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弁護士ブログ

2023/10/26

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大変お恥ずかしい話ですが,現在の私は「ういろう(外郎)」という和菓子に取り憑かれた状態になっております(笑)。年齢の割には間食が多いという点でもお恥ずかしいのですが,今ではういろうのことが頭から離れません。「取り憑かれる」の意味を国語辞典で調べてみますと,ある思念に固執している、妄想にとらわれているという状況を指しているようです。後者の意味ではないようですが,少なくともういろうというお菓子に固執しており,我が家からういろうが切れてしまうことに非常な恐怖を感じております(笑)。

 

ういろうというお菓子の存在は勿論昔から知っておりますし,私はどちらかというと甘ったるい羊羹よりは,むしろもっちりとして口当たりの良いういろうの方を好んではおりました。でもどういう訳か最近ではこれに「取り憑かれた」状態です。原因は分かりません(笑)。

 

そこら辺の事情を察してか,最近ではうちのカミさんは,できるだけ冷蔵庫からういろうが切れないように配慮してくれ(忖度してくれ),時にはわざわざ遠回りしてでもデパ地下でういろうを買って来てくれます。

 

私が特に好きなのは,伊勢に本店のある虎屋のういろうです。名古屋市内の主要なデパートには店舗があるので,買い求めやすいです。虎屋のういろうが好きな理由は,何よりももっちりして甘すぎることがなく,口当たりが良いということだけでなく,賞味期限が翌日までとなっており,余分な添加物が含まれていないことです。安心できます。ただ,翌日までとなりますとどうしても早く食べなければと思い,食べ過ぎてしまうことです。ういろうに取り憑かれた状態になってまだ間がありませんが,おかげさまで2キロほど太りました(笑)。なお,経験上,賞味期限は翌日となってはおりますが,冷蔵していればさらにその翌日でも勿論美味しくいただけます。

 

本日は三重県津市まで出張ですが,ネットで調べましたら東名阪道の御在所SAでも虎屋の店舗があることが判明しましたので,本日は2本ほど買って帰りたいと存じます。私は小倉,白,黒,さくらなどが好きですね。本日は出張先での仕事を終え,御在所SAに車で立ち寄れるのは午後4時ころだと思いますので,まだ売り切れる時間ではないと思います。それでは出発いたします。

2023/10/17

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数あるクラシックの曲の中には,「(遺作)」と表記されている曲があります。そもそも「遺作」というのは何を意味するのでしょうか。

 

以前の私は,作曲家の最晩年に作られた曲,あるいは絶筆,その生涯の最後に作曲された曲などを意味するのではないかとばかり思っていました。でも,「遺作」の本当の意味は,生前に世に出す作品として作曲されたのだけれど,結果的に発表(出版)されないまま死後に遺された作品を意味します。要するに未発表曲ですね。

 

なぜこのような素晴らしい曲が未発表だったのだろう,死後にその楽譜が発見されるまでなぜ世に出されなかったのだろうと不思議に思う名曲もあります。ショパンにはそういった「遺作」が少なからず存在します。

 

例えば,夜想曲(ノクターン)第20番嬰ハ短調(遺作)です。これは「戦場のピアニスト」という映画の中でも使われ,哀切極まりない美しくも物悲しいメロディーであり,正に名曲です。それに,即興曲第4番嬰ハ短調(遺作)などは「幻想即興曲」として人口に膾炙したあまりにも有名な曲で,これもやはり名曲です。最晩年どころか,前者は20歳の時,後者は24歳の時にそれぞれ作曲されています。こんなに素晴らしい名曲が生前なぜ発表されなかったのかとても不思議です。未発表としたことについて,ショパンにはそれなりの理由があったのでしょうね。そのあたりはとても興味があります。

 

