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弁護士ブログ

2025/10/16

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MLBはポストシーズンも佳境に入り,いよいよそれぞれリーグ優勝決定戦が行われています。アメリカン・リーグでは,これまで一度もワールドシリーズに進出したことがないマリナーズ(シアトル)が,強豪ブルージェイズ(トロント)を相手に2連勝して優位に立っています。

 

ナショナル・リーグでは,ドジャース(ロサンゼルス)がこれまた強豪のブリュワーズ(ミルウォーキー)を相手に2連勝しております。レギュラーシーズンではブリュワーズに6戦6敗でしたので,ドジャースはよくやっております。明日からは本拠地での3連戦です。何よりブレーク・スネル,山本由伸という二枚看板の先発がものすごいピッチングを披露しております。本拠地でのこの3連戦で何とかワールドシリーズへの進出を決めてもらいたいものです。

 

さて,わが大谷翔平選手です。このポストシーズンでは,残念ながらほとんど精彩を欠いております。ワイルドカードの対レッズ戦(シンシナティ)ではそこそこの成績だったのですが,地区シリーズのフィリーズ戦(フィラデルフィア)では,18打数1安打,1打点,打率・056でしたし(9三振),リーグ優勝決定シリーズのブリュワーズ戦ではここまで,7打数1安打,1打点,打率・143と低迷しています。

 

もうこれは相手チームの分析でも明らかになっているように,そして素人にも頷かれているように,大谷選手はアームアングルの低い左投手(サイドスローに近い角度)にめっぽう弱いんですね。大谷選手は対右投手の時とは異なり,対左投手の時はオープンスタンスに変更します。そして左投手からインコースを意識させられつつカウントで追い込まれると,決まってアウトコース低めに流れるスライダー等に泳いでしまって(腰が引けて),空振りして三振なのです。フィリーズもブリュワーズも大谷選手に対してはこれでもかという具合に左投手をぶつけてきました(分析,対策済みなのです)。

 

スタンス的にこれと顕著な違いを見せているのは,いずれも左打者のフリーマンとマンシーです。彼らは決してスタンスを変えませんので,左投手だろうが何だろうが踏み込んで果敢にスイングできます。大谷選手もやはり弱点は克服しないといけないでしょうね(素人の分際で偉そうに言ってしまいましたが,先に述べたような形での三振【見逃しを含む】が多すぎるのです)。

 

さはさりながら,いつもながら疑問に思っているのは,ロバーツ監督の記者会見場などでの選手,特に大谷選手への小言です。ロバーツ監督は,10月11日の記者らとのオンライン取材の際に,あの打撃では優勝できない,外側のボール球を積極的に追いかけすぎだなどと小言を言っていたのです。

 

思うに,こんなことは試合後に本人に直接,あるいはコーチを通じてアドバイスすべきことであって,公開処刑のように公の場で述べることではありません。このような公の場での小言が大谷選手の心理に微妙に影響を与えないはずはないと思います。

 

ロバーツ監督については,私にはいわれるほど名将とは思えません。今シーズンも選手起用や継投で失敗した試合は割と多くあると言われておりますし,バント,ヒットエンドラン,盗塁などなど,他チームの監督が必要に応じて適時・適切に駆使しているような戦術が見られないのです。失礼ながら。

 

名将というのは,例えばブルース・ボウチー監督のような存在ではないでしょうか。年齢的な問題でしょうか今期でレンジャーズ(テキサス)の監督を退任しましたが,ジャイアンツ(サンフランシスコ)を3度ワールドチャンピオンにし,レンジャーズ(テキサス)を創部以来初のワールドチャンピオンに導いた監督です(通算2253勝)。風貌も落ち着きがあり,人柄も良さそう。

2025/10/10

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ちなみに,呵々というのは大声で笑うこと,大笑というのは思う存分笑うことを指します。この2日間で私としては呵々大笑したとても嬉しい出来事が3つありました。

 

1つ目は,麻雀で四暗刻(役満)をアガることができました。私の麻雀歴はまだ浅いのですが,役満でアガったのはこれが初めての経験です。相当に嬉しい(笑)。確か,白(ハク),四萬(スーマン),七索(チーソウ)がそれぞれ暗刻になり,三筒(サンピン)と發(ハツ)がそれぞれ対子になっていて,見事に發をツモって役満達成です。

 

