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弁護士ブログ

2022/02/03

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ちょっと遅くなりましたが,ピアノ発表会が何とか無事に終わったことのご報告です。

 

1月29日(土)午前11時,ちょっとしたホールでピアノ発表会が開催されました。この年齢になって,しかも約50年ぶりに発表会に出て演奏するなんて,思ってもみませんでした。やはりむちゃくちゃ緊張しますよ。私の順番はちょうど真ん中,曲目はバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番プレリュード(ハ長調)です。これはバッハのピアノ曲の中でも技巧的,難易度としては最も容易いものの一つです。

 

それでも人前で弾くのは苦手であり,とても緊張します。また,どうしても早く終えたいとの一心からテンポが速めになってしまいました。何とか大きなミスタッチはなく,終わりから3小節目に差し掛かりましたが,そこでやらかしました(笑)。功を焦ったか・・・。

 

その辺りには「calando」という音楽用語が記載されております。「calando」というのはイタリア語で,「だんだん遅くしながら弱く,消え入るように」という意味で,そのように弾かなければならないわけです。私も忠実にそれを守ろうとしたのですが,終わりから3小節目の左手の音が本当に消え入ってしまい,音が鳴らなかったのです(笑)。やらかしました。これは断腸の思い。画竜点睛を欠くとは烏滸がましいのですが,今から振り返ってみてもそこだけは残念でした。

 

まあ,そうはいっても何とか無事に終わり,うちのカミさんにも褒められました。

 

M先生には「1000万円もするピアノで演奏できるんだよ。」と唆されて発表会に出たのですが,やはりそのピアノの素晴らしいこと・・・。音色といい,キータッチの良さといい,さすがに素晴らしく,とても弾きやすいピアノでしたね。

 

かねてから私は,プロのピアノ演奏家をリスペクトしております。ピアノを弾く人間は誰でもミスタッチはあります。でも,私のようなずぶの素人とプロとでは要求されるものが格段に違います。いくら練習をして完成度を高めても,大勢の人前で本番の演奏をする時の緊張,プレッシャーはいかばかりか。それでも超絶技巧を要するような難曲も弾きこなすわけですから,プロはやっぱり凄いと思います。

 

私はもう年齢も年齢ですし,これからは人前で緊張しながら弾くなどといった冒険はやめにして,好きな曲をマイペースで練習し,自分だけで楽しみたいと思います。

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