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弁護士ブログ

2010/02/04

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 いつも自宅から歩いて出勤しているが,今朝その途上であらためてびっくりしたことがあった。自宅から歩いてすぐの所に小学校があるのだが,その小学校にたどり着く途中で,アスファルト舗装の歩道を突き破って雑草が生えている光景を目にしたのである。そういえば,そういう光景は今までにも見たことはあったが,草がどうしてアスファルトを突き破ることができるのであろうか。恐らく,根が張ってたくましく成長し,アスファルトの下の土を長時間かけて盛り上げ,最終的にはアスファルトに亀裂を生じ,そこから草が日の目を見るということであろう。あらためて雑草の生命力に感動した。

 

 中国の後漢書の王覇伝の中に,「疾風に勁草を知る」という表現がある。これは,とても激しい風が吹いたときに弱い草はすぐに倒れるが,真に強い草は倒れない。疾風が吹いてはじめて強い草が見分けられる。苦難の中で落伍した多くの部下の中にあって最後まで支えた真の部下が分かる。それが転じて,苦難や事変に遭遇してはじめてその人の節操の堅さや意思の強さなどが分かるという意味である。

 

 そういえば,僕が弁護士になる前に東京勤務をしていた時,「勁(つよし)」という名前の上司がいた。いい名前だなと思っていたが,この上司は繁忙部署で審査官という責任ある立場の人だったが,どんなに忙しくても,ストレスを感じていそうでも,いつも温厚そうな表情を変えずに的確に事務処理をしていた。名前のとおり勁い人だったのだ。僕もこういう人になりたい。最近は仕事に追われて凹みがちであるが,今朝見つけた雑草のように,勁草のように乗り切っていきたい。

 

 それにしても,民主党の小沢幹事長は政治資金規正法違反の被疑事件については,不起訴処分となるようである。でも,今後は検察審査会に対する審査請求がなされる余地もある。予断は許さないであろう。民主党幹部で小沢幹事長の腰巾着と言われている人たちは,あたかも小沢幹事長という人が受難に遭ったかのような物言いをしているが,的外れである。小沢という人は,勁草などではない。新約聖書のマタイによる福音書の中に出てくる「毒麦のたとえ」でいえば,毒麦である。

2010/02/03

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 このブログも,社会に対する不満ばかりだと読みづらくなってしまうだろうけど,先日のコンビニでの一件は,何かなぁ・・と思った。人間,何かをするときには,他人の目から見てどのように映るだろうか,どのように思われるだろうかという意識もある程度必要だろうと思う。想像力といってもいい。

 

 ぜんまいざむらいの弁当箱に入った弁当のない日の昼食は,コンビニで買って済ますことが多い。まあ,今日はおにぎりと簡単なスープかなと思っておにぎりのコーナーに行こうとしたら,そのコーナーの直前にはOL風の若い女性が張り付いておにぎりをじっくりと選んでいた。真横に並ぶのも気が引けたので,斜め後ろから僕も遠巻きにおにぎりを選んでいた。するとその女性は,居並ぶ大勢のおにぎりちゃんに向かって遠慮会釈なく大きなくしゃみを吹きかけたのである。その後の僕の行動は,推して知るべしである。当然にそのコーナーから離れて,パンのコーナーへ移動した。遠慮会釈なくくしゃみを吹きかけたとしても,大勢のおにぎりちゃんはフィルムでくるまれているのだから衛生的には大きな問題はないのだろうが,目の前でそうまでされたら,僕としてはとうてい買う気にはなれない。その女性には,もう少し他人の目を気にする配慮,奥ゆかしさを求めたい。

 

 ところが,その日のコンビニでの一件はそれだけでは終わらなかった。パンとスープを買ってレジで順番待ちをしていたら,今度は若いサラリーマン風の男が,店内の中央部の腰より低い位置に並べられていたアイスクリームなどのデザートに向けて,これも遠慮会釈なく大きな咳を2度くれていた。これも良くない。もう少し他人がどう思うかを考えよ。しかしである。この時はそれだけでも終わらなかった。相変わらずレジの順番待ちをしていたら,これまた若い草食系男子風の男が,レジ付近にあったおでんのコーナーで信じがたい行動に出たのである。その店のおでんのコーナーは,レジ付近でお客に自由に容器に盛らせて精算するというシステムのようである。その草食系男子は,自分の選んだおでんネタを白い容器にいくつか入れていたが,その際に多くのおでんの前でこれまた何ら遠慮会釈なく咳をコンコンと何度もしていたのである。さすがに無防備に露出された多くのおでんの前でそんなことをしたら,人様がどう感じると思うか,想像力を働かせるべきである。

