弁護士ブログ

雑感

 

 土曜日のことでしたかね,巨人が今年の最終戦で劇的なサヨナラ勝ちをおさめたのは・・・。対横浜戦で9回裏まで1-2でリードされていたんですが,満塁で長野が代打逆転満塁サヨナラホームランを放ち,ドラマか漫画のようなド派手な勝利でした。巨人ファンの私としては嬉しい限りです。この調子でクライマックスシリーズを戦って欲しいものです。

 

 ただ,この最終戦で長野はスタメンから外れておりました。原監督とすれば,栄誉ある首位打者というタイトルを長野に取らせてやりたいという「親心」だったのでしょう。確かに,きら星のように輝く天才集団の中で首位打者を獲得するというチャンスはあまり巡ってこないでしょう。しかし,私はどうしても「そうまでして」という疑問を払拭できません。いつもどおりスタメンで正々堂々と出場し,一生懸命打席で奮闘した上で獲得するからこそ,そのタイトルも燦然と輝くのです。長野と首位打者を争っていた阪神のマートンは,以前から可能であれば全打席に立ちたいと述べておりました。日本人ではないマートンの方に武士道というものを感じます。

 

 男子プロゴルフの石川遼選手はこのところ思い通りのプレーができていないようですね。報道によれば,彼はミスショットをした直後には,ドライバーのヘッド部分を蹴り上げたり,バンカーショットをミスしてはサンドウェッジを放り投げたり,キャディーバッグをアイアンで叩いたり,セカンドショットが上手くいかなかった際にはクラブを2回にわたって地面に叩き付けたり,叫ぶなど大声をあげたり,聞き苦しい言葉を英語で口にするなどといった行為に及んでいるそうです。端から見ていて見苦しい行為ですし,同伴者やギャラリーを不愉快にさせるでしょう。余計なお世話かもしれませんが,こんなことは,彼の公式戦出場や練習,ビジネス(CM出演など)のマネジメント一切を取り仕切っているであろう父親が,父親として躾けなければならないことなのだろうと思います。

 

 前にもこのブログで述べたことがありますが,名プレーヤーのアーノルド・パーマーは,若い頃に父親と一緒にラウンドしていた際,やはりミスショットでイライラしてクラブを乱暴に扱ったことがあったそうです。それを見た彼の父親は,烈火のごとく「(そんな振る舞いをするのであれば)もうゴルフなどやめてしまえ!」と言って彼を叱ったということです。それ以来,パーマーはクラブを乱暴に扱ったり,見苦しい振る舞いだけはすまいと心に決めたそうです。パーマー自身が回顧談でそう述べているのですから,間違いないでしょう。私はゴルフ番組で古い映像を見ることもあるのですが,そういえば確かに,パーマーも,ゲイリー・プレーヤーも,ジャック・ニクラウスも,トム・ワトソンも,そんな見苦しい振る舞いをしているところを見たことがありません。

2011年10月25日

意地

 

 先の週末は,私は半日ぐらい自宅で仕事はしましたが,事務所には行かずに,自宅でまったりとしました。読書,スポーツ観戦,タイ古式マッサージなどなど,やりたい放題でした(笑)。

 

 週末,特に嬉しかったのは,わが栄光の巨人軍と名古屋グランパスが「意地」を見せてくれたことです。最近の試合ぶりの不甲斐なさに,このブログでも不満たらたらでしたが,この週末は頑張ってくれました。

 

 まず名古屋グランパス。首位のガンバ大阪相手に4-1の圧勝です。久しぶりに大変良くできました(笑)。嬉しくって仕方ありません。ああいう試合ができるんだったら,毎試合やっていただきたいんですけど・・・。ただ,試合後にガンバ大阪の西野監督が「もっと中盤を支配してもう少し押し込めると思ったが・・・,プランどおりにはいかなかった。」などと憎たらしいコメントをしていました。憎たらしいですけど,彼がそのように思っていたのも当然で,確かに今期のグランパスは中盤を支配するような試合はしておらず,むしろ支配され,個人技頼みとなっていました。あと5試合ですから,グランパスには是非頑張って欲しいです。現在は柏レイソルが首位となっておりますが,柏レイソルはそんなに強いとは思いません。グランパスがその気になりさえすれば,最終順位はグランパスの方が上になると思っております。

 

 それにジャイアンツ,意地を見せてくれました。東京ドームでは絶対にドラゴンズには胴上げをさせないぞ!という意気込みが感じられ,7-2,4-1,12-4の3タテを喰らわせました(笑)。私も心の中では,絶対に東京ドームでの胴上げだけは阻止してくれ・・・と,真剣にお祈りしておりました(笑)。見事であります。それに結婚を明らかにした澤村投手は,新人ながら11勝を挙げて立派なものです。彼には向かっていく気迫があり,ボールにも力があります。何よりも投球テンポが良いですから,守っている方も集中力が切れないと思いますよ。期待が持てます。かくなる上は,セ・リーグのペナントこそ逃しましたが,クライマックスシリーズで日本シリーズに進出し,ジャイアンツに日本一になって欲しいと存じます。


 

2011年10月18日

スポーツの秋ではありますが・・・

 

 いやはや,どうにもゴルフというものが上手くなりません。もう潮時かなと思うこともありますが,あと一回だけでもいいから80台で回ってみたいという煩悩もあります。今のスコアでは到底及びもつきませんが。

 

 10月9日(日)は,久しぶりのゴルフでした。気が置けない方々と一緒でしたからリラックスしてプレーしたのですが,やっぱりダブルボギーペースのラウンドでした。たまには練習場で練習というものをしなければなりません。ただこのラウンドでは,出会い頭のようなバーディーをとってしまいました(笑)。そのホールはパー4でしたが,私はいつものとおりパーオンができず,残り100ヤードほどの第3打のショットを放ちました。砲台のようになっているグリーンでしたから,ピンフラッグは見えましたが,ホールは見えません。ショットを打った瞬間,まぶしくてボールの行方が分からなくなりました。このゴルフ場は,朝方のインスタートでは太陽がまぶしいのです。私のボールはグリーン上になく,グリーン周りを一生懸命に探しましたが私のボールは見当たりません。同伴者も一緒に3分くらい探してくれましたが,やはりダメでした。仕方なくロストボール扱いでプレーを再開しようとした瞬間,キャディーさんが「あった!」と言ったのです。そうです,私のボールは見事にカップインしていたのです(笑)。グリーン周りを探してもないはずですね。見事なバーディー,これだからゴルフはやめられません。

 

 おい,名古屋グランパス,しっかりしろよ。ナビスコ杯準決勝での対鹿島アントラーズ戦は悲惨の一語に尽きます。スコアこそ1-2でしたが,内容的には大差でした。新聞の見出しだって,「押されっ放し」,「見せ場なし」というものでした。中盤を完全に支配されてしまっていたのです。リーグ戦前節の清水エスパルス戦でも同じような状況でした(シュート数は4本対23本)。個人技頼みではダメなのです。組織的なサッカーが全くできていません。監督の手腕不足が大きいと思います。学習というものをしていません。

 

 10月8日(土)はナゴヤドームで巨人軍の勇姿を観てきました。新人の澤村の力投で4-0の圧勝です。1安打に抑えたのではないでしょうか。彼はマウンドの上で正に躍動しておりました。しかもテンポが良い。来期も大いに期待できます。まあ,ジャイアンツの場合は,その次の中日戦には0-1でサヨナラ負けを喫し,その次の阪神戦も悲惨でした。

 

 グランパスもジャイアンツも今年はもう諦めてしまいました。しかし,私のゴルフはまだ諦めておりません。10月19日と10月22日は頑張るぞ!

2011年10月11日

武士道精神による堂々たる活躍を期待します

 

 いよいよ,わが日本女子サッカーはロンドン五輪アジア最終予選を戦います。堂々たる立派なプレーをして,五輪出場を確定して欲しいと思います。

 

 会場となるのは中国山東省の済南という所です。日本女子代表は,先のW杯ドイツ大会優勝で世界的に賞賛されましたから,あの中国であっても不当な扱いを受けることはないと思いますが,・・・や,やはり不安です(笑)。というのも,2004年のアジア杯中国大会(男子)の準決勝・対バーレーン戦はこの済南という地で行われました。その際,試合前の君が代斉唱は中国人によるブーイングでかき消され,日本が勝利するとスタンドからゴミが投げ入れられました。場所は違いますがその大会の決勝戦は,わが日本男子は北京で中国と戦い,3-1で下したのですが,その試合後には中国人サポーターがスタジアムの外で日の丸を燃やすという行動をとっております。正に義和団事件の時と同じ「民度」です。「民度」という長い歴史と伝統,民族性,教育に根ざしたこの属性は,一朝一夕に形成されるものではありませんから,数年経ったからといって改善されるようなものではありません。他国の国歌や国旗に敬意を払うというのは国際的には最低限の常識ですが,中国や韓国ではこれが通用しません(笑)。それに,少し前にアメリカのバイデン副大統領が訪中した際の,米中各チームによるバスケットボールの親善試合では,中国人選手がよってたかってアメリカ人選手に暴力を振るい,その義和団ぶりをいかんなく発揮し,恥をさらしましたからね。

 

 今度のロンドン五輪アジア最終予選では,やはり中国サッカー協会から嫌がらせを受けております。公式練習の際に,スパイクの使用を禁じられたのです。スパイクシューズで練習するのとランニングシューズで練習するのとでは,全然違うんじゃないでしょうか。素人の私でも想像がつきます。ボールの転がり方やピッチ感覚の把握の面で歴然とした差があるでしょう。初戦の前日に突如としてこんな嫌がらせを受けたのです。スパイクを禁止されたのは日本だけでなく他国もそうですが,中国チームだけは地元の利を生かし,事前に十分な練習をし,ピッチ上の感覚をつかんでいるでしょう。とうていフェアではありません。実は最初はボールの使用も禁じられ,これは何とか交渉で撤回させたという経緯もあったようです。どうしようもありません。さらに女子日本代表はその日の練習で,本番で使用されるグラウンドでは僅か15分くらいの練習時間しか確保できず,それ以外は隣接するサブグラウンドでの練習を余儀なくされ,セットプレーなどは非公開での練習にしたかったのですが,ネット越しに一般人や地元の報道関係者からも丸わかりの場所でした。わが女子日本代表はすごい洗礼を受けております。

 

 でも,日本は武士道精神の国です。彼女らには,武士道精神に基づいて,堂々としたプレーをしてもらいたいと思います。嫌がらせをしたり,ブーイングをしたり,卑怯な真似をしたりする人が自ら恥ずかしくなるような,そういう活躍をして欲しいと思うのです。

2011年09月01日

ありがとうございました。

    

 なでしこジャパン,本当にありがとうございました。もう理屈抜きで勇気が湧いてきました。強い明確な意思をもって,決して諦めさえしなければ,困難といわれたことも実現できることを教えてくれました。自分たちよりも平均身長で10センチ近くも高いドイツやスウェーデンやアメリカのチームを相手に,不屈の闘志で勝利したのです。本当に素晴らしいシーンでした。私は不覚にも早朝から涙が止まりませんでした。

 

 それにしても,MF澤選手の技術,闘志,キャプテンシーはすごいですね。また,MF宮間選手はニヒルで冷静で,あのクロスボールやフリーキックの精度は世界で十分に通用するでしょう。それに,今回のW杯では若干控えめでしたが,日本代表にはまだ18歳の岩渕真奈という天才がいます。その他,今大会活躍した選手も多く,なでしこジャパンはこれからも大いに期待できそうです。次のオリンピックが楽しみです。いつも思うのですが,彼女らのゴール後の祝福し合う姿,誰かに駆け寄って抱っこされるというやつは,微笑ましいです。また今大会で日本チームは,フェアプレイ賞も獲得しました。やはり武士道の国です。

 

 テレビ映像で見たところ,「日本 Good Luck!」というボードを持って応援してくれていた外国人や,心配そうな表情で手に日の丸をもって応援してくれているドイツ人らしき人もいました。ネット情報ではドイツ人を中心とした観客の人たちは,もう総立ちになって日本代表を応援してくれていたそうです。ありがたいことです。それに私は,テレビ映像などで見たのですが,岩手県出身のDFの岩清水梓選手が大きな日の丸を持って歩いていました。その日の丸には何やら書き込まれており,そこには次のようなメッセージが書き込まれておりました。

 

「東北のみなさんへ 忘れたことはありません。今回『良い結果を届ける』その一心でした。メダルを持ってみなさんのところへ会いに行きます。待っていて下さい。応援ありがとうございました。共に歩もう!東北魂!! なでしこジャパン 岩清水梓」


 私は泣けて泣けて仕方ありませんでした。今回のW杯では,日本代表選手は試合前に東日本大震災のビデオを見て試合に臨んだこともあるそうです。監督以下選手全員が被災者の方々や日本国民を勇気づけよう,そういう強い気持ちで数々の困難な試合を戦い抜いたのだと思います。

2011年07月19日

やってくれました!

 

 女子サッカーの日本代表の活躍ぶりは素晴らしいと思います。我々に勇気を与えてくれます。ドイツで行われているFIFA女子サッカーW杯で,わが日本代表が準決勝でスウェーデンを3-1で破り,決勝進出を決めたのです。

 

 キャプテンであるMFの澤穂希選手の活躍が素晴らしかったのはもちろんですが,FWの川澄奈穂美選手のプレーが誠に素晴らしかったと思います。特に川澄選手がゲットした3点目のゴールは芸術的で,スキルの高さを感じます。空中でワントラップして即座に相手GKが前に出すぎているのを見計らってループ気味に絶妙のシュートを放ち,見事にゴールネットを揺らしたのです。これで勝利を決定付けました。

 

 それにしても私は気づいたのですが,このなでしこジャパンの微笑ましさは,味方選手がゴールを決めると全員が無邪気に全身で喜びを表し,ゴールを決めた選手は味方選手に自ら飛んで抱っこされ,受け手の選手はその選手を抱っこしたまま,少し高い位置で祝福を与えるのです(笑)。皆さんも,例えば澤選手が抱っこされて高い位置でガッツポーズをしているシーンを思い出すでしょう。それに,日本の選手はみんな愛嬌があって可愛いですね。

 

 さて,この対スウェーデン戦では,視聴者としての私はまたしても卑怯なまねをしてしまいました。前半を1-1で折り返した時点で,もう見ていられなくてテレビのスイッチを消して仮眠状態に入ったのです。そして,試合が終わったと思われる時間になって恐る恐るテレビのスイッチをつけ,3-1での日本勝利の情報に接したのです。本当に私は小心者で,卑怯な男です(笑)。

 

 さて,決勝の相手は世界ランク1位のアメリカです。順当と言えば順当な相手ですが,これまで日本女子はアメリカに勝ったことがありません。セットプレーからの高い位置でのヘディングに気をつけて欲しいと思います。でも,今や今大会の日本代表のプレーぶりは,ヨーロッパで高く評価されております。日本は日本の特徴を生かして技術とスピードで勝負してください。結果はともかくとして,全力で良い試合をしていただきたいものです。

2011年07月14日

スポーツの世界では勇気が出ますね


         
 ここ数週間,土曜,日曜をゆっくりと自宅で過ごした記憶がありませんでした。能力が不足しているのか,要領が悪いのかは分かりませんが,仕事のために土・日を費やすことが多かったのです。平日の残業を避けていることのしわ寄せなのかも知れませんが,土・日も事務所に出て行くというのは精神衛生には良くないでしょうね。休日くらいは自宅でゆったりと過ごしたいものです。

 

 そんな訳で,昨日(日曜日)は久しぶりに自宅でゆっくりとしました。寝たきり老人状態でした。早朝に飛び込んできたニュースは,FIFA女子サッカーワールドカップで,日本代表チームが優勝候補筆頭のドイツを破ったのです!これはすごいことです。ドイツといえば,女子W杯の3連覇を目指す強豪で,しかも開催国で,しかも世界ランク2位で,しかもこれまで女子日本代表チームが一度も勝ったことがない相手です。完全アウェーの状況下で,延長後半3分,MF澤の右サイドへのパスを受けたFW丸山が,すごく難しい角度から見事なゴールを決めました。

 

