名古屋の無料法律相談ならあかね法律事務所


無料法律相談受付電話番号052-223-2101

受付時間(平日)
9:00〜18:00

無料電話
法律相談
無料面談
法律相談
アクセス

MENU

弁護士ブログ

2009/03/11

[カテゴリ]

 

 疲れて居間のソファに横たわる。肘掛けの部分の高さがちょうど枕代わりになる。ここに頭を置いて,しばらくボサーっとしていた。何気なく本棚の方に目をやると,「10歳の放浪記」(上條さなえ著,講談社)という本の背表紙が目に入った。そういえば,これは良い本だった。新聞だったか,雑誌だったかの書評を読んで早速買い求め,早速読んだ本だ。「平成18年11月30日第1刷発行」とあるから,今から約2年前,時間があまりない中,確か1日か2日で読み終えたと思う。読みながら,不覚にも何度も涙が出てきた。泣ける本である。

 

 著者自身の実際の体験がつづられたもので,10歳ころの約1年,父とともにホームレス生活を余儀なくされた当時の話である。著者が母親から,とりあえず1日だけ千葉県の九十九里村にある母親の兄の家でお泊まりしなさい,「次の日には迎えに行くから。」と言われて,そこへ行く。でも翌日,母は迎えには来なかった。近くのバス停には午前9時,午後3時,午後5時の1日3回のバス到着があり,著者がはやる気持ちを抑えきれず3回ともバス停に行くが,バスから降りて来る乗客の中にやはり母の姿はない。来る日も来る日も・・・・・。著者は雨の日もバス停に行って待っているのだが,それでも母の姿はない。慣れ親しんだ小学校へも行けずに。すごく切ない展開だ。

 

 その後約1か月ほど経って再び母と暮らす。著者は,母から,「お父さんに会って,決して来てくれるなって言うのよ。これで精一杯ですって言うのよ。」と言われて薄い茶封筒を渡される。母にお金を無心する父に少しばかりのお金を渡す役を命じられるのだ。父と会った著者は,みすぼらしく変わり果てた父の姿に恥ずかしさを覚え,幼いながらも,一刻も早く父とその場は別れたいと思う自分を冷たい人間だと自らを責める。クリスマスだからと10円玉を握らせてくれた父が見送る中,都電に乗り込んだ著者は,乗客に涙を見られまいと電車の進行方向を向いて,それでも姿が小さくなっていく父を振り返りながらまた涙を流す。

 

 その後は,親の都合(父が事業に失敗して借金取りに追いまくられる)で,とうとう小学校へも行かず,いよいよ父とともに約1年間にわたって簡易宿泊所での生活が始まる。朝に簡易宿泊所を出てからは,昼間工事現場で働く父と合流するまでと,父と昼食を一緒にとってから夜に簡易宿泊所に行くまでの時間帯は,著者は僅かなお金でずーっと外で時間をつぶさなくてはならない。寒くても・・・。父が心配するからと,著者は本当は泣きたい気持ちを必死に抑えて,父の前では気丈に振る舞う。幸い著者は,父とのホームレス生活を約1年で終え,親とは離れつつも,施設に入って再び小学校に通えることになる。そして,そこにいる山下先生の真の優しさ。

 

 この本は,ちょっとやそっとのことでめげてはいけないという意味で,大きな勇気を与えてくれる。何気なく本棚に目をやり,その背表紙を見つけたこの本のページを久しぶりにめくってみた。次のくだりが目に入った時,また泣けてきた。

  「わたしが自分自身の出来事について書く決心をするまでに、作家となって二十年の歳月を要しました。それはわたしの心の中に、書いたら父母がかわいそうという気持ちとともに、父母に対する恨みがほんの少しでもあったら書けないという気持ちがあったからです。今は、仏となった父と母に、ただ感謝とお礼の気持ちを伝えたいと思いました。この世に生をあたえてくれたことへの感謝とお礼の  気持ちです。今、心から父と母へ、『この世に生んでくれて、ありがとう』という言葉を贈ります。」

2009/03/10

[カテゴリ]

 

 大学時代の僕の音楽の興味に関し,ビートルズとシャンソンについて前にもこのブログで触れたけれど,やはり本籍地がクラシック音楽であったことは間違いない。クラシック音楽といっても,中学,高校時代まではショパンのピアノ曲が中心であったが,大学に入ってからは,鑑賞のレパートリーが格段に広がった。広がり過ぎて,この時代に聴いた音楽のことをしゃべり始めるときりがなくなるので,いっそのこと,この時期に熱狂したアーティストですごく印象に残っている一人のことだけを紹介したい。

 