2つ目は,MLBのポストシーズン(地区シリーズ)で,4戦目にドジャースが強敵フィリーズに辛勝し,3勝1敗で何とかナ・リーグシリーズに進出したことです。良かったですね。ちょっと大谷翔平選手の調子が上がらないのが気になりますが。次の対戦相手はブリュワーズとカブスの勝者です(双方2勝2敗)。何となくですが,ブリュワーズは強いチームだなと思っており,むしろカブスの方が与しやすい感じですので(笑),カブスに勝ち上がって欲しいと思っています。

 

3つ目は,これが一番嬉しいのですが,26年間も続いてしまった自公連立が解消し,政権から公明党が離脱してくれたことです。呵々大笑。今も動画を見ることができますが,平成25年の党首討論で,石原慎太郎さんが当時の安倍晋三首相に対し,「私、あえて忠告しますけど、必ず公明党はあなた方の足手まといになりますな。」と直言しました。その時に議場にいた議員だと思いますが「無礼だ!無礼だ!」とヤジを飛ばしたら,石原さんは「いや、本当のことを言ってるんだ。君ら反省しろよ。」と言い返していました(笑)。

 

それに,第二次安倍内閣の時のいわゆる安保法制審議の時,関連3文書の改定を巡って,当時の麻生太郎副総理がブレーキとなった公明党の代表らを名指しで批判し,「一番動かなかったガンだった。」と言っていました。このような石原さんや麻生さんの見解は至極もっともで,私も快哉を叫んだものでした。何が悲しくて26年も連立を組んでいるのかといつも思っていましたし,全体から見れば少数政党であるにもかかわらず下駄の雪のようにへばりついて,政策を歪めてしまうような存在でしたね。

 

今も覚えているのは,3年前,令和4年2月1日には,中国の新疆ウイグル,チベット,内モンゴルの各自治区や香港での人権問題に関する決議が衆議院本会議で可決された時のことです。当初はこの決議文の内容として人権弾圧を重ねる中国政府への非難を盛り込むはずだったのに,与党内調整の過程で親中の公明党の提案を自民党が受け入れてしまい,結果的に決議文からは「非難」,「人権侵害」の文言が削除され,「中国」の国名も明記されなかったのです。欧米はこぞって中国の人権弾圧状況を明確に非難していたのに・・・。このようにいつも政策が歪められてしまうのです。骨抜きになってしまうのですよ。

 

今度の自民党総裁選の前の段階でも公明党は,「私たちの理念にあった方でなければ,当然連立政権を組むわけにはいきません。」などと明らかに高市早苗さん選出を牽制するような姑息な真似をしていましたし,高市さんが総裁に選出された後には,靖国神社を参拝しないことや歴史認識問題などを連立維持の条件として付きつけたり,いったい何様のつもりなんだと思っておりました。10月6日のその協議の前には,公明党代表は国会内で中国の呉江浩駐日大使を面会していたという情報もあります。中国共産党から圧力でもかけられているのでしょうか。

 

長年にわたって国土交通大臣ポストを公明党に独占させてきたのも極めて不可解なことでした。そして,公明党の選挙協力がなれば当選しないような自民党議員はその程度の存在なのだから,創価学会票などあてにしないでもっと議員として,立候補者として努力をしなさいと言いたい。例えば,優秀で国家観の定まった小野田紀美参議院議員(岡山県選挙区選出)のように覚悟を決めなさい。

 

自公連立政権解消,良かったね。呵々大笑。

2025/10/07

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私はもう年齢のせいもあり,夏のゴルフはやらないようにしています。一年のうち私のゴルフ休止期間は6月1日から9月30日までです。理由は2つあります。1つは,夏のゴルフは,とにかく暑い,熱中症に気を付けなければならない,汗はかく,日焼けが半端ない(活性酸素の発生)などなど,とてもゴルフそのものを楽しむ気持ちにはなれないということ。2つ目は,臆病と言われそうで実はあまり言いたくはないのですが,雷が怖いということです。

 

そんな訳で,去る10月1日は私のゴルフ開きであり,久しぶりにラウンドしました。もうそれほど暑くはないし,雷なんかは心配しなくていいだろうと思っていました。ところが,アウトスタートで昼食後の14番ホールで突如としてゴルフ場全体に雷雲接近中のアナウンスが流れました(怖)。このアナウンスはいよいよという時に全員がクラブハウスに戻るようにといった最終アナウンスではなく,それを予告する前段階ですから,直ちにプレイを中止する必要はありません。まだ雷鳴なども聞こえていません。

 

しかし私はもうだめです。黒っぽい雲も広がり始めていましたし,その後1回くらいはショットしましたが,4人の組の私だけお迎えに来てもらい,あとの同伴者3名にお別れを告げて,プレイを中止してクラブハウスに戻って精算し,帰途についたのです。10月になったというのに,こんな目に遭うなんて・・・(苦笑)。