 とうとう4強入りを果たし,準決勝はこれまた強豪スウェーデンです(世界ランク5位)。日本はこのスウェーデンに対しても,これまでW杯では勝ったことがありません。ここまできたら,是非頑張って欲しいと思います。本当に勇気をくれました。

 

 アメリカでは女子プロゴルフツアーのメジャー大会,全米女子オープンが開催され,日本時間の日曜日朝の時点では,宮里美香が1位,宮里藍が2位に着けていました。これもすごいことです。これも本当に勇気をくれました。日曜日は寝たきり老人状態で一日中まったりしましたが,布団のうえで狂喜乱舞して腰を痛めてしまいました(笑)。

 

 わが読売巨人軍は東京ドームで同一カード3連勝を果たしましたし,わが名古屋グランパスは敵地でヴィッセル神戸を1-0で下し,勝ち点3を加えましたし,何よりの週末でした。

 

 勇気を与えるどころか,国民に絶望と不安を与え,怒りまでかっているのは,もうお分かりですね,希代の俗物菅直人です。この男の無能,無責任は底知らずで,自由民主党の山谷えり子参議院議員が指摘するように,復興担当相を置くのに108日もかかり,自公(両党)丸呑みの復興基本法を成立させるのに101日もかかっている体たらくです。この猛暑の中,被災地や避難所では,汚泥や魚の腐臭,ハエの発生に悩まされ,ガレキ処理も遅々として進みません。菅という希代の俗物は,ある晩などは寿司屋,焼き肉屋,イタリアンレストランと3軒もはしごして,被災地そっちのけで羽目を外しております。政商孫正義におだてられ,Vサインまでしています。国民は,勇気などなくなってしまいますでしょう。

2011年07月11日

残念ながらどうやら本物のようです

 

 今年の読売ジャイアンツには泣かされています。もう,今年の優勝はないでしょうね。今年のジャイアンツの弱さは,残念ながらどうやら本物のようです。

 

 まず,打てません。チーム打率は2割2分6厘で,12球団中最下位です。お膝元の東京ドームでは既に15試合が消化されていますが,2ケタ安打の試合は全くなく,1試合当たり得点の平均は,何と1.73に過ぎません。とにかく打てないのです。昨日の試合だって,2点は取りましたが,いずれもラミレスのソロホームランです。打線には全くつながりというものがなく,この梅雨空のように湿りっぱなしです。

 

 次に,守れません。要するに投手力,防御率です。ローテーションの柱になる投手がいないといって良いでしょう。内海,東野,澤村,グライシンガーなどがいるじゃないかという意見もあるでしょうが,果たして「柱」になっているでしょうか。打線の援護がないという事情もありますが・・・。それに,安心して任せられるストッパーも不在です。アルバラデホやロメロが出てきたら,実は非常に不安を感じてしまうのです(笑)。怖くて見ていられず,思わずチャンネルを替えてしまうのです。そして,恐る恐る元のチャンネルに戻すと,同点に追いつかれていたり,昨夜のように逆転されているのです(笑)。

 

 それと,今年のジャイアンツは,何となくですが,勝利や優勝を予感,期待させるようなオーラ,雰囲気というものがありません。巨人ファンの私としては誠に残念なことですが,来期に期待しましょう。

 

 さて,名古屋グランパスは,対戦成績の悪かったアルビレックス新潟に対して4-0の圧勝でした(笑)。これは嬉しいし,3連勝となりました。まだ順位は7位ですが,まだこちらの方が期待できます。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の過密日程と肉体的疲弊,ケガのリスクから免れて,これからはリーグ戦に集中できるというのも良い材料です。しかも,名古屋は,ACLに出場した他のチームと同様,消化が1試合ほど少ないので,さらに順位が上がる余地があります。私は,ACLで日本のチームが中国や韓国のチームと戦っている姿を見たのですが,ケガが心配で仕方ありませんでした。中国や韓国のチームはラフプレーが多いのです。特に中国のチームなどは,「カンフーサッカー」と揶揄されるように,ケンカまがいです。ACLもいいのですけれど,福沢諭吉先生の言うように,脱亜論を唱えたいくらいです(笑)。

 

 名古屋グランパスは昨夜の試合で,Jリーグ通算300勝を達成しました。これを達成したのは過去に強豪4チームしかなく,5チーム目の偉業です。Jリーグ発足時には浦和やG大阪とともに,Jリーグのお荷物球団などと言われてもいましたが,昨シーズンは年間王者に輝き,今年は通算300勝をマークし,まだ優勝を狙える位置にあります。頑張って欲しいです。

2011年06月16日

勝負

 

 先週の土曜日は,少しばかり腰が痛く,十分なスイングができそうになかったものの,あらかじめ誘われていたこともあって三重県鈴鹿市の方へゴルフに出かけました。年が明けてから2度目のゴルフでした。おそらく花粉症の人にはつらいのでしょうけど,ゴルフ場は晴天で暖かく,よいコンディションでした。

 

 この日はゴルフのライバルであるNY弁護士と一緒にラウンドしました。この日もガチンコの勝負をしました。昔はそれこそ勝ったり負けたりの好勝負を展開していたのですが,最近では相当に負けが込んでいます。残念ながらこの日も15打差くらいつけられて完敗でした。でも,確かに私のスコアは悪かったのですが,ドラコン賞を獲得したようにドライバーがまあまあで,アイアンショットも割と満足で,地の底を這うような昨年の不調から少しずつ脱しているのではないかと思います。これで腰の方が万全ならば,期待がも・・もて・・もてそうです(笑)。

 

 なお私の同業の友達で名字にYの付く弁護士がもう一人おりますが,この人はRY弁護士といい,この人とはかつて熾烈なハゲ競争をしていた良きライバルでした。仄聞するところによれば,このRY弁護士も最近めきめきゴルフの腕を上げているとのことで,そのことを絶対に認めたくない了見の狭い自分がここにいます(笑)。

 

 勝負といえば少し気にしていたサッカーの試合,スーパーカップの勝負が同じ土曜日にありました。昨年度J1王者の名古屋グランパスと天皇杯覇者の鹿島アントラーズとの対決です。なぜ私がこの勝負の行方を気にしていたのかというと,名古屋グランパスは鹿島アントラーズに対し,昨年度はリーグ戦で2試合とも負け,天皇杯準々決勝でも鹿島に苦杯を喫していましたから,わがグランパスが今度も負けるのはプロとしていかがなものかと思っていたからです。結局は,1対1でPK戦に突入し,何とか勝利しました。試合内容はあんまり良くはなかったようですが,借りを返して勝ったことはとても良かった(笑)。来週からはいよいよJリーグも開幕しますし,グランパス,昨年の年間優勝がまぐれだと言われないように,今年もがんばれよ!

2011年02月28日

意気地なし

 

 別に誰を責めている訳でもありません。意気地なしというのは,正に私自身のことなのです。

 

 このブログをかつて何回か読んでいただけた方ならばお判りかと思いますが,私は日本という国を愛しておりますし,プロ野球では熱烈な読売ジャイアンツファンであり,Jリーグでは熱烈な名古屋グランパスファンであります。ですから,どのスポーツでも日本代表には勝って欲しいし,巨人にもグランパスにも勝ち続けて欲しいのです。そういう訳で,私は「絶対に勝って欲しい!」というここぞという試合は,その気持ちが高じてしまい,テレビ中継を直視することができず,わざとチャンネルを替えてしまったり,テレビを消して読書に切り替えてしまったり,卑怯な行動に出てしまいます。日本代表や贔屓の球団が負けてしまうのを見るのが嫌なのです。その一方で,うちのカミさんは私の日本ファン,巨人ファン,グランパスファンのことは熟知しているので,よく試合後の結果を私に教えてくれます。試合が終了したと思えるころには,私は何食わぬ顔でカミさんのいる居間の方へ侵入します(笑)。私は無関心を装い,自分の方からは決して試合の結果は尋ねません(笑)。カミさんの方から「日本勝ったね。」,「クルーンってだめだね。また押し出しだわ。明日は勝たないとね。」,「グランパス勝ったよ!」など,試合結果に関する言葉が発せられるのを待っているのです。自分という人間の卑怯さ,意気地なしであることを痛感します。

 

 そんな訳で,昨晩のサッカーアジア杯の準決勝,日本対韓国戦は是が非でも勝って欲しい試合でした。私は,テレビを付けて最初の数分間だけ「怖いもの見たさ」で中継を見ていたのですが,やはり直ぐにテレビを消し,読書に切り替えました。そして読書を終えてそのまま寝入ってしまいました。内心では「日本代表頑張れ!」と祈りつつ・・・。

 

 そしてこの試合の結果は,翌朝ふとんの中から恐る恐るテレビのスイッチを入れ,ニュースで知ったのです。日本代表,あっぱれです!本当によかった。さてさて,PK戦におけるゴールキーパー川島の神がかり的なセーブが素晴らしかったのは言うまでもありませんが,MFの細貝萌という選手のプレーもとても良かったです。PKで本田選手の蹴ったボールが相手キーパーに阻止され,そのこぼれ球を細貝選手がゴールに蹴り込んだのです。これは単なる「ごっつぁんゴール」などではありません。本田選手が助走に入ったとたんに細貝選手も猛烈に走り始め,相手方DFの間を縫ってゴールに迫る果敢なフォローをしていたのです。リプレイで見ればそのファインプレーは明らかです。こういったプレーは積み重ねた練習と高い意識がなければできません。彼は,ドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンやFCアウクスブルクで活躍中とのこと。このプレーも実にあっぱれでした。

2011年01月26日

精神的にタフなのではないでしょうか

 

 今回のサッカーアジア杯では,わが日本代表はよくやってくれていると思います。初戦のヨルダン戦の引き分けは薄氷ものでしたし,少し不安を残しましたが,先日の開催国カタール戦はとても興奮しました。

 

 後半も18分くらい経過した時に,2度目のイエローカードをもらってDFが退場になり,10人で戦わなければならなくなりました。そしてその直後に勝ち越し点を奪われて1-2とされてしまったのです。開催国との対戦で超アウェーの状況だわ,戦力的に1人少ないわ,残り時間が少なくなりつつあるわ,1点ビハインドだわ,それに「中東のふえ」の不安もあるわ,などなどで選手は精神的に追い詰められていたのではないでしょうか。それにもかかわらず,MFの香川選手らの活躍で3-2の逆転劇を演じたのです。あっぱれです!興奮し,感動しました。今の日本代表の各メンバーは精神的にタフなのではないでしょうか。サムライのような強さでした。

 

 香川選手はドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントというクラブチームで活躍中ですが,彼はこのカタール戦でも良いパフォーマンスを見せていました。ボルシア・ドルトムントというチームはドイツでも名門で,私が司法修習生時代の1994年ころはその試合をよく見ておりました。その当時はこのチームの一つの最盛期で,DFのマティアス・ザマーやMFのアンドレアス・メラーなどが大活躍中でした。そんな名門クラブチームで現在日本人選手も活躍しているのですね。それに,今大会では本田選手や岡崎選手もいい仕事をしております。

 

 ところで,縦パスはインターセプトされてカウンターを喰らってしまう危険性も高く,一か八かという面もありますが,先日のカタール戦では見事な縦パスが通っておりました。パス自体が早いし,受け手の足元に正確に届くのです。今の日本代表は期待できます。ただ次の相手は韓国です。この国は日本とやる時には独特の精神状態で立ち向かってきますし,何よりも「日本だけには負けるな」という意識が強く,タフな試合になるでしょう。しかし,わが日本代表は,あくまでもフェアプレーの精神で,サムライらしく戦って欲しいと思います。

2011年01月24日

感涙にむせぶ夜

 

 名古屋グランパスがとうとうJリーグ発足18年目にして初めてリーグ年間王者に輝いた。優勝してくれたのである・・・・・うれしい(涙)。

 

 私が名古屋出身であるにもかかわらず巨人ファンであるのは,それはもう幼少時代に長嶋茂雄選手の勇姿にワクワクして以来だから,これは仕方ない。これからも巨人ファンをやめるつもりはないし,やめられないのである。でも,サッカーのJリーグはというと,地元ナショナリズムとでもいうべきか,Jリーグ発足時から名古屋グランパスのファンだった。心から応援し続けてきた。

 

 でもグランパスの船出,そしてそれ以降の航行は苦難の連続であり,リーグ下位に低迷していた。イングランドからは鳴り物入りでゲイリー・リネカーが入団したが,右足親指付け根の古傷があり,年齢的にもピークは過ぎていたため,ストライカーとしてはチームに貢献できたとは言い難い。2年目はリネカーと同じイングランド出身のゴードン・ミルン監督(確か当時はトルコリーグのベシクタシュの監督だったと思う)を招聘して臨んだが,ダメだった。当時は年間の前半はサントリーシリーズ,後半はニコスシリーズと呼ばれていたが,この年のニコスシリーズでは最下位に沈んだ。あーあ,という感じ。まあ,最初の2年間はリネカーにこだわりすぎたのだと思う。

 

 当時司法修習生だった私は,地元での実務修習を終えて司法研修所に戻った。翌年の弁護士登録に向けて試験勉強をしなければならないのだが,来シーズンに向けての名古屋グランパスの補強の情報が気になっていた。その頃である,翌年度からはアーセン・ベンゲル監督を招聘するという情報に接したのは。サッカー評論家のジャック・ティベールが高く評価し,ベンゲル監督肝いりの選手(デュリックス,パシ,トーレスなど)の補強も着々と進んでいた。前年に入団したドラガン・ストイコビッチ(現監督)もかつてベンゲル監督の母国フランスリーグ(オリンピック・マルセイユ)でプレーしていたから,それはそれは大いに期待した。私もベンゲル監督時代はしょっちゅう瑞穂陸上競技場に足を運んで観戦したが,いいサッカーをしていた。4-4-2の布陣でディフェンスラインを上げてコンパクトにし,相手にスペースを与えず,高い位置からプレスをかけてボールを奪い,ワンタッチ・ツータッチの球離れの良さ,サイドチェンジの多用など,当時ヨーロッパを席巻していたモダンフットボールだった。ベンゲル監督が在籍したシーズンは3位と2位と好成績を収め,天皇杯も制した。

 

 でも,それからのグランパスは万年中位のような感じで鳴かず飛ばずであり,Jリーグ発足時に「お荷物球団」と不名誉な言われ方をした同期入社の浦和レッズもガンバ大阪も年間王者に輝いたというのに,名古屋グランパスは年間リーグ優勝の栄冠は得られないままであった。私が瑞穂陸上競技場に足を運ぶことはなくなってしまった。

 

 それがとうとう今年ようやく念願のリーグ優勝を果たしたのである。本当にうれしい。年間王者に輝くということは,クラブチームとしても選手としても大きな自信になるだろうし,これからも毎年上位で優勝争いのできるチーム作りをしてほしい。ストイコビッチ監督が高々と優勝盾をかかげている直ぐ近くに,見覚えのある顔があった。トヨタ自動車の豊田社長である。リコール問題で米国の公聴会で証言せざるを得なかったあの豊田社長である。そうだ,トヨタ自動車はグランパスの最有力スポンサーだった。

 

 グランパスの初制覇の報に接したアーセン・ベンゲル氏(イングランドプレミアリーグのアーセナル監督)のコメントは次のようなものである。
「名古屋とは今でも連絡を取り合っている。彼らの決断などについて話をしているんだ。わたしは名古屋で仕事を始めたし,個人的にこれは非常にハッピーなことだ。とても誇りに思う。彼らにとって偉業だし,祝福したいと思う」
 

2010年11月22日

見苦しさ

 

 プロ野球の今年の日本シリーズも佳境に入っている。わが栄光の巨人軍が主人公だったらなと詮無いことを考えているが,はたして日本一の栄冠はどちらに輝くのか。

 

 それにしても,第4戦におけるロッテ西岡のバットへし折り行為は見苦しいことこの上なかった。大事な時に三振に倒れたことを悔しく思うのは仕方ないが,あろうことか持っていたバットを感情にまかせて思い切り地面にたたきつけ,へし折ってしまったのだ。だいたい,感情を抑えきれずに物に当たる行為がその人の未熟さ,限界を示しているし,見ている者に非常に不愉快な印象を与える。プロ野球選手にとってバットやグラブはその生業には欠かせない大切な道具ではないのか。夢を追ってプロ野球選手の一挙手一投足に目を輝かせている少年たちがこのような行為を目にしたら何と思うだろうか。まかり間違ってもカッコイイとは思わないだろう。