 

 この日の救いは,夕方,帰宅途中に立ち寄った書店での一件である。本を2冊選んでレジに向かったら,2つあったレジはいずれも空いていて,このうちの1つは国語学者の金田一秀穂さん(クイズ番組のQさま!に出演している人)風の壮年男性の店員,もう1つは清楚な美人でとても愛想の良さそうな女性店員だった。この状況で絶対に迷う訳がない。僕は一目散に女性店員のレジに向かった。その人は美しくて接客が清々しく,お釣りを手渡しされる時には,ぼ,ぼ,僕の手を両手で挟んで渡してくれた。外は寒かったが,あの手の暖かい感触よ,失せるなと思いながら家路についた。

2010/01/27

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 今日は膝をガクガクさせながらこのブログを書いている。とうとうスロートレーニングの実践段階に入ったのである。ここで,おさらいしておくと,これまでの僕の低体温に関する学術的研究の結果,低体温はいろいろな意味で健康によくないことが分かった。そして,この低体温状態を改善する方法としては,スロートレーニングによって,熱産生器官である筋肉を鍛えることが有効だと帰結するに至ったのである。

 

 「スロトレ【完全版】・DVDレッスンつき」(石井直方・谷本道哉著,高橋書店)という本を買って,臆病な僕はまずは読んで研究してみた。それによると,スロートレーニングは,軽めの負荷でありながら重い負荷でトレーニングしたかのように筋肉をダマす,ちょっと「ずる賢い」テクニックであり,そのメカニズムと効果の高さは多くの研究論文で実証済みなんだそうな(同書12頁)。さらに詳しく引用すると,「スロトレの大原則は、筋肉に力を入れ続けながらゆっくりエクササイズすること。たとえばスクワットなら、スタート姿勢からゆっくり立ち上がりきる直前にまたゆっくりしゃがむようにし、つねに筋肉に力が入った状態を保ちます。こうして力を入れ続けながら動作をくり返すと、筋肉内の血流が制限され酸素不足に。こんな過酷な状態にさらされると、筋肉は高い負荷で激しい運動を錯覚して発達するのです。」(同書14頁)。

 

 それに,これによって成長ホルモンがたくさん出るし,アドレナリン,ノルアドレナリンという体脂肪を分解してエネルギー源として消費されやすい形にしてくれる作用もあるそうだ。それに,これは毎日やる必要はなく,中1日でいいし,特に器具もいらず自宅で1セット20~25分くらいで完了だ。

 

 そういう訳で,今朝から僕もスロートレーニングを開始し,今も膝がガクガクしている。このようにして,不肖元松も低体温解消のための飛翔を始め,空に向かって勇躍羽ばたいて行ったのである。              

2010/01/26

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 僕が自分の低体温を疑い始めたきっかけは,先日のブログでも書いたとおり風邪で病院を訪れたことである。後日,風邪が治った後の自分の平熱を測っても,36度に達しないことの方が多い。

 

 そうすると「低体温」なるものを一度調べてみたくなるのが人情である。「体温を上げると健康になる」(齋藤真嗣著,サンマーク出版)という本を買って読んでみた。医師らしく理論的な論述がなされ,内容的にも分かりやすく,良い本だった。なぜ低体温になるのか。そもそもの原因はストレスのようである。人間が多くのストレスにさらされた場合,健康を保つための機能が人体に備わっており,その一つが自律神経のバランス,もう一つがホルモンバランスだそうだ。まず自律神経のバランスが,ウイルスなど外側から侵入してきたストレスから体を守る免疫系システムを司っているし,次にホルモンバランスが,体を構成している細胞が受けたダメージを回復させるシステムを司っているとのこと。そして,自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなり,血流障害から低体温になる。またホルモンバランスが崩れると細胞の回復が遅くなり,細胞自体のエネルギーが低下してやはり低体温になる。

