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弁護士ブログ

2015/07/30

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 7月24日には2020年の東京オリンピックのエンブレムが発表されました。このエンブレムはアートディレクター・佐野研二郎氏の作品であり,多くの応募作品の中から選出されたようですし,国際登録商標の確認を終え,国際オリンピック委員会や国際パラリンピック委員会の承認を得て決定したようです。

 

 しかしここに来て,このエンブレムのデザインがベルギーのリエージュ劇場のロゴにとても似ているということで,盗作疑惑が出ています。そのリエージュ劇場のロゴをデザインしたのはベルギー東部リエージュ在住のオリビエ・ドビというデザイナーです。彼は共同通信の取材に「盗用されたのか、着想を与えたのかは判断できない。」としながらも,同劇場からは「対策を講じるべきだ」との連絡を受け,今後弁護士と協議して対応を決めるということです。

 

 両者を比較してみると,確かに色目は違いますが,基本となるデザイン基調はとても似ています。この問題は今度どのようになるかは分かりませんが,東京オリンピックのエンブレムなのですから,どんな結末になっても後味は悪いですね。

 

 後出しジャンケンのようで気が引けるのですが,実は私はこのロゴを初めて見た時になぜこれが選ばれたのか疑問でした。ピンと来ないし,「なんかなあ-。」という印象を持ちました。右上に日の丸の赤が申し訳程度に付け足されているような感じでとても好感は持てませんでした。いやしくも国旗をあしらうのならば,その国旗に対するリスペクト(尊敬の念)が必要だと思うのです。そういうことからすれば,1964年(昭和39年)の東京オリンピックのエンブレムは日の丸がシンプルに,そしてその美しさを損なうことのない良いデザインだったと思います。

 

 それにしてもね,東京オリンピック招致段階でのエンブレムのデザインを皆さん覚えておいでですか。「TOKYO 2020 五輪」の上に,それこそ見事に桜の花をあしらったとても美しいデザインでした。これは世界的にも大好評だったのです。あれは良かった。今からでも遅くはありません。あのデザインに戻しませんか。

2015/07/29

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  近来稀に見るほどのショボい打線だなどと,そろそろこのブログに書いてやろうかと思っていた矢先,我が栄光の読売巨人軍が16安打,11点で快勝しました。やればできるじゃん(笑)。

 

 昨晩はたまたまうちのカミさんの帰りが遅くなる予定だったため,私はコンビニでビールのおつまみ用の海老入りグラタンと冷凍枝豆を買い,帰宅してグラタンを電子レンジにセットしたところで,居間のテレビから実況アナウンサーの大音声が聞こえました。台所からテレビの前に行きますと4番の亀井がタイムリー2塁打を放ち,6-0と大きくリードしていることが分かりました。「巨人もやる時はやるじゃん」と独りごちて台所に戻り,今度は冷凍枝豆を流水解凍していると再び実況アナウンサーの大音声が聞こえ,またまた居間のテレビを見てみると,5番の長野が2点本塁打を放ったことが分かり,8-0。「珍しいこともあるもんだ」などと独りごちて再び台所に戻ると,すかさず実況アナウンサーの大音声。またまた居間のテレビの前に来てみると,6番の阿部がソロ本塁打を放ち,9-0。実況アナウンサーはこのホームラン攻勢などを称して「今日はここ松山で夏の大花火大会です。」などと言っておりました。

 

 やればできますね,巨人も。松山と言えば,あの秋山好古,秋山真之兄弟,そして俳人の正岡子規です。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を夢中で読んだものです。その正岡子規は病弱ながら当時アメリカから導入されたばかりの野球を好み,喀血するまで捕手としてプレーしていたこともあります。

 

 子規は,「バッター」,「ランナー」,「フォアボール」,「ストレート」などの外来語を「打者」,「走者」,「四球」,「直球」などと日本語に訳した功績が認められ,平成14年には野球殿堂入りを果たしています。