 それは,ドイツの指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーで,この人はアーティストというより,20世紀を代表する巨匠(マエストロ)だ。僕の自宅の食器棚には,フルトヴェングラーの顔とサインが刻まれたマグカップが今も2つ大切に保管されている。確か,東芝EMIがフルトヴェングラーのレコードを購入するとこのマグカップをプレゼントするというキャンペーンか何かをやっていたと思う。のどから手が出るほど欲しかった。何で2つ獲得したかというと,1つだと割れてしまった時のことが不安で,念のためにもう1つ欲しかったからだ。

 

 フルトヴェングラーは,ハンス・フォン・ビューロー,アルトゥール・ニキシュの後,第3代目のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任し,ヨーロッパの人々だけでなく全世界に感動を与え続けた名指揮者,巨匠である。僕の大学時代に持っていたフルトヴェングラー指揮のレコードを何とか思い出してみる。確実に記憶しているのは,ティタニア・パラストで演奏したブラームス交響曲第1番,この盤にはベートヴェンのエグモント序曲も含まれていたと思う。あとは,ベートーヴェン交響曲第7番,この盤にはワーグナーの楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕への前奏曲も含まれていたと思う。あとは,ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」で,これは確かオーケストラはヴィーン・フィルハーモニー管弦楽団。第2楽章では会場内で何か道具が倒れるような音まで録音されてしまっているやつだった。それから,ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」で,ルツェルン音楽祭での演奏のもの。これは1954年8月下旬の演奏で,フルトヴェングラーが亡くなる約3か月前のものである。フルトヴェングラー指揮のこの曲の極めつけは,バイロイト音楽祭でのものを挙げるファンが多いであろうが,僕はルツェルンのやつがいい。聴衆の中には「これがフルトヴェングラーの最後の第九だろう。」との切ない思いで,ハンカチで涙を拭きながら聴いていた者も多かったらしい。大学時代に聴いたフルトヴェングラー指揮のレコードはまだ他にも多数あったと思うが,今となってはあまりはっきりと思い出せない。

 

 昔も今も,フルトヴェングラー指揮の演奏が何故好きなのか,心を動かされるのかについては,やはりうまく説明できない。その指揮法は同時代のアルトゥーロ・トスカニーニのように明確でなく曖昧で,ここぞという時のあのアッチェレランド(次第に速くすること)は,スコア(総譜)に忠実にという人には相当に違和感があるだろう。でも,フルトヴェングラーの指揮が好きな理由を,敢えて,しかも抽象的にでも表現するならば,その深い精神性を感ずるところと,デモーニッシュ(悪魔的)なところであろう。

 

 フルトヴェングラーについては,その人生の一時期,ナチ協力者などといった言われなき中傷を受けたこともあったが,彼は「ヒンデミット事件」や,ベルリン・フィルハーモニー等の音楽総監督を潔く辞任したことなどからも分かるとおり,芸術や芸術家をナチの毒牙から擁護しようと必死に振る舞う,苦悩の人だったのだ(その政治音痴であるが故にナチに利用されたのだと非難する人には非難させておけばよい。)。

 

 また,「回想のフルトヴェングラー」(エリーザベト・フルトヴェングラー著,白水社)という本の中には,「『こういう作曲家がいるんだから,ピアニストの連中が実に羨ましい。』そう言ってから,皮肉っぽく,『それなのに,ショパンをぜんぜん弾かない人もいるね。あれは巨人だよ。ぼくは,ショパン礼賛だね。シューベルト,シューマン,ブラームスらの巨匠に匹敵するのは,彼をおいて他にない。』フルトヴェングラーがたいそうショパンを崇拝していたことを話すと,きまって,驚いたというような反応が返ってくるので,以上のことは特筆大書しておかねばなりません。」というくだりがある(71~72頁)。その当時ショパンをよく聴いていた僕にもこのことは全く意外だった。でも,フルトヴェングラーの配偶者が回想しているのだから間違いはない。

2009/03/09

[カテゴリ]

 

 今シーズンのサッカーJ1が開幕した。名古屋グランパスの開幕戦の相手は,大分トリニータだったが,グランパスは何とか3-2で逆転勝ちに成功した。そりゃ,大切な開幕戦を勝利できたのだから嬉しい。でも,グランパスにとっては,反省材料の多い試合だったろう。僕のようなド素人が,渋面の評論家面して言うのも何だけど,分をわきまえず敢えて独り言を言いたい。あくまで独り言だし・・・。

 

