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弁護士ブログ

2010/02/15

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 先週の金曜日は,午前中に裁判所でひと仕事終えて事務所に帰る途中,急にオムライスが食べたくなった。というわけで,ある喫茶店を久し振りに訪れ,かつてのようにカウンターに座ってオムライスを待っていた。その時に目にした新聞記事にとても感動した。

 

 その新聞記事によると,埼玉県川越市の中学3年の女子中学生は母親と一緒に,石川県輪島市まで航空関係の高校の推薦入試を受けに行こうとしていた。母子2人は夜行列車で移動しようとしていたが,何と,折からの豪雪で,信越本線の夜行列車が運休になってしまったのだ。長岡駅で足止めになった時は,この女子中学生は絶望したそうだが,母親は「ヒッチハイクしよう。」と果敢に提案し,真夜中で猛吹雪の国道を歩き続け,約4時間半後にガソリンスタンドに止まっていたトラック運転手に声を掛けたところ,金沢までならという条件でトラックに乗せてくれたそうな。

 

 その後,この運転手は,自分にも中学3年の子どもがいるから気持ちが分かるというので,「輪島まで行っちゃる。」と言って,金沢までどころか目的地の輪島市まで乗せていってくれたというのだ。そして,劇的にも試験開始10分前に学校に到着し,無事に入試を受けることができたという。その運転者は連絡先も告げずに笑顔で去ったそうだ。この中学生は一旦は絶望していたのに,後日めでたく合格通知を手にした。

 

 僕がこの新聞記事を目にして感動した点は3つある。第1に,この運転手の武士道精神である。神戸まで仕事で向かわなければならない中で,親切心から能登半島の輪島まで遠回りをし,連絡先も告げずに颯爽と去った。無私の精神ある素晴らしい日本人である。第2に,この女子中学生は航空自衛隊でパイロットになりたいという明確な目標をもってこの推薦入試を受けたという点である。成人式で壇上に上がり傍若無人の振る舞いをして迷惑をかけるような手合いばかりだったら,この日本の行く末が思いやられるが,この女子中学生のような若い人の存在を知るにつけても,わが日本もまだまだ捨てたものではない。あっぱれである。第3は,我が子を励まし,真夜中の猛吹雪の中をヒッチハイクしながら約4時間半も歩き続けた母親の強さと優しさである。

 

 僕は,オムライスが来る直前,この感動で両眼の表面に比較的厚い涙の幕が覆ってしまっており,「困ったな。この涙どうしてくれよう。」とうろたえていた時に,オムライスが来てしまった。まばたきした瞬間に涙が落ちた。ウェイトレスの人にばれてしまっただろうか。

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