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弁護士ブログ

2010/10/26

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 日本の第二次高度経済成長期の終わり頃,すなわち昭和40年頃に種田山頭火ブームがわき起こったようだ。山頭火は行乞の,そして漂泊の自由律俳人である。なぜその頃にブームが起こったのだろうか。その頃は私も小学校低学年。お父さんたちが一生懸命に働いていた。仕事に疲れてふっと思い起こすのはふるさとの風景,日本の原風景であり,自由に旅する自分の姿なのではなかったか。その当時の現代人のあこがれの一つだったのだと思う。

 

 前にもこのブログで書いたことがあるが,私は何となくこの俳人の句と生き様に関心が向くのである。その理由ははっきりとは表現できない。厳しい行乞の旅を続けていた山頭火の心の中はどんなものだったのだろう・・・。山頭火が残した文章に次のようなものがある。

 

「生死の底からホンタウの『あきらめ』が湧いてくる。その『あきらめ』の中から、広い温かいそして強い力が生まれてくる。人生の矛盾として慈しみ育てよ。真摯と狂気とは隣り合っている。・・・一日の生活は永遠の疑問に対するその一日だけの解決である。生きたくもなくまた死にたくもないといふ心と、生きたくもありまた死にたくもあるといふ心と、どちらが真実の心であらうか。・・・生のアンニュイは近代病-殊に悪性の近代病の一種である。人生を表象すれば、最初に涙、次に拳、冷笑、最後に欠伸である。」

 

 私がけっこう好きな山頭火の秋の句

 

「落葉うづたかく御仏ゐます」
「曼珠沙華咲いてここが私の寝るところ」
「ふくろうはふくろうで私は私で眠れない」
「つかれた脚へとんぼとまつた」
「いつも一人で赤とんぼ」
「だまって今日のわらじ履く」(秋の句かどうかはわからない)

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