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弁護士ブログ

2012/06/04

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 先日の私のゴルフには,久しぶりに復活の兆しが見えました(笑)。ホントに久しぶりに安定していたのです。自分にしては最近にないスコアで大変満足です。仕事も勿論ですが,このゴルフというやつもますます精進したいと思っております。

 

 土曜日の夜10時から大変良いテレビ番組を目にしました。NHKのBSプレミアム放送で「ザ・プロデューサー」というタイトルの番組で,これは「5人目のビートルズ」と呼ばれたイギリスの音楽プロデューサー,ジョージ・マーティンの半生と曲作りの舞台裏を紹介したものです。

 

 私は大学時代には暇さえあればクラシック音楽とビートルズの曲を聴いていました。ビートルズの音楽活動にとって欠かせない人物といえば,マネージャーのブライアン・エプスタインと,この音楽プロデューサーのジョージ・マーティンです。ジョージ・マーティンはクラシック音楽の基礎を徹底的に学んだだけあって,ビートルズナンバーにもそのクラシカルなアレンジ,時にはバロック音楽風のものがちりばめられています。こういうのは私は昔から好きでした。

 

 例えば,ビートルズのアルバム「リボルバー」の中には,「フォー・ノー・ワン」というポールの曲があるのですが,この中間部にフレンチホルンによるバロック音楽風の曲が流れるのです。これがとても良いのですよ。いかにもジョージ・マーティンらしい旋律と手法です。ちなみに,この「フォー・ノー・ワン」については,ジョン・レノンは生前,ポールが書いた曲の中ではこれが一番好きだと言っていたそうです。

 

 それから例えば,ビートルズのアルバム「ラバー・ソウル」の中には,「イン・マイ・ライフ」というこれまた名曲があるのですが,やはりこの中間部にピアノによるバロック音楽風の曲が流れるのです。これがまたとても良いのですよ。これもいかにもジョージ・マーティンらしい旋律と手法です。

 

 さらには,さきほど挙げたアルバム「リボルバー」の中には,「エリナー・リグビー」という有名な曲があるのですが,この曲全体に流れる弦楽器によるクラシカルなアレンジもいかにもジョージ・マーティンらしい。彼が気合いを入れていると思われるその他の曲,例えば「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の中で採用されたオーケストレーション技法も,クラシック音楽を学んだ彼ならではです・・・。

 

 懐かしい1時間でした。ビートルズはいつ聴いてもいいですね。ただこの番組の最初と最後にはNHKが余計とも思われる編集を入れております。この番組の基になっているのはイギリスBBCで放送されたドキュメンタリー番組なのですが,最初と最後の編集は少し興ざめしました。その日の読売新聞の朝刊には「BS試写室」というタイトルの番組紹介欄があったのですが,その記事の中でも「1時間に収めるのがもったいないほど本編の密度が濃いだけに、最初と最後に、今が旬の俳優が登場してあれこれ語る部分が蛇足に思えた。」と指摘されており,残念ながら同感です(笑)。

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