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弁護士ブログ

2025/08/08

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そりゃあ,夏だから致し方ないとはいうものの,尋常な暑さではありませんね。特にこの夏は・・・。心身ともにぐったりしますが,そんな中でもしゃきっとさせてくれるのがドジャースの大谷翔平選手の活躍です。先発投手として4回を投げ,8つの三振を奪い,時には時速100マイル(約161キロ)の剛速球を記録し,打者としてその試合の第2打席で第39号本塁打を放っています。MLBでももうこんな選手は出てこないでしょう。まさにユニコーンです。

 

さて,それにしても「多文化共生」という綺麗事にはもううんざりします。Yahoo!ニュースをチェックしていたら,何と今日1日だけでも次のような外国人犯罪が報道されています。

・千葉県流山市で電動自転車のバッテリーを盗んだ疑いでベトナム国籍男性を逮捕

・千葉県松戸署は路線バス内で女子大学生に不同意わいせつ行為をした疑いでバングラデシュ国籍男性を逮捕

・京都地検は「白タク」疑いで逮捕されたネパール国籍男性を不起訴処分に

・広島県安佐北署は歩行中の10代の女性に不同意性交等を行った疑いでミャンマー国籍男性を逮捕

・横浜駅で傷害事件を起こした中国籍女性は指輪に仕込まれたナイフを使用して犯行に及んでいた

・札幌市内でミャンマー国籍女性が交際中の男性を包丁で切りつけて傷害した疑いで逮捕

 

そういえば,先日も英語能力テスト「TOEIC」の不正受験などで中国籍男性が逮捕されたり,「白タク」営業で中国人がひっきりなしに検挙されたりしていますし,解体現場から銅線3トンを盗んだベトナム人窃盗団が逮捕されたり,埼玉県川口市内で相次いで起きたひったくり事件はクルド人(トルコ国籍)の犯罪でしたし,別のクルド人は女子中学生に性的行為(県青少年健全育成条例違反)をして一旦は執行猶予の判決をもらいながら,その3か月後に再び別の女子中学生に不同意性交の犯行に及び,有罪判決を受けた後で法廷内で刑務官に頭突きを食らわせたりしています。また,技能実習生として来日した外国人労働者のうち,令和5年だけでも約9800人が行方不明(逃亡)になり,そのうちの最多はベトナム人の約5500人です(新聞報道)。

 

政治屋の国会議員らは何らの危機感も持たずに無軌道な移民政策を推進しており,このままでは国の形が壊れてしまいます。「多文化共生」ですか・・・。綺麗事ばかりで辟易します。

 

私はこの日本の,のどかで,思いやりのある,幼少の頃にも体験していた懐かしい,静かでそれでいて活気のある,大方信頼関係で結ばれていた地域社会が今後も維持されていって欲しいと切望しています。

 

もうだいぶ前の産経新聞の「朝の詩(うた)」で掲載されたある方(栃木県さくら市の青木一夫さん)の「六地蔵」という標題の詩が強く頭の中に残っているのですよ。次に引用させてもらいますが,私が切望するのはこの詩にあるような社会,風景です。

 

「桜の樹の下に並び この町を見守っている 小さな石の六地蔵 桜の花が咲き出して 空へ流れる花びらを 女の子が家路へと ランドセル揺らし スキップをしていく 目を細め静かに 女の子を見送っている 道端の六地蔵」

2025/07/28

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今日7月28日はヨハン・ゼバスティアン・バッハの命日です。没後275年ということになりますね。私が一番,そして別格に好きな作曲家です。今日はバッハを偲んで夜に「マタイ受難曲」を聴こうかな。あらゆるジャンルを通じ,これまでに私が聴いた曲の中では「マタイ受難曲」こそ人類の史上最高傑作だと思われるのです。

 

さて清浄な世界からドロドロした世界に目を転じますと,今現在自由民主党の「両院議員懇談会」が開かれておりますね。おそらくこのようなガス抜きに過ぎない会合から,いずれ機関決定のできる「両院議員総会」が開かれるのではないでしょうか。開催要求に必要な所属議員の3分の1の署名が既に確保されているようです。

 

石破茂という人物はこれまで総裁選に5回も立候補し,卑怯にも同じ所属議員を後ろから銃で撃つかのような振る舞いをし,首相になりたくてなりたくて仕方がなかったのです。それゆえ,衆議院議員選挙,東京都議会議員選挙,参議院議員選挙に3連敗してもしぶとく続投を表明し,せっかく手に入れた首相たる地位に恋々としています。言っては悪いのですが,容貌だけでなく政治家としての立ち居振る舞い,身の処し方も醜い。