 

 ・・・・・とすると,逆に言えば,低体温こそ改善すれば,自律神経バランスとホルモンバランスを崩すことがなく元気になる,免疫力も,体力も,そして精神力も高められ,さらには,血流改善・増加→毛細血管も血流増加→毛根・毛母細胞に十分な栄養が運ばれる→髪の毛がフサフサになる(ここまでくると僕の切実な願望が込められた希望的観測が入っている)→モテる・・・・・

 

 特にこの本で参考になったのが,「アドリーナル・ファティーグ」という概念である。同名の本は全米でベストセラーになったそうな。アドリーナル・ファティーグというのは,副腎疲労のことである。副腎皮質で作られるホルモンの一つに,DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)と呼ばれる性ホルモンがあり,これが「長寿のマーカー」として注目を浴びているそうだ。このアドリーナル・ファティーグ(副腎疲労)になると,副腎の機能低下,DHEAの生産量も低下し,これが男性更年期障害のメカニズムなのだ。

 

 もうこうなったら,低体温は全力で解消するしかないでござる。この本では,低体温解消のためには「スロートレーニング」(スロトレ)が推奨されている。筋肉は最大の熱産生器官だから,筋肉を鍛えるのが良いのでござる。また,筋肉を鍛えれば基礎代謝量がアップし,太りにくくなることは昨日のブログで述べたとおり。

 

 そこで,僕の次の課題は,このスロートレーニングの実践ということになるのでござる(続く)。
                     

2010/01/25

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 うーーーん・・・・・やっぱり,どう考えても低体温はよくないでござる。いろいろ理由はありそうだが,まずは体温と基礎代謝量との関係で,低体温だと太りやすくなると思う。

 

 基礎代謝量というのは,人間が何もせずにじっとしていても生命活動を維持するために生体で自動的(生理的に)に行われている活動のために必要なエネルギー消費量のことである。例えば,僕の場合は1日の基礎代謝量を1450キロカロリーと仮定しよう。そのうち「体温」の維持に必要な熱量(エネルギー)は約65%程度といわれているので,僕の1日の体温維持のための熱量は約942キロカロリーとなる(1450×0.65)。そして,人間の体温が1度違うと体温維持に必要な熱量は約15パーセント違ってくるので,僕の体温が1度変動すると約141キロカロリーの消費量の差となって現れてくる(942×0.15)。

 

 この消費カロリーの差を,恐る恐る体脂肪,つまり脂質の差で換算してみると・・・。脂質の熱量(エネルギー)は1グラム当たり約9キロカロリーといわれているので,僕が体温を1度上げた場合と相変わらず低体温のままでいる場合とを比較すると,低体温のままだとそれだけ消費エネルギーが少なく,1日当たり15.7グラムも脂肪がついて太ってしまうことになる(141÷9≒15.7)。これが1か月になると471グラム(約0.47キロ)となる。半年で・・・・・2.82キロ(-_-;)

 

 それだったら,エネルギーを摂取しなければいいではないかということになるが,食べる愉しみが奪われて,僕は元気がなくなるのではないか。この太りを阻止するためには,運動してエネルギーを消費するか,あるいは筋肉を付けるなどして体温を上げ,基礎代謝量を増やすしかない!

 

 やっぱり,低体温はよくないのでござるよ(続く)。

2010/01/21

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 わが家の日曜日の夕食時は,たいていはフジテレビ系列の「サザエさん」を見ながらというのが多い。今週の日曜日の夕食時,「サザエさん」を見ていて思い出したことがあった。娘のあかねちゃんの誕生の時を昨日のことのように思い出したのである。

 

 うちのかみさんは,前日の9月25日の土曜日から,昔の国立名古屋病院産婦人科に入院していた。いよいよ生まれそうだったからである。あまりはっきりとした記憶はないが,翌9月26日の日曜日の午後4時ころに,病院のスタッフからいよいよ生まれるかもしれませんからという電話連絡があったので,僕は母と2人で病院に向かい,産婦人科の待合室で待機していた。この時の気持ちは,何とも言えない気持ちだった。いよいよオレの子が生まれるのか。楽しみだ。どんな顔だろうか。いよいよお父さんか。でも,かみさん苦しまなければいいがな。無事に生まれてくればいいけど・・・・などといった複雑な気持ちであった。