 

 それにしても私は,正岡子規といいますと,どうしても私の尊敬する人物として陸羯南という存在を想起せざるを得ません。陸羯南といえば,「日本新聞」を創刊し,三宅雪嶺,徳富蘇峰らと並び称される明治中期新聞界の巨峰です。陸は,隣りに移り住んだ正岡子規を支援し,紙面を提供し,生活の面倒を最期までみてあげた人物です。子規は「生涯の恩人」と泣いて感謝したということです。

 

 ジャイアンツの話題のつもりが,最後は陸羯南ということになりましたね(笑)。

 

 ところで,数回前のこのブログで,私が少年時代に熱狂した「真田幸村」というテレビドラマ(TBS系)のことに触れました。これの放映開始が昭和43年と書きましたが,実際には昭和41年でした。お詫びして訂正いたします。

2015/07/28

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 そりゃあ,やっぱりバッハのことに触れなければならないでしょう。だって,今日,7月28日は私が心からその音楽を愛するヨハン・セバスティアン・バッハの命日なんですもの。

 

 私はバッハに関係する書籍を少なからず読んでいますが,バッハがよく「死への憧れ」を語り,それをモチーフにした曲を作っていたという記述に接したことがあります。それが今となってはどの本だったのか覚えがありません。死をモチーフにしたバッハの曲ですぐに思い浮かぶのは,教会カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」です。傑作です。やはりバッハは凄いです。30歳そこそこでこのような曲を生み出すのですから。その歌詞の一部は次のようになっております。

 

「わたしは喜ぶ、この世との別れを わたしの切なる願いは、救い主とともにあり やがてキリストのもとに生きること」

 

 この歌詞はザーロモン・フランクのものであり,フランクの歌詞はあの「マタイ受難曲」の中でもいくつか採用されています。バッハはフランクの詩に共感を覚えていたのでしょう。バッハは死に憧れていたのか・・・。確かに死というものは人間に一切の苦痛から逃れさせてくれますが,恐らくバッハが「死への憧れ」に言及し,それをモチーフにした曲を作ったのは,特定の人の死の追悼のために依頼されたということもありましょうし,もっとキリスト者としての積極的な動機,つまり,永遠の命への憧れ(死によって魂とキリストが一体化し,栄光と至福に至るという思い)を「死への憧れ」と表現したのでしょう。

 

 さきほど挙げた第161番の教会カンタータが傑作なのは言うまでもありませんが,同じ「死」を扱った教会カンタータとしては私は第106番「神の時こそ、いと良き時」がとても好きです。むしろこちらの方が好きかな。あの2本のリコーダーの音で始まる甘美なメロディー,曲も歌詞も誠に素晴らしい。「神の時」とは死の時を意味します。私は,キリスト者ではありませんが,バッハのこういった名曲に巡り会えたことに心から感謝しているのです。

2015/07/27

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 何だか知りませんが,最近の世論調査では,安倍内閣の支持率と不支持率とが逆転したようですね。その理由として巷間言われているのが,集団的自衛権行使に関する憲法解釈の変更と安全保障関連法案の内容ないし審議方法等が国民に受けなかったということです。

 

 もしもそうだとすると,「げにも移ろいやすきは世論かな」ですよ,まったく・・・。確かに安倍内閣の推進する政策には一部問題があり,私でもとても賛成できないものがありますが,この内閣は近来稀に見るほど良い仕事をしていると確信しています。このたびの集団的自衛権行使に関する憲法解釈の変更と,安全保障関連法案のどこがいけないというのでしょうか。これを成し遂げうるのは安倍内閣しかありません。

 