 

なお,自民党が3連敗した責任をこの人物だけに押し付ける訳にはまいりません。というのも,前回のブログで書きましたように,選挙でこのような結果が出たのはこれまでの長きにわたる自民党政権(公明党も論外)の政策の失敗,国会議員としての職務放棄などの実情に有権者がほとほと愛想が尽きたからだと思われるからです。

 

ではなぜ石破茂という人物は首相を辞めなければならないのか。それは彼がそもそも日本国首相としての資質,能力がなく,その器でもないからですし,保守政治家とは到底言えないからです。何やら国会議事堂前では「石破やめるな!」などといったプラカードを掲げた応援デモがあり,そのデモ参加者はどうやら完全に平和ボケした人たちやバリバリの反日左翼活動家だったりのようです。このようなことからも,石破氏はその思想面ではお里が知れているのです。

 

石破茂という人は,父親から地盤・看板・かばんを引き継いで弱冠29歳で衆議院議員となり,もうかれこれ39年間も議員をやっています。私だったら政治家としての潤沢な歳費と時間を利用して,ネイティブの英会話家庭教師を雇い,将来の役割(海外の要人との人脈形成,外交)のために英語ペラペラになりたいと思います。

 

でも映像を見る限り海外での会議やセレモニーにおいても彼は英語が話せないようで完全に孤立し,会議開始前には海外の要人と交わることもなくスマホをいじっております(笑)。全く外交になっておりません。同様に,人間そして政治家としての魅力がないために仲間や人脈,有力なブレーンにも乏しく,結果としてロクな組閣ができず,現在の閣僚の面々(岩屋毅,村上誠一郎,中谷元など)を見ても分かるように,惨憺たるものです(笑)。これを要するに,夢にまで見るほど首相にはなりたかったのだけど,全くその準備すらできていなかったのでしょう。

 

いずれにしても石破茂という人,将棋に例えるならば首相としては既に詰んでおります。にもかかわらず彼はしぶとく続投を宣言しています。特に胸騒ぎ,嫌な予感がするのは,彼が戦後80年の「談話」ないし「見解」を発表したりすることです。それだけはやめろと言いたい。ウィキペディアをご覧になってもお分かりのように,この人は靖国神社の「A級戦犯」分祀を要求しておりますし,いわゆる「歴史問題」で日本は韓国が納得するまで謝罪し続けなければならないといった趣旨のことを述べております。

 

このような自虐史観,いわゆる東京裁判史観に偏った人物が戦後80年「談話」や「見解」を発表することは百害あって一利なし,国益を害すること甚だしいのですから,絶対に余計なことはするな!と言いたいのです。

2025/07/18

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私はいつも大谷翔平選手の本塁打をワクワクして心待ちにしているのですが,7月20日投開票の今度の参議院議員選挙(通常選挙)の結果も心待ちにしています。自公政権が地滑り的大敗に至るのがうれしい(笑)。

 

私は政治的には保守的な考え方をもっていますが,もう自由民主党という政党は保守政党ではありません。全く違う。今,参政党という政党が急速に支持を集めていますが,この現象は自民党支持者のうちの岩盤保守層が自民党という政党にほとほと愛想をつかし,参政党はやり場のないこういった岩盤保守層の投票行動の受け皿になっているのだということで説明がつきます。

 

欧米では,行き過ぎたグローバリズムによる貧富の格差と国民の分断,無軌道な移民政策による自国民と移民との軋轢・犯罪の増加・治安の悪化・コストの増大,自国ないし自国民の伝統・文化・アイデンティティを取り戻そうという欲求などから,ドイツではAfD(ドイツのための選択肢),フランスでは国民連合,イギリスではリフォームUK,イタリアではイタリアの同胞などの右派政党が軒並み勢力を伸ばしており,イタリアに至っては政権を獲得しています(イタリアのメローニ首相)。アメリカのトランプ政権の不法移民に対する厳格な施策もこのような流れでしょう。にもかかわらず,自民党は全く危機意識もなく周回遅れの移民推進政策をとっており,外国人(特に中国人)による不動産取得には安全保障上問題のある特別の地域以外は全く規制しようともしていません。特区民泊の95%は大阪に集中し,その約4割が中国系事業者であり,地域住民との軋轢が生じていますし(こういうことからも私は維新という政党は信用していません),今朝の産経新聞でも報道されていましたが,首都圏新築マンションの価格が本年上半期で過去最高額に達し,外国人購入者による押し上げ効果があることが指摘されております。北海道などの各地リゾート地や水源地などの購入を含め,どうせ中国人富裕層らによる購入がかなりの部分を占めているのではないでしょうか。このような事象に対し,自公政権は全く無策です。

