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2015/05/08

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 大分市にある高崎山自然動物園が,雌の赤ちゃんザルに「シャーロット」という名前を付けたようですね。最終的には誰の判断なのかは知りませんが,その品性と見識を問われる誠に愚かな振る舞いだと思います。はっきり申し上げると,国の恥になります。今月2日に誕生したイギリス王室のシャーロット王女と同じ名前なのです。

 

 新聞報道によれば,この自然動物園は毎年,第1号の赤ちゃんに最近の出来事にちなんだ名前を付けており,前もって公募していたということです。853通の応募があり,59通のシャーロットが最多だったようです。シャーロットで応募した人も大概だと思いますが(軽佻浮薄の感あり),最多だからといって無批判に命名するものですかね。

 

 シャーロット王女はイギリス王室の王位継承順位4番の王女です。例えば,仮に,イギリスの動物園で生まれた赤ちゃんザルに,日本国の皇室の皇位継承資格を有しておられるどなたかのお名前が付けられたとしたら,日本国民はどう思うのでしょうか。ほんの少しの想像力がありさえすれば,そのような命名は慎もうと思い至るのではないでしょうか。返す返すも愚かな判断です。

 

 やはり新聞報道によれば,イギリス王室広報官はこの問題について,5月7日,「王室としては公式にはノーコメント。もっぱら動物園側の問題だ。」と述べたとのことです。ああ,これでお墨付きが出たと楽観的な判断をすること自体,やはり愚かだと思います。私としてはこのコメントには,ニュアンス的には不快感が漂っていると思いますし,その受け止め方に間違いがなければ,それも当然のことだと思います。

 

 もちろんこの自然動物園で生まれたこの赤ちゃんザルの誕生を私は祝福しておりますが,この命名に関与した者が残念ながら愚かであったということでしょう。

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