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弁護士ブログ

2020/12/31

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このブログを書いている今も雪が降り続いております。昨日のゴルフのスコアはさんざんでしたけど,思ったよりも寒くはなく,プレーは昨日で良かったと思います。しかし今日は予報どおり午前中から雪が降り続いております。思い起こせば今年一年間は新型コロナウイルスで始まり,未収束のまま一年が暮れようとしております。社会も人の心もどこか沈んだままです。

 

年末のことでもあり明るく締めたいところですが,やはり日本の政治は完全に閉塞状態であり,国民の生命を守る防疫,経済政策,外交・安全保障などなど,菅政権には全く期待というものができず暗澹たる気持を払拭できないでおります。

 

端的に申しますと,菅義偉という人は日本国の首相としては明らかに失格です。彼は政治の裏でその人脈や権力を利用しての裏工作,官僚の作成した書面を読み上げることはできても,そもそもが首相の器ではありません。彼が自分の言葉で,国民に向け,その政治哲学,国家観,歴史認識,大きな政治目標というものを明確に語ったことがあるでしょうか。それすら具有せず,したがって語ることもできないというのは政治家としては致命的ですし,最低限備えるべき資質を欠いているというべきです。

 

容貌や立ち居振る舞いのことを言うべきではないのでしょうが,彼の目は完全に死んでいます。その容貌には自信のなさが溢れており,上目遣いや眼差し,記者の質問に対するおどおどとした受け答えなど,これでは到底国民の士気を鼓舞することなどできません。尖閣沖で中国公船が日本の漁船を追い回し,傍若無人に領海侵入を繰り返しても何にも言いません。習近平の国賓招待などといった酔狂なことは当然に中止すべきなのに,「日程調整する段階にない」などと言って将来的には日程調整するかのような含みを持たせています。媚中派の派閥領袖に担がれた傀儡のような政権ですから,無理もありませんけど・・・。

 

今本当に要求されているのは,新型コロナウイルス問題で大打撃を受けた事業者の粗利補償を含む積極的な財政出動,消費減税を含む景気対策と有効かつ徹底した防疫措置です。正に緊急事態であるにもかかわらず,新型コロナウイルス感染対策や経済政策を立案,断行する有力な司令塔が不在なのですから,国民は沈鬱な気持で新年を迎えなければなりません。携帯電話料金の引き下げ,不妊治療に対する助成金などはもともとは公明党が強く主張していた政策です。菅という人は公明党の支持母体である創価学会とは深い人脈があるようで,この政党に篭絡されているような行動に終始していますし,竹中平蔵のようなレントシーカーなどとの親交を重視し,彼が取締役会長を務める人材派遣大手のパソナや電通など特定の企業のビジネスチャンスに結びつくような政策ばっかり採用しています(いわゆる持続化給付金の事務事業をめぐる一般社団法人サービスデザイン推進協議会から電通へ,電通からその子会社への委託,再委託に伴う約100億円もの「中抜き」問題)。要するに,特定の人の意見だけに耳を傾け,特定の企業にのみ恩恵をもたらすような政権運営に終始し,大所高所に立った俯瞰的な政治判断が全くできていないのです。

 

気分的にも明るい気分で新年を迎えたいので,不満たらたらの文章はこの辺でやめにしておきます(笑)。

 

今年は,三島由紀夫没後50年です。三島由紀夫は自裁するちょっと前に「果たし得てゐない約束-私の中の二十五年」という寄稿文を認めておりますが,私の頭の中ではその文章のうちの次のような表現がいつも繰り返されているのです。

 

「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら『日本』はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。」

 

皆様,本年も大変お世話になりました。月並みですが,来年もよろしくお願いいたします。

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