度ずつ(おそらく)上昇していったとしても,まあ何とかなるだろう・・・・。と,ところが,今度は音程が徐々に下に移行し始めたのである。え゛ぇーーっ・・そ,そんなぁ-。音域の限界に挑戦させられる自分がそこにいたのである。

 

 この最後のアーアー・・・・の時も(超低音),あごが引け,目は超上目遣いになり,ちょうど餅をのどに詰まらせてもがいているようなすごい形相になっていたに違いない(否,そのように確信している)。は,恥ずかしい・・・。結局,僕はテノール音域でも高音域に難があり,バス音域でも低音域に難があるという現実に直面したのだ。思い起こせば,僕はカラオケに行っても,♯や♭を手前勝手に多用し,いつも歌いやすい状態で歌っていた。安逸をむさぼっていたのである。

 

 少年期で声変わりがする前は,音楽の先生に,「君はいいボーイソプラノをもっているね。」なんて言われた栄光の時代もあったのに・・・。ええい,過去の栄光が何だ。現実を直視しろ。このようにして,僕のオーディションは終了した。採否の結果は後日ハガキで通知されるとのこと。

 

 でもね・・。僕は本当に心からバッハの音楽が大好きで,この音楽家を尊敬し,「マタイ受難曲」もスキでスキでたまらない。結果はともかくとして,この曲歌いたさに老骨にむち打って果敢に挑んだ自分をほめてやりたい気もするのよ。人生の1ページとしてね。

 

 最後に,オーディションをしてくれたこの合唱団は非常にフレンドリーで,皆さん嬉々として練習に参加し,合唱指導も素晴らしく,ドイツ語の歌詞の習得も本格的である。是非この「マタイ受難曲」の演奏を成功させて欲しいと心から願っている。

ブログ内検索

カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー


PAGE TOP