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2011/04/20

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 私の朝の徒歩通勤の経路(その日その日の気分で適当に変えます)には,いくつか見事な桜を堪能できる場所があります。でも,もうどの場所の桜も葉桜になってしまいました。あれだけ美しかった桜の姿がもうないのですから,少し寂しい気がします。仕方ありませんね。桜というのはその固有の美しさに加えて,自然の呼び声に応じていつでもこの世を去る覚悟,散り際の潔さもその魅力の一つなんですから。

 

 桜前線は少しずつ北へ向かっておりますから,不幸にして被災された方々を少しでも癒し,勇気を与えてくれる桜の姿も少しずつ北上していくことでしょう。ニュースによれば,福島市内の避難所に身を寄せている被災者の方々も,桜の名所である同市内の花見山公園を訪れ,その見事な桜の姿を見て「来てよかった。」と心を和ませたということです。

 

 さて,人間はいつか必ずこの世を去る訳です。もちろん私もいつか必ず死を迎えるのですが,季節としてはいつになるか。できれば私も西行法師が詠んだように,どうせ死ぬなら春の桜の季節がいいかなと思います。

 

「ねがはくは 花のもとにて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃」 西行

 

 西行法師は旧暦2月16日に亡くなったということです。新暦ならばさしずめ3月29日辺りでしょうか。正に桜の季節です。また,今私がその俳句や生き様に興味をもっている漂泊の俳人井上井月も,西行法師や松尾芭蕉を敬愛,敬慕していたようですが,西行忌(旧暦2月16日)を迎えるにあたり,次のような俳句を作っております。

 

「今日ばかり 花も時雨よ 西行忌」 井月

 

 西行が望んで止まなかった桜の花がしぐれるほどに降れ。井月は天にそう命じているのでしょう(「井上井月伝説」197頁,江宮隆之著,河出書房新社)。そして本当に不思議というか,偶然なんでしょうが,井上井月の命日も西行と同じ旧暦2月16日なのです。

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