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弁護士ブログ

2020/06/22

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いよいよ大人のピアノ教室も再開となりました(笑)。いわゆるコロナ禍でピアノのレッスンも休講となり,私は3月上旬から通っていなかったのですが,先週の金曜日に3か月半ぶりのレッスンがありました。

 

レッスンがないと練習をさぼり勝ちなのですが,実際にこの3か月ほどの間は,全くピアノの練習をしていませんでした(笑)。毎週4~5曲くらいの課題が出されるのですが,今チャレンジしている曲のうちの1曲は,モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」です。でも実はこの曲の練習はどうにも気が進まないのです。

 

その原因は何となく分かります。要するに私は昔からモーツァルトの曲は好きではないのです。自慢じゃないけど,そして世のモーツァルティアンからは猛反撃を受けるでしょうが,今までモーツァルトの曲を聴いて感動したことは一度もないのです。バッハの曲を聴いて数えきれないくらい涙ぐんだのとは対照的です。

 

平成20年にノーベル物理学賞を受賞された益川敏英博士が,「モーツァルトは『天才』ではなくて『天才的』なの。だから嫌いなの。つまり、やりっぱなしで磨きをかけてない。推敲してないんです。」とコメントされた記事を読んだことがありますが,分かる気がします。でも,さきほどの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」,これを練習して何とか先生に〇をもらわなければ先に進みませんので,やっつけたいと思います。

 

話は全く変わりますが,先日,相変わらずボサーっとテレビのコマーシャルを見ていて思ったのですが,いわゆる増毛というのはとてもアコギな商売ですね。自生している1本に数本を結び付けて髪が増えたように見せかける。でも,その自生している1本にかかる負荷は数本分なのではないでしょうか。例えば,櫛でとかしたり洗髪したりする時など・・・。

 

端的に申しましょう。その自生している虎の子の1本が抜けたら,それに結び付けられた数本が一挙に抜けてしまい,すごく刹那的な処置だと思うのです(笑)。結局,薄毛には薄毛になる原因があるのですから,体の内側から改善していかなければならないのではないでしょうか。何とか自生している髪1本に数本を結び付けて,いじめるべきではありません(笑)。私ももう相当な年齢です。諸行無常,盛者必衰の理です。秋冬になれば木の葉も散ってしまうでしょう。年齢相応に薄くなるのは必定なのですから,もはやジタバタしません。「是非に及ばず!」

 

父の日のプレゼント。東京で一人暮らしをしている娘からマッサージ機の贈り物が届きました。感謝,感激です。私などは特に首や肩が凝りやすいので,早速使ってみましたら気持ちいいのなんの・・・。

 

たまたま台所でコーヒーを入れようとして天袋を覗いてみましたら,「ぐりとぐら」の絵が入り,「すべてのことについて かんしゃしなさい」という文字の入った可愛らしいマグカップを見つけました。これは娘が幼稚園の卒園記念に園からいただいたマグカップでした。

 

そうか,娘は私にも感謝の気持ちを忘れないでいてくれたのか。ありがたいと思いましたし,私も娘に感謝しなければなりません。

2020/06/06

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先日,行きつけのスナックのママに「大村知事に似てますね。大村さんを少しハンサムにした感じ・・・。」と言われてしまいました。私は典型的なB型でマイペース。あまり物には動じないタイプですが,この言葉には相当に精神的な打撃を受けました(笑)。

 

少しハンサムにしたとフォローはされても(しかも「少し」ときた。),何の救いにもなりません。うまい酒が少し不味くなったことはいうまでもありません。それに,あの中国共産党の傀儡,WHO事務局長のテドロスなる人物の顔は,大村知事の顔とは「顔面相似形」と言われております。

 

ということは,私の顔はテドロスの顔を少しハンサムにした程度ということに論理的にはなってしまいます。正に断腸の思いです。さらには,私の可愛い一人娘は,幼い頃から今日に至るまで,父親似と言われてきました。・・・ということは,私の可愛い一人娘の顔も,大村知事やテドロスに似ており,それを少し良くした程度ということが帰結されてしまいます。娘がこのブログを読んでしまわないように願って止みません。いやはや,つくづく悲しい出来事ではありました。

 

しかし,人生捨てたものではありません。うちのカミさんが先日気を利かせて,私が知らない間にテレビで放映された貴重な番組,映像を録画してくれておりました。本当にありがたいことです。これは嬉しいこと。

 

その番組というのは,NHKの「BSプレミアム」という番組で約4時間にわたる長時間放送でした。3部構成で,第1部はあの憧れのマウリツィオ・ポリーニ演奏のベートーヴェン後期3大ピアノソナタ(第30番~第32番)です。第2部は,リッカルド・シャイー指揮,ルツェルン祝祭管弦楽団演奏のラヴェル名曲集。そして第3部は,バッハの「ミサ曲ロ短調」で,ヘルベルト・ブロムシュテット指揮,豪華ソリスト陣による演奏です。

 

私はこの番組の存在を全然知らなかったのですが,うちのカミさんが風呂上りに何気なくテレビのスイッチを入れたところ,私の憧れであるポリーニの雄姿を見て直ちに録画してくれたのです。

 

それにしても2年前の10月,やっとのことで手に入れたポリーニの演奏会(東京公演)がポリーニの体調不良で当日キャンセルになってがっかりしたことがあったのですが,この番組での演奏はそれから約1年後のものです。1960年第6回ショパン国際ピアノコンクールにおいて,弱冠18歳で圧倒的な演奏をして優勝してからもう60年が経ちます。彼ももう78歳です。

 

でもその番組で視聴したポリーニの演奏は,やはり聴く者をして深く感動させる円熟した演奏です。演奏後のポリーニの顔を見ていますと,何か「これが私の遺言です。」といったような顔をしているのです。それを見ると目頭が熱くなってしまいます。いつも思うのですが,演奏直後に聴衆に向かってお辞儀をするポリーニの表情は疲れ切っています。やはりこれは彼の誠実さの表れだと思います。全身全霊で一つ一つの曲に取り組んでいるのでしょう。彼は間違いなく20世紀後半を代表する偉大なピアニストであり,至高の存在でしょう。願わくば,もう一度ポリーニの演奏を生で聴きたいものです。

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