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弁護士ブログ

2022/06/25

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初めに言い訳めいたことを書きますが,普段のお仕事頑張っているご褒美,そして息抜きのために北海道ゴルフ旅行へ行ってまいりました(笑)。気が置けない人たちと,2泊3日(函館と札幌)の旅行で,ゴルフは2プレイです。コロナ禍のため3年ぶりとなりました。

 

函館空港に到着した初日はもっぱら観光で,地元のメンバーの案内で五稜郭へまいりました。そう,戊辰戦争の最終盤,函館戦争の舞台にもなった場所で新選組土方歳三終焉の地も近くにあります。

 

その後は早めの夕食をジンギスカンで済ませて,ロープウェイで函館山に登りました。残念ながらこの日は曇り空で霞のようなものがかかり,また時間帯も早かったこともあり,あの有名な函館の夜景を楽しむことはできませんでした。私は家族旅行などでこれまで北海道には10回ほど訪れていますが,実は函館はこれが初めてだったのです。1日目の宿は大沼プリンスホテルでした。ぐっすり眠って翌日に備えます。

 

翌日は北海道カントリークラブ大沼コースでゴルフ。1か月半ぶり,そして白内障手術後初めてのゴルフでしたから不安もありましたが,やはりスコアはさんざんでした(笑)。それでも素晴らしいキャディーさんで楽しくプレイができました(マスクをされていましたが,恐らく美人・・。しかも親切で言葉遣いも優しく,アドバイスも適切)。私の場合,やはりバンカー脱出が課題か・・・。そして,洞爺湖も昭和新山も見ることができました。私は湖が好きで,これまで摩周湖,サロマ湖,阿寒湖,支笏湖は観光しましたが,洞爺湖はまだでしたので北海道の主要な湖は概ね制覇しました。

 

さて,とても強行軍ですがその後は札幌へまっしぐらです。ビジネスホテル風のホテルでチェックインした後は,海の幸満載の夕食を楽しみました。その会場には,以前も同席してくれて何かとお世話をしてくれたクラブ(ラウンジ)のママも同席し,ありがたいことにみんなに蟹の身を一生懸命にとって配膳してくれました。これはいつものコースで,このママのクラブ(ラウンジ)が二次会場なのです。

 

いやはや,このママはとびきりの美人です。これまで必ずしも順風満帆とはいかなかったとは思いますが,すすきのの一等地で10数年も継続して店の経営をしてきたのですから大したものです。このクラブ(ラウンジ)には奥に特別室,すなわちカラオケが楽しめる個室があり,飲めや歌えの大騒ぎ・・。でも,翌日はゴルフの第2ラウンドが控えていますから,それほどの長居はしませんでした。

 

店を出た後は,本当にいけないこととは知りながら,どうしても誘惑に勝てずに「新ラーメン横丁」のある店で「締めのラーメン」です(笑)。だって,ホテルのすぐそばにあるんですもの。ただし,ハーフサイズのラーメンで,私の場合はやはり塩バターコーンです。これは本当に美味しい。

 

翌日は,ニドムクラシックニスパコースでゴルフの第2ラウンドです。やはり左右の林がとても利いております。みんな林間コースで苦労していました。もちろん私も・・・。それでも前日のスコアよりも10打ほどよかったのです。クラブハウスで食事をし(単価設定はとても高い【笑】),汗を流した後は,新千歳空港へ一直線です。それにしても今回も運転は全てOさんにお任せしました。ありがたいことです。ご苦労様でした。

 

今回のゴルフ旅行はもちろん楽しかったのですが,私も年齢には勝てませんね。ゴルフの2プレイと数か所の観光のカップリングはいささか体にこたえます。それでもまたお誘いがあれば「御褒美」,「息抜き」と称していそいそと出かけて楽しむのでしょうが・・・。

 