 

この日は夕方から同伴者らと麻雀をやる予定になっていて,麻雀の方は勿論完走したのですが,合流した同伴者らの話では,やはり17番ホールでプレイしていた時に全員クラブハウスに戻るよう最終アナウンスが流れたということでした。結局同伴者3名も,今更戻ってもということでそのままプレイを中止して帰途についたそうです。

 

最近はゴルフ場も雷雲の接近などを事前にキャッチし,落雷による事故が発生しないように細心の注意を払ってしかるべき時に避難のアナウンスを流しているようですが,私の記憶では,今から30年ほど前に,名古屋市守山区内のあるゴルフ場のショートホール(パー3)で,落雷によってキャディーさんが亡くなった事故があったと思います。本当に怖いことです。

 

前に述べたように私はとにかく雷が嫌いですし,恐怖を覚えます。多少の雷鳴が聞こえても平気でゴルフプレイを続ける人の気が知れません。私のこのようなゴルフ恐怖症は,今にして思えば母からの影響なのではないかと思っております。

 

母はもう亡くなりましたが,母は自分の娘時代に友達と遊んでいた時,すぐ近くの木に落雷した状況を目の当たりにし,ショックを受けてそれ以来極度に雷を怖がるようになったのです。私の幼少時代も,雷鳴が轟き,稲光が続きますと,母は家中のコンセントからプラグを抜き,照明も消灯し,窓を閉め切って真夏でも夏蒲団などをかぶって怖がっていました。私もそこまではしませんが,母からの影響を受けているのだと思います。

 

私が毎年6月1日から9月30日までゴルフを中止している理由の一つは,実は高じた雷嫌いなのです(笑)。

2025/09/26

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自民党総裁選の告示がなされ,5人が立候補しております。政策論からすれば私自身は高市早苗候補の政策内容が群を抜いて素晴らしいと思っておりますが,どうやら今回の総裁選も彼女が総裁に選ばれる見込みは薄そうですね。何となくですが,党員票だけなら高市氏が圧倒的に第1位だと思いますが,議員票と党員票を合わせるとやはり過半数には届かず,小泉新次郎候補か林芳正候補が第2位になるんじゃないかな。

 

そして,議員票が相対的に重みをもつ決戦投票では(議員票295票,都道府県連票47票),結局は小泉あるいは林のいずれかの候補が高市候補を上回ってしまうのではないでしょうか。というのも,小泉候補や林候補を推している勢力が決選投票では結託してしまうからです(例えば前回選挙の際に暗躍した菅義偉や岸田文雄のような勢力)。

 

それにしても,みなさん,本当に小泉新次郎や林芳正が自民党総裁,そして日本国の首相でよいのですか。小泉新次郎が資質,能力的に日本国首相の器でないことについては,前回総裁選の時にこのブログで4回にわたって執拗に述べたとおりです(笑)。「ブログ内検索」で「本当にいいんですか・・・本当に」とキーワードを入れて検索してみてください(笑)。それに小泉候補も林候補も財務省の走狗みたいな行動をとると思いますよ(小泉候補の選対責任者は財務大臣の加藤勝信なんですから)。おまけに林候補ときたら極め付きの親中派と評価されています。悪いけど,あのようにぶくぶく太ってエスタブリッシュ然とした人は,国家や国民に迫る危機感を共有できず,大過なく過ごすだけの人物だと思います。

 

思えば,1997年からの約30年間,主要国のGDPが2倍ないし3倍になっているのに,わが日本だけは横ばいです。ほとんど経済成長していませんし,実質賃金は下がる一方です。それは結局,いわゆる「機能的財政」の観点を完全に忘れてしまった,そしてあたかも宗教のようになってしまった財政規律・緊縮財政主義,デフレ放置の結果です。それって,畢竟,自民党や財務省の政策の失敗という評価に帰着しませんか。

 

前回の総裁選で石破なる人物を選んだことに加え,今回も小泉氏あるいは林氏を総裁に選ぶようであれば,もう自民党は完全に奈落の底に落ちたといえるし,もう這い上がることはできないでしょう。彼ら(議員)というのは所詮政治屋(政治を生業として歳費をもらい,禄を食んでいる。)で,実は国家,国民のためではなく,次の選挙で当選できる党の「顔」を誰にするのが良いのかという行動原理でしか動いていない存在だということなのでしょうね。

 