 

 中日の中田賢一投手も,その昔,神宮球場で行われたヤクルト戦でノックアウトされた後にベンチに戻り,手にしていたグラブを思いっきりたたきつけ,返す刀でベンチを思いっきり足蹴にしたことがある。誠に見苦しい振る舞いである。道具は大切にすべきだし,こんなことをして何になるというのだ。

 

 私は古い人間だから,いくら実力があり有名なスポーツ選手でも,マナーが悪かったり,横柄だったり,このように感情にまかせて道具に当たったりする選手は応援しないし,嫌いである。前にもこのブログで書いたことがあるが,ゴルフの名プレーヤーであるアーノルド・パーマーがその父と一緒にラウンドしていて,自分の思いどおりのプレーができずに道具(クラブ)をぞんざいに扱うという見苦しい振る舞いをした時,父から「もうゴルフはやめろ!」とこっぴどく叱られたことがあったそうだ。それ以降,そしてプロになってからのパーマーの紳士的なプレーぶりはよく知られている。

2010年11月05日

雨中のゴルフ

 

 落ち葉の舞い上がる季節だが,昨日は落ち葉も舞い上がらない雨,しかも一日中降り続いていた。私はロータリークラブの関係で,雨中のゴルフに臨んだのである。それにしてもさんざんなスコアであった。天候等のコンディションのせいも少しはあるが,もともとの素質のなさ(先天的なもの),力みと早打ち(後天的なもの)とが災いしたのであろう。近来まれにみる悲惨な結果であった。

 

 それはそうと,この雨中のゴルフで何も収穫がなかったという訳ではない。昨日一緒にラウンドさせていただいたある方のお人柄などに感服し,手本にしなければと思った次第である。つまりこの日の収穫は良いお手本に巡り会えたということである。

 

 この方は私が所属するロータリークラブの大先輩であり,もう75歳を超えておられる。しかし,よほどのことがない限りカートは使用せずに歩かれる。プレイ中の言動や表情はいたって穏やかであり,同伴者やキャディーに嫌な思いをさせることなど全くない。淡々とされている。私などはあるホールでその方のボールを誤球するミスを犯してしまった。同じ銘柄のボールだったのである。でもその方は,そのホールが終わった後に,そっと誤球の事実を私に教えてくれた。もちろん私はペナルティーを加算して申告した。そのホールでのプレイで私が心理的に影響を受けないようにとの心遣いだったのだろう。またこの方は,私がOBを出してしまった後,知らぬ間にボールを探しておいてくれ,プレイが落ち着いたころに私にそっと渡してくれた。さらには,この方は,昼食休憩後に孫のような年齢の若いキャディーさんに「お昼ご飯は食べた?」と声をかけ,食べていないことを告げられたら,次の茶店で大きな「どら焼き」を買い,おなかが空いたら元気がでないだろうとその「ドラ焼き」をキャディーさんにあげていた。そのキャディーさんは感謝して,美味しそうに頬張っていた。

 

 要するにこの方は,付け焼き刃などではない根っからの優しい紳士なのである。武士のような雰囲気もある。これはまねしようと思ってもまねできないものだが,お手本のような人である。

 

 今日の新聞を見ていたら,10年前の10月29日(今日)の朝刊の懐かしい記事が載っていた。長嶋茂雄監督率いる巨人と,王監督率いるダイエーとが日本シリーズを戦い,4勝2敗で長島巨人が日本一に輝いたという記事である。懐かしい。また,その記事には,長嶋監督は,日本一に輝いてもちろん胴上げはされたが,王監督を気遣ってその勝利のコメントや表現は実に控えめであったということも記されていた。

2010年10月29日

えっ,本当にやるの?

 

 中国の広州でアジア大会が開かれるという。このうちサッカー日本男子は,11月8日には1次リーグでくだんの中国と対戦するようだ。日本代表選手の身の安全は大丈夫なのだろうか。本当にやるんですか?

 

 最近の中国内陸部を中心とした反日デモは異常なほどであり,綿陽市で発生したものなどは日本料理店がボコボコにされ,日本車も仰向けにされており,日章旗も毀損されている。義和団と同じメンタリティーをもった手合いが雲霞のごとく存在するし,さらに悪いのは彼らは1994年ころから江沢民が徹底した愛国教育,反日教育の洗礼を受けた偏狭なナショナリズムを有している。しかも,このようなデモに関し,中国外交部の馬朝旭という報道局長自身が「日本側の誤った言動に義憤を表明することは理解できる」などと言っているのである。中国共産党は,とにかく自国政府にだけは抗議の矛先が向かないことに汲々として,反日デモにとどまる限りはある程度暴徒たちを泳がせるであろう。

 

 サッカーは世界的なスポーツで,観衆を熱くさせる魔力のようなものをもっている。サッカーはある意味国と国との戦争だと評する者もいるくらいである。尖閣諸島の中国漁船衝突事件で,義和団化した彼らは頭に血が上っている。11月8日のサッカー男子1次リーグの日本対中国戦では,彼らがこの試合を戦争に擬しないとも限らない。この試合で順当に日本が勝ったらどうなるか。だから私としては,「えっ,本当にやるの?」と言いたいのである。

 

 国旗,国家というのはその国の象徴である,これに侮辱を加えるべきではないという国際社会の常識というのもは,彼らには全く通用しない。試合前の国歌斉唱の際にブーイングしたり,国旗を毀損したりなどということは恥ずべきことなのである。しかし,彼らにこの国際常識が通用しないことはこれまでの歴史が示している。現に2004年のアジアカップにおける乱暴狼藉,近いところではさる10月4日に中国山東省で行われたサッカー男子U-19(19歳以下)アジア選手権で,試合前に中国人の男が日の丸を奪って逃げるという事件が発生している。

 

 本当に心配なことである。

2010年10月27日

悲願は達成されるか

 

 長らくの沈黙を破って,久し振りに名古屋グランパスのことに触れたい。Jリーグは第25節を終えて名古屋グランパスが勝ち点を54に伸ばし,2位の鹿島アントラーズに9点差をつけている。グランパスは17勝5敗3分けという成績であり,数字の上ではとても立派である。でも本当に今のグランパスは強いのだろうか。課題は克服されつつあり,優勝に値するチームになりつつあるのだろうか。最近の試合振りをフルに見ることは少ないので,勝ち点差9があったとしてもとても不安である。

 

 僕はJリーグ元年である平成5年からのやや熱狂的なファンで,何とかグランパスには悲願の年間王者に輝いて欲しいと思っている。平木隆三監督,ゴードン・ミルン監督と続いたが下位に低迷し,その後に名将アーセン・ベンゲル監督の時にはあわや優勝を狙えるのではというところまできたが,結局はダメだった。その後は,ベンゲル監督の時代を含めて天皇杯を2度制するものの,リーグの年間王者に輝いたことは一度もなかった。今年は悲願を達成するチャンスである。というのも,他には有力なチームはあっても爆発的な力までは有しておらず,現在の勝ち点差9というのはとても有利だからである。

 

 あと9試合も残っているので,全く油断はできないが,とりあえずはこれまでの悪癖であった下位チームとの取りこぼしだけは避けなければならない。次節はアルビレックス新潟,次々節はヴィッセル神戸との対戦でいずれもアウェーである。しかし実は,グランパスはこの両チームに対してはあまり相性は良くなく,特にアウェーでは厳しい数字が残っている。この2試合を何とか乗り切ってさらに自信をつけなければならない。

 

 一方,トホホなことに,わがジャイアンツはセ・リーグ4連覇を逃してしまった。確かに今年の投手陣の状況では優勝は無理だっただろう。でも,せめてクライマックスシリーズで日本シリーズに進出してやれっ。平成19年にジャイアンツがセ・リーグの優勝を成し遂げながらクライマックスシリーズでは中日に日本シリーズに進出されてしまったという悔しい出来事があったが,今年はそのお返しをしてやれー。頼むぞー,ジャイアンツ,そしてグランパス!

 

 それにしても,人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成した山中伸弥京大教授がノーベル医学生理学賞に輝けばいいのになー。

2010年10月04日

正夢か

 

 昨日の晩から僕の頭の中で,ある歌(メロディー)がぐるぐる回っている。その歌とは,「闘魂こーめぇーてぇー(♪)・・・・・ゆぅけゆけー,それーゆけ,巨人軍(♪)」という歌(メロディー)である。わが巨人軍,とうとう首位に返り咲いた。

 

 今年の春,このブログでもスポーツの世界における今シーズンの夢を語った。その夢とは,プロ野球ではジャイアンツがセ・リーグ4連覇を果たすこと,またJリーグでは名古屋グランパスが悲願の年間王者に輝くことの2つの夢である。現在,読売巨人軍と名古屋グランパスは,いずれも首位になっている。いよいよ正夢となるか・・・。

 

 しかし,いずれのリーグも先はまだ長い。ジャイアンツについては,打線にそれほど心配はないが,先発投手が5回もたないという病気はまだ治っていない。投手力にかなりの不安があるのである。また,グランパスの方も,今首位にはいるがこのブログで偉そうにも再三指摘してきた問題点は解消されたとは言えない。まだまだぜんぜん予断を許さないのである。でもプロ野球の方もサッカーの方も何かしらスリルを感じるね。正夢になるといい。

 

 円高,株安が止まらない。経済のこともよく分からないけど,政府・日銀による為替介入,金融緩和その他の策は全くないのか。「今後の市場の動向を注意深く見守る」ということは,当面は何もやらないということを言っているに等しい。無為・無策を内外に表明している(笑)。民主党政権や民主党の議員は,その時期が迫っている代表選のことだけに気を取られ,国家,国民のために仕事をしていないし,できない。3年ほど前,小沢一郎という人は自民党との大連立を画策してこれが頓挫し,辞意を表明したとき,いみじくも「民主党には政権担当能力がない」と述べた。こういうのを民事訴訟の分野でも刑事訴訟の分野でも「自白」という。この人もたまには非常に良いことを言う。3年前と今とで民主党の体質等に劇的な変化などはなく,そうすると今でも「政権担当能力がない」ことになり,国民の一部はそのことを確信し(僕ちゃんもその一人),国民のその他大勢もうすうすはそのことに気づき始めている。仮に,ジャイアンツとグランパスの優勝がそれぞれなくなったとしても,民主党政権だけは瓦解してほしい。このままでは日本という国がもたないからである。

2010年08月25日

ジャイアンツの変調

 

 最近,ジャイアンツの試合内容がおかしい。明らかに変調気味である。昨日の晩は,久し振りにナゴヤドームに出かけ,中日戦を観戦した。巨人の圧勝を期待したのに,あろうことか8回の攻撃終了時まで1本もヒットが出なかったのである。あわやノーヒット・ノーランを食らってしまうのではと本当に心配した。9回表に坂本のソロホームランが出て,辛うじてノーヒット・ノーランも完封も免れたが,とても栄光の巨人軍の姿ではなかった。

 

 何しろ,最近明らかにおかしいのは先発ピッチャーである。5回もたないという事態が恒常化している。これではダメだ。今日のゲームで中日に負けると3位に転落となる。由々しきことである。ここんとこ,「オールド・ユニフォーム・シリーズ」として,古い昔のユニフォームを復刻,着用してのプレーが続いている。巨人のユニフォームは昔から大好きだったし,歴史と伝統を感じるが,今着用している白い帽子のやつは,どうもなー。何かなー。弱っぽく感じる。でも,とにかく今日は勝って欲しい。頼むよ(笑)。

 

 昨晩は名古屋グランパスも0-4と惨敗した。グランパスはたまたま首位に躍り出ており,昨日の惨敗にもかかわらずその首位をキープしてはいる。でも昨日の試合内容をニュースでちょっと見ても,相変わらず中盤が機能しておらず,相手選手がトップスピードで殺到するとディフェンダーがおたおたするという例のシーンが続出。課題が克服されていない。中盤でいとも簡単にボールを失ったり,パスカットされたり,プレスが甘かったり・・・。

 

 ・・・まあ,いいか。仕事に戻ろう(笑)。

2010年08月19日

既視感(デジャヴュ)

 

 あー,昨日の試合はともかくとして,最近の読売巨人軍の試合を見ていると,不安がよぎる。セ・リーグ4連覇は大丈夫なのだろうか。特徴的なのは,先発投手が5回もたないということである。内海,藤井,ゴンザレス,オビスポなど・・・。7,8点を平気で取られてしまっている。辛うじて東野に安定感がある程度だ。

 

 先日の対横浜戦で7-8で逆転サヨナラ負けした時には全身から力が抜けた。仕事をしていた最中だったので,途中経過をネットで確認していた。早い回に3点を取られてしまい,先発がノックアウト。0-3のままでいっちゃうのか・・・。次に恐る恐るネットで途中経過を見てみると,ジャイアンツがビッグイニングを作って7-3としていた。おぉーっ!やるじゃん。安心して仕事に戻る。気になって次にネットで調べたら,もう途中経過ではなく,「結果」になっており,何と,7-8。7-4で迎えた9回裏の横浜の攻撃,抑えのクルーンが先頭打者にヒットを打たれ,次の打者は打ち取ったものの,その後2者連続四球,1アウト満塁で横浜の4番打者に逆転満塁サヨナラホームラン・・・・・(絶句)。

 

 クルーンという投手は四球を連続して与えたり,暴投をしたりで独り相撲をして試合をひっくり返されてしまうことがこれまで何度もあった。今度も同じようなシーンを見てしまった。本来の既視感(デジャヴュ)とは意味が違うだろうが,このシーンどこかで見たというやつだ。確かに球は速いが,安定感に欠けるし,ストライクが入らなくなると頭に血が上って冷静さを欠き,ますますボールが続いてしまうのだろう。マンガみたいな逆転劇であった。

 

 それにしても,米軍海兵隊普天間基地移設問題で,担当大臣の一人である北澤防衛省がまた訳の分からないことを言い始めている。読売新聞の報道によると,沖縄県も含めて日米両国で最終合意を得る時期について「県民世論が選挙に表れることを考えれば、知事選以降でないとはっきりしたことは言えないと思う」と述べ,11月に予定されている沖縄県知事選後にずれ込むという見通しを示したというのだ。去る5月の日米共同声明では,8月末までに専門家協議で代替滑走路の場所や工法について結論を出すと明確に合意したにもかかわらずである。北澤防衛相のこの発言について,菅首相も岡田外務大臣も格別異論めいたことを述べていない。

 

 つける薬がない。防衛,安全保障という国の根幹にかかわる事項に関する意思決定を,一つの選挙結果に委ねようとする異常事態である。諸外国は呆れかえっているのではないか。鳩山前首相,民主党政権がこの問題で迷走を繰り返し,大切な同盟の相手方を徹底的に困惑させ,その信頼を喪失させたあの状況は基本的には今も変わっていない。これも本来の既視感(デジャヴュ)とは意味が違うだろうが,このシーンどこかで見たというやつだ。北澤防衛相に尋ねてみたいのだが,11月の沖縄県知事選で基地全面撤去を標榜する候補者が当選したら,この問題をどう処理するつもりなのだろうか。

 

 僕は自民党がこれまで推進し,あと一歩のところまでこぎ着けていた現行案(これを鳩と名のつく人と民主党政権がメチャクチャにしてしまった)は,中長期的に見れば,少なくとも米軍基地に関する沖縄の負担を軽減していくまずは第一歩なのだと理解している。

2010年07月21日

自信が自信をよぶ

 

 サッカー日本代表,デンマーク戦の快勝,そして決勝トーナメント進出決定,おめでとう!

