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弁護士ブログ

2018/08/03

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本当に呆れかえってしまうほどの夏の暑さです。今日,名古屋ではとうとう40.3度を記録してしまいました。もう,どうしようもありません(笑)。この酷暑に対する私のささやかな抵抗といえば,道行く人がどのように感じようが,男性用日傘を差して歩くことです。日傘は結構いいですよ。

 

さて,7月6日にはオウム真理教事件の確定死刑囚7名の死刑が執行され,同26日には残りの確定死刑囚6名の死刑が執行されました。死刑執行命令書に署名したのは,勿論,上川陽子法務大臣です。刑事訴訟法475条によれば,死刑執行命令は,判決確定の日から6か月以内に行われなければならないと規定され,当該条文は現在では死文化してしまってはおりますし,歴代の法務大臣の中には卑怯にもその職務を放棄してしまった者もいる中で,上川法務大臣はその職務を敢然と全うした訳です。貫徹された職務執行と言うべきでしょう。

 

産経新聞の連載記事の中に「モンテーニュとの対話『随想録』を読みながら」というものがあり,これはいつも産経新聞文化部の桑原聡という方が執筆されており,私は結構楽しみにしております。共感できる内容のものが多いからです。少し前の号で「上川法務大臣の胆力に脱帽」というタイトルで掲載されておりました。

 

確かに,久しぶりに胆力のある政治家を見る思いがしました。上川陽子代議士のホームページには,政策の基本姿勢として「腰のすわった政治をめざす。」,「難問から、逃げない。」とありました。どこぞの反日的,売国的な野党議員や左翼的な新聞社に聞かせてやりたいものです(笑)。

 

誰だって死刑執行命令書に署名するのは勇気のいることですし,悩みに悩むことでしょう。しかし,死刑制度が現に存在し,刑事司法の執行力を実現するためには法務大臣こそがそれを行わなければならないのです。10年程前,法務大臣として勇気をもって署名した鳩山邦夫前法務大臣について,あの朝日新聞の「素粒子」というコラムで,次のような的外れで見識を疑う言葉を投げかけた者がいたのです。

 

「永世死刑執行人 鳩山法相。『自信と責任』に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」(平成20年6月18日付)

 

全くもって恥ずかしい表現ですし,繰り返しますが的外れで見識を疑う言葉と言わざるを得ません。

 

また,国会議員等の中には死刑廃止論者も当然存在するでしょうし,生来困難な場面から逃げてしまうような性分の方々も混じっているでしょう(笑)。民主党政権時代には仙谷由人,江田五月,平岡秀夫といった方々は結局死刑執行命令書に一度も署名することはありませんでした。その理由は一体何だったのでしょうか。また,自由民主党の中にも杉浦正健という人間は,第3次小泉改造内閣の法務大臣就任時,記者会見で「私は死刑執行命令書にはサインしない。」と言い放ったのです。

 

でも,死刑廃止論者だったり,あるいは自分の政治信条だったり,いろいろあるにしても,死刑執行命令書に署名しないと初めから決めているような者は,本来であれば法務大臣就任を打診された時点できっぱりと断るべきなのです。そうでなければ,現に死刑制度が存在している以上,刑事司法の執行力(刑事事件の審理に携わった裁判官は苦悩しながら自己の良心に従って判断した)を実現できず,法務大臣の職務放棄と評価せざるを得ないからです。

 

今般,胆力と勇気をもってその職務を全うした上川法務大臣にはご苦労様でしたと言いたいのです。

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