今度の楽しい北海道旅行で,久しぶりにカミさん,娘,私の三人での北海道旅行も良いものだなと思いました。

2022/06/18

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最近「AI監獄 ウイグル」(ジェフリー・ケイン著,濱野大道訳,新潮社)という本を読みました。そのちょっと前には,「重要証人 ウイグルの強制収容所を逃れて」(サイラグル・サウトバイ,アレクサンドラ・カヴェーリウス著,秋山勝訳,草思社)という本を読み終えてもおります。そして,ごく最近ではサイバー攻撃によるものとはいえ,中国当局によるウイグル人弾圧の動かぬ証拠のごく一部が流出しました。アメリカが「ジェノサイド」認定をしているように,中国当局のいう「職業訓練センター」や「再教育センター」は,やはり「強制収容所」であり,拷問,洗脳,強制的不妊手術などが展開されているという恐ろしい現実があります。

 

中国共産党はこれを「デマ」などといって否定していますが,これらの本の著者や登場する生き証人の詳細かつ具体的,迫真の証言は,体験した者でなければ供述できない極めて信用性の高いものです。

 

イギリスのBBC放送などはこのような中国共産党によるウイグル人に対する人権蹂躙,弾圧について敢然と報道し,時には放送中に中国大使をやり込めたりしていますが,日本のマスコミや野党議員などはなぜ詳しく報道しなかったり,声を上げたりしないのでしょうか。あれほど普段「人権」に敏感であるかのような報道,政治的言動をしているにもかかわらず・・・。不思議です。

 

「AI監獄 ウイグル」(ジェフリー・ケイン著,濱野大道訳,新潮社)という本に書かれている「強制収容所」体験者の供述によれば,新疆ウイグル自治区内では特に夥しい数のカメラが至る所に設置され,精巧な顔認証システムと中国共産党の命令に従う監視員による厳重な監視が徹底され,もうウイグル人のプライバシーも何もあったものではありません。悲惨,深刻の一語に尽きます。

 

この本のエピローグの部分の「ガス室を使わない集団虐殺(ジェノサイド)」という章には,次のような一節があります。

 

「ウイグル族の出生率は急激に下がっている、とメイセムは指摘した。20世紀の暴君たちが利用したような悪名高いやり方はもう必要なかった。ガス室や集団墓地に人々を送ることなく、ゆっくりと巧妙に人々を殲滅させる。それが、21世紀版の政府の戦略だとメイセムやほかの多くの研究者たちは考えた。新疆の当局は長年にわたって、ウイグル族やそのほかの少数民族の女性にたいし、避妊、中絶や不妊手術、子宮内避妊器具(IUD)挿入のための医療処置を強制してきた。いま、その政策の効果がはっきりと現われはじめていた。」

 

「2021年1月19日、アメリカ国務省は強制的な不妊手術を引き合いに出し、新疆ウイグル自治区の〝状況〟を集団虐殺(ジェノサイド)だと宣した。『このジェノサイドは現在も続いており、われわれは、中国の一党制がウイグル族を組織的に破壊しようとする試みを目の当たりにしているとわたしは考える』とマイク・ポンペオ国務長官は声明の中で主張した。『中国当局は脆弱な少数宗教民族の強制的な同化と最終的な抹消を進めている。』この『ジェノサイド』の指定はより厳しい制裁へとつながり、欧米社会からの中国の孤立をさらに深める可能性があった。」

 

「レイプの報道が出てからおよそ3週間後の2月22日、カナダの議会は拘束力のない動議を可決し、ウイグル族の扱いをジェノサイドと認定した。」

 

日本のマスコミはなぜ報道しないのでしょうかね。それに,岸田首相は人権担当の首相補佐官に中谷元防衛相を起用しましたね。彼は一体全体どんな仕事をしているのでしょうか。中国当局の「内政干渉」だという暴言を真に受けてシュンとしているのでしょうか。中国当局が日本の閣僚等の靖国神社参拝に抗議することこそ内政干渉だと思いますのに・・・。

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