 

 このゲームでは日本は3得点したが,いずれも素晴らしい点の取り方だった。初めの2得点はいずれもセットプレーからのものだったけど,MF本田だけでなく,状況やコースに応じてMF遠藤という選択肢の幅があることも分かった。いずれも見事なフリーキックだった。そして何よりも圧巻だったのは,3点目。普通はペナルティーエリア内に入ったら功を焦ってやみくもにシュートしがちになるものであるが,本田は相手選手を十分に引きつけておいて,これを翻弄するかのように冷静にFW岡崎に華麗なパス。岡崎は難なくこれを決めた。見事なプレーであった。こういうプレーは,状況判断の良さと視野の広さ,スキルの高さを備えていなければできない。

 

 本当は,開幕前の日本代表の連戦連敗ぶりを見ていて,そして岡田監督の戦術上の迷いなどが露呈していて,正直言って期待はしていなかった。でも,初戦のカメルーン戦での4-5-1システムが機能し,あとは基本的には本田のワントップで,順次1・5列目からの飛び出しをしていく,積極的なサイド攻撃も多用するなどしてうまくいくようになった。オランダ戦も善戦と言えるし,選手間でもだんだんと自信が自信をよぶようになったのではないだろうか。

 

 あと,君が代をほぼ全員が歌っているのもいい。でも,もう少し元気よく歌って欲しい。外国の選手の中には思いっきり音痴だけどすごく元気よく,誇らしそうに,無邪気に歌っている選手がいるように,日本代表もそうして欲しい。君が代が流れるとじーんときてしまう。

 

 さて,決勝トーナメント初戦の相手はパラグアイである。したたかでハングリー精神に溢れていそうである。パラグアイという国は人口は635万人くらいで,わが愛知県の人口よりも約100万人くらい少ないし,経済的には南米でも最も貧しい国の一つのようだ。それだけにハングリー精神に溢れ,今大会の南米予選ではブラジルやアルゼンチンを破った試合もあるそうだ。強い。でも,今の日本代表ならば試合ごとに自信をつけていそうであり,29日もきっといい試合をしてくれるであろう。

 

 あっ,そうそう,もうそろそろお中元の品を選ばなければ・・・。

2010年06月25日

神の手

 

 あーーっ,肩と首がこる。いつもこういう傾向にある。しかも梅雨時で何かしら精神的な停滞感がある。・・・・・・そうだっ,こういうときはマッサージを受けるに限る。そう,マッサージは実にいい。

 

 事務所から歩いて6,7分くらいの所にある行きつけのお店に電話すれば,たいていは思い立ったそのときに予約を入れてくれる。この店に通い始めた頃は,施術前に「どこか,お疲れの所はありますか。」と聞かれ,僕は決まって「首と肩がこってます。」と答えていた。最近では特に僕が言わなくても「首と肩ですね。」と言われてしまうようになった。くどいようだが,あーっ,マッサージはいい。

 

 マッサージの語源は,ギリシャ語のマッシー(揉む),アラビア語のマス(押す),ヘブライ語の「触る」,ラテン語の「手」などの言葉のようである。施術してもらっていると,静脈系の血液循環,リンパの循環が改善される。ポカポカしてくるし,いかにも血液やリンパ液の循環が改善されたように感じるし,何よりも元気になる。施術してくれる人の手は「神の手」のように思えてくるのである。

 

 それはそうと,サッカーのワールドカップをテレビ観戦していると,やはり世界的に活躍している選手のレベルは凄いなと思う。Jリーグの試合とは格段の差がある。スピード,スキル,スリル,スペクタクル・・・。ただ,ブラジル対コートジボアール戦で,ブラジル代表のFWのルイス・ファビアーノの上げた2点目はいただけない。あれはハンドの反則によるものではないか。そのシーンをリプレイで何度見てもそのように思う。これについて本人は,「あれは『聖なる手』が助けてくれました。わたしの人生の中でもとてもいいゴールだったと思う。」とコメントしている。似たようなことは,1986年メキシコ大会で,アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナがイングランド戦でハンドによる得点を決め,「神の手」ゴールなどと呼ばれたことがある。

 

 でもねぇ,こういったゴールは「聖なる手」や「神の手」によるものとは言い難いと思いますよ。ましてや「わたしの人生の中でもとてもいいゴールだったと思う。」とのコメントには辟易した。武士道精神の日本人には,こういうコメントができるというメンタリティーはないと思う。

2010年06月23日

破綻

  

 何も,うちのカミさんとの婚姻関係が破綻したのではない。破綻したのは,名古屋グランパスの特に守備である。ワールドカップによるJリーグ中断前の第12節の鹿島アントラーズ戦はホームであったにもかかわらず,グランパスは1-4の惨敗であった。ある程度予想してはいたが,これほどまで試合内容が酷く,守備が破綻しているとは・・・。さらに,土曜日のヤマザキナビスコカップ予選の大宮アルディージャ戦ではやはり1-3の惨敗で,わずか7分の間に3失点してしまっている。正に破綻という表現がピッタリである。

 

 もうくどいように素人の僕が指摘してきたように,中盤が全く機能しておらず,選手自身が言うように「(中盤が)スカスカ」なのである。もっと高いラインからプレスをかけ,相手のやりたいことを封じなければダメだと思う。ストイコビッチ監督は,最近では一つ覚えのように,終盤にはDFの闘莉王らを前線に上げてストライカーみたいなまねをさせ,前掛かりになったところでカウンターを食らっている。本当のところは,闘莉王だってそんなまねはしたくないはずだ。そんなまねをしなくてもいいような状態にしなきゃ。監督としてチームをあずかってもう相当期間が経過しているのだから,個人技に頼るだけじゃなく,ちゃんと中盤を支配し,相手ディフェンダーをひやひやさせるような有機的な攻撃ができるような共通戦術,共通理解を早いとこ確立せんかい!(怒)。リーグ戦再開までの2か月弱の期間内に,どこまで修正できるかがポイントだが,実は僕は残念ながらもうあまり期待してはいない。

 

 破綻といえば,僕のゴルフもいったんは破綻しかけた。でも,土曜日のラウンドではまたまた復調の兆しが見えたのである。スコア的には決して良くはなかったのだが,自分だけに分かる何かを得たのである(笑)。だったらちゃんと結果を出せよってか?・・・出すよっ(笑)。

2010年05月24日

1週間のうちに4回もゴルフをするの巻

 

 皆さんのこの連休中の過ごし方は様々だろうが,僕の場合は標題のような過ごし方になってしまった。4月29日,5月1日,5月4日,5月5日の4日にわたって下手なゴルフに出かけてしまったのである。1週間のうちに4回もというのは,人生始まって以来だと思う。スコアは全然ダメ(笑)。この貴重な体験で得た収穫というのは,かつて僕がやっていたように,週に1回くらいは打ちっ放しの練習,しかも考えながら,修正しながらの練習,努力をしなければダメだと自覚できたことである。

 

 スポーツついでに言うと,応援している名古屋グランパスの今シーズンの見通しは,やはり暗いといわざるを得ない。5月5日の浦和レッズとの試合をテレビで実際に観たが,試合内容が悪く,ワクワクするところが全然ない。象徴的なシーンがあった。敵陣内の好位置でのフリーキックの際,ゴールを予感させるようなボールを前線に供給するかと思いきや,近くの選手に短くパスし,その選手は横にいた味方選手にパスし,相手にプレスをかけられたら今度はDFにボールを戻し,最後はキーパーにバックパスときた(笑)。愕然とした。ボールキープができないし,パスミスが多い。攻めが遅いために,敵陣内でボールを持っても,その時点では相手側に完全に守備を固められている。速攻を成功させ,流れの中で得点できたシーンを見ることが皆無の状態になっている。相手選手に対するチェックも甘い。ジリジリ前線を下げているだけ。

 

 ストイコビッチ監督の修正能力,学習能力に疑問符が付く。最近では,後半終了近くになってから,DFやMFの選手をフォワードに上げたりして前掛かりで猛攻にいくケースが散見される。でも,そんなことをする前の時点で,組織的でちゃんとした中盤を構成できるようなチーム作りをして欲しい。今でも3位という順位でいること自体,不思議な気がする。第9節のモンテディオ山形戦の試合終了後に,DFの闘莉王は,自分がフォワード役をやらなきゃならないという状況に疑問を呈していたが,もっともなコメントである。最近の試合後の彼のコメント内容からすると,彼にはチームの課題がよく分かっているのだと思う。

2010年05月06日

感動的な追悼試合

 

 土曜日の晩は,巨人対広島戦のナイターをテレビで楽しんだ。少し飲み過ぎたけど(笑)。

 

 この試合は,先頃37歳の若さで亡くなった木村拓哉元コーチの追悼試合だった。ジャイアンツファンの僕も,この試合だけはどちらが勝ってもいいと思っていた。というのも,木村元コーチは広島東洋カープで11年間も活躍し,何といってもこのチームが古巣だからである。2対2の同点から広島が1点勝ち越して迎えた8回裏,1アウト2,3塁の場面で,新人の長野選手,その後にはベテランの谷選手が代打で控えていた。僕は長野選手は良い選手だと思っているが,新人でもあるし,広島の高橋投手はこの長野選手と勝負するとばかり考えていた。ところが,高橋投手は1塁が空いていたためこの長野を敬遠し,その後に控えている谷選手との勝負を選んだ(この判断はベンチワークだと思うけど)。谷選手は「新人を歩かせて俺と勝負か」と内心メラメラと燃えていたと思う。バッターボックスに入る谷選手の表情も厳しかった。そして,何と,・・・・・谷選手は見事に代打逆転満塁ホームランを打ったのである!

 

 最終的にはこの試合は7対4で巨人が勝利したが,とても見応えのある良い追悼試合であった。試合後のヒーローインタビューで,谷選手は,木村拓哉さんのことで胸に迫り,感極まって泣いていた。こういう試合で劇的なホームランを打てたことがよほど嬉しかったのだろうし,木村拓哉さんの早すぎる死がよほど悲しかったのであろう。感動的なシーンであった。試合後は,始球式でも投球した木村さんの息子さんを,涙をこらえながら抱きしめてウイニングボールを手渡したという。

 

 あと,原監督もいいねぇ。選手が活躍した時はチームメイト以上の喜びを全身で表している。これは自然な振る舞いだろうが,選手の士気を鼓舞する良い結果となっている。セ・リーグのペナント4連覇は間違いないだろう(笑)。

2010年04月26日

修正能力


         
 これはサッカーに限られた話ではないのだろうが,監督には修正能力というものが要求されていると思う。これがないと監督としては実績が上げられないであろう。今の名古屋グランパスが引きずっている問題は,中盤が機能しているとは言えない状況と,それだからこそ流れの中で得点できていないということ,そして勝負強さに欠けるということである。ストイコビッチ監督は,タレントを揃えてあとは彼らのスキルに任せているかのように僕の眼には映ってしまう。

 

 ある試合で露呈した問題点,そしてここ数試合の内容を分析して指摘できる傾向,問題点などは,やはりこれを有効に修正していかなければならない。それができているとは到底思えないのが,土曜日(4月17日)の新潟アルビレックス戦と昨日(4月21日)のサンフレッチェ広島戦である。前者は1-1の引き分け,後者は0-1の敗戦である。本当ならば,「(前線への機敏な動き出しとパスのつながりなどを見て)あぁ,戦術の共通理解,約束事が練習どおり実行されているな。」と感心したいのである。でも,それがない。それに相手選手へのチェックが甘く,ジリジリと最終ラインを下げているし,こぼれ球へのどん欲さにも欠けている(こぼれ球は相手選手が拾うシーンが多い)。中盤では,前を向いてプレーせず,横にパスしたり,最終ラインに戻したりというのが結構多い。本当は,相手チームのDFをきりきり舞いさせるような速攻を期待したいのである。勝負強さに欠けるといったが,ここんとこ2試合はいずれも終了間際に得点を決められている。

 

 僕は名古屋グランパスを一貫して応援してきたが,最近の数試合を観ていて,仮に試合に勝ったとしても勝利に値すると胸を張って言える試合がない。監督は,やはり何が問題なのかを認識して,修正していかないといけない。かつてのアーセン・ベンゲル監督は,終わった試合のビデオを何度も何度も見て問題点を認識し,これを選手に告知,理解させて練習で徹底して修正していった。この監督は,次に対戦する相手チームの試合のビデオを見て研究し,事前に有効な対策まで練っていたという。監督に要求されるのはこういう能力と意欲ではないだろうか。ベンゲル氏が名古屋の監督に就任する前にジャック・ティベールという評論家がベンゲル氏の紹介記事を書いていたのを読んだが,その賢さを強調していた。名古屋の監督就任直後には,連敗などして苦労もしていたが,その後は見事なチーム作りに成功した。持ち前の修正能力を発揮したのである。

 

 J1では18チームが相争うのであり,名古屋グランパスは現在勝ち点13を上げて3位の位置に付けている(4勝1分け2敗)。順位的には優勝争いができるし,戦力も充実しており,期待している。だからこそ,ストイコビッチ監督には是非とも修正能力を発揮してもらいたいのである。

2010年04月22日

負け方が悪い


         
 3日ほど完全にお酒を止めていたら,割りと体調も良く,体重も僅かながら減った。前にもこのブログで書いたが,僕は非常に分かりやすい体なのだ。「酒は百薬の長」と言うから,適量だったらむしろ血行が良くなったり,よく眠れたりするから薬になる。だけど,飲んでて楽しかったり興が乗ったりすると,つい量が過ぎてしまう。しかも僕の場合はつまみがないと飲めないので,やはり太ってしまうのだ。お酒もほどほどにして標準体重に戻そうと思う。

 

 それにしても,昨日のジャイアンツは情けない。本拠地東京ドームで3回までに6対0でリードしていたのに,その後がいけない。要するに打線がせっかく頑張っているのに,投手がだめなのだ。不用意な投球,だから連続してホームランを打たれ,あっという間にリードが3点になる。代わった投手はというと,最初の打者には全くストライクを取れずにストレートの四球を与え,その直後に2ランホームランを簡単に打たれ,これまたあっという間に1点差になる始末。最終的には逆転負けを喫した訳である。打線が頑張って7点取っても,相手に9点も取られちゃ・・・。今年はグライシンガーも一軍登録できないし,投手陣に不安がある。

 

 ついでに言わせてもらうと,名古屋グランパスは現在4勝1敗,勝ち点12で4位につけている。得点10,失点4(得失点差6)というのも評価できる。しかも,グランパスはサンフレッチェ広島と共に,現時点では他チームより消化試合が1試合少ないため,潜在的にはもっと上位にいると言ってもいい。しかし,しかしだ。試合内容を見ていると,やはり本当に強いのかという疑問がある。ここんとこ,3試合連続で2-0で勝利し,無失点で抑えていることは評価できるとしても,中盤を機能させているとは思えないし,流れの中での得点が少ない。例えば,ジュビロ磐田戦の開始早々のブルザノビッチの約70メートルのロングシュートは風に乗った幸運なものだったし,リーグ戦のその次のヴィッセル神戸戦の2得点もいずれもブルザノビッチのフリーキックがゴールに結びついたものだった。さらにその次の京都サンガFC戦の2得点のうちの1点はやはりセットプレーからの得点である。流れの中で得点できていないことが気になるのである。試合後の闘莉王のコメントも,今のグランパスには課題も多く,必ずしも試合内容に満足はしていないというものだった。年間王者を目指して是非修正してもらいたい。

2010年04月14日

惜しまれる死

 

 読売巨人軍の木村拓哉内野守備走塁コーチが急逝した。誠に残念である。37歳で鬼籍に入ることになろうとは・・・。記者会見で原監督は涙を流していたし,グラウンドでは阿部慎之助主将ら多くの選手がアンダーシャツや帽子で涙をぬぐっていた。その人柄が偲ばれるし,プロ野球選手として尊敬を集めていたこともうかがえる。

 

 選手とコーチとでは当然に立場も異なるし,中間管理職としての苦悩もあったのかもしれない。野球に真摯に向き合い,よりよい仕事をしようという意識が高いだけプレッシャーもあったであろう。ネットで見た写真のうち,木村コーチが広島カープの現役選手だった頃,グラウンド上で長嶋茂雄巨人軍元監督のアドバイスを受けている様子を写したものがあった。その写真の長嶋元監督の表情は愛情に溢れ,一方の木村選手はヘルメットを取り,ほぼ直立不動の姿勢で熱心かつ真摯に長嶋さんの話に聞き入っていた。木村コーチはそういう選手だったのだ。ジャイアンツに移ってからの木村選手の活躍振り,時には捕手もやり,確実に犠打をこなし,俊足をとばしていたあの姿は記憶に残っている。心からご冥福をお祈りする。