 

また,今度の参院選に向けての自民党の公約,CMの内容を見て呆れかえってしまいました。GDP1000兆円にする(経済成長させる),国民の所得を5割増しにするんですと(笑)。1997年からの約30年間,そのほとんどの期間を自民党が政権を担ってきましたよね。経済成長してきましたか。国民の実質賃金は上がりましたか。上がったのは国民負担率だけではありませんか。その約30年間の日本と諸外国のGDPの伸びを示した折れ線グラフを何度も見ていますが,諸外国は積極的な財政出動,金融緩和,生産力の向上などで軒並み右肩上がりであるのに比し(2倍,3倍・・・),わが日本だけは横ばいです。それこそ見事なくらい成長していません。しかも日本国民の実質賃金は下がり続けてきました。当然少子化も歯止めがかかりません。

 

結局これは,自民党政権がこれまで続けてきた政策の失敗と総括,評価できますよね(笑)。如実に数字に表れているのですもの。約30年間も政策の失敗を継続してきたような政治屋の集まりが,急にGDP1000兆円,国民所得5割増しなどできる訳がありません。有権者を馬鹿にするにもほどがある。怒髪天を衝くだわ(笑)。

 

言いたいことは山ほどあるけど,あんたのブログは長すぎるという批判もありますので,この辺にしておきますが,目標とされている自公で50議席を下回った場合,参議院でも少数与党に転落する訳です。石破茂というただただ首相になりたかっただけの人物は当然身を引きますよね。だって,昨秋の衆議院議員選挙(総選挙)では大敗し,先の東京都議選でも大敗し,今度の参院選でも大敗ならば,3連敗ですよ。野球だって,空振りが3つになれば三振でアウト,次の打者に交代しますし,アウトが3つになればスリーアウトチェンジ,相手チームの攻撃に移るんですから。

 

石破氏は,来られては票が逃げるからといって応援演説を事実上断られた選挙区もありますし,川崎市のある選挙区内のポスター掲示場提供者が「首相のポスターなら外してくれ!」という苦情を言ったため,苦肉の策として石破首相の顔の部分に地元立候補者のポスターを重ねて貼って隠したという報道に接しました(産経新聞)。

 

マクロ経済に精通している専門家も指摘しているとおり,経済成長,内需拡大には一時的な給付よりも恒久的な減税の方が圧倒的に効果があるのです。そして積極的な財政出動をして本来のデマンドプルインフレ(コストプッシュインフレではありません)に持っていって景気を良くする。景気が過熱し,インフレが高じたら増税する。それでよいのです。これが機能的財政という考え方です(アバ・ラーナー)。

 

選挙対策のためだけにできもしない公約をしてみたり(GDP1000兆円,国民所得5割増しなど),付焼刃的に内閣府に「外国人との秩序ある共生社会推進室」なる訳の分からない組織を立ち上げたり(共生社会を推進するというのみで移民政策を見直すとは言っていません),自民党(公明党を含む)の政策的な欺瞞性については,実は賢明な有権者は既に見抜いています。

 

今回,参政党が勢いを増しているのはこのような背景事情があるからでしょう。結局またまた長い文章になってしまいました(笑)。大谷の本塁打が出て,そして自公政権が地滑り的大敗を喫する・・・。7月20日の投開票の結果が今から楽しみです。うちのカミさんは既に期日前投票に行きましたが,私も当日は命がある限り絶対に投票所に足を運んで投票いたします。

2025/07/11

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NHKの日曜討論会をほんの少し見ていたのですが,はっきり申し上げますと(笑),石破茂という人は,人相も人柄もとても醜悪な感じがしました。顔が悪いのは致し方ない面がありますが,もうあの年齢ですから顔には一定の責任をもたなくてはなりません。他党,特に野党の党首が発言する際の石破茂氏の人を見下した態度,他者への嫌悪感を全く隠さない露骨さ,人柄の悪さが如実に顔に出ていました。私の方が彼に嫌悪感を覚えました(笑)。これが日本国の首相なのかと・・・。

