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2015/08/17

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 2020年東京オリンピックのエンブレムについて,ベルギーのデザイナーがIOC(国際オリンピック委員会)を相手取り,そのエンブレム使用の差し止めを求めてベルギーの裁判所に提訴したようですね。

 

 また,このエンブレムをデザインしたとされる佐野研二郎氏は,これとは別に手がけたサントリービールのキャンペーン商品の一部を謝罪とともに取り下げました。その理由は,そのデザインの一部に模倣があったからです。佐野氏自身もこれを認めていますし,確かに報道によれば模倣を超えて,トレースされたものもありました。

 

 2020年東京オリンピックのエンブレムについては今後は法廷闘争の場で決着をみるのでしょうが,ここはどうでしょうか,このエンブレム問題については潔く出直した方が良いと思います。というのも,仮に法廷闘争で雌雄を決したとしても,イメージが悪すぎるからです。エンブレムというのは,いわば大会の象徴のようなものでしょう。会場の至る所で東京オリンピックを象徴するものとしてこのエンブレムが人々の目に触れ,テレビ中継の放送開始冒頭にはこれが視聴者の目に触れます。これを目にした人はその都度,複雑な思いに駆られるのではありませんか。

 

 それに,このベルギーのデザイナーは言いがかりをつけているのではなく,客観的には確かにデザインの根幹が似ているでしょう。加えて,サントリービールのキャンペーン商品問題については,佐野氏個人もさることながらその事務所の体質が問題とされても仕方ありません。これは一般論ですが,訴訟などの場面では状況証拠,間接事実などといった用語がよく使用されますが,このエンブレム問題も状況証拠としてはかなり不利であり,模倣を主要事実とすれば,間接事実の存在という面でも相当に不利でしょう(笑)。

 

 素人の私は素朴に思うのですが,招致の時に使用したあの素晴らしい花柄のエンブレムは使えないのでしょうか。くどいようですが,あのデザインはとても良かったと思いますよ。

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