思い起こせば,1994年から1998年にかけて成立した「自社さ連立政権」の頃からはもはや自民党は完全に保守政党ではなくなっていたのだと思います。中道右派から完全左翼までウイングが広すぎるのですよ。石破,岩屋,村上・・・などの左翼の存在が今回見事にあぶりだされたでしょう(笑)。

 

それにしても,石破なる人物が戦後80年を踏まえ「見解」なるものを出そうとしているとか・・・。本当に,余計なことをするなと言いたいのです。そんなものは百害あって一利なしであり,せいぜい手前勝手な回想を並べた自分の回想録で披露すればいいじゃんか。この点も最近私が落ち着かない「イヤ」なことなのです。

 

いずれにしても自民党も堕落したものです。自民党が今後も存続するのであれば,私は,坂口安吾が「堕落論」で述べた次のような言葉を送ります。

 

「堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。」

2025/09/10

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先週の土曜日(9月6日)は,うちのカミさんは三重県の実家に里帰り,そして私は高齢者同士の麻雀に誘われてお出かけの日でした。この日はMLBではドジャースは敵地で対オリオールズ戦があり,ドジャースの先発山本由伸が好投をしていました。

 

私は山本由伸がアメリカ大リーグでひょっとしてノーヒットノーランの偉業を達成するのではないかと期待しながら,麻雀の会場に足を運びました。そこでは麻雀仲間の3人(高齢女性2人,高齢男性1人)がテレビの前に立ったまま釘付けとなっており,私が到着した時は,9回裏2アウト,最後の打者と思われたその選手のカウントも1ボール2ストライクと追い込んでいました(そこまで山本由伸はノーヒットノーランを継続中)。

 

と,ところが,最後の打者と思われた選手にフルスイングされ,打球は左中間に飛んで無情にもほんの少しフェンスを越えてしまい,本塁打となってしまいました。あーっ!あとほんの少しでノーヒットノーランの偉業が達成できたのに,そのチャンスが潰えた・・・。誠に残念でした(まあ,打ったジャクソン・ホリデイというオリオールズの選手も弱冠21歳ながら,2022年MLBドラフト1巡目【全体1位】で入団したくらいですから,才能豊かな好打者なんですけどね)。

 

我々は,山本由伸の偉業をリアルタイムで観ることができず残念だったね,でも3-1になっただけだからドジャースは勝つだろうと言い合いながらテレビを消し,早速お楽しみの麻雀を始めたのです。

 

流局も多く割と時間がかかってしまった1半荘が終わった後で昼食休憩に入り,手で握ったおにぎりを美味しくいただいておりました。と,ところが,仲間の男性がスマホを見ながら「あ“―――っ!」と悲鳴に近い大声を上げました。な,なんと,3-4でドジャースが逆転サヨナラ負けを喫したというのです。最初は信じられませんでしたが,いやぁ,勝負は下駄をはくまでわからないものです。我々はびっくりしつつも,お楽しみの麻雀を再開したのでした(笑)。

 

さて,麻雀を終え,高齢女性お二人と一杯やって自宅に戻りますと,実家から帰ってきたカミさんがおりました。聞けば,カミさんの叔母さん(推定年齢75歳)がこの日のドジャースの逆転サヨナラ負けをテレビで観て,山本由伸は本当に可哀そうだと同情し,リリーフ陣(トライネン,スコット)の不甲斐なさを嘆き,返す刀でロバーツ監督の選手起用を批判し,激怒していたそうです(笑)。その他にもカミさんからいろいろと聞かされましたが,義理の叔母さんはMLB(特にドジャース)の試合をよく観るらしく,相当に詳しいようです。あっぱれです。

 

確かに,最近はドジャースの先発陣は割とよく頑張っていると思います(山本由伸,ブレイク・スネル,クレイトン・カーショー,タイラー・グラスナウ,エメット・シーハン,大谷翔平)。でも,リリーフ陣が脆弱であることは否めません。これまでスコットなどは山本が勝ち投手の権利を得て降板した後,同点に追いつかれたり逆転されたりと,結果として少なくとも3勝分を奪ってしまう不甲斐ない投球をしていますからね。それにドジャースには守護神ともいうべきストッパーが不在です(エンリケスやコペックは球は速いけれど,制球力が今一つ)。

 

ポストシーズンに不安が残りますが,そこはそれ,ドジャースも昨年度のワールドシリーズチャンピオンなのですから,意地を見せてよい試合をしてもらいたいものです。さもなくば,また義理の叔母さんが激怒しますよ(笑)。

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