 それにしても,民主党の議員なんかの対応を見ていると,「徴兵制復活」だなどとバカなことを言っています。国民の皆様はあの悪夢のようだった民主党政権時代をもう忘れてしまったのでしょうか(笑)。株価は8000円程度,円高は放置されまくって一時は1ドル78円くらいまで行ってしまったのではないでしょうか。そしてデフレ経済の状況も放置されまくり,民主党は労働者の味方のはずだったのに,労働者の実質賃金はなかなか上がりませんでした。対中国をはじめ,その外交は屈辱の連続でした。私はあの悪夢のような3年3か月の民主党政権時代について,産経新聞記者の阿比留瑠比さんが「・・・この3年間,まるで異民族に支配されたかのような・・・」と表現した表現力に涙を流して感動したものです(爆笑)。

 

 本当に,世論というのは移ろいやすいものなのですね。安全保障の面では,かなりの割合の国民は平和ボケしてしまっているのでしょうか。GHQが押しつけた日本国憲法を墨守してさえいれば未来永劫にわたって平和が維持されると思っているのでしょうか。有事に対する備えをしないことの方がむしろ不道徳だと思います。それに戦争に至らないようにするために抑止力というものがあるのです。

 

 前にもこのブログで書いたことがあるのですが,GHQが押しつけた日本国憲法を墨守してさえいれば未来永劫にわたって平和が維持されると思っている人に対しては,哲学者で京都大学名誉教授であった田中美知太郎さんが述べた次のような至言を改めてご紹介しましょう。

 

 「・・・平和というものは、われわれが平和の歌を歌っていれば、それで守られるというようなものではない。いわゆる平和憲法だけで平和が保証されるなら、ついでに台風の襲来も、憲法で禁止しておいた方がよかったかも知れない。・・・」

2015/07/24

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  聞くところによると,来年のNHK大河ドラマは真田幸村を主人公,題材としたものだそうですね。実は私は少年の頃から真田幸村という武将がとても好きで,書店を何店舗も歩き回って真田幸村の本を買い求めるという少年ファンだったのです。

 

 私がそうなったのは,間違いなく昭和43年の秋から約1年間にわたって放映されていたTBS系の「真田幸村」というドラマの影響でした。これは間違いありません。毎週月曜日の午後8時から8時56分まで,確かナショナルの提供でやってました。当時,ナショナルの「嵯峨」という高級テレビの宣伝をしてましたもの。もう毎週月曜日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

 

 配役はそれこそ豪華そのものでしたよ。真田幸村は中村錦之介(萬屋錦之介),父親の真田昌幸は中村竹弥,徳川家康は中村勘三郎(17代目),豊臣秀吉は東野英治郎,淀君が淡島千景,石田三成が神山繁,大谷刑部が志村喬,猿飛佐助が松山英太郎,霧隠才蔵が日下武史,そして徳川方の服部半蔵が天本英世,そして大政所が東山千栄子・・・・とまあ,錚々たるメンバーでした。

 

 なにしろ少年でしたから,判官贔屓といいますか,悲劇的に描かれている方の肩を持ちたくなり,関ヶ原の合戦でも何とか西軍が勝たないかなあーと詮無いことを考えておりました(笑)。まだ9歳かそこらだったのですが,このドラマには熱中しておりましたね。

 

 それにこのテーマ音楽の素晴らしいこと。林光という作曲家の曲なんですが,聴く者をワクワクさせる,血湧き肉躍る,元気になる颯爽とした名曲だったと思います。今でもそのメロディーがはっきりと頭に残っております。この林光さんは数年前に亡くなりましたが,特に戦国時代のドラマの曲を作らせたら天下一品ですね。NHK大河トラマ「国盗り物語」のテーマ音楽もこの人です。私が9歳の頃に熱中したTBS系の「真田幸村」(確か「ナショナル劇場」という番組枠)というドラマのテーマ音楽は,「真田幸村 TBS」とキーワードを入れて検索すると,ユーチューブにアップされていますので,聴くことができますし,当時の豪華キャストの画像を見ることもできます。

 