 

 待合室には,テレビが置いてあって,「サザエさん」の映像をボーッと見ていた。登場しているサザエさんやカツオは,いつもどおりのんきなものだったが,僕は内心ドキドキしていたのである。一緒にいた母も同じだと思う。その時である,看護婦さん(当時は看護婦さんと呼んでいたと思う)が待合室に入ってきて,「おめでとうございます!」と言ってくれた。ホッとしたと同時に,いよいよ生まれたばかりの赤ちゃんとしてのあかねちゃんとの初対面だ。緊張した。分娩室だったかその隣の部屋だったか記憶はないが,看護婦さんの指示に従ってマスクとシャンプーキャップみたいなものをかぶり,招かれるまま入室した。看護婦さんが白いタオルにくるまったあかねちゃんを僕に抱かせてくれた。

 

 抱っこして初対面の時にあかねちゃんが僕の前で一番最初にしたことは,何と,大あくびであった。あかねちゃんの僕に対する最初の挨拶は,大あくびだったのである。羊水の中でずっと頑張っていて,ようやく手足を伸ばせたんだから,無理もないだろうと思った。・・・でも,感激したわ。あかねちゃんは,まだ目が完全には開いておらず,赤っぽくて随分とくたびれた顔をしていたが,よくぞ元気で生まれてきてくれたという気持ちであった。この時は僕はまだ司法修習生だったが,改めて父親としての責任を自覚したものだ。

 

 そのあかねちゃんも今年の春で早くも高校2年生になろうとしている。あかねちゃんが生まれたのは日曜日の午後6時40分ころで,正に「サザエさん」の真っ最中の出来事であったのだ。

2010/01/15

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 何やら小難しそうな標題(タイトル)にしてしまったが,何のことはない,「ぜんまいざむらい」に登場するキャラクターにはそれぞれ長所や短所があり,絶対善をひけらかす人も絶対悪の権化もそれぞれいない,とても心地よい世界になっているということが言いたいだけなのだ。

 

 ぼくは主人公のぜんまいざむらい(以下「ぜんまい殿」という。)がとても好きである。ウィキペディアにも書いてあるとおり,ぜんまい殿は「現NHKで最も平和的な主人公の一人」であって,心に安らぎを与えてくれる。彼は不正や困った人・状態を目の当たりにしたときは,「必笑だんご剣」でこれらを正したり,自己犠牲精神を発揮するけれども,バリバリの勧善懲悪というものでもない。このぜんまい殿だって,何かの拍子に電撃を浴びたりすると「アクタレざむらい」になったりもするし,何しろ前世(約200年前)では,だんごを盗もうとしてねずみに会ってこれに驚き,井戸に落ちて死んでしまったという経歴がある。

 

 豆丸だって,すごく真面目で良い子だけど,おねしょの癖という弱点がある。

 

 だんごやおばばだって,毎日毎日だんごを作って生業に精を出す本当に真面目な町人だし,何よりもぜんまい殿や豆丸を居候させているという意味で,根が優しいのだろう。でも,あの随所に出てくる悩殺ポーズはいただけない。

 

 なめざえもんは,お金にものを言わせて傍若無人の振る舞いをしたり,貧乏人を小馬鹿にしたりする鼻持ちならない奴だけれど,ぜんまい殿が絶体絶命の時は真剣に助けようとするし,涙を流したりする善良で優しい面もある。

 

 あくとり代官だって,あのダジャレの連発にはとても閉口するが,考え方はすごく真っ当だし,例えばある回のお話では,他の料理人と料理大会で順位を争った際には,他の料理人の悪質な妨害にもめげずにフェアに振る舞って堂々と優勝し,この僕をして涙ぐませている。

 

 「・・・・・でごじゃりまする。」のわたあめひめも,人のため息を棒で巻いてわたあめにし,そのため息をした人の疲労感や不安感を取り除いてくれる良い女の子である。わたあめひめはその一方で,性格的に思いこみが激しく,ワガママな面もある。

 