 

 吉田兼好の徒然草の第155段には,次のような文章がある。
「死期(しご)は序を待たず。死は前よりしも來らず、かねて後(うしろ)に迫れり。人みな死ある事を知りて、待つ事しかも急ならざるに、覺えずして來る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の滿つるが如し。」

 

 これは,春夏秋冬の四季には順序があるけれども,死期には順番がない。死というものは前から来るとばかり思っているが,実は人が気づかないうちに後ろから迫っている。死が迫っているのを知らないうちに死は突然やってくるのである。沖の干潟は遥か遠くに見えるけれど,気づいてみたら足もとの磯から潮が満ちてくるようなものである,というほどの意味だそうだ。いつ死んでもいいような人生,仕事も立派にやり,生活も十分に楽しむような人生を送りたいものである。

2010年04月08日

シーズン開幕

 

 わが読売巨人軍は,開幕戦こそ勝利したが,その後2連敗。ようやく昨日勝って2勝2敗の五分になった。本当は2戦目のゴンザレス投手の試合で勝って勢いに乗りたかったところだけど,ちょっと力んでしまったみたいだ。それに,まだ打線に爆発力が感じられない。・・・でも,何しろシーズンは長丁場だからどうということはない。巨人には,セ・リーグ4連覇,日本一2連覇を目指して頑張ってもらいたい。このプロ野球は,やはり世界に誇る日本の文化の一つである。球場などでビールを飲みながら観戦していると,ほのぼのとした気分になるし,その治安の良さといい,日本人に生まれて本当に良かったなと実感するのである。

 

 僕が生まれて初めてプロ野球を観戦したのは,確か10歳ころだったと思う。今は亡き父に連れて行ってもらった。当時は中日球場という名前で,その試合は中日ドラゴンズ対産経アトムズだった。産経アトムズというのは今のヤクルトスワローズの前身である。産経アトムズなんて今の若い人は当然知らない訳で,僕がどんだけ年寄りなのかがバレバレである(笑)。初めてプロ野球を観戦したこの試合のことで覚えていることは,3つほどある。1つは,父が連れて行ってくれるという約束は数日前からしていて,僕は気も狂わんばかりに楽しみにしていた。今にして思えば,父はすごく僕を可愛がってくれていた。ところが,父の仕事の関係で行くことができるかどうか危うくなっていた。・・・・父は仕事からなかなか帰ってこない。僕は諦めてベッドで泣きながら,涙を目元に溜ながら横になっていた。いつの間にか寝てしまっていたが,急に揺り動かされ,「しげる,行くぞ!」という父の声で目覚めた。それからは有頂天で球場に向かったのだ。

 

 覚えていることの2つ目は,産経アトムズというチームは,その当時,ロバーツ,ジャクソンという2人の強力な黒人選手がいて,途方もなく威圧感があった。この2人はその試合でも活躍したことを覚えている。この日は確かダブルヘッダーだったと記憶しているが,勝敗は今となっては覚えていない。

 

 覚えていることの3つ目は,球場で買い求めた選手名鑑のようなものの表紙が中日ドラゴンズの高木守道選手であり,当時はすごくカッコ良かったということだ。守備も堅く,軽快でやはり一流選手だった。

 

 このように父と一緒に観戦したこの試合が僕のプロ野球体験の初めだった。話は変わるが,この当時は「産経」というのが一体何なのか子どもの僕には全く分からなかった。実は,そう,ご存知,産経新聞なのだ。それから数十年経った今,僕はこの産経新聞は,メディアとして非常に良い仕事をしていると思っている。はっきり申し上げて,社会の木鐸として評価できるメディアは,現在ではこの産経新聞のみであるとさえ思える。先日も産経新聞は,中国資本が日本の水源地の買収活動をしており,危機感をもった林野庁が事実調査に入ったという記事を掲載していた。また,選択的夫婦別姓法案に関する「未来予想図 選択的夫婦別姓(上),(中),(下)」の記事もグッジョブである。産経新聞がかつてのようにプロ野球の球団をもったら,巨人と同じくらい応援するのにな(笑)。

2010年03月31日

まあまあ上機嫌

 

 あのー,・・・月曜日の朝にしてはまあまあ上機嫌なんです。3月6日(土)のJリーグ開幕戦で名古屋グランパスがガンバ大阪を下し,勝利したからです。

 

 前にもこのブログで書いたけど,今年のグランパスはすごく良さげな選手補強をして,もうJリーグ屈指の戦力を誇るまでになっているから,とても期待しているのです。開幕戦に勝利して良いスタートを切ることはとても重要なんだけど,先の土曜日の開幕戦は別の意味で僕的にはとても重要だったのであります。そう,・・・相手がガンバ大阪だったからです。

 

 まずは,今年の元旦に行われた天皇杯決勝で,名古屋グランパスはガンバ大阪に1-4で屈辱的な大敗を喫しました。正月早々,とても悔しい思いをしたのであります。グランパスとしても,同じプロチームとして同じ相手に大切な試合で再び負けるわけにはいかなかったのよ。

 

 それに,僕はJリーグが始まった平成5年以来,ずっと名古屋グランパスを応援してきたけれど,同期入社のガンバ大阪にはとても苦手というか,複雑な印象を持っていました。というのも,名古屋グランパスはJリーグ発足以降,このガンバ大阪にいきなり9連敗くらいしたからです。なかなか勝てなかったのです。Jリーグの初めころの奇妙な現象は,名古屋グランパスと浦和レッズの間でも起こりました。浦和レッズは名古屋グランパスにはなかなか勝てなかったのです。そして今度は,ガンバ大阪はというと浦和レッズには戦績が悪かったのです。要するにこの3チームは下位の方で三つどもえの様相を呈していたのです。なお,名古屋グランパスの名誉のために言っておくと,ガンバ大阪には9連敗くらいしたにもかかわらず,現在では17勝22敗(引き分け数は忘れました)となっており,その後はかなり盛り返しております。

 

 その三つどもえのメンバーであった浦和レッズも,ガンバ大阪も年間王者に輝いたことが1度ずつあります。わが名古屋グランパスはというと,天皇杯こそ2度制覇してはいるものの,リーグ戦の年間優勝に輝いたことはありません。そういう訳で,今年こそリーグ優勝して欲しい訳です。ただし,第2節はこれまた優勝候補の一角となっている川崎フロンターレとの対戦ですから,これにも勝利すれば相当に勢いがつきます。開幕のガンバ大阪戦は,僕は奈良に旅行していたのでテレビで観ることができませんでした。だからグランパスがどんな試合をしたのかは分かりませんが,FWの玉田とケネディという,点を取るべき人がちゃんと取ったので良かったのではないかと思います。何よりも勝利というのがいいですね。名古屋グランパス,今年こそ頑張れー。

 

2010年03月08日

頼むよ

 

 どうしても気になるんだよな,名古屋グランパスが。プロ野球はガチガチの読売巨人軍のファンだけど,サッカーJリーグとなると,やはりグランパスに頑張ってもらいたいのである。これはJリーグが発足した平成5年以来ずっとである。一度も浮気をしたことはない。僕も名古屋生まれの名古屋育ちだからね。じゃー,何で巨人ファンなんだよっ,と突っ込まれたら,ガキのころに長嶋茂雄という不世出の選手に惚れたからだよと弁明することになる。この名古屋グランパスは天皇杯を2度制しているが,リーグ戦の年間王者に輝いたことはないのである。年間王者に一番近かった時期は,イングランド・プレミアリーグのアーセナルの監督をしているアーセン・ベンゲルの時だったけど・・・。

 

 ストイコヴィッチ監督の負けず嫌いは大いに評価できるが,失礼ながら学習能力,修正能力をもう少し高めてもらえればなあと思う。昨年度9位という成績は,選手層などのことを考えると非常に不満なのである。特に今期は,大分トリニータからMFの金崎,浦和レッズからDFの闘莉王,それに何と,元コロンビア代表で若いMFのダニルソン・コルドバも補強している。MFとしては以前からマギヌンもいるし,三都主アレサンドロもいる。す,凄い中盤ではないか。さらには,FWにはオーストラリア代表のケネディ,日本代表の玉田もいる。GKはもちろん日本代表の楢崎。もう戦力的にはJリーグ屈指である。これで優勝できなければ・・・。ただ,監督に言いたいのは,個人技に優れたタレントを集めていれば何とかなるという甘い考えをもたないこと。あくまでも,戦術の共通理解,約束事を徹底しつつ,バラエティに富んだ攻撃をして欲しい。今の日本代表の岡田監督の戦い方みたいに硬直的ではないやつね。

 

 頼むよ!本当に。

2010年02月17日

あれれっ?

 

 男子サッカーの東アジア選手権の初戦の相手は中国だったが,何と,0-0のスコアレスドローに終わってしまった。あれれの,れー,である。試合終了後の観客のブーイングも無理はない。僕もテレビ中継を見ていて,季節どおりのお寒い内容に思わず途中でチャンネルを変えてしまった。

 

 中盤からの組立ができず,決定機があまり迎えられなかった。ボール支配率だってそんなに差はない。日本代表としてのチーム作りがまだできていないのではないかと思う。だって,チーム戦術というのが明確でなかったし,有機的に機能しているという感じがしなかったのである。

 

 でも僕が一番気になったのは,試合終了後の岡田監督の記者会見における発言内容である。岡田監督は「完全に満足してないが,今の時期にこういう試合ができた。ワールドカップに向けてそんなに問題があると思っていない。」だと。あのー,完全でなくても満足されたら困るんだけど。「こういう試合ができた」と良い評価をされても困るんだけど。「そんなに問題があると思っていない」と思われても困るんだけど・・・。

 

 この中国といい,前の試合でも日本がスコアレスドローに終わったエクアドルといい,いずれもワールドカップ出場を逃したチームである。危機感が足りないのではないか。課題を自覚し,修正していく能力こそ,監督に要求されているのだ。あの岡田監督のコメントを聞いて,二度ビックリである。この岡田監督は,ワールドカップ4強が目標であるという。彼が試合終了後のコメントどおりの了見ならば,そのような目標は民主党のマニフェストのようになるであろう。

 

 あー,それから,名古屋グランパスのストイコヴィッチ監督,今年こそ頼むよ。本当にっ!元旦の天皇杯ではガンバ大阪に1-4の大敗を喫したにもかかわらず,試合後の監督のコメントからは不安しか感じなかった。浦和からはDF闘莉王,大分からはMF金崎を補強し,もうJリーグ屈指といってもいいタレントを揃えたのだから,チーム戦術を徹底して有機的に機能する,ものすごく強いチームにしなければおかしいのだ。頼むよ,本当に。それでダメなら,先頃2-0で中国に圧勝したなでしこジャパンしか応援しないぞ!

2010年02月08日

小春日和

 

 風邪からの病み上がりではあったが,土曜日と日曜日に連日ゴルフをやった。気の置けない人たちとのゴルフだったので,気楽にゴルフを楽しむことができた。僕はできるだけ運動した方が良いからと,ゴルフ中でもカートには乗らずに歩くようにしている。税務調査に入られて精神的に凹み,風邪からの病み上がりとはいえ,ゴルフを二日連続でやったのだから(しかもできるだけカートに乗らず),僕も結構元気である。見直してしまった。

 

 この連日ゴルフは,幸い,2日とも小春日和であった。土曜日などはセーターを脱ぎシャツ一枚でプレーしたくらいである。いつも思うのだけれど,冬の清々しい空気の中で,小春日和を愉しむのは本当に素晴らしい。あとはスコアだけだ。スコアが伸びない理由は,再三再四このブログでも述べているように,「早打ち」と「力み」である。分かっちゃいるけどやめられない。・・・でも,本当に次からは「早打ち」と「力み」を根絶して,記録的なスコアを達成したい!

 

 ところで,名古屋グランパスはどうであろうか。本当に元気なのだろうか。天皇杯のベスト4進出をかけたFC岐阜との対戦では,3-0で勝利し,ベスト4に進出した。FWのケネディのハットトリックであった。まずは勝てたことは素直に喜べる。ここまできたら元日決戦まで進出し,3度目の天皇杯制覇を目指してもらいたい。決勝進出をかけた対戦相手は清水エスパルスである。これまでの対戦成績は,確か,引き分けの数は定かでないけど,勝ち負けからすれば名古屋グランパスの17勝18敗ではないだろうか。拮抗した成績である。何とか頑張って欲しい。FWのケネディは長身でポストプレーができ,安定している。ただ,名古屋グランパスが前に天皇杯を制した時は,ストイコビッチ,平野,岡山らがシュートを決め,どこからでも点が取れるという意味で本当の強さを感じた。今のチーム状態からすればそこまでは期待できないが,人材は揃っているのだから,戦術と選手間の共通理解を徹底して,是非とも天皇杯を制して欲しい。

2009年12月14日

あめふりくまのこ

 

 先週の土曜日は顧問先のゴルフコンペに参加した。調子が悪く,スコアがどん底だった頃は行くのもおっくうだったけど,最近は以前ほどスコアは悪くないので,ゴルフを心から楽しみに行った。その1週間はずっと天気は悪くなかったのに,その土曜日に限って天気がいまいちだった。

 

 ラウンド中は特に前半に雨が降り,傘を差さなければならないホールがかなりあった。でも僕の場合,強がりではないけれど,ゴルフ場での雨はそれほど嫌いではない。雨でしっとり濡れたコースも,いかにも自然と自分が一体になっているようで悪くはない。それと・・・以前にもこのブログで書いたことがあったが,傘を差しながらフェアウェイを歩いていると,どうしても「あめふりくまのこ」のメロディーが頭の中をめぐるのである。この歌は,子どものころから大好きな歌であった(鶴見正夫作詞,湯山昭作曲)。傘を差してフェアウェイを歩く時にこの歌のメロディーが浮かんでくるというのは,もう条件反射みたいなことになっている。

 

 「おやまに あめがふりました」
 「あとから あとから ふってきて」
 「ちょろちょろ おがわが できました」
 「いたずら くまのこ かけてきて」
 「そうっと のぞいて みてました」
 「さかなが いるかと みてました」
 ・・・・・・・・・・・・

 

 こういう歌である。名曲だと思う。こういう名曲を今でも小学生にちゃんと教えてくれているのだろうか。このメロディーを頭にめぐらせながらのラウンドの結果はというと,いつものとおりであるが,ひところのどん底は脱した感はある。二番底がこないことを願っているが。

 

 ゴルフと言えば,第74回日本オープンゴルフ選手権競技の最終日の模様を録画で見たが,これまで優勝経験がなかった小田龍一が3人によるプレーオフを制して初優勝した。初優勝が国内メジャータイトルだったから,喜びもひとしおだったろう。この選手に特に好感が持てたのは,ひたむきさが感じられたのと,プレーオフ第1ホール目のティーショットを打つ前に,他の2選手らに対し,「お願いします。」と丁寧に礼儀正しく挨拶をしたからである。こういうマナーの良さは見習うべきである。

2009年10月19日

少しうれしい勝利

 

 いやー,凄い運転だった。朝一番で拘置所に接見(面会)に行き,それを終えて事務所に向かう途中で乗ったタクシーのことである。左折する時は横断歩道上の歩行者を縫うようにして通過するし,交差点の「止まれ」の表示は無視してほとんど減速することもなく進行するし,乗っていてハラハラしたのである。どうやら世の中には,車を運転していて,「少しでも速く」,「少しでも前へ」という意識に取り憑かれた人が存在するのだと思った。ゆゆしきことである。交通法規の遵守と交通マナーの向上については,行政としても絶えず課題としていかなければならないだろう。

 

 名古屋グランパスが,リーグ戦で三連覇を目指す鹿島アントラーズに4-1で勝利した。しかも敵地カシマスタジアムで。グランパスの今年の成績ではリーグ優勝は無理だが,この勝利は少しうれしかった。僕の心理としては,昔から何となくアントラーズには苦手意識というものがあった。なにしろJリーグが始まった平成5年の開幕戦の無惨な記憶があるからである。ワクワクして見た開幕戦は,リネカーを擁する名古屋とジーコを擁する鹿島との激突だったが,何と0-5の大敗を喫したのだ。その後も名古屋は,敵地カシマスタジアムでの連敗記録を続け,ようやくこの連敗が途切れたのが昨年だった。それが先日のカシマスタジアムで圧勝劇。やはり少しうれしい。現在では名古屋対鹿島戦の対戦成績はそれほどの開きはない。

