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弁護士ブログ

2010/10/21

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 新聞報道によると,10月19日,中国青海省黄南チベット族自治州同仁県で,チベット族の高校生ら約7000人が「漢語(共通語)による教育を強要され、チベット族の言語や文化が衰退する」などと抗議し,市街をデモ行進したということだ。その背景にあるのは,共産党一党独裁のあの中国による「教育改革」の名目による漢族文化の押しつけ,チベット文化の圧殺である。

 

 中国は,同自治区において,チベット語と英語を除く全教科で漢語による授業を行うことにしたようだ。これにより,漢族の教員が大量流入し,チベット族は失業するという危機感も広まった。デモの中心はチベット族の高校生である。高校生ながら,自らの言語で授業が受けられず,漢語を強要されることに危機感と絶望感を抱いたのであろう。なぜ授業を受けるのに自分の属する民族の言葉が使用できないのであろうか,なぜ他民族の言語使用が強制されるのであろうか,チベット語の授業は辛うじて確保されているが,民族の言語は次第に衰退していく・・・。その心の痛みは,日本人である自分の身に置き換えてみればよく理解できるであろう。

 

 また,尖閣諸島中国船衝突問題で,10月16日,東京でもデモ行進があった。参加者は民主党政権下の現下のこの売国的状況に,いてもたってもいられない心情で参加したのであろうが,このデモ行進も極めて整然としたもので,その参加者も老若男女ありで,愛国心と憂国の気持ちがごく自然な形で表現されていた。

 

 ところが,中国の内陸部の数か所の都市で発生した反日「デモ」は一体全体どうしたものだ。特に四川省綿陽市で発生したものは,日本料理店の破壊,略奪,日本車の破壊とひっくり返しなどであり,あれは「デモ」なんかではなく暴動である。何かに大いなる不満をもったチンピラの集まりだ。ああいうものはデモとはいわない。これに参加した連中は反日教育を受けまくった学生が中心のようだが,あいかわらず義和団や「阿Q」のようである。歴史的には絶対に忘れてはならない通州事件を思わず連想してしまったほどである。要するにこれは「デモ」と称する暴動,悪質な憂さ晴らしである。指桑罵槐という言葉があるが,こういった連中は何に不満をもっているのか,名目どおり反日なのかそれとも何か他のもの,槐(エンジュ)の木を罵りたいのか・・・。

 

 いずれにしても,これらの連中の行動は,チベット族高校生によるデモや日本人のデモとは,全くその性質が異なる。これは民族性,民族のメンタリティー,民度,国柄,社会的背景の大きな違いということで一応の説明ができると思う。

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