 あれは凄いドラマだったなあ。もう一回見てみたいなあ。何とかならないかなあ。

2015/07/22

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 なんか,以前にもこれと同じようなことをこのブログで書いた気がしますが,敢えてまた書きます。ひと夏を過ごすということは,大変なことですね。私が子供だった時代にはもちろんそんなことは考えもせず,炎天下にもかかわらず戸外で遊びまくっておりましたが,最近は年のせいか,ひと夏を過ごす,越すということは本当に大変なことだなあと思うようになりました。

 

 湿度は高いし,アスファルトの照り返しはきついですし,ギラギラした太陽光線には全く容赦というものがありません。夜は暑さで何度も目が覚めますし,睡眠の質が必ずしも良いとは言えませんし,朝起きてもその日一日の仕事のことを思うと,気後れがしてしまいます(笑)。

 

 夏で唯一良いことと言ったら,ビールが美味いことくらいです(爆笑)。

 

 それにしても子供の頃というのは本当に元気でした。かき氷を元気よく口の中にかき込んでは,頭を「ツーン」と痛くしたり,イチゴやメロンのシロップをかけすぎて,ベロ(舌)を真っ赤っかにしたり,鮮やかすぎる緑色にしたりね・・・(笑)。本当に懐かしいし,あの頃の元気を取り戻したいです。

 

 まだ50代の私でさえ,ひと夏を過ごすということを大変だと思うくらいですから,もっと年齢の高い方々にとってはもっと大変だと思います。自分を含めてですが,熱中症には十分に気をつけて,そして最後まで気を確かにもって,何とかこの過酷な夏を乗り切りましょう。

 

 そうすれば,爽やかな秋,そして最近特に自分にとって調子の良い,ゴルフのシーズンとなります(笑)。

2015/07/17

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 最近,特にお昼ご飯に気をつけていましてね,体重の減量に成功しているんですよ。私の今の体重と,これまでの生涯で最大だった体重とを比較しますと,6キロも違います。スーパーで5キロ入りのお米を見ますよね。持ち上げてみると結構重いんですよ。6キロも痩せるというと,相当の減量に成功したなという感じです。逆に言うと,あの5キロ入りのお米以上のモノが自分の身にまとわりついていたかと思うと,ゾッとします(笑)。

 

 どうやら中国経済のバブルも明らかにはじけかけていますね。実体経済を反映していない,実力とは大きく乖離した状況をバブル経済と呼びます。IMF(国際通貨基金)もついに中国経済(正確には株式市場)のバブルが崩壊したと明言しましたね。当たり前です,この中国株式市場の暴落ぶりは悲惨です。7月8日には1300を超える売買停止銘柄が出て,これは全体の半分に相当します。同じ日,中国政府は国有企業に自社株買いを要請しました。やはり同じ日,中国の証券監督当局が,上場企業の経営陣や大株主による6か月間の株式売買を禁止しました。翌9日には中国の公安幹部が「悪意ある空売りには容赦なく取り締まる」と物騒な発言までします。・・・・・もう,到底マーケットとは呼べません(笑)。

 

 所詮,あんな中国共産党みたいな存在が経済を統制するなど,土台無理なのです。国際標準の,そして正常な国際経済,市場に参入する資格そのものがなかったと言うべきです。

 

 でもまたまた中国共産党はおかしなことをやっていますよ(笑)。中国の国家統計局は,今年4月~6月期の国内総生産(GDP)が,物価変動の影響を除く実質で前年同期比7.0%増だったと発表しました。おい,おいホントかよ?(爆笑)産経新聞の記事では,中国の製造業も1月~6月の工業生産は僅かに減速しているし,輸出入や消費も振るわず,実体経済がことごとく成長鈍化をみせる中で,「GDP統計だけが〝独歩高〟となった形だ。」などと少し意地悪な表現をしています(笑)。

 

