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2012/11/21

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 私は朝刊は産経新聞と讀賣新聞を購読しております。対局する棋士によっては将棋欄も読むことがあり,産経新聞は棋聖戦,讀賣新聞は竜王戦の棋譜を掲載しております。

 

 加藤一二三という棋士は私は昔から関心がありました。居飛車一辺倒の攻め将棋という棋風は昔から好きで,私が高校生や大学生の時はよく加藤一二三さんの棋譜を並べたりしていたものです。「加藤一二三名局集」という本も持っています(笑)。

 

 さて,先日の棋聖戦(産経新聞)では,加藤一二三さんとしては本当に惜しい局を落としてしまいました。「トン死」というやつです。「トン死」というのは,将棋で,自分の王将の詰みを見落として詰まされて負けてしまうことを意味します。この局では,加藤さんは終局の5手前までは圧倒的な優勢だった,そして勝勢といってもいい状況だったのに,自玉の即詰みを見落としてあっという間に負けてしまったのです。加藤さんのような超ベテラン(72歳)で1308勝という史上第2位の実績のある棋士でも,「トン死」を喰らうことがあるのですね。本当に勝負というものは下駄を履くまで分かりません。

 

 それにしてもその局の観戦記者の記事が本当に面白い。ちょっと引用してみましょう(この時点では加藤先生が絶好調で,圧倒的な優勢の場面です)。

 

 「この一連の好手順の間、加藤はまるでディスコのDJみたいにノリノリだった。体を揺らして踊るようなしぐさ。朗らかな声で、得意の『あと何分ですか』にはじまり、『これはカキクケコですね』『こうする、すると相手がこうする。そしてビシッ』としゃべり続ける。ビシッと言う時には右手で指すポーズまでしていた。」

 

 『カキクケコ』というのが私にはよく分かりません(爆笑)。それに対局の相手に聞こえるようにしゃべるのですから(笑)。でも私は,加藤一二三という棋士の将棋が昔から好きで,求道者のようなその姿勢を尊敬しておりました。ただ,対局マナーは揶揄の対象になったりして,その点ではファンとしても苦笑いなのです。でも憎めないところがあるのです。加藤先生のエピソードとして有名なのは,次のようなものです。

 

・カルピスを魔法瓶に2本作ってきて,あっという間に飲み干した。
・板チョコを10枚ほど対局中に用意して,バリバリ食べ始める(それも2枚重ねて)

・王位戦の昼食休憩には「すしにトマトジュース,オレンジジュースにホットミルク,さらには天ざるを注文する」
・対局中に両膝で立ってズボンをずり上げる。
・結んでいるネクタイが畳に付くくらい異常に長い。
・対局中に相手棋士の背後に回り,盤面を眺める。
・名人戦で詰みを発見し,「ウヒョー!」と言って喜ぶ。
・対局中に10数本のバナナを,房から取らないまま全部平らげる。 などなど

 

 憎めないでしょう(笑)。でもね。棋士としては魅力的なんですよ。もう現役最年長になられましたが,ますます頑張っていただきたいと思います。というのも,私が将棋に熱中していた高校時代に大活躍され,棋譜を並べていた棋士としては,例えば升田幸三,大山康晴,加藤一二三,有吉道夫,内藤國雄,米長邦雄,中原誠など錚々たる棋士が名を連ねておりましたが,もう現役は加藤先生だけですもの。

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