 

 次に,先日の川崎フロンターレ戦での勝利も少しうれしい。これはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)における4強入りをかけた戦いだったが,名古屋が3-1で勝利し,通算4ー3で4強入りを決めた。名古屋はこれまで川崎には分が悪い戦いを強いられていたが,ようやく溜飲を下げた。

 

 でも,名古屋グランパスの課題もまだ多い。もう少し中盤の構成力を高めて欲しいし,戦術の共通認識を徹底し,攻撃面での連携を図って欲しい。

2009年10月02日

優しい大人

 

 ジャイアンツは無事にセ・リーグ三連覇を達成したが,僕が小学生から高校生にかけて達成されたジャイアンツのV9を支えた名二塁手土井正三さんが先日亡くなった。背番号は6。しぶといバッターでバントも上手く,「いぶし銀」といった感じの選手だった。当時の記憶に残るオーダーとしては,1番センター柴田,2番セカンド土井,3番ファースト王,4番サード長嶋,5番レフト末次,6番ライト国松,7番キャッチャー森,8番ショート黒江,9番ピッチャー○○というオーダー。ピッチャーも錚々たるメンバーだったが,僕が特に好きだったのは先発は城之内投手,リリーフ・ストッパーは「8時半の男」といわれた宮田投手である。とにかく,先日鬼籍に入られた土井選手は,ジャイアンツのV9を支えた戦士だった。心からご冥福をお祈りします。

 

 その土井さんに関する読売新聞の記事の中で,長嶋茂雄さんのエピソードに触れられていた。土井さんが亡くなる2週間ほど前に長嶋さんが病床にあった土井さんを見舞った。土井さんは最初は夢だと思っていたようだけど,長嶋さんが「おい土井!夢じゃないよ!オレだよ。」と声をかけた時は,土井さんは涙を浮かべて喜んだとのこと。また,その2年ほど前に,巨人軍通算5000勝記念のOB戦に長嶋さんも臨み,土井さんもその病床から車いすで東京ドームを訪れた。その控え室で,長嶋さんは,名女優オードリー・ヘプバーンの豪華写真集を土井さんにプレゼントしたとのこと。というのも,土井さんは,自分のみる夢に出てくるほどのヘプバーンの大ファンだったからだそうだ。

 

 こういうエピソードに触れるにつけても,長嶋さんという人は本当に優しい人柄だと思う。優しい大人。

 

 サウイフ モノニ ワタシハ ナリタイ(宮沢賢治風)

2009年09月28日

祝,優勝!

 

 やりました。我が栄光の巨人軍,セ・リーグのペナントを制しました。よかったー。3連覇であり,2リーグ制に移行してからは実に33回目の制覇である。先日も,NHKのある番組で,長島茂雄選手,王貞治選手の現役時代の輝かしく,懐かしい映像が流されていた。少年時代の記憶が蘇ってきた。特に長嶋選手のプレーは自分が死ぬまで忘れないであろう。当時は,近くの河川敷で毎日のように野球をやっていたから・・・。それに亡き父は特に僕を可愛がってくれ,決して裕福ではなかったがユニフォームを買ってくれた。背番号はもちろん「3」。背番号3のユニフォームを身につけた僕はとにかく誇らしくて仕方がなく,試合が全くない日であるにもかかわらず,あたかもこれがあるように装って,グラブをバットに刺し,これをかついで町内を練り歩いていたものだ。

 

 願わくば,やはり日本一である。最近ではクライマックスシリーズという賛否両論あるシステムができた。先日のある週刊誌の見出しの中に,「あると思います。CS(クライマックスシリーズ)で,阪神が日本一!?」なんていうのがあった。天津木村風の乗りと,勝率5割に満たないチームが日本一という奇抜さに思わず笑ってしまった。・・・・・・・・で,でも,可能性としては確かにある。頼むよ,原巨人!日本一になってくれ。

 

 巨人のセ・リーグ優勝が決まった翌日の読売新聞の朝刊には,セ・リーグのその他5球団の各監督のコメントが掲載されていた。中日の落合監督以外は全て武士道をわきまえたような,大人のコメントだった。何もほめてくれとはいわないが,落合監督のコメントにはいつも興ざめである。いつも思うのだが,この人のプレス対応はいかながものか。「今日は何もない。」,「内部のことは聞くな。」,「お前らに分からんだろうが・・。」,「・・・・・」などといったコメント(無言のものもあり)が新聞に書かれている。ウザい記者だって立派な社会人であり,職業としてコメントを求めているのであるから,プレス対応はきちんとした方が良いと思う。

 

 やはり監督というものは,少なくとも,少なくともだが,自分のチームの選手がホームランを打った時くらいは,破顔一笑,喜びまくって選手と握手し,背中をたたいて祝福してやるべきだ。長嶋元監督,王元監督,原監督のように。それがまた選手の士気を鼓舞することになる。我が栄光の巨人軍はずっとそんな監督に率いてもらいたい。

2009年09月25日

今も想い出すあのシーン

 

 昨日は本当に疲れた。午前10時少し前に事務所を出てからは一日中外で仕事をし,結局事務所に戻ることもなく出先から直接帰宅した。こんな風にお仕事を頑張った日は,晩酌のご褒美である。自宅でチューハイを飲みながら,巨人阪神戦のナイター中継を見ていた。

 

 我が巨人軍も大したものである。今年のセ・リーグのペナントを獲得することはほぼ間違いない。そうするとこれでセ・リーグ三連覇だ。嬉しい。阪神も頑張ればクライマックスシリーズに進出できるという意味でモチベーションは失せておらず,この日の試合でも頑張っていた。

 

 それにしても,巨人阪神戦で今も想い出すシーンは,僕が小学生の時に起こったできごとである。昨日の読売新聞の記事で想い出したんだけど,昭和43年9月18日,ダブルヘッダーの第2試合で,3番打者の王選手が後頭部に死球を受けて担架に乗せられ救急車で運ばれて行った後,敵討ちとばかりに,4番長嶋茂雄選手(燃える男)が見事な3ランホームランを打ったシーンである。首位巨人をゲーム差なしの僅か5厘差で追う2位阪神との間の殺気だった異様な雰囲気。というのも,王選手は前の打席でも先発バッキー投手から右脇腹に死球を受けており,この打席でもバッキー投手から2球続けて体スレスレの所に投げられていたのである。さすがに温厚な王選手もバッキー投手に詰め寄った所,両チームで乱闘騒ぎとなり,巨人の荒川コーチ(王選手の一本足打法の生みの親)と阪神のバッキー投手が怪我をして退場。不穏な空気の中で,代わった権藤投手の投げた球が王選手の後頭部を直撃したのだ。倒れた王選手の所に真っ先に駆け寄ったのが盟友長嶋茂雄選手。

 

 燃える男長嶋は,「これはケンカだ。ケンカに負ける訳にはいかない。」と燃えに燃え,権藤投手の球を渾身の一振りで跳ね返し,見事レフトスタンドに3ランを放ったのである。長嶋選手は王選手の敵を討ったというし,病院にいた王選手は長嶋選手に敵を討ってもらったという。凄いシーンだった。小学生だった僕は眠れないほど興奮した。翌日,教室の後ろで,クラスメートの前で昨夜のそのシーンを僕一人で相変わらず興奮して再現していたことも覚えている。

 

 実はその試合で,長嶋選手は8回にも2ランホームランを放っている。こういう選手だったのですよ,長嶋という人は。長嶋選手がプロ野球選手として放った本塁打は444本,安打は2471本であり,これを上回る選手は他にも複数存在するが,長嶋選手が国民的英雄であるのは,何よりもファンがここで打ってくださいという時に,打ってくれたという勝負強さと,天性の明るいキャラ,スター性があったからであろう。本当に印象に残る名選手であった。小学校の時に長嶋選手の勇姿を見たら,もう長嶋選手のファンにならざるを得ないし,巨人のファンはやめられないのである。いわゆるひとつの長嶋語録もほほえましいしネ(笑)。

2009年09月16日

今度こそ復調の兆し

 

 先週土曜日には,気のおけない人たちとのゴルフコンペがあった。途中で傘をさすほどの雨に降られたりはしたが,な,何と,今度こそ復調の兆しがあったのである。・・・・・・・そうです,この不肖わたくしがコンペで見事に優勝してしまったのです(笑)。

 

 午前4時半に起床し,マタイ受難曲の音取りCDを聞きながら,鈴鹿方面にあるゴルフ場に向かった。このゴルフ場を訪れたのはもう7,8年振りくらいである。最初のホールにカートで出発すると,クラブハウス付近で,何と3匹の野生のサルに出くわした。ゴルフ場で,しかもクラブハウス付近でサルにお会いできるなんて信じられなかったが,置物やぬいぐるみではなく,紛れもない本物の野生のサルだった。いやー,日本のサルは本当に可愛いなと思った。

 

 かわいいサルに歓迎された幸せな気分で1番ホールのティーショット。まずまずの出だしであった。そして,そのままそんなに大たたきをするホールもなく,最後までいってしまった。往年の輝き取り戻すにはまだ時間がかかるだろうし,この日のスコアだってとても自慢できるものではなかったが,ダブルペリア方式のハンディに恵まれ,堂々の優勝である。宿敵のY弁護士にはグロスでは及ばなかったが,準宿敵のA弁護士には勝利した。

 

 ここんとこの絶不調の原因は自分なりに分かっているつもりであり,その原因となる悪い点をできるだけ抑制していくことがスコアアップの道である。・・・・・少しずつ良くなっていく自分を感じている(笑)。少しずつね・・・(笑)。確かに宿敵Y弁護士は安定したショットが多く,上手くなっているような気がする。しかしながら,最近ではこの僕を見下しているかのような言動もあり(笑),このあたりで天才元松の実力を思い知らせるべき時期に来ているのである。さしずめ,9月22日にもY弁護士との直接対決が待っているし,この復調の兆しを再度確認したい。Y弁護士が再び天才元松の軍門に下るシーンを夢見ている(笑)。

2009年09月15日

宿痾のようなもの

 

 名古屋グランパスのチーム状況がとても悲惨なものになっている。リーグ戦第17節のFC東京戦では0-3の完敗。昨日行われたナビスコ杯の決勝トーナメントでは,やはり同じFC東京が相手だったが,1-5の大敗を喫している。この試合は,何と,開始26分の間に4失点もしており,「破綻」という表現がピッタリである。

 

 リーグ戦第16節の対ガンバ大阪戦では後半ロスタイムの得点で辛勝したが,その前の対鹿島戦ではやはり0-3と完敗し,それに先立つ新潟戦,千葉戦,磐田戦も連敗している。思い起こせば,もう4月の川崎フロンターレ戦以降の戦いぶりから,疑問と不安を感じ始めていた。このブログでも述べたが,何より中盤が全く機能していない。相手から厳しいチェックは受けても,自分の方からは厳しいチェックをできないでいる。こぼれ玉はことごとく相手選手に奪われる。中盤を相手に制圧されているから,徐々にディフェンスラインを下げ,スルーパスやアーリークロスをゴール前に出されて失点する。中盤とディフェンス,中盤とフォワードのそれぞれの協同関係が見えないし,本当に何らかの約束事や戦術の共通認識があるのかと思う。

 

 今朝の新聞のスポーツ欄を読んだら,カタールに移籍を決めたダビはフロント,監督,コーチ,選手を非難するようなコメントを出しているし,ストイコヴィッチ監督はダビを非難している。もうカタールに移籍するダビのことはいい。僕が最近思うのは,これまで相当の時間が与えられながら,チームというものを作り上げられなかった監督には少しばかり失望した。選手を入れ替えたりすることで問題は何ら解消しないのだ。どうもこれまでの戦い振りを見ると,監督の学習能力,修正能力に疑問を感じる。

 

 以上述べたようなチーム状態や戦い振り,これまでにも繰り返されてきたんだよなぁ・・・・・。Jリーグが発足してもう16年も経ったのだが,名古屋グランパスは天皇杯は2度制してはいるものの,リーグ戦での年間優勝の経験はまだない。何かしら,宿痾のようなものを感じてしまう。

2009年07月16日

続・復活の兆し

 

 いやー,本当に疲れた。へとへとである・・・。疲れたと言っても,仕事ではなく,ゴルフなんだけど。車で行くことのできる場所だが,土曜日に一泊し,土曜日と日曜日に連続でラウンドした。昔はこのようなことは平気だったが,最近では年齢のせいか2日連続ラウンドは割と体にこたえる。帰宅したら,自然に熟睡できた。ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」という曲の歌詞の中に,「 I should be sleeping like a log 」(丸太みたいに正体もなく眠りたい)というのがあるが,正にそんな感じであった。熟睡というより,爆睡というやつである。


 
 さて,さて,ゴルフのスコアはやはりダメであった。前にこのブログで「復活の兆し」と題してあたかも開眼したかのように述べたが,甘い評価であった。確かに,その時に肝に銘じた「早打ち厳禁」の鉄則は今も真実だと思っているし,このこと自体に間違いはない。でも,僕の場合は,それだけでは解消されなかった問題点があったのだ。それは,球があまり上がらないことである。宿敵のY弁護士は,僕の地をはうような独特の弾道を見て,「まむしの元松」などと揶揄している。確かにドライバーだってそうだし,アイアンだって「ロフト角度」というものがある。ちゃんとしたスイングをしていれば,このロフト角度どおり,自然に球が理想的な弾道を描くはずなのである。どうも僕の場合は,球が上がりにくい傾向があった。こういう場合,例えばグリーンの前に池が立ちはだかって,いわゆる「花道」がないような場合は,致命的である。

 

 でも,今回の2ラウンド目にようやくつかんだ。球が上がるスイングに目覚めたのである。僕の場合は,どうやらいずれのショット(ドライバーとアイアン)もインパクトの瞬間にクラブフェイスがかぶさり気味で,ロフト角度を全く生かせていなかったことに気づき,「ボールを払うような」スイングとクラブフェイスの向きを修正してみたら見事に高い弾道を描くようになったのである。ドライバーもアイアンも。ハッ,ハッ,ハッ!やりました。今度こそ復活の兆しであります。ちょっと季節は暑くて辛いけど,宿敵Y弁護士に今度こそ圧勝すべく,次のラウンドが誠に楽しみであります。

2009年06月29日

ちょっと違うような・・・

 

 名古屋グランパスは土曜日のホームでの千葉戦に0-1で敗れた。シュートは16本も打っているけど,ゴールの予感すらないものがほとんど。実はこのような戦い方がここ数試合ずっと続いている。この千葉戦は確かにケガや出場停止で必ずしもベストメンバーで臨んだ訳ではないかもしれないが,そういうことを差し引いたとしても,仮に勝っていても勝利には値しない戦いぶりである。

 

 ストイコヴィッチ監督は,この試合後のコメントでディフェンスや中盤はよくやっている,攻撃陣がもっと奮起せよと述べている。でも,恐れながらちょっと違うような気がする。例えば鹿島アントラーズの戦いぶりと比較してみても明らかなように,中盤が機能しているかどうかが決定的な差となっている。グランパスの試合を観ていても,実況や解説者からは「中盤ができていない」などと言われるように,中盤でのパスミス,ボールキープ力不足,パスワーク不良,苦し紛れのバックパスないし前線への放り込み,ルーズボールへの対応の遅さなどが目立つのである。また,「ディフェンスはよくやっていた」といっても,それは中盤を相手方に制圧されて押し込まれていたからディフェンスが忙しかったというのが実情であろう。

 

 強いチームは何よりも中盤がしっかりしている。平成8年ころの強いグランパスは中盤がしっかりしていた。このブログを書いている今日,グランパスのフロントがオーストラリア代表FWのジョシュア・ケネディとの入団交渉を成功させ,獲得したとの情報に接した。確かにFWのケネディは身長194センチでハイボールの競り合いには強いし,ポストプレーも十分に期待でき,強力な助っ人にはなろう。FW陣のうちダヴィ,玉田,ケネディをどのように使っていくのかは分からないが,いずれにしても彼ら攻撃陣が得点を量産するにもそれを下支えし,お膳立てをすべき中盤が機能していることが前提であると思う(「もう,あちきは,個人技だけに頼る戦法をとるでやんすよー。」というのであれば話は別だが。)。

 

 中盤が機能していないのであれば,どのようにして機能するようにしていくかを考え,工夫し,実践させていくのが監督の役割であり,学習能力,修正能力が要求されるのである。今は監督としての正念場ではなかろうか。

 

 ジャイアンツの方は今のところはあまり心配していないが,グランパスの方は最近では新聞の順位表に目をやらなくなってしまった。でも心の中では応援しているのだ。プロ意識をもっと前面に出してぜひとも頑張って欲しい。

2009年06月22日

僕の気を引いた数字

 

 行きつけのそば屋で,お気に入りの「海老おろし(大盛)」を注文した。注文の品が出されるまでの間に週刊誌を読んでいたら,その記事の中で「20」という数字が僕の気を引いた。その「20」というのは,どうやら日本の大相撲では,平成18年初場所の栃東の優勝以来,20場所連続で日本人力士の優勝が全くないらしい。20場所も連続で。な,情けない・・・。本当かよ!と思って調べてみたら,本当だった。優勝者は,朝青龍,白鵬,琴欧州,日馬富士のみだった。みんな外国人力士だ。彼らが両国国技館や地方の土俵を沸かせてくれているのはいい。で,でも・・・何かなぁ。僕が小学生の頃は,強い日本人力士がいた。その強さや土俵内外での振る舞いはいかにも力士らしく,尊敬していた。柏戸,大鵬,玉の海,北の富士など。それ以降も北の湖,輪島などはワクワクするような相撲をしていた。小学生の頃は,親友が玉の海役ならば僕が北の富士役でガチンコの相撲をして勝ったり負けたりしていた・・・・・・・・あっ,年がバレるね。ああ・・日本人力士よ,奮起せよ!

