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弁護士ブログ

2011/01/28

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 最近はとても冷えるので,先日のランチ時,久しぶりに味噌ラーメンでも食べて暖まろうかと思ったら,そのラーメン屋さんが無くなっており,色彩的に派手で大きな中華料理屋に変貌していた。店構えからすると,かつて私がたまに訪れたそのラーメン屋が併呑されてしまったような感じであった。そのラーメン屋のラーメンは割に美味しかったと思うのだが,何しろ時間帯によっては数的優位(店員2名とお客1名とが対峙する状況)を作られてしまうような時もあったのだから,無理もないかもしれない。でも少し寂しい。

 

 また,朝の徒歩通勤の途上でいつも見かけるうどん屋さんも,昨年末には「12月20日限りで閉店させていただきます。長い間ありがとうございました。」の張り紙がしてあった。それに今朝は,やはり通勤途上にあるお弁当屋さんのガラス戸に「当分の間休業いたします」とあった。なにやら町中に元気がないような気がする。

 

 ところで話は変わるが,先日(1月27日)の産経新聞には,富士山周辺を買いあさる中国資本のことが書かれていた。河添恵子さんというジャーナリストの記事であるが,わが富士山を望む山中湖畔の富士山ガーデンホテルが中国資本に買収され,それが中国人仕様にリニューアルされ(笑),その社長は今後も「少なくとも十数棟のホテルを買収する予定」などの方針を示しているという。しかも,富士山周辺ホテルの半分以上が中国資本になったなどといった情報もあるそうだ。また,現在では日本各地のホテルや旅館では中国人旅行客を招き入れて売り上げを維持,拡大している所もある。

 

 でもね,売り上げや収益確保という観点からはそれが合理的なのかもしれないが,本当にそういった方向で良いのだろうか。この産経新聞の記事には,「食事中にタンを吐いたり,声が大きいことから常連客に『もう来ないぞ!』とお叱りを受けた」,「ご利用いただいた後は,床掃除やトイレ掃除を終えないと次の客を入れられません」などといったホテル等関係者の発言も記載されていた。私だって,掛け湯の習慣のない人あるいはそれをしない人と,一緒に湯船に浸かりたくはないのである。

    奥歯に物が挟まったような言い方をやめ,敢えて言うならば,古くからの,そして日本人的な楽しみ方をしたい本来の日本人旅行客の足が遠のいてしまう嫌いはないのだろうかと言いたいのである。

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