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弁護士ブログ

2012/07/18

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 この3連休の最終日はゴルフでした。この暑いのに本当に大丈夫だろうかと不安だったのですが,無事に18ホールをこなしました。まだまだ私もそこそこ元気です(笑)。

 

 私は車でゴルフ場まで行き来する際には,よくバッハの教会カンタータを聴きます。気分が鎮まるのです。バッハの教会カンタータを聴きますと,行きはワクワクしたゴルフ気分を少し抑制して落ち着かせることができますし,帰りは酷いスコアに打ちひしがれていても,癒やされるのです。

 

 その日のゴルフ場の帰り道,車内で聴いた曲に思わず心を奪われ,繰り返し,繰り返し聴いてしまいました。バッハの教会カンタータ第162番「ああ、われは見たり、いまや婚礼におもむくとき」の第1曲の素晴らしさ。これは全6曲から成っているのですが,第1曲目のそのメロディーの美しさは本当に感動ものなのです。なお,終曲の6曲目には「人はすべて死ななければならない」という印象的なコラールが配置されています。この極めて美しいメロディーの第1曲についての音楽評論家加藤浩子さんの解説を紹介します。

 

 「第1曲は、バスの独唱によるアリア(ロ短調、4/4拍子)。婚宴に赴こうとする「われ」が、安息と災い、天国と地獄のせめぎ合うさまを目のあたりにし、それを乗り越える勇気を与えたまえとイエスに祈る。通奏低音は8分音符の音型を奏で続けて婚宴に赴く者の歩みを表し、スライド・トランペットがその歩みを力づけるように寄り添う。天の光輝と「せめぎあう」地獄の「業火」が16分音符の細かい動きで引き伸ばされて強調され、最後はイエスに救いを求める切なる声が繰り返されて、曲を閉じる。」(バッハ全集4「教会カンタータ[4]271頁,小学館)

 

 この第162番「ああ、われは見たり、いまや婚礼におもむくとき」の全体は,天国に入ることを婚宴に招かれることにたとえ,しかしそこに招かれるためにはふさわしい礼服が必要なのだと説く、当日の福音書聖句(書簡エフェソ,福音書マタイ)に準じた内容になっております。確かに,ダンテ「神曲」に登場するウェルギリウスほどの人でも,洗礼を受けていないばっかりに,ダンテを天国まで道案内することはできませんでしたね。婚宴(天国)に赴くにはしかるべき礼服(信仰)が必要だという内容のカンタータです。

 

 それにしてもですよ,この第1曲のメロディーの美しさには,思わず目頭が熱くなってしまいました(ゴルフのスコアが悪かったからではありません)。本当にバッハの音楽は素晴らしい。この曲はバッハのヴァイマール時代の成立とされていますから,30歳そこそこの時代の作品です。バッハの教会カンタータは約200曲ありますが,この第162番の第1曲のように,思わず繰り返し,繰り返し聴きたくなるような珠玉の作品がちりばめられております。

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