 

 最近僕の気を引いた数字としては「6」がある。我が読売ジャイアンツのゴンザレス投手である。いいねェ,このピッチャーは。この「6」という数字は,6試合連続無四球という意味である。何だ「6」かと思うなかれ。無四球試合をすること自体素晴らしいことなのに,それを6試合も連続しているのだ。これはすごいと思う。相手に四球(フォアボール)を与えないというのは非常にいい。連続フォアボールなどを出された日には,守っている味方の士気にも影響するほど悪いことなのだ。おい,クルーン君聞いてるか?ゴンザレス投手の6連勝直後のインタビューでの発言は,「四球をやるくらいなら,ホームランを打たれた方がまだましだ!」というものである。ますます気に入った。ピッチャーはこうでなくてはならない。がんばれよ!我が読売ジャイアンツのために。

2009年06月08日

ぬか喜び

 

 いやー,土曜日のゴルフは散々だった。数日前のブログには,「復活の兆し」などとタイトルまで付けて自画自賛していたのに・・・。そして,評論家ぶって,スコア低迷の原因について,「早打ち」,「リリースが早すぎる」などと分析していたのに。

 

 でも,負け惜しみではないが,やはり自分の問題点は自覚し,再確認できた。ミスショットの際には,振り返ってみると実際に「早打ち」だったり,リリースが早すぎたりしているのである(逆に良いショットの時は,決まって力まず,リリースもゆったり開始している。)。それにしてもねー,何が残念かというと,それをやってはいけないと知りつつもやってしまう自分の未熟さである。「復活の兆し」というのは,ぬか喜びだったのか・・・。

 

 でも,収穫もあった。この日一緒にラウンドさせていただいた同伴者の中に,60歳代から70歳代の女性2人がいた。彼女らのスイングは理想的なものだった。力みなどなく,しかもゆったりしたスイング(早打ちなどない!)。実際にスコアも楽に100を切っておられるのである。見習わなければならない。僕は6月下旬に2ラウンドする予定が入っているので,今度こそは早打ちと力みを見事に制御し,復活したい。

 

 ぬか喜びといえば,グランパスもである。開幕当初は2勝1分と好調な出だしだったが,川崎フロンターレと浦和レッズには連敗し,その後も負けはしないものの勝てない(引き分け)試合が続いた。ヴィッセル神戸戦は2-2で何とか引き分けたが,これは後半44分のゴールでギリギリ追いついたというものだったし,大宮アルディージャ戦でも後半かなり押し迫ってからようやく追いついたという展開だった。ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の過密日程と選手達の疲労度を考慮しても,内容が悪すぎる。そして昨日のジュビロ磐田戦での敗北。ヴィッセル神戸戦は僕もテレビで見ていたが,中盤が機能していない。解説者からも「中盤ができていない。」と言われる始末であった。中盤でなかなかボールがキープできず,プレスを掛けられては苦し紛れに前方にボールを蹴って相手選手に渡ってしまうか,それとも味方のディフェンダーに戻すというシーンが続出した・・・。ジュビロ磐田戦の評価について,新聞でも「ロングボールを多用して工夫のない」サッカー,「ダヴィ依存症?」などと記載されていた。悔しいけど,その通りなんだもの。

 
 監督に必要な能力の一つとして,学習能力,修正能力というものがあろう。もう少し長い目で見守らなければならないが,ストイコヴィッチ監督にはグランパスのためにもう少しがんばってもらいたい。

2009年05月25日

復活の兆し

 

 僕のゴルフのことである。ここんとこ,本当に,ゴルフにならないスコアというか,スコアにならないゴルフというか(どっちでもいいか(笑)),低迷していたのである。超低空飛行,安値安定という状態で推移してきたのだが,去る5月6日と5月9日(おととい)のラウンドでは,嬉しいことに復調の兆しがみられた。もう底は打った感じで,これからは慢心しない限りは復活する予感がある。ただ,まだまだ恥ずかしくてスコアまでは披露できないが・・・・・。

 

 自分で言うのも何だけど,僕の場合,グリーン上のパッティングにはそれほど問題はないと思っている。何が悪いかというと,ドライバー(ティーショット)とアイアンである。・・・・・じゃあ,結局ほとんど悪いということか(笑)。具体的に,ドライバー(ティーショット)とアイアンのどのような点が悪いのか。両者に共通した悪い点として自覚しているのは,ひとことで言うと,「早打ち」ということである。

 

 ショットをする時,まずは素振りをする,スタンスする(構える),バックスイングを始める,クラブヘッドがトップの位置に来る,リリースしてスイングを始める,インパクトの瞬間を迎える,振り抜く(フォロースルー)という過程を経ていくのであるが,僕の問題は,クラブヘッドがトップの位置に来た直後にすぐさまリリースしてしまうのが悪い癖。要するに早く打ち過ぎるということ。自分の技術に自信がなく,早く結果(できれば「良い」結果!)を出したいと思うもんだから,一刻も早くインパクトの瞬間を迎えたいという心理が働いてしまうのだと思う。こういう時は,決まってミスショットとなる。このことは自分でもよく分かってはいる。よく分かってはいるのだが,なかなか自分を制御できない。そうではなくて,クラブヘッドがトップの位置に来た時に一呼吸を置き(はやる気持ちを抑えて),リリース開始時もインパクト時も力まずにゆっくりとスイングをすれば良いのである。今振り返っても,こういう時には非常に良いショット(結果)が生まれる。惨憺たるスコアに泣いていた時は「早打ち」のオンパレードであったし,逆に復調の兆しのある最近の2ラウンドでは,「早打ち」率が相対的に低くなっているのだ。

 

 さて,練習場ではちゃんと良いショットができるのに,本番では「早打ち」(力みも含む)が出てしまうのは何故であろうか。練習場では僕のショットなど誰も見ておらず,いわばノン・プレッシャー状態。でも本番ではそうはいかない。要するに,本番でも「プレッシャーに負けない不動の心」を持ち,実践しなければならないということである。僕の経験からすると,①ドライバーでのティーショットを失敗して(いわゆる「チョロ」),7~80ヤードしか飛ばず,セカンドショットでかなり距離を稼がなければと思う時,②トラブルショットが続いて同じパーティーの同伴者を待たせてしまっている時,③素晴らしいドライバーショットの後,この一打(しかも得意のクラブ)の結果次第ではパーオンできるというような時,④同じパーティーの中の美人の前でいいところを見せたいなというような時,だいたいは「早打ち」,「力み」の悪い癖が出てしまう。

 

 くどいようだが,僕のゴルフもようやく復調の兆しがあり,今後も,クラブヘッドがトップの位置に来た時に一呼吸を置き(はやる気持ちを抑えて),リリース開始時もインパクト時も力まずにゆっくりとスイングしさえすれば,ハッ,ハッ,ハッ,往年の輝きが戻ってくること必定である(笑)。

2009年05月11日

ジャイアンツの快進撃とギックリ腰

 

 いやね,本日のタイトルになった2つの事象の間には,何の関連もありません。ただ,ジャイアンツが快進撃を続けている間に,僕自身が結構なギックリ腰に見舞われてしまったということなのであります。

 

 昨日(日曜日),ナゴヤドームで巨人対中日戦があったので,弁護士仲間10名で観戦に行ってきた。ジャイアンツ組5名,ドラゴンズ組5名に分かれて,ビールなどを飲みながら,互いに本当に大人げない応援を繰り広げながら,楽しい時間を過ごした。その試合内容も,完全に子供になりきった者同士がさらにエキサイトするほど,面白いシーソーゲームになり,幸い我がジャイアンツが勝利し,3連勝で首位を堅持したのであります。観戦し合った弁護士仲間もさらに愛憎相半ばする親睦(?)が深まったのであります(笑)。良い一日でした・・・ギックリ腰の痛みを除けば・・・(泣)。

 

 もう季節の変わり目という表現もどうかと思うくらい,春が定着し,ちょっと体を動かすと少し汗ばむほどになった。でも,朝晩は暑いのか寒いのか分からないような季節でもある。油断して,しどけない格好で寝ていると,明け方などは寒さで目が覚めることもある。そんな訳で,ここ数日,ほんの少し風邪気味でくしゃみが出やすくなっていた。先日僕が布団を運ぼうとして,中腰というか,中途半端な姿勢をした瞬間に,くしゃみが出てしまったのである。ギックリ腰を誘引しそうな最悪の状況であった。案の定であった・・・・ギックリ腰のような症状となった。痛みもあるし,腰を庇うような情けない格好でしか歩行できない。ナゴヤドームへも,このような情けない格好で出向く羽目になった。このギックリ腰様の症状は,残念ながら当分の間は続きそうである。

 

 それにしても,ジャイアンツの方は心配していないが,グランパスの方は心配である。ジャイアンツもグランパスもそれぞれが仲良く年間王者に輝いてもらわなければ困る。グランパスは,僕が済州島で羽を伸ばしている間に浦和レッズに0-1で負け,その前は川崎フロンターレにも負けているから2連敗を喫していた。土曜日の柏レイソル戦は,FWダヴィの終了間際の決勝ゴールで辛うじて勝ち点3を加えることができたが,試合内容は必ずしも良くなかったようだ・・・。この試合は,グランパスの伝統的なシステムである4-4-2ではなく,中盤のバランスを立て直すために,異例の4-1-4-1というシステムを採用し,ダヴィのワントップだったようだ。「策士策におぼれる」状態にならなければ良いが。でも,試行錯誤しながらやっていくしかないし,ストイコビッチ監督の采配,学習能力・修正能力,負けず嫌いに期待するしかない。

2009年04月20日

そりゃ,だめだわ。

 

 土曜日の川崎フロンターレ戦での名古屋グランパスのパフォーマンスである。あぁ,グランパスくん,そりゃ,だめだわ。僕は期待してテレビ観戦していた。でも,解説者が何度も言っていたように,「ボールの取られ方が悪」すぎた。それに何でもっと積極的にボールに向かっていけないのだろう・・・・。唖然としたのは,最終ラインのDFから味方の守備的MFへの極めて緩慢なパス。相手選手に「どうぞ,インターセプトしてください」とでも言っているようだった。案の定,見事にインターセプトされ,たちまち危機に陥っていた。2点目の失点はセットプレーからのものだが,DFの自分の方にボールが来ているのに,体を張ってそのボールに向かっていけず,目の前で簡単にワンタッチで相手選手にゴールを決められていた(泣)。

 

 グランパスのファンのうち,心臓に持病を抱えている人は観戦しない方がよい。ハラハラ,ドキドキさせられるので,心臓に良くない。ハラハラさせられるだけでなく,実際にゴールされているんだもん(また泣)。幸い僕は心臓に持病はなく,今年は競技場に足を運んで観戦に行こうと思っていたが,萎えてしまった。

 

 攻撃的なサッカーはいいけど,ノーガードに近いのでは,何かなぁ・・。解説者も言っていたけど,攻撃陣があまりにも相手選手に近づき過ぎて,スペースを上手く使えていない。「前がかり」というやつだ。逆に,「前がかり」過ぎると,一旦ロングボールをグランパスのDF前に放り込まれると,たちまち相手に数的優位を作られ,決定機を与えてしまう。心臓に悪いのよ!それに,これは言っても詮無いことであるし,失礼ではあると思うけど,DFの選手が小粒で,高いボールの競り合いにことごとく負けてしまっていた。

 

 実は前半32分の段階でテレビを消してしまった。あとのプレーは見ていない。いたたまれなかったのよ。さあ,それにしても,前にもブログで触れたが,監督に必要な資質,能力は,負けず嫌いの性格だけでなく,学習能力・修正能力である。確かに攻撃的サッカーはいい。魅力的である。でも,守ることも出来てなんぼでしょう。それで思い出すのは,アーセン・ベンゲル監督時代のことである。ベンゲル監督といえばその手腕と能力には定評があり,イングランドのプレミアリーグでは名門アーセナルを率いての実績も十分である。そのベンゲル監督もグランパスに着任して早々は,連敗街道を進み悲惨な出だしであった。DFラインを押し上げてコンパクトで攻撃的なサッカーを目指していたのは良かった。でもその当時の賢いDFであったトーレス選手らとの話し合いで,そういうサッカーを目指すのであれば,前線,中盤での厳しいチェック(相手選手にプレッシャーをかけること)をして,ボールを相手のいいように前線に運ばせないことが必要不可欠だという結論に達し,それを実践するようになってからは快進撃が始まったと記憶している。見事に学習,修正したのですよ。

 

 そうなんです。DFラインを上げてコンパクトで攻撃的なサッカーをするからには,前線,中盤での厳しいチェックをすることが前提になっているんです。それもせずに「前がかり」になり,相手にロングボールをDF前に自由に放り込まれでもしたら,自陣ではたちまち数的優位を作られてアウトなんでしょう。ノーガードになっちゃって,心臓に悪すぎるのです(笑)。お願いですから,厳しいチェックをしてください。「人の嫌がることをしてはいけない」というのは,人倫の大本,人の道(道徳)であり,競技場を出たら一個の人間としてそうしなければなりませんが,サッカーという競技をしている最中は,「人の嫌がること」(厳しいチェックをすること)をしなけりゃなりません。プレスをかけるんですよ。

 

 確かに川崎フロンターレは前年のシーズンでは年間2位の成績であり,18チーム中得点総数が最も多かった攻撃的なチームだ。だからといって,このチームだけが攻撃力をもっている訳ではなく,他のチームだって相当の攻撃力はある。土曜日の試合だけが特別だったなんて言い訳はしないだろうが,是非とも,学習能力・修正能力を発揮して,あのような心臓に悪い試合は繰り返して欲しくない。頼むよー。グランパスくん,愛のムチだからねー。お願いねー(笑)。

2009年04月06日

自制心に富むプレー

 

 ちょっと前のブログで,マスターズの創設者といってもいいボビー・ジョーンズが,その自制心に富むプレー態度から「球聖」と呼ばれていることについて触れた。僕自身もゴルフをする際にはそのようなことを心掛けている。具体的には,同伴者を不愉快にさせることのように,遅いプレーで迷惑をかけないように,思い通りにならなくてもクラブなどの物に当たったりしないように・・・。