 

それにしても今度の参議院議員選挙(通常選挙)では,参政党が注目を浴びていますね。この政党の政策を隅から隅まで読んでみますと,常日頃私が感じていることが網羅されていて,とても好感を持ちました。特に,政権与党がこれまで推し進めてきたあまりにも無警戒な移民政策,将来に不安を覚える外国人問題などについて適切な問題意識を有しております。先に鬼籍に入られた西尾幹二先生が約30年前から警鐘を鳴らしていた論点です。

 

川口市のクルド人問題など,不法移民や出稼ぎ移民などによる治安の悪化,地域住民との軋轢,最近では毎日といっていいほど新聞紙上を賑わす外国人犯罪などに不安を覚えているのは私だけではないでしょう。また,特に中国人など外国人による不動産取得にこのまま何の規制も加えなくてよいのかという問題もあります。中国資本が北海道倶知安町の東京ドーム13個分の広範な土地を買い占め,違法に森林伐採をして中国人に転売する計画,つまり「中国村」を作ろうとしていたことが報道されてもおりましたし,東京オリンピック選手村を改修して売り出されたマンション群「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」においては中国人がらみのヤミ民泊の横行で治安が悪くなったりなどなど,枚挙にいとまがありません。

 

それにしても私が怒髪天を衝くほど怒りに震えているのは,政権与党のあまりの姑息さです。これまで無軌道な移民政策を推し進め,何らの問題意識も持たず,あるいはそれを感じていても見て見ぬふりをしてきた政府や自民党議員らは,今回突如として外国人管理の司令塔組織の新設,外国免許切替の審査厳格化などの政策を打ち出し始めました。明らかに今回の選挙対策です。姑息すぎますし,国民(有権者)を馬鹿にしている。そんなことは政府として,議員として常日頃問題意識をもって対処してこなければならなかった問題です。いみじくもこういう問題について参政党が声高に叫んでおり,それが国民,有権者の共感を呼び,評価を高めている事態に呼応したのでしょう。

 

もう一度言います。対応や姿勢が姑息だ。私の,もはやそんなに多くはない,白っぽい髪の毛が天に向かっていきり立っております。

2025/05/12

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川崎でまたストーカー殺人事件が発生しましたね。本当にやりきれない卑劣で残酷な事件です。平成11年10月に発生した桶川ストーカー殺人事件を契機として,いわゆるストーカー規制法が制定され,平成12年11月に施行されて以来,この種の事件発生を未然に防止するための警察組織の整備,実効性ある実務運用が期待されてきたというのに,極めて残念です。川崎のこの事件ではいろいろな経緯はあったようですが,結果的に命を救えなかったというのがやはり残念です。

 

それにしてもこんな事件を起こす自己中心的で卑劣な人間の動機は全く理解ができません。端的に言えば,人としての最低限のモラル,遵法精神は勿論,そもそも男としての誇り(プライド)というものが皆無なのでしょう。

 

ここでふざけるつもりは全くありませんが,私などは女性からフラれたり,冷たくあしらわれたりしたら,「ご縁がなかったんですね。左様なら。」ということで金輪際接触などしようとは思いませんけどね。金輪際です。これを男の誇り(プライド)というかどうかはともかくとして,それが私の性分です。あっさりしていて,ある意味では清々しいではありませんか。「つきまとい」など見苦しいことこの上ない。

 

先日の産経新聞のコラム「産経抄」にもそんなことが書かれていました。そうだね,なるほどと思いましたので一部引用してみます。

 

「『女にふられたときは、じっと耐えてひと言も口をきかず、黙って背中を見せて去っていくのが、男というものじゃないか』。映画『男はつらいよ』シリーズで失恋を繰り返す、寅さんの名言が懐かしい。」

 

今日はこれくらいにしておきます。「あんたのブログはちょっと長すぎるよ。」とのお叱りをいただきましたので,あっさりと身を引きます。

2025/04/24

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読売新聞でも報道されていましたが,日本への移住を希望する中国人の急増に伴い,ビザ取得の手続を行う日本各地の行政書士事務所に相談が殺到しており,特に増えているのが「経営・管理ビザ」なるものの取得を求める中国人です。将来の日本の国益を全く考えずに,刹那的な政策ばかりを実行する自公政権(今夏の参議院議員選挙でも容赦のない国民の審判を受けるでしょう)。2015年4月の改正入管難民法施行によって,資本金500万円以上を用意して事業所などを確保すれば取得できるため,中国のSNSでは「簡単に取れる」といった投稿があふれ,日本移住の方法を指南する「マニュアル」も出回り,日本の行政書士事務所には移住に関心を示している中国人が旅行中にスーツケースを持ったまま訪ねる人もいるとのこと・・・本当に勘弁してほしいですわ。

