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弁護士ブログ

2014/02/21

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 演技を終えた直後,感極まって落涙した浅田真央選手の表情を見て,もらい泣きをしました。みなさんもそうですよね。えっ?泣けなかった?ひょっとして共感力に乏しいんじゃないの(笑)。浅田選手の演技は誠に素晴らしいものでした。アスリートとしての彼女の去就は定かではありませんが,仮にこれで引退ということになっても,あの演技は正に有終の美というものでありました。彼女のあの演技は,メダルに匹敵するか,あるいはそれ以上の感動を国民に与えたのではないでしょうか。選曲はショートプログラムではショパンのノクターン(夜想曲)作品9の2,フリーではラフマニノフのピアノ協奏曲第2番でした。それらの曲も素晴らしかった。

 

 先日,マイカーで仕事先まで移動する際,久しぶりにショパンを聴きました。ショパンの名曲の数々がCD3枚に収められているやつです。練習曲もあれば前奏曲も,そしてワルツもあればマズルカも,バラードもあればスケルツォも,ノクターンもあればポロネーズも,舟歌もあれば子守歌も収められています。

 

 改めて思いましたね,ショパンっていいなあと・・・。思い起こせば,私の音楽遍歴の振り出しはショパンでしたからね。まずはショパンの伝記を読んで早速その曲を聴き始め,子どもながらにその虜になってしまった訳です。

 

 このブログを読んでくださっている人ならば,土曜日の夜は,私がうちのカミさんと一緒にフーテンの寅さん(渥美清)の映画を観ながら,大笑いをしていることは既にご存じだと思いますが(もちろん晩酌もしながらです),先日ショパンを聴いていて渥美清さんのことを思い出してしまいました(笑)。

 

 というのも,私が小学生か中学生のころ,渥美清さんが「パンシロン」という胃腸薬のコマーシャルに出ていて,彼が瀟洒で品の良いお宅のそばを通り過ぎようとしていた時,そのお宅からショパンの曲を弾くピアノの音色が聞こえてきて,渥美さんが「いいなあ,ショパン」としみじみ言うシーンがあったのを覚えているのです。ひょっとしたらそのセリフは「ショパンか,いいなあ。」だったかもしれません。そしてその曲は,ワルツ第7番嬰ハ短調(作品64の2)でした。これは間違いないと思います。私もこの曲にとても憧れて一度はマスターしたこともあったからです。それにしても,愛嬌のある下駄みたいな顔をした渥美さんとエレガントなショパンの名曲とのミスマッチ(笑)が何とも言えません。

 

 2月22日がショパンの誕生日だと昔から思っていたのですが,3月1日という説もあるんですね。

 

 私が敬愛する,そして20世紀最高の指揮者と表現しても過言ではないヴィルヘルム・フルトヴェングラーもショパンのことを次のように高く評価しておりました(次の一節はフルトヴェングラーの妻が夫を回想した著作からの引用です)。

 

「ある晩彼はショパンを弾きました。ある女流ピアニストをその日の午後聴いて刺激されたのでした。彼の演奏には信じがたいほどの律動的な生命感があって、私も一緒に聴いていて息を吞みました。やおら立ち上がると、彼は言いました。『こういう作曲家がいるんだから、ピアニストの連中が実に羨ましい。』そう言ってから、皮肉っぽく、『それなのに、ショパンをぜんぜん弾かない人もいるね。あれは巨人だよ。ぼくは、ショパン礼賛だね。シューベルト、シューマン、ブラームスらの巨匠に匹敵するのは、彼をおいて他にない。』フルトヴェングラーがたいそうショパンを崇拝していたことを話すと、きまって、驚いたというような反応が返ってくるので、以上のことは特筆大書しておかねばなりません。一九五〇年、ミラノのスカラ座で『指環』の公演準備をしていたとき、オペラの試演というのはひどく疲れるものなのに、彼はコルトーのピアノの夕べに出かけて行きました。それもショパンを聴きたい一念からでした。」(「回想のフルトヴェングラー」71~72頁,エリーザベト・フルトヴェングラー著,仙北谷晃一訳,白水社)

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