 もっともっと突っ込んでいいよ(笑)。だって,通常はGDP統計の指標として客観的で信用できるものは,鉄道貨物輸送量と電力消費量なのですが,中国はこれらは横ばいか減少しているのに,なぜかGDPだけは7%増と「死守」されているのです。もとより中国のGDP統計では,地方政府がそれぞれ発表する統計数値を合算した場合,国家統計局の発表より10%以上も多いケースが何年も続いているのです(爆笑)。明らかに水増しです。

 

 中国の場合,発表される統計数値も所詮は「バブル」なのです。

2015/07/15

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  前からそうだったのですが,私はバッハのブランデンブルク協奏曲という全6曲の個性豊かでとりわけ完成度が高いと思われる器楽曲が好きでした。その思いを特に強くしたのは,昨年の秋に横浜のみなとみらいホールでこの曲を家族と一緒に聴いてからです。その時はミュンヘン・バッハ管弦楽団の演奏でした。

 

 この6曲は楽器の編成も本当に様々ですし,曲調も個性豊か。共通しているのは,やはりいずれも第2楽章が緩徐楽章になっているということと,いずれも長調で書かれているということでしょうか。それにしても,ケーテン時代のバッハは特に器楽曲の創作に集中できたようです。このブランデンブルク協奏曲や,平均律クラヴィーア曲集第1巻,管弦楽組曲などもこの時代だったと思います。それもこれも彼を宮廷楽長として招聘したレオポルト・フォン・アンハルト(ケーテン侯)が非常に音楽に理解があり,バッハにとって創作に集中できる環境を作ってくれたからでしょうね。

 

 それにしても,バッハはこのブランデンブルク協奏曲をどんな風に指揮し,演奏させていたのでしょうか。とても興味深いのです。古楽器ですからカール・リヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団のような響きではなかったでしょうが,それじゃあ,トン・コープマンやニコラウス・アーノンクールの指揮する各楽団のような響きだったのでしょうか。そしてテンポはどんな感じだったのでしょうか。バッハ指揮による生演奏がどんな風だったか知りたい。

 

 先日の産経新聞の「産経抄」には,「こゑわざの悲しきことは、我が身隠れぬるのち、とどまることのなきなり」(『梁塵秘抄口伝集』巻第十)という言葉が引用されていました。声による技は書くとか刻むという営みでは残せない,後世に残すことはできないということを,平安末期の歌謡の担い手が嘆いたのです。声という訳ではありませんが,バッハの時代も当時の音を後世に残すことはできませんね。今の時代ならばともかくとして・・・。

2015/07/10

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 「日本は従軍慰安婦として20万人もの朝鮮人女性を強制連行して『性奴隷』にした」などと嘘八百を並べて,反日的ロビー工作でアメリカやオーストラリアなどで慰安婦像を建てようとする。

 

 明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録に最後の最後まで難癖を付けては嫌がらせをする。

 

 欧米への歴訪の過程で大統領が外交儀礼を欠き,日本の悪口を言いふらす。

 

 こういうことが次から次に起こりますと,いくらお人好しの日本人でも韓国という国が嫌いになりますでしょう。当然ですよね。何かにつけてここまで日本を貶めることに血道を上げている国や民族には辟易します。

 

 でも,そろそろこの韓国の異常さに世界も気づき始めているようです。少し前の産経新聞の「あめりかノート」というコラム記事で同新聞社ワシントン駐在客員特派員の古森義久さんが興味深いことを書いておられました。それによると・・・。

 

 東アジアの政治や歴史を専門とするロバート・ケリー氏が「なぜ韓国はここまで日本に妄念をいだくのか」という論文を書き,これが「ディプロマット」というアジア外交問題雑誌に先月掲載され,米国側専門家のネット論壇でもすぐに紹介されて,一気に熱い反響を生んだようです。

 

