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弁護士ブログ

2016/02/11

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 本当に,北朝鮮という国はどうしようもなく愚かですね。”衛星”打ち上げと称して全く無意味なミサイル発射をし,近隣諸国に迷惑をかけ続けています。あの金正恩という存在は,異形ですし,異常です。あの外見からすれば,北朝鮮という国の中で最も栄養状態が良好なのではないでしょうか(笑)。

 

 もういい加減にしてまともな国にならなければダメです。

 

 この北朝鮮という厄介な存在について,先日の産経新聞の「産経抄」の中に,案外そうかもしれないなと思える,そして妙に腑に落ちる文章が載っていました。その一部を引用しますと・・・

 

 「金正恩政権は、リビアのカダフィ大佐の轍を踏まない、と決めている。米国を敵視し、一族支配を固め、豪勢な生活を好む。金第1書記の父、金正日総書記と大佐は、よく似ていた。ただ、独裁者のまま世を去った父に対して、大佐は、反体制派の民兵に射殺される無残な最期を迎える。大佐が核開発を放棄して、欧米との関係改善に転じるような愚かなまねをしたからだ。第1書記は、そう信じているに違いない。体制維持のために、何が何でも核兵器開発を続けていく。その費用を国民生活の向上に回す、といった発想は、さらさらないようだ。」

 

 その通りかもしれません。人は誰でも多かれ少なかれ,自分が他人からどう思われているのか,どんな評価を受けているのかが気にはなります。でもこの北朝鮮の独裁者は,そのような素振りは全く見せず,正にやりたい放題です。餓死している人民が厳然と存在しているにもかかわらずです。そして未だに恐怖政治(突如の粛清と見せしめの公開処刑など),そして「先軍政治」,「瀬戸際外交」を繰り返しております。くどいようですが,本当に愚かとしか言いようがありません。

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