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弁護士ブログ

2013/06/11

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 本当になぜなのか分かりませんが,先日ふっと,平成元年に亡くなった父のことが思い出されました。それも,父がどこかから買い求めてきた額縁入りの「東照公遺訓」を壁に掛けたシーンです。思い起こせば,ちょうど父が今の私の年齢に達するかどうかといった時期でした。これを衝動買いしたのか,それとも前々から欲しかったのかは知りませんが,父なりに何か思うところがあったのでしょう。少なくとも彼は,それまでの自分の人生から得た教訓,経験から,この「東照公遺訓」に強い共感を寄せていたに違いないのです。

 

「人の一生は 重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず 不自由を常と思えば不足なし 心に望みおこらば 困窮したる時を思い出すべし 堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え 勝つことばかり知り 負くる事を知らざれば 害その身に至る 己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるに勝れり」(東照公遺訓)

 

 亡き父がこの額縁入りの「東照公遺訓」を壁に掛けた当時は,私もまだまだ若く,あまりピンとは来なかったのですが,この歳になってみて,この「東照公遺訓」に共感を寄せていた父の気持ちが今では分かるような気がしております。

 

 私ももう歳を取りましたし,体力的にも衰えを感じており,昔のようにあまり仕事に無理が出来なくなってきました。それでも自分や家族の生活もあり,生きている以上は人間らしく,楽しく暮らしていかなければなりません。正に「人の一生は 重荷を負うて遠き道を行くが如し」です(笑)。

 

 このように足取りは決して軽くはなく,むしろ重く,そして長い道のりあるいは傾斜のある丘を歩いているような感じの時は,バッハの「マタイ受難曲」の第52曲のアルトのアリア(この頬の涙が)と,第57曲のバスのアリア(甘い十字架)を思い出してしまいます。この2曲は正にこういった状況を表現するにピッタリの曲です。この2曲に共通する点は,「フラット圏の短調という調性の選択、付点リズムの支配、低声部の独唱、中・低音域の偏愛など」です(「マタイ受難曲」380頁,礒山雅著,東京書籍)。とりわけ,付点のリズムの支配が特徴的で,付点のリズムは長い道のりや傾斜のある丘を登って行く情景を表現するにはピッタリなのです。それにこの2曲は,マタイ受難曲の中でも特に好きな曲で,旋律も美しい。

 

 疲れているせいか,今日はまとまりのない内容となってしまいました(笑)。もう,どうにもまとめようがありません(爆笑)。

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