10月17日はショパンの命日です。当時不治の病とされていた肺結核で39歳の若さで鬼籍に入りました。パリのマドレーヌ寺院で挙行された葬儀の際には,オーケストラ用に編曲されたピアノソナタ第2番の第3楽章「葬送行進曲」が奏され,その後は生前ショパンが望んでいたとおりモーツアルトの「レクイエム」,その後はやはりショパンの前奏曲(プレリュード)ホ短調(作品28-4)とロ短調(作品28-6)がオルガンで奏されたようです。葬儀は10月30日だったようですから,もうその場では肌寒い秋風が吹いていたのかもしれません。

 

今日は休肝日と決めていたのですが,やっぱり自宅で晩酌したくなりました。寝る時は愛蔵CDの中からショパンの夜想曲集(ノクターン)なんかを選んで,それらを聴きながら,秋の夜長,深い眠りにつきたいものです。

2023/10/10

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取りとめのない話題しか頭に思い浮かばない時は,タイトルは「雑感」となります(笑)。

 

私は,新聞は産経新聞を愛読しておりますが,産経新聞には「朝の詩(うた)」という詩のコーナー,「朝晴れエッセー」というエッセイのコーナーがあります。掲載されるのはいずれも読者から投稿された作品を選者が選んだものです。

 

これらのコーナーには目を通す朝とそうでない朝とがあったのですが,最近では記事を読む前に,自然とこれらのコーナーに目が行ってしまうようになりました。面白かったり,胸にじーんと来て感動したり,秀逸なもの,傑作が見い出されたりするのです。数日前の「朝の詩(うた)」のコーナーには,7歳の女の子の作品が掲載されていました。傑作だったので,紹介しましょう。

 

「あおいそら しろいくも うるさいおとうと」

 

疲れた時や小腹がすいた時などは,私も甘い物に手が伸びてしまいます。ケーキとか洋菓子(焼き菓子やクッキーなど),そして羊羹,大福,どら焼きなどは大好きなのですが,砂糖を多く含んだものを食べすぎるのは体に良くないようですね。最近では,せんべい系を好むようになりました。私は昔から「あられ六菓撰-をぐら山春秋」という米菓が好きで,先日もうちのカミさんがデパートで10袋入りを買って来てくれました。このお菓子は京都府長岡京市にある㈱小倉山荘が販売しているものです。

 

私は以前はこのお菓子をただ漫然とパクパク食べていただけでしたが,実は大変素晴らしい企画の商品だということが最近になって初めて気づきました。1袋の中には8種類の小さなあられが入っているのですが,これらが盛ってある透明のプラスチックのトレイの底には美しい字で小倉百人一首に登場する和歌が記されているのです。

 

誠に素晴らしい企画です。京都・嵯峨の小倉山は,藤原定家が「小倉百人一首」を編纂した地とされています。このブログを書き始めるちょっと前にもこのお菓子を食べたのですが,その小袋に入っていた透明のプラスチックのトレイの底には次の歌が記されていました。

 

「あけぬれば 暮るるものとは しりながら なほうらめしき 朝ぼらけかな   第五十二番 藤原道信朝臣」

 

中国・杭州で開かれていたアジア大会も閉幕しました。日本選手団,大変ご苦労様でした。よく頑張りました。それにしても女子サッカー決勝の日本対北朝鮮の試合開始前,日本の国歌「君が代」が流れている最中の中国観衆のブーイングや喧騒ぶりには不快感を覚えました。彼らはこういうことをして恥ずかしくないのでしょうか。恬として恥じない訳ですよ(笑)。民度の低さは100年前から大して変わっておりません。

 

また中国は相変わらず尖閣諸島付近での領海侵犯を繰り返しておりますし,処理水放出を政治化し,およそ国際社会でも支持されない非科学的な主張をして,日本の海産物を全面禁輸としております。まあ,日本としてもこの際に内需の強化,他に販路を求めるなどしてくれぐれも中国に依存することなどないように対策すればよいと思います。

 

