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弁護士ブログ

2011/08/16

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 いやー,暑い,暑い・・・。夏だから当たり前だということは十分に分かってはいるつもりですが,それでも思わず「暑い」という言葉が口をつきます。昨晩は,お風呂に入って横になり,テレビを付けましたら,「ビートたけしのTVタックル」という番組が放送されていました。この番組は割と面白いので昔はよく見ていたのですが,久しぶりに目にしました。

 

 そうしたら,ゲストとして2人の「ジャーナリスト」と称する中国人が出演しており,そのうちの男性の方が,男性にしては落ち着きがなく甲高い声で,尖閣諸島は中国の領土だと述べていました。これに対して評論家の三宅久之さんが,アメリカが沖縄を日本に返還した際,沖縄県の一部である尖閣諸島の返還について中国は異議を唱えたのか,と突っ込んでおりました。そうしましたら,その中国人の「ジャーナリスト」と称する男性は,「その頃はまだ中国は力がなかったからだ。今は強いから主張できる・・・」みたいなことをギャーギャー言っておりました(笑)。その言い方や言い分を耳にしていると,魯迅の「阿Q正伝」に主人公として登場する「阿Q」を思わず思い出しました。正にこの男性は「阿Q」でした(笑)。

 

 思いますに,歴史学というのは,領土を含め,客観的な史料等に基づいて史実を研究する学問だと認識しておりますし,客観性を有するが故に学問の名に値すると思います。でも,中国は易姓革命の国であり,征服した王朝が後に自己の都合のよいように歴史を書き換え,それが「正史」とされてきました。1949年には中国共産党が中華人民共和国を樹立し,現在でも中国共産党が一党独裁を維持し,現在中国で教えられている歴史というのは,いわば「中国共産党史観」に基づくものです。ですから,中国における歴史ないし歴史学は,さきほど私が述べたような定義とはほど遠く,彼らの言う歴史はむしろ政治なのです。

 

 さきほどの「阿Q」さんが述べた,「その頃はまだ中国は力がなかったからだ。今は強いから主張できる・・・」みたいな論はそのことを如実に示しており,力があれば何とでもなるんだ,客観的な史料に基づく史実研究なんかどうでもよい,国際法もへったくれもないという立論なのです。韓国も似たようなものです。韓国国内で歴史として教えられている内容が,いかに史実に反した歪められたものであるか。竹島にしても,韓国の当時の大統領であった李承晩が,国際法を完全に無視して李承晩ラインなるものを引いた上で,竹島をその中に取り込み,実効支配をし始めたというのが歴史的事実ですし,韓国が竹島の領有権を裏付けるものとしてかつて提出したことのある史料はことごとく矛盾点をはらんでおります。日本がこの問題に関し,かつて2度にわたって国際司法裁判所での解決を提案したにもかかわらず,韓国がいずれもこれに応じなかったのは,国際法上は自らの立場に分がないことが分かっているからでしょう。所詮これらの国々にあっては,歴史は政治なのです。

 

 ところで,私たち日本国民は,尖閣諸島にしても竹島にしても,日本に固有の領有権があるという結論自体は知っていても,中国や韓国のいいがかりのような主張に対して,理論的にきちんと反論でき,きちんと理論的に日本の主張を説明できるでしょうか。評論家の櫻井よしこさんは,フランスのある哲学者の「歴史を知らない人間は,人間ではない」という言葉をかつて引用されたことがありました。歴史を知らなければなりませんね。あー,それにしても暑い,暑い・・。

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