 

しかし,出入国在留管理局による「経営・管理ビザ」発給審査はとても甘く,実際には経営・事業実態があいまいなケースも多いようですし,大阪市中央区のある行政書士法人の月100~150件ある相談の6~7割が,「経営・管理ビザ」の取得を求める中国人であるとのことですし,同新聞によるとこうした中国人の集住地区は大阪市浪速区と西成区で近年目立つようになりました。

 

そういえば,在留資格にもいろいろありますが,埼玉県川口市の芝園団地は,住民約4500人のうち約6割が外国人で,その大半は中国人です(朝日新聞)。そりゃー,日本人が逃げ出したくもなりますよね。

 

もうかなり前からのことになりますが,イタリアのトスカーナ州のプラートという町には中国人が続々と移住して主に服飾関係の業務に携わって集住し(2020年の段階でプラート市民の約2割が中国人),一時は警察もなかなか近寄れないような治外法権化した状況にもなったようです。

 

また,子供の教育目的で日本に移住する中国人も続々と増え,日本各地の進学塾やインターナショナルスクールには中国人の子供が殺到しているとの報道もありますし(読売新聞),そういえば,宮崎県には日章学園九州国際高校という学校があり,生徒の約9割が中国人であり,入学式や卒業式では中華人民共和国の国旗が掲揚され,同国の国歌が斉唱されているというもの凄い画像を見たことがあります(日本人生徒は隅の方でおとなしく座っていました。)。このような私学にも高校授業料無償化が適用されるのでしょうか。それに,昨年10月の週刊文春の記事では,東京大学の中国人留学生の数は3396人であり,これは外国人留学生の66.5%を占めているというのだから驚きです。さらには,自民党参議院議員の佐藤正久氏が外交防衛委員会で質問していましたが,日本の国公立大学には複数の中国人の副学長が在籍しており,中には「中国人民解放軍関係者との共同研究者もいる」とのことです。加えて,中国人の富裕層はどんどん日本の不動産を買い漁っている実情があります。

 

また,中国には,有事に軍事動員する「国防動員法」と,有事・平時を問わず中国政府の情報工作活動への協力を義務づける「国家情報法」があり,両法ともに中国国内はもちろん,海外在住の中国人をも対象にしております。このまま日本は「平和ボケ」していてよいのでしょうか。それに外国人の集住やこれとの文化的・習慣的軋轢によって日本人がいつもストレスを感じる社会になってしまい,日本という国の形がだんだん壊れていく状況にはやはり危機感を覚えます。

 

もう我々もはっきりと気づいていると思いますが,同じ東アジアとはいっても,日本と中国・朝鮮半島とは違う全く文明です。アメリカの政治学者サミュエル・P・ハンティントンが著した「文明の衝突」では,現在の主要文明は7個または8個であるとされ,日本はそのうちの1つの独自の文明と分類されていました。

 

中国では1994年ころから江沢民国家主席主導の下で特に反日歴史教育等が強化され,その内容たるやもはや歴史学ではなくプロパガンダ(政治的宣伝)です。そのような教育を受けてきた人たちが続々と日本へ移住してくることには強い危機感を覚えるのです。

2025/02/13

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インバウンド需要だか何だか知りませんが,いわゆるオーバーツーリズムの現状にはうんざりしています。

 

外国人観光客のうち少なからぬ者らによる看過できないマナー違反が後を絶ちません。道端にゴミをポイ捨てする。トイレの個室にゴミを置き去りにする。トイレ使用後に流さないなど不潔,不衛生な使い方をする。大人数で横に広がって歩き,通行を妨げる。踏切内に侵入する。飲食指定場所以外で立ち食いする。道端や駐車場に集団で座り込んで休憩したり,狭い路地に集まって車や人の通行を妨げる。撮影禁止の文化財等をフラッシュ撮影する。行列のできる店や遊園地のアトラクションでの列の割り込み。温泉の入浴マナーを守らない。宿泊施設の備品などを無断で持ち帰る。バイキング・ビュッフェ会場で傍若無人に振る舞い(順番を守らず,料理の前で大声で喋りまくる等),食い散らかすなどなど・・・もうたくさんだ。