 このように,「ぜんまいざむらい」に登場するキャラクターは,ごく一部の例外を除いて,みんな長所と短所を併せ持っていて,絶対善をひけらかす人も絶対悪の権化もそれぞれいない。居心地のよい世界になっている。これこそが絶対に正しいのだという押しつけや,徹底した勧善懲悪でもないので,肩がこらない。正邪,善悪などの区別が峻厳ではなく,いわば価値が相対化され,神々が共存している感じである。

 

 さきほどごく一部の例外を除いて,と述べたが,かみちよねーさんだけは短所らしきものが全く見当たらず,僕は非常に好きなのである(♡)。

2010/01/13

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 前日のブログでは,風邪により望外の,ただし若干にとどまるダイエットに成功したことを述べた。ところで,皆さんは低体温というのをご存知だろうか。僕も低体温という言葉自体は耳にしていたが,具体的には平均して何℃以下くらいを低体温というのか,はたまた低体温だとどういう問題があるのかについては,全く認識がなかった。いやー,ひょっとして僕は低体温なんじゃないかと疑いだしたきっかけは,風邪で先日病院を訪れた時である。

 

 僕が朝から積極的に病院の外来予約をして受診したように,この日の朝は本当に顔がほてり,頭がボーッとし,鼻水がこんこんと湧き出るような状態で,絶対に発熱していると自覚したからである。病院に着いて受付を済ますと,看護師さんから体温計を渡され,熱を測った。体温計を腋に挟んで少し経ったら,「ピピッ,ピピッ,ピピッ」と鳴ったので表示を見てみたら,「36.2℃」となっていた。エーッと思った。爆笑問題の田中じゃないけど,「・・なわけ,ねえだろっ!」とツッコミを入れたくなった。実際僕はそんな訳ないと思ったので,さきほどの計測は夢か何かだったことにして,再度測ってみた。そしたら,今度は「36.5℃」。僕がこんなに顔がほてって,頭がボッーとしているのだから,まだまだこんなもんじゃないだろと思い,3回目の計測に入った。そしたら,今度は何と「36.3℃」であった。看護師さんから「もう出ましたか?」と言われたので,この最終データをやむなく差し出した。医師も,この体温を前提にして若干の診察をしたのみで,もっとも軽い症状に対するものと思われる薬を処方されるにとどまった。この時僕は,じゃ,僕の平熱はひょっとすると35℃台なのかと不安に思ったのだった。

 

 このブログを書いている今でもまだ本調子ではないが,本調子になったら一度自分の平熱を心ゆくまで測ってみようと思う。先日の病院での体温計測事件からである,僕が低体温に関する研究に入ったのは・・・・・。研究結果がでた。やはり低体温はよくないでござる・・・。体温が1℃下がるだけで免疫力が37パーセント程度も低下し,病気しやすくなり,老化も進み,精神面でも悪影響を及ぼすそうである。特に僕にとっては,最近めっきり薄くなった大切な毛髪の維持が喫緊の課題であるが,育毛には低体温は禁物のようである。インターネットで「育毛」,「低体温」の2つのキーワードを入れて検索したところ,低体温が育毛に悪いというネガティブなことばかりが書いてある。僕の同業者の中には,まだ30代半ばだというのに毛髪維持的側面からは相当に不安を感じさせる○○弁護士がいるが,彼はこのことに気づいているであろうか(普段はこのブログで同業者を紹介する時はイニシャルで呼ぶのであるが,個人特定に結びつく危険性があるので今回はやめておく)。

 

 まぁ,この低体温を解消するには,これに最適な食品を意識して摂取することと,これに最適な運動をすることなどがポイントである。僕は十分に理解した。同業者の○○弁護士は大丈夫だろうか。彼の自宅は割と僕の近くであるし,彼の事務所も割と僕の事務所の近くだから,このことを教えてあげようか(自宅や事務所の近くなどといった個人特定に結びつく情報を思わず出してしまい,結果的に彼を追い詰めているような気がする・・・)。

 

 いずれにしても,僕は,恐らく低体温かあるいはそれに近いと思われるので,これを解消するためのグッズを通販等で注文しておいた(特に,筋力のトレーニングが有効のようである)。これに常日頃実践している半身浴を加えれば鬼に金棒であろう。あっ,はっ,は(笑)。

2010/01/12

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 実は1月5日の仕事始めのころから,体調はそれほど良くはなかった。少しだるくて,微熱があるような・・・。どうせ年末年始の暴飲暴食がたたったのだろうと思っていた。そこに加えて大晦日以降の冷え込み。

