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弁護士ブログ

2018/07/05

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サッカー・ワールドカップ(FIFA)で展開されるゲーム内容は,グループリーグでのそれはもちろんのこと,決勝トーナメントに至っては本当に我々をワクワクさせますね。残念ながら我が日本代表がベルギーに惜敗した後は,張り合いというものが半減しましたが,本当に素晴らしいイベントです。W杯の他に,サッカー・ヨーロッパ選手権(UEFA)がありますので,サッカーファンにとっては2年に1度はこういった熱狂的な興奮を味わうことができます。いずれも4年に1度のイベントですが,2016年にヨーロッパ選手権が開催されれば,2018年にはW杯が開催され,2020年にヨーロッパ選手権があれば,2022年にはW杯があるという具合なのです。

 

今大会,日本代表はよくやったと思いますよ。本当に。グループリーグ(H組)での対戦相手は,ポーランド(世界ランク8位),コロンビア(同16位),セネガル(27位)であり,日本は世界ランク61位だったのですからね。どうでしょう,我が国のサッカーファンの中で,日本が決勝トーナメントに進出できると予想した人は何パーセントだったのでしょうか。実は私も悲観的でした。そして,恐らく大方の予想に反して(笑),我が日本代表は決勝トーナメントに見事進出し,世界ランク3位のベルギーに善戦,惜敗したのです。本当によく頑張りました。

 

なお,対ポーランド戦では残り約10分間,他力本願的で消極的な時間稼ぎをしたことが外国メディアなどから批判されましたし,スタジアム内でもブーイングを浴びました。実は私も,当初はこのような戦いぶりはサムライらしくない,サムライならば結果はどうあれ最後まで積極的に攻め,仮に失点して決勝トーナメントに進めなかったとしてもその潔さを美徳とするのだ,何もブーイングを浴びてまでそんな消極的な時間稼ぎをすべきではないと思っていました(この戦術は同時進行中の他試合でセネガルが得点しないことを祈る他力本願的なものでもありました)。

 

でも,よくよく考えてみると,批判した外国メディアさんやブーイングをした人たちだって,自分の国の選手やチームが1点のリードを守るためにボールを回して時間稼ぎをすることはよくあることでしょうに。ブラジルだって「マリーシア」という言葉が珍重されるようにずるがしこさは美徳なんでしょう。1982年のW杯ではドイツとオーストリアがわざと無気力な試合(時間稼ぎ)をして共に決勝トーナメントに進出して強い批判を受けたこともあるでしょう。このたび日本代表が行った僅か10分程度のボール回しがそんなに非難されなければならないとも思えません。

 

お隣の韓国のメディアやネットの世界でもやはり鬼の首を取ったように日本代表のこの戦術を批判しまくっておりましたし,韓国のKBSが日本対ベルギー戦を放送した際,公共放送でありながらその解説委員が興奮して日本を破ったベルギーに感謝の言葉を発するということがあったそうですが,本当に面倒な存在です(笑)。こっちを見ないで,日本のことなど放っておいて欲しい(笑)。

 

いずれにしても韓国に批判されたくはありません。というのも,フェアプレーの重要性が叫ばれる中,全参加国(32か国)がグループリーグでの3試合を終了した時点で(全48試合),ファウルを犯した回数が最も多かったのは何と63回の韓国であり(第1位),我が日本は28回で最も少なかったのです(第32位)。

 

さて,これでベスト8が出そろいました。ウルグアイ,フランス,ブラジル,ベルギー,ロシア,クロアチア,スウェーデン,イングランドの8か国です。素晴らしいゲーム,プレーを期待したいです。

 

そして日本代表,次回W杯に向けて早くも周到な準備に入ってもらいたいものです。4年前のW杯のことをこのブログでも書きました(2014年6月16日)。それを読み返してみますと,本田,香川,長谷部,大迫,山口などといった選手の名前が出てきました。もちろんこれらの選手は今回も活躍しましたが,例えば今大会のイングランド代表主将を務めるハリー・ケーンなどは24歳ですし,その他のメンバーもすごく若い選手達ばかりです。経験値も重要ですが,日本も次から次に若い有力選手が輩出するような土壌になって欲しいと思います。それと,もちろんGKの川島選手を批判する訳ではありませんが,日本代表監督を務めた歴代の外国人監督がほぼ口を揃えて指摘してきたのが,日本代表にとって「もっとも遅れているポジション」がゴールキーパーだということです。やはりW杯などで少しでも上に行くには,国際的な水準のゴールキーパーの養成も不可欠でしょう。

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