 ケリー氏はこの論文で近年の韓国暮らしの体験からまず「韓国で少しでも生活すれば、韓国全体が日本に対し異様なほど否定的な執着をいだいていることが誰の目にも明白となる」と書き出し,「異様な反日」の実例として韓国の子供たちの旧日本兵狙撃遊びから日本軍国主義復活論や米国内での慰安婦像建設ロビー工作までを指摘しています。この論文では,「だから日本を悪と位置づけ、たたき続けることが韓国の民族の純粋性のレジティマシー(正当性)誇示の絶好の方法となる」と述べられ,韓国官民の反日傾向を病理的な「強迫観念(オブセッション)」と分析しています。

 

 実際に,アメリカにおいては,「韓国の文句にはもううんざり」,「韓国疲れ」という現象が徐々に見られ始めています。オバマ政権のウェンディ・シャーマン国務次官は最近の訪韓で歴史問題について韓国に注文をつけ,韓国の反発を買ったということもありましたし,ブッシュ前政権の国家安全保障会議でアジアや韓国を担当したビクター・チャ氏やマイケル・グリーン氏も最近は韓国の対日姿勢への批判をにじませるようになりました。

 

 古森さんのこのコラムでは「日韓関係の真実がやっと米国側でも知られてきたということだろうか。」と締めくくっています。数年前,私が大阪家庭裁判所へ調停の事件出張に行った際,帰りの新幹線の客室の中で古森さんを見かけたことがありました。何やら一生懸命パソコンのキーを叩いて書面を作っていました。頑張ってますね。

 

 それに韓国,最近では日本のランドセルが可愛くて実用的でもあるということで欧米の大人の人気が高まっていることをやっかんでか,ランドセルが軍国主義を連想させるなどと,また新たないちゃもんを付け始めています(笑)。実に厄介です。

2015/07/07

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 女子サッカー日本代表,このたびのW杯での活躍は素晴らしいと思います。よくやったと思います。決勝戦の序盤での大量失点は残念だし,早々に試合を決定づけてしまった感もありますが,虚心坦懐に考えればやはり相手(アメリカ)のチーム力が上であり,勝利に値するチームでした。

 

 身長差を活かされたセットプレー対策やフィジカルコンタクトの強化など,克服しなければならない課題は浮き彫りになりましたが,6試合で僅か1失点のアメリカを相手に,1試合で2得点したのですからよく頑張りました。決して諦めない強い気持ちも伝わってきましたね。

 

 さてさて,それにしても我が栄光の読売巨人軍はやはり今年はどうやらダメのようですね(笑)。投げる方では菅野,高木(勇),マイコラス,ポレダなどが割とよく頑張っていると思いますが,何しろ打てません。くどいですか?(笑)阿部や村田,長野の打率は悲惨なものです。

 

 7月4日の日刊ゲンダイには「巨人の不振でハッキリした『複数年契約』の害」という記事がありましたが,なるほどなと思いました。

 

 ヤクルト監督時代の野村監督の口癖は「選手の複数年契約は百害あって一利なし。やってもやらなくてもカネがもらえるというんじゃ、甘えが出るに決まってる。」だったそうな・・・。確かに,複数年契約を結んでから年々成績が低下していくという過去のケースは枚挙にいとまがありません。

 

 13年のオフに新たに2年契約を結んだ阿部慎之助はその年から成績が急降下し,年俸5億1000万円の今季も低い打率で本塁打は僅か4本。3年10億円という大型契約2年目の村田修一に至っては打率2割2分台で,本塁打は僅か3本。投げる方でも,4年20億円の杉内俊哉も7月1日の対広島戦では6回途中7失点と大炎上です。彼は5勝してはおりますが,いつもカウントを悪くしては遅い球を痛打され,防御率は3.79なのです。左腕のエース(?)と言われている内海哲也は4年16億円の複数年契約ですが,今季は1勝もしておらず,防御率は13.50・・・。

 

 契約が残る内海の4億円,村田の3億円は来季も年俸据え置きということですから,本人よりむしろファンの方がやる気がなくなってしまいます(笑)。私がお金を出している訳ではありませんけど(笑)。複数年契約は見直した方が良いのではないでしょうか。厳しすぎますかね。でもプロですからね。

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