 

 案の定,風邪をひいていた。どうにもこうにもこれはいかんなと思ったのは1月7日(木)の朝である。明らかに熱っぽいし,のどが痛いし,鼻水がこんこんと湧き出るのである。早速病院に予約の電話を入れて受診したところ,やっぱり風邪であった。気になったのでインフルエンザ検査もしてもらったが,これは陰性であり一安心である。このブログを書いている今でもまだ本調子ではないものの,もう風邪はほとんど治りかけている。この数日間は特に昼間は食欲がなく,あまり大したものは食べていなかったので,結果的に若干のダイエットに成功した。

 

 年末年始の休み中は毎年そうなんだけど,よく食べ,よく飲み,よく横になるため,このような不摂生の報いが体にてきめんに出てしまう。要するにブタになるのだ。そうなったかどうかのバロメーターは,僕の場合は朝の出勤時に着るワイシャツの一番上のボタンがはめ易いかどうかである。ブタになっている時は,なかなかはまらず,きつ過ぎてオエーッとなってしまうこともある。そうなった時は,心の底から自分がイヤになる。そうなるまで飲み食いするな!と自分を罵倒したくなるのだ。少し上品な言い方をすると健啖家というのであろうが,自分の場合は要するに食い意地が張っているのである。

 

 ・・・・・・まぁ,幸いにして今回の風邪により,あまり食欲がなかった分だけ,若干のダイエットに成功させてもらった。これを機会に往年の輝かしい私,つまり標準体重に戻そうと思っている。目標の標準体重までは,恐らくあと3キロほど痩せなければならないであろうと認識している。それにしても,この風邪による体調不良のさなかに気づいたのは,こういう時は,サンドイッチなんかよりも,あんパンがとても美味しいということだった。あんパンといっても,こしあんではなく粒あんのやつである。このたびはあんパンの美味さを再認識させてもらった。

2010/01/06

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 ・・・・・・うぅーーーっ,寒い・・・・。最近年のせいか,若い頃より寒さを感じる(懐もだけど)。皆さん,寒くないですか。昨日は「小寒」だったようです。小寒というのは,二十四節気の一つで,「寒の入り」ともいい,これから大寒に向けて,一年で最も寒い時期を迎える。あぁ,これからもっと寒い大寒(1月20日ころ)まで迎えてしまうのか。民主党政権による政治の方も,本当に寒い。ある雑誌に思わず吹き出してしまった面白いコピーがあった。「やらせてみればこの始末」(爆笑)

 

 さて,寒い日は,何しろ体を温めて乗り切るしかない。体を温めて,心身共に充実させて人生を全うしていくしかないのだ!そこで,体を温める方法で僕が実践しているものを3つほど挙げようと思う。

 

 第1は,「酒は百薬の長」というように,お酒は体が温まる。特に今の季節は日本酒の熱燗がよろしい。ただし,これは適量でなければならない。もうちょっと飲みたいという段階でやめる(1合くらいで十分に温まるものだ)。適量のお酒はリラックスできるし,よく眠れる。

 

 第2は,半身浴である。入浴時の体の温まり方に関しては,熱めのお湯に肩までドップリ浸かる方法と,ぬるめのお湯で半身浴する方法との優劣が議論されることもある。確かに,熱めのお湯に肩までドップリ浸かる方法は,サーモグラフィー映像などで見ると体の表面が赤っぽくなっているが,冷めやすいようである。でも半身浴は,体表面が赤っぽくはないものの,体の芯から温まり,冷めにくい。ふとんに入ってもポカポカ感の持続性がある。それに半身浴中(約30分)は好きな本が読める。ただし,今頃の時期は,半身浴の最中は両肩と背中をバスタオルなどで覆う方が良い。

 

 第3は,入浴剤。お気に入りは,クナイプ社製のハーブエッセンスと岩塩が合体した入浴剤である。これはいい。こりゃあ,温まるわぁー。その中でも特にお気に入りなのは,オレンジ・リンデンバウム(菩提樹)とワコルダー(杜松)である。

 

 以上で体の温めは十分であり,これに栄養を足して元気に冬は乗り切れる。

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