 

つい先日も,中国人男性が札幌のホテルの朝食会場で「川が見える席がいい」と要望し,自分の思い通りにならなかったことに立腹して従業員を殴りつけるという事件がありましたし,同じく札幌の路線バス内で観光の韓国人女性がバスの運転手を殴りつけ,運賃を払わずに出るといった事件もありました。京都や札幌,小樽などの観光地でも,路線バスなどは超満員で,路線バス等を利用したい地元の人々が事実上これを利用できず相当に困っているということです。

 

動画で見ましたが,今の京都はもう私が知っている京都ではありません。とてもじゃないが,古代,中世など往時をしみじみと偲び,心の安らぎを得て,内省的になれるような雰囲気は全くなく,喧騒と猥雑さの世界に堕してしまっています。やはりとてもじゃないが「陰翳礼賛」の雰囲気などではない。

 

私も小樽は3,4回旅行しましたが,運河など風情のある街だなと思っていましたが,ある有名な映画のロケ地だったこともあって今は外国人観光客でごった返しています。私のカミさんの友人も先日山形県の銀山温泉を旅行したそうですが,本来は大正ロマンを感じさせる風情のある温泉街なのに,ジブリ映画か何かの影響もあって今では外国人旅行者が押しかけていたとのこと。

 

私も昨年6月でしたか,カミさんと一緒に(その後娘も東京から合流)河口湖温泉に行き,霊峰富士の雄姿と温泉を堪能しましたが,バス内や道路は外国人でいっぱいでした。すごいことになっていました。ホテルの露天風呂でマナーの悪い外国人と一緒になったら嫌だなと思い,時間をずらして露天風呂に行きました。その時間帯に入浴客はほとんどいませんでしたが,中国人か韓国人風の40歳代と思われる男性が,脱衣ロッカーの列に並行して設置されている革張りの長椅子に生まれたままの姿(下着も何も身に着けず)で腰掛けていました(笑)。日本人でそんなことする人は見たことはありません。

 

旅館やホテル,その他の施設,地元住民の方々は現在のような状況を歓迎しているのでしょうか。ホテルなどは儲かるし,地元自治体などは税収が増えるからいいのでしょうね。でも,本来暇を見つけては旅行したい私たちなどは現在のオーバーツーリズムの弊害状況に辟易として,とても旅行を楽しむ気分になれませんし,戦々恐々としています。軋轢やストレスを感じてしまうのではせっかくの旅行気分も台無しですからね。

 

それなのに,観光庁によるとインバウンドは令和6年11月の推計値で3337万9900人と過去最高を更新しました。そして政府は,外国人観光客を令和12年までに何と6000万人に引き上げる目標を掲げております(笑)。

 

本当にそれでいいのですかね。日本人が昔のように国内旅行を心から楽しめなくなっているし,旅行を控えている実情には一顧だにしないのですか。

 

もっと日本人旅行者を大切にしろ!

2025/01/15

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皆様 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

正月ももう15日だというのに,新年のご挨拶がこのように遅い時期になりました。それに私はブログを初めてもう15年になるのに,ブログで年末のご挨拶を怠ったのも今回が初めてです。失礼いたしました。

 

年末には風邪で臥せっており,さらにはこの年末年始で4つの民事事件の書類を書き上げなければなりませんでした。精神的には最近にないほど辛い年末年始だったのです。事件4つ分,書き上げた書面はA4版で58枚です。せっかく娘も帰省していて,もう少し一緒に行動したかったのに・・・。

 

でも先日の3連休は久しぶりにまったりしました。ゴルフ,麻雀,読書,寝たきり老人として連休を堪能できたのです。脳が疲弊していたけど,相当にリフレッシュできましたね。

 

さて話は変わりますが,最近の私は太るのを避けるためにおやつはフィナンシェのような甘美な焼き菓子はやめて,せんべいやおかきなどの米菓にシフトしております(笑)。さっぱりしていて美味しいのです。うちのカミさんも私の最近の好み,傾向を忖度してくれ,お気に入りのせんべい,おかきを切らさないようにしてくれています(笑)。

 

それにしても新潟の亀田製菓は少し大変ですね。同社のインドルーツのCEOが,日本はより多くの移民を受け入れる必要があるなどと発言したり,同社の一部商品に中国産の米を使用したりしていることが判明し,同社の株価が短期間に相当に下がっているのです。