 

 今田竜二という日本人選手がアメリカのプロゴルフツアーで結構活躍している。彼はブラウン管を通して見ていても,さわやかで清々しく,振る舞いも紳士的で好感が持てる。先の「アーノルド・パーマー招待」では3日目終了時点では3位に浮上していた(最終的には17位だったが。)。そのアーノルド・パーマーは若い頃,父親と一緒にラウンドしていた時,思い通りにならなくてクラブ(道具)に当たるという見苦しい振る舞いをし,父親から「もうゴルフを止めろ!」とこっぴどく怒られたことがあったという。それ以降,そしてプロになってからのパーマーの紳士的なプレーぶりはよく知られている。

 

 テレビを見ていても,僕が密かに応援しているのは,喜怒哀楽を露骨に表情に表すことはせず,絶対に道具に当たったりはせず,自制心に富むプレーをしている選手で,例えば,フィル・ミケルソン,レティーフ・グーセン,パドレグ・ハリントンなどである。

 

 また,ゴルフはスコアを自己申告するスポーツであり,各プレーヤーが正直に自らのスコアを申告することで成立している。以前,4,5回一緒にプレーすることがあったHRさんという人のことを今も思い出す。あるゴルフ場でHRさんと一緒に回り,パー4のホールをプレーしていた。彼は,第2打がグリーンに乗らず,3打目を深めのラフからグリーンに乗せ,ツーパットでホールアウトした。僕はてっきりHRさんのスコアは5だと思ったのだが,彼は「7」と申告したのだ。理由を尋ねたら,深いラフから第3打目を打った際,ボールがクラブフェイスに二度当たったというのだ。深いラフからのことだし,これは傍目には全く分からず,本人の手応えでしか知り得ないことなのである。いわゆる「二度打ち」。それで2打罰を加えて「7」。ルール上は当たり前のことであるし,そのように自己申告をするのが当たり前ではある。HRさんのプレーは自制心に富んでいるとかねがね思っていたが,改めてゴルフは紳士のスポーツだと感じたし,紳士的に振る舞わなければならないと思った。今でも,HRさんのプレー態度を模範にしている。
 

2009年03月31日

引き際の潔さ

 

 ゴルフはすごく好きなんだけど,最近の僕のゴルフは,全然だめだ。スコアにならないゴルフというか,ゴルフにならないスコアというか・・・。どっちでもいいか(笑)。

 

 でも,4月はマスターズが開催される。まさか僕がマスターズの招待状をもらっている訳はないのだが,マスターズでの一流選手のプレーをテレビで観戦するのは大好きである。大好きな旬の八朔や甘夏を食べながらマスターズのテレビ観戦をするのは,この時期の僕の年中行事の一つとなっている。プロゴルフの世界4大メジャー大会は,マスターズ,全米オープン,全英オープン,全米プロゴルフ選手権であるが,このうちマスターズを観戦するのが一番好きだ。僕が仮にプロゴルファーで,4大メジャー大会の一つだけを制することができるとするならば,間違いなくマスターズのタイトルが欲しい。何故だろう。まずは,マスターズの季節が良い。日本ではちょうど桜の季節で,マスターズ会場でも春先の清々しさがある。そして何よりも,マスターズが開催されるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの各コースの美しさ。

 

 さて,それにつけてもマスターズで思い浮かぶのは,ボビー・ジョーンズの引き際の潔さである。ボビー・ジョーンズは生涯アマチュアを通したゴルファーで,若い頃から優勝を重ね,何と28歳の時にはその当時の世界4大メジャー大会である全米アマ,全英アマ,全米オープン,全英オープンを全て制覇し,年間グランドスラムを達成しているのだ。空前絶後の大活躍。アマチュアで!すごいよなー。そして何とその偉業達成直後に,惜しまれつつあっさりとゴルフ界から引退し,本業の弁護士活動を開始したのだ。その引き際の美しさ,潔さ,カッコいいなあ。正に桜のようだ。ボビー・ジョーンズは,弁護士業のかたわらその後はマスターズの創設や会場となるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのコース設計に関与したのである。

 

 ボビー・ジョーンズは,その自制心に富むプレー態度から「球聖」とも呼ばれているそうだ。自分の最近のスコアは冒頭に述べたとおりだけれど,僕もせめて自制心に富むプレー態度を心掛けたい。でも・・・・スコアも良くしたい。ち,ちょっと打ちっ放しで練習して来るわ!

2009年03月26日

勝つには勝ったけど・・・

 

 今シーズンのサッカーJ1が開幕した。名古屋グランパスの開幕戦の相手は,大分トリニータだったが,グランパスは何とか3-2で逆転勝ちに成功した。そりゃ,大切な開幕戦を勝利できたのだから嬉しい。でも,グランパスにとっては,反省材料の多い試合だったろう。僕のようなド素人が,渋面の評論家面して言うのも何だけど,分をわきまえず敢えて独り言を言いたい。あくまで独り言だし・・・。

 

 僕が愕然としたのは,前半の戦いぶりだ(0-1とリードされて折り返し)。ちょっと言いたい放題言わせてもらうと,まず気が入っていない。戦闘モードに入っていない。実況のアナウンサーが「うーん。グランパスの選手はなかなか試合に入っていけませんねぇ。」と言われる始末。もう試合はとっくに始まっているのに。相手に対するチェック(プレスをかけること)が非常に甘くてお人好し。逆に,相手から厳しいプレスをかけられてパスミスの多いこと。それと,パスをもらう方も「俺がもらうんだ。」とばかりに積極的に動かないとイケナイ。みすみす相手選手にインターセプトされてしまうシーンが多かった。そ,それに(僕の苦言が止まらなくなった・・・),こぼれ球を次に拾うのはことごとく大分の選手だった。いわゆる球際が悪すぎる。

 

 前半の戦いぶりについて,もう少し。確かに,大分トリニータは,昨シーズンはリーグ戦年間4位の成績をおさめ,ナビスコ杯も制覇したチームで,前半を見る限り,非常に良いサッカーをしていたし,パスもよくつながり,攻撃が有機的だった。選手間に共通認識があり,連携がよくとれていたということ。大分の選手のパス回しなどを見ていると,恐らく,ミニゲーム方式の狭いエリア内での早いパス回しを意識した練習も重視しているのではないかと思う。一方のグランパスは,なかなかボールをキープできないし,横かバックラインへボールを戻すシーンが多かったし,いったん選手がボールを得ても,パスコースが確保できず(これはパスを受けなければならない他の味方の選手の責任でもある),結局ボールを持ち過ぎて相手選手に囲まれ,取られてしまうのだ。球離れが悪い。黄金期のグランパスの特徴だった,ワンタッチ,ツータッチの早いパス回しは全くなりを潜め,これを大分にやられていた。それと,攻めが遅く,攻守の切り替えが早い大分の選手に完全に守備を固められ,もともとカウンター攻撃を武器にする大分の思うつぼの展開だった。前半の1失点の他にも,実は大分の金崎選手と名古屋の楢崎選手とが1対1になる決定機が2度あり,最悪0-3で折り返していたかもしれなかったのだ。要するに,前半を見る限り,スコアどおり勝利に値するのは明らかに大分だった。少なくともチームとしての完成度に差があるという印象をもった。

 

 あぁーっ。今年もだめかぁ。前半終了時点ではガッカリだった。でも,グランパスには収穫も見出した。前半の問題点をある程度修正でき,勝利に結びつけることができたということだ。ストイコビッチ監督の「ウォーミングアップはここまでだ。」というコメントと修正指導の下,後半は見違えるように修正できた。でも,そういう風にできるんだったら,最初からやれよー(笑)。それと,補強したFWのダビはやはりいい。彼はゴーラーだ。相手選手にユニフォームを引っ張られようと強引に振り切り,常にゴールに向かっていく。頼もしい。彼とFW玉田とのツートップの連携もいいし,これに加え,MFのマギヌンと小川らの2列目ないし1.5列目とのコンビネーションと有効な攻めのオプションをどんどん広げ,実行してもらいたい。また,横浜から補強したDFの田中隼磨の右サイドからの攻め上がりが有効であることも確認できた。オフサイドぎりぎりで右から飛び出してもらい,精度の高いアーリークロスを放り込んで欲しい。これに加えて,あと4つほど注文したい。1つは,こぼれ球への最初のタッチをしてどん欲に拾いにいくこと。2つは,もっとチェックを厳しくすること。3つは,パスコースの確保を含め,ワンタッチ,ツータッチの早いパス回しに心掛けること。4つは,ある意味ではこれが一番大切だと思うが,前半のホイッスルが鳴る時点では,気持ち的には「戦闘モード」であること。以上だ。

 

 そうすれば,大いに期待できる。地力的,戦力的には,優勝を争うライバルとなるチームは,鹿島アントラーズ,ガンバ大阪,川崎フロンターレ,清水エスパルス,浦和レッズあたりだろう。グランパスは,この開幕戦で浮き彫りになった問題点を反省材料として,是非今シーズンは悲願の年間王者に輝いてほしい。

2009年03月09日

スペクタクルなサッカーをもう一度

 

 プロ野球はジャイアンツだ。少年時代にあの長島茂雄選手の勇姿,活躍ぶりに熱狂して以来,どうしてもジャイアンツファンはやめられない。少年時代の巨人戦のナイター中継は,その当時の生き甲斐とも言うべきもので,姉や妹とのチャンネル争いは熾烈を極めた。

 

 でも,Jリーグは地元の名古屋グランパスを応援している。アーセン・ベンゲル監督が指揮をとっていた1年数か月間は,瑞穂陸上競技場などによく足を運んで,現在のグランパス監督のストイコビッチなどの華麗なプレーを堪能した。でも,その後は,ベンゲル時代を含めて2度の天皇杯制覇は評価できるが,満足のいく成績は残せていない。ベンゲル時代は,ディフェンスラインの統率はトーレスが上手くやっており,大岩という若いフィジカルの強い選手もいた。ボランチには望月,攻撃的なミッドフィールドにはデュリックスや平野がいて,デュリックスの巧みなサイドチェンジと平野の左からの抉るようなサイド攻撃は魅力的だった。そして,ご存じストイコビッチのスキルフルで華麗な技術。前線と最終ラインがコンパクトで,グランパスがスペクタクルなサッカーを展開していた時代だった。今も思い出すけど,僕が民事裁判で釧路地裁に出張し,日帰りで帰宅した晩に見た横浜フリューゲルス戦は圧巻だった。霧雨のような天候での試合だったが,相手に仕事らしい仕事もさせない厳しいチェック(プレスをかけること)をし,確か2ー0で勝利したと思うが,ほ,本当に強いなと思った。でも,ここ数年は,何かなぁ・・・。

 

 でも,今年は何か期待できそうな気がしている。プレシーズンマッチを見る限り,今年もグランパス伝統の4-4-2システムで臨むようであるが,札幌から補強したFWのダビがすごい。活躍しそうだ。玉田とのツートップを組むのだろうが,1.5列目とこの両者との有機的なコンビネーションを期待したい。それから,DFとして横浜から補強した田中隼磨が期待できる。何より,ヴォルカ鹿児島とのプレシーズンマッチが0-0という不甲斐ない試合の終了後に,田中が露わにした怒りと,「うまくいかなかったとき,どうしてそのままやり過ごすのか。自分がどうしたい,どうしてほしいをなぜ要求し合わない。」とのコメントに,負けず嫌いと建設的で前向きな姿勢が伺える。いいねぇ・・・。あとは,増川やバヤリッツァの両センターバックも守備の安定を感じるし,MFのマギヌン,もうベテランになってしまった中村にも期待したい。Jリーグ発足当時,一緒に低迷を続けていた浦和レッズもガンバ大阪も何とかリーグ優勝を果たしたのだし,そろそろグランパスも・・・・・。

 

 ジャイアンツとグランパスが共にリーグ優勝を果たしたとしたら,一体どうしよう(笑)。
            

2009年03月03日

見たいサッカー

 す,すごいぞ,パパン。元フランス代表のジャン・ピエール・パパンが,45歳でサッカー選手現役に復活するということである。パパンといえば,それほど大柄でもないけど,年間最優秀選手(バロン・ドール)に輝いたこともある名選手だ。昔から僕がその音色に惚れていたフルート奏者のジャン・ピエール・ランパルと同じファーストネームだし(あっ,これは関係ないか)。それにしても,このニュースは老境に差し掛かった僕を勇気づけてくれた。是非ともがんばって欲しい。

 

 サッカーついでに言うと,天皇杯の元日決戦に名古屋グランパスの名がないのは寂しい。グランパスは準々決勝で1-2でガンバ大阪(天皇杯の覇者)に敗れ去っているのだ。スコアは1点差だったが,内容的には大差があったと思う。今年は名古屋グランパスに是非ともリーグ戦で年間優勝して欲しいなぁ・・・。Jリーグ発足当時はグランパスと並んで「お荷物球団」といわれていた浦和レッズもガンバ大阪も既に年間優勝を達成しているのだから。

 

 でも,先ほどの天皇杯ガンバ大阪戦のハーフタイムで,ストイコビッチ監督は,「全員がもっと高いゾーンでプレーしよう。ボールを後ろに回し過ぎないように。もっと立ち上がりからアグレッシブにいこう。」と選手たちに指示している。そうそう,それでいいのだ。負けず嫌いで積極的(攻撃的)な監督はそうでないと。そして,僕はそういうサッカーが見たい。昔のマルチェロ・リッピ監督が率いたユベントス,ファビオ・カペッロ監督が率いたACミランのようなプレッシングサッカーが見たい。90分間プレッシャーをかけ続けろというのではない。それでは体がもたないから,攻撃的にプレスして速攻をめざす時間帯と適当に休む時間帯があっていい。しかし,攻撃的にいく時は,ディフェンスラインを押し上げて,次々に決定機を迎えるようなスリリングな攻撃を展開して欲しい。天皇杯は2度も制覇しているグランパスだし,FWも補強したし,何てったって監督が負けず嫌いだし。今年は期待しているぞ!

2009年01月07日

そう,監督は負けず嫌いでないと!

 平成5年のJリーグ発足以来,僕は地元の名古屋グランパスを応援してきた。一時期はそのあまりの弱さに絶望していたが,アーセン・ベンゲル監督が指揮していた頃は頻繁に瑞穂陸上競技場に足を運んで熱狂していた。その後はまた僕の期待を裏切ることが多かったが,いまどきはストイコビッチ監督が良いチーム作りをしているようで,再び期待感をもって見ている。

 

 監督に要求される資質・能力は,統率力と分析力の他に,何よりも負けず嫌いでなければならないと思う。その点,ストイコビッチ監督の負けず嫌いは半端ではなく,それは彼が現役時代に名古屋に来た時のプレーを見れば明らかである(審判からレッドカードを示されてよく退場していた。)。負けず嫌いであれば,次に負けるのが嫌だから対戦相手チームをよく分析するのは勿論,敗戦の原因を分析・反省し,同じ間違いをしないよう戦術の共通理解と決めごとを選手に徹底していくだろうからである。

 

 そして,着任して初のシーズンであった今年,J1の18チーム中3位の成績を上げられたのも,監督として,負けず嫌いに裏打ちされたある程度の良い仕事ができたからではないだろうか。ドラガン・ストイコビッチといえば,名門レッドスター・ベオグラードで,デヤン・サビチェビッチらきら星のように輝く天才集団の中でも抜きん出た存在であった。1990年のワールドカップイタリア大会で旧ユーゴスラビアをベスト8に導いたのも彼であったといってもよい。時代は違うが,現在のグランパスの若手選手も監督の現役時代の凄さを知らない訳はなく,憧れに近い感情で監督の指示に従っているのではないだろうか(統率力の源泉)。

 

 グランパスは,J2に降格決定したコンサドーレ札幌から24歳のダビというFWを獲得した。ゴーラー(点取り屋)の欲しいチームとしては良い補強ができたのではないか。あとは,大事なリーグ後半戦に引き分けばっかりで勝ち点3を加えられなかったり,1-2で柏レイソルに負けたりといった精神的に脆弱な面を改善していけば,来シーズンは期待できると思う。そう,監督は負けず嫌いでないと!

2008年12月16日