中国漁船は相変わらず四方八方の海で魚の乱獲をしておりますが,北海道沖まで乱獲に来ております。同じ海域(北海道沖)で採れた魚でも,中国漁船が採った魚は中国産として安全性を認め,他方,日本漁船が採った魚は禁輸だそうです(笑)。中国政府のこのような対応は平常運転といえば平常運転ですが,笑止,噴飯ものです(笑)。

2023/10/03

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先週のことになりますが,9月29日の金曜日,ぽっかりと夜空に浮かんでいたまん丸のお月さんの姿の誠に見事なこと!本当に,本当に素晴らしい月でした。今年の中秋の名月は9月29日の夜で,この日は晴天でもありその見事な姿を自宅のベランダから拝むことができました。旧暦8月15日の月を中秋の名月と呼んでいるのですね。うちのカミさんはベランダに出てスマホで撮影しておりました(笑)。

 

月という文字ですぐに思い浮かべてしまうのが,江戸末期から明治半ばに生きていた俳人井上井月のことです。私はその正統派の俳句の数々を高く評価しており,最期を迎えるまでの約30年もの間,信州の伊那谷を中心に漂泊していたこの俳人に思いを致すのです。このブログでもかつてご紹介しましたように,今から10年ほど前,春の連休を利用して家族で伊那までドライブし,井月のお墓やいくつかの句碑を訪ねて回り,お昼ご飯は地元の名物であるソースかつ丼をいただいたことを覚えております(笑)。

 

それにしても,井月はなぜ「井月(せいげつ)」という俳号を選んだのでしょうか。私の蔵書,「井上井月研究」(中井三好著,彩流社)によると,どうやら彼の少年時代の淡い恋に由来しているようなのです(同著19~20頁)。平安時代の歌物語である「伊勢物語」には「筒井筒」の挿話があり,これは,地方官同士の家の女の子と男の子が仲良く井戸の回りで遊んだりしていた。しかしそれぞれの親の任地が替わり,引越しによって二人は離れ離れになってしまった。でも二人が成長するにしたがって,子供の頃に抱いた淡い恋情が次第に大きくなり,二人は互いに求愛の歌を交わすようになって,ついには結婚して結ばれるという初恋物語です。

 

どうやら井上井月にも似たような経験があったらしく,幼い頃に井戸の辺で仲良しの女の子と遊んでいて,組井から井戸の中に映る月を見てその澄んだ月の美しさを喜び合った時の記憶を俳号にしたと考えられているのです。淡い恋の記憶が背景にあったのですね。

 

本当に井月の俳句は深い教養に裏付けられた正統派,本格的な作品が多く,句を鑑賞して思わずその情景が思い浮かぶような傑作が多いと思います。あの不定型自由律俳句の種田山頭火も井月に憧れ,漂泊,苦労の末にその墓に参ったのですし,あの芥川龍之介も井月の句を高く評価しておりました。月にちなんだ句を紹介してみましょう。句意については,「井上井月研究」(中井三好著,彩流社)の183~184頁の解説によっています。

 

「月さゝぬ家とてはなき今宵かな」

※伊那盆地の周りにはいくつもの山越えの道が付いていて,それぞれの峠から伊那盆地を一望することができ,月の夜は殊に美しく見える。月は天空にあるから月の(光の)ささない家はない。

 

「名月や院へ召さるゝ白拍子」

※白拍子は平安末期から鎌倉時代にかけて行われた歌舞のことであるが,この発句ではそれを歌い舞う遊女のことである。歌舞音曲に優れた「院」といえば,後白河法皇のことであろう。井月が京の街の空に出た名月を眺めた時,こんな美しい夜に法皇は白拍子を召されるのであろう・・・。

 

みなさん,井月の句(作品)はお勧めですよ。彼の伝記や作品解説など総合的な研究で出色の本はこの本だろうと思いますし,作品全体を通覧,鑑賞するのであれば,「井月句集」(復本一郎編,岩波書店)がお勧めです。

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