 

他方,同じ新潟のライバル会社である越後製菓の製品が売れに売れて,同社のホームページによれば生産が追い付かず,一部商品が臨時休売になっています(笑)。越後製菓の商品はお米は100%日本のコシヒカリを使用しているとのことですし,同社の社長の挨拶がまた素晴らしい。「私たちは、元来、日本人が持っている『DNA』を受け継ぎ、『お客様が本当に求めているもの』を常に追求し、『新しい価値を創造し、お客様に感動をお届けする』ために全力を尽くします。」ということです。

 

私は移民政策には反対です。今日はまだ脳の疲弊が少し残っておりますので(笑),多くは語りませんが,何度も読み返した「西洋の自死-移民・アイデンティティ・イスラム」(ダグラス・マレー著,中野剛志解説,町田敦夫訳,東洋経済)という本の一節だけ次に引用しておきます。この文章には私の言いたいことが見事に要約されていますし,見事な文章,そして見事な翻訳です。

 

「それとは別種の正義への訴えが、より保守的な考えを持つ人々から出されてもよかった。そうした人々は、たとえば18世紀の政治家エドマンド・バークと同様の見解を持っている可能性がある。保守主義者のバークは次のように洞察した。文化や社会というものは、たまたま今そこにいる人々の便のためにではなく、死者と生者とこれから生まれてくる者たちが結ぶ大切な契約のため働くものだと。そうした社会観においては、尽きることなく供給される安価な労働力や、多様な料理、特定の世代の良心を慰謝することなどを通じて人々がどれほど大きな恩恵を得たいと望んでも、その社会を根底から変えてしまう権利までは持ちえない。なぜなら自分たちが受け継いだ良いものは、次に引き渡すべきものでもあるからだ。仮に祖先の考え方やライフスタイルの一部は改善可能だという結論に達するとしても、だからといって次の世代に混沌とし、粉砕され、見分けもつかないようになった社会を引き渡すべきだということにはならない。」(同書450~451頁)

 

この本は必読です。512頁の大著ですが,何度読み返してみても素晴らしいの一語に尽きます。安易で無軌道な移民政策によって日本まで自死してはいけないのです。

2024/12/04

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くどいようですが,私は元気です(笑)。ダメかもしれないのはわが日本国です。巷間,もう既にさんざん言われていますが,石破茂のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)やG20(金融・世界経済に関する首脳会合)での数々の見苦しい外交マナー違反は,控えめな表現をしても「日本の恥」と言わざるを得ません。実際にその映像を目にして恥ずかしく,とても情けない気持になりました。

 

外交デビュー,そして諸外国の首脳と懇親を深める格好のチャンスなのに,着席して一人ポツンとスマホをいじったり,カナダーのトルドー首相ら数名の首脳がわざわざ席まで来て握手,挨拶をしているのに,あろうことか座ったままで偉そうに握手したり,ペルー・リマでの歓迎の記念式典では,腕を組んだままで例の三白眼であちこちを睨みつけ,仏頂面で臨んだり・・・,恥ずかしいったらありゃしない(笑)。いや,笑いごとではありません。日本国の首相のこのような振る舞いが全世界に配信される訳ですから,やはり日本国の恥なのです。ただでさえ見てくれが悪いというハンディを負っているのですから,せめてマナーを弁えてスマートかつ愛想よく振舞わなければなりません。

 

私だって着席中に挨拶に来られたら,どの人に対しても起立して応じる一般常識はそなえております。それに腕組みというのは,海外では拒絶的な合図,すなわち「私はあなたを受けいれません。」という意思表示を意味し,それをこともあろうに歓迎式典の時に行うのですから最悪ですと,評論家の高橋洋一氏は言っております。しかも,記念撮影にも遅刻し,歓迎夕食会も早々にその場を辞去し部屋に戻ったとも言われています。要するに人づきあいが苦手で,外交下手,その面では引き籠り体質なんでしょうね。でもそれではダメでしょう。首相としての資質,能力に欠けます。こんな人がトランプ次期アメリカ大統領とどのように付き合っていくのでしょうか(笑)。ケミストリーが合わないのでは。

 

会議前のスマホいじりもそうですし,パーティーも「壁の花」状態(要するにみんなに溶け込めないで,会場(壁)で孤立している様子)。石破という人は英会話がまともにできないということですから,どうしてもそうなってしまうのでしょうね。

 

