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弁護士ブログ

2015/05/30

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  私の依頼者も,相談に来た人も,タクシーの運転手さんも,会う人会う人がみんな「暑いですね。」と声を掛けてくれます。みんなが口を揃えて同じような挨拶をするほど,5月の気温とは思えない暑さです。

 

 さて,私の事務所近くには名古屋市内でも有数の長い歴史を誇る小学校があります。徒歩通勤でその脇を通り過ぎることが多いのですが,先日その小学校の校庭で朝礼のようなものが開かれていましたので,思わず足を止めて暫くその情景を眺めておりました。自分が小学生だった頃の懐かしい記憶を呼び覚ましながら眺めていたのですが,校庭で整列していたその児童数のあまりの少なさに愕然としました。余りにも少ないのです。少子化問題の現実をまざまざと見せつけられた気がしました。

 

 私が小学生の頃の朝礼などは,児童数が相当に多く,全校生徒が校庭に集まろうものなら校庭のほぼ全体に広がらなければなりませんでした。先日この季節用のスーツを2着新調したのですが,以前からお付き合いのあるその仕立屋さんが事務所まで届けてくれた際,その方の出身校がその小学校だったのです。

 

 その方が小学生だったころ(恐らくは60年ほど前だと思われますが),その名門小学校の一学年の生徒数は60人学級が6組ほどあったそうです。凄い数ですし,校内もさぞ賑やかだったでしょう。私も名古屋市内の小学校に通っておりました。1学級の生徒数は今では覚えはありませんでしたが,確かに1学年が5,6組で構成されていたことはちゃんと覚えております。

 

 授業中(体育など)でも,そして放課後でも小学校の校庭はそれはそれは賑やかでした。よく遊んだものです。でも,その方の情報ではその出身校(私が徒歩通勤の途中で足を止めて見たその小学校)は,実は近々統廃合によって廃校になるとのこと。余りにも児童数が少なくなったためです。本当に寂しい限りです。

 

 少子化対策には様々なものがあるでしょうが,合計特殊出生率をもっともっと上げるためにも,その世代が結婚しやすい環境,特に経済的基盤を確立させる政策の実行が喫緊の課題なのではないでしょうか。そう,実質賃金を上昇させる政策です。人に人柄があるように,国にも国柄というものがあります。この日本国の国柄が根本的に変わってしまうような大量の移民に頼るような政策には絶対賛成できません。

 

 それにしても本当に寂しい校庭の風景ではありました。

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