でも考えてみてください。彼は父親から票田を引き継いで,29歳で衆議院議員になり(鳥取1区),以来衆議院議員13期を数え,38年間も議員生活をしているのですよ。高額な議員歳費も得ているのですから,将来に備え,ネイティブの教師を雇って2~3年間みっちりと英会話を習得する時間とお金は十分にあったはずです。

 

要するにこれまでは自民党の中では「党内野党」として批判ばかり繰り広げていればよかったのに(責任はとらなくてよい),総裁選で岸田文雄というこれまた無責任な人間が余計なことをして,「あれっ,本当に総裁になっちゃった・・・・。」という感じで,ひいては日本国の首相になってしまったものですから,石破氏本人も今ではどうしたらよいのか困惑しているというのが実情なのでしょう。

 

あれっ?ちょっと言い過ぎましたかね(笑)。でも本当にこの人の今回の外交面での恥ずかしい振る舞いに,一有権者,一納税者として腹に据えかねていて,ついつい筆がすべってしまいました(笑)。

2024/11/15

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いや,私は元気ですよ。ピンピンしてます。もうダメかもしれないのは,わが日本国なのです。

 

石破首相は南米へ旅立ちましたが,この人物は国会議事堂内で行われた首班指名選挙の際に,こともあろうに,そしてあろうことか,居眠り(熟睡)をしていたのです。そのシーンを動画で見ましたけど,その醜悪で平和ボケしまくった姿に暗澹たる気分になりました。それを見ていた麻生太郎元首相は呆れ顔で,少し首をひねり「どうしようもないな。」という表情をしていたのが印象的でした。

 

次期アメリカ大統領のドナルド・トランプが選挙演説中に暗殺未遂に遭い,耳から血を流しつつも悠然と立ち上がって「俺はこのとおり大丈夫だ!」と言わんばかりに右手を天に向かって突き上げたシーンと,このたびの石破首相の寝姿とは対照的です。

 

ルッキズムだと批判されそうですし,これは言ってはいけないことだとは思いますが,石破さんという人はどうにも見てくれが悪すぎる。オスカー・ワイルドの小説「ドリアン・グレイの肖像」の中のセリフに「外見で人を判断しないのは愚か者である。」というのがあります。同様に「人の内面は外見に出る。」とも言っており,要するに外見を疎かにしない人は心も豊かということです。私も人のことは言えませんが,石破首相は一国のリーダーですよ。国会議事堂内で醜悪な寝姿を晒すな,と言いたいのです。

 

それに何ですか,今回の衆議院の委員会等の人事は!これまたあろうことか予算委員長を立憲民主党の安住淳,法務委員長を同党の西村智奈美,憲法審査会長を同党の枝野幸男と次々に重要なポストを譲っております。国会審議を紛糾させたいのかしらね。それに選択的夫婦別姓法案を提出され,由々しきことに採決にもっていかれますよ(現に法務委員長も立憲民主党の野田代表もこの魂胆を明言しています。)。さらには,憲法改正に完全に後ろ向きの立憲民主党の枝野が憲法調査会長というのでは,石破首相はもう憲法改正はやらないという消極的な姿勢を明示したも同然でしょう。

 

人事と言えば,三原じゅん子が子ども政策担当大臣,生稲晃子が外務政務官,今井絵理子が内閣府政務官・・・。おニャン子などといったアイドルが悪いとはいいませんが,本当に適任なんでしょうか。資質・能力,そして政策等に対する知見など,明らかに疑問があります。多額の歳費をもらって(禄を食んで)重要なポストを占めるのであれば,ちょっとは政策等を勉強してくださいな。石破という人は自らも実際は非保守政治家であるばかりか,起用した官房長官や外務大臣も媚中派,総務大臣も亡き安倍晋三氏を国賊呼ばわりした人物などなど・・・。

 

一方で,トランプ次期政権は着々としかるべき人事を内定させております。私が期待しているマルコ・ルビオ上院議員は国務長官です。そのカウンターパートは,あの岩屋毅外務大臣です。実質的には全く相手にはされないでしょう(笑)。それに,昨日「週刊新潮」を買って読んだのですが,その記事によると,石破茂とトランプとの電話会談は巷間5分間と言われておりますが,実際にはもっと短く,石破氏がトランプ当選に祝意を述べた後に続けて何か言おうとしたら,トランプは「忙しいから」と言って一方的に電話を切ってしまったとのこと(苦笑)。これはあきまへんわ。

 

もう,ダメかも・・・。

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