 僕が愕然としたのは,前半の戦いぶりだ(0-1とリードされて折り返し)。ちょっと言いたい放題言わせてもらうと,まず気が入っていない。戦闘モードに入っていない。実況のアナウンサーが「うーん。グランパスの選手はなかなか試合に入っていけませんねぇ。」と言われる始末。もう試合はとっくに始まっているのに。相手に対するチェック(プレスをかけること)が非常に甘くてお人好し。逆に,相手から厳しいプレスをかけられてパスミスの多いこと。それと,パスをもらう方も「俺がもらうんだ。」とばかりに積極的に動かないとイケナイ。みすみす相手選手にインターセプトされてしまうシーンが多かった。そ,それに(僕の苦言が止まらなくなった・・・),こぼれ球を次に拾うのはことごとく大分の選手だった。いわゆる球際が悪すぎる。

 

 前半の戦いぶりについて,もう少し。確かに,大分トリニータは,昨シーズンはリーグ戦年間4位の成績をおさめ,ナビスコ杯も制覇したチームで,前半を見る限り,非常に良いサッカーをしていたし,パスもよくつながり,攻撃が有機的だった。選手間に共通認識があり,連携がよくとれていたということ。大分の選手のパス回しなどを見ていると,恐らく,ミニゲーム方式の狭いエリア内での早いパス回しを意識した練習も重視しているのではないかと思う。一方のグランパスは,なかなかボールをキープできないし,横かバックラインへボールを戻すシーンが多かったし,いったん選手がボールを得ても,パスコースが確保できず(これはパスを受けなければならない他の味方の選手の責任でもある),結局ボールを持ち過ぎて相手選手に囲まれ,取られてしまうのだ。球離れが悪い。黄金期のグランパスの特徴だった,ワンタッチ,ツータッチの早いパス回しは全くなりを潜め,これを大分にやられていた。それと,攻めが遅く,攻守の切り替えが早い大分の選手に完全に守備を固められ,もともとカウンター攻撃を武器にする大分の思うつぼの展開だった。前半の1失点の他にも,実は大分の金崎選手と名古屋の楢崎選手とが1対1になる決定機が2度あり,最悪0-3で折り返していたかもしれなかったのだ。要するに,前半を見る限り,スコアどおり勝利に値するのは明らかに大分だった。少なくともチームとしての完成度に差があるという印象をもった。

 

 あぁーっ。今年もだめかぁ。前半終了時点ではガッカリだった。でも,グランパスには収穫も見出した。前半の問題点をある程度修正でき,勝利に結びつけることができたということだ。ストイコビッチ監督の「ウォーミングアップはここまでだ。」というコメントと修正指導の下,後半は見違えるように修正できた。でも,そういう風にできるんだったら,最初からやれよー(笑)。それと,補強したFWのダビはやはりいい。彼はゴーラーだ。相手選手にユニフォームを引っ張られようと強引に振り切り,常にゴールに向かっていく。頼もしい。彼とFW玉田とのツートップの連携もいいし,これに加え,MFのマギヌンと小川らの2列目ないし1.5列目とのコンビネーションと有効な攻めのオプションをどんどん広げ,実行してもらいたい。また,横浜から補強したDFの田中隼磨の右サイドからの攻め上がりが有効であることも確認できた。オフサイドぎりぎりで右から飛び出してもらい,精度の高いアーリークロスを放り込んで欲しい。これに加えて,あと4つほど注文したい。1つは,こぼれ球への最初のタッチをしてどん欲に拾いにいくこと。2つは,もっとチェックを厳しくすること。3つは,パスコースの確保を含め,ワンタッチ,ツータッチの早いパス回しに心掛けること。4つは,ある意味ではこれが一番大切だと思うが,前半のホイッスルが鳴る時点では,気持ち的には「戦闘モード」であること。以上だ。

 

 そうすれば,大いに期待できる。地力的,戦力的には,優勝を争うライバルとなるチームは,鹿島アントラーズ,ガンバ大阪,川崎フロンターレ,清水エスパルス,浦和レッズあたりだろう。グランパスは,この開幕戦で浮き彫りになった問題点を反省材料として,是非今シーズンは悲願の年間王者に輝いてほしい。

2009/03/04

[カテゴリ]

 

 今の事務所に移転したのが去年の4月。移転前の事務所はそこから100メートルもない場所であった。前の事務所のあったビルでは,朝,割と早い時間帯からおばさんがマメに清掃してくれていて,僕がエントランスから入ってエレベーターを使う際には,毎朝きちんとした挨拶を交わしていた。

 

 そのおばさんは,失礼ながら年齢的にはもう,おばあさんと呼んでもよい年頃で,どういう訳か僕を気にかけてくれ,挨拶の他に「先生,今日はお早いですね!」などと気軽に声までかけてくれていた。寒い時期にも半袖に近い薄若草色の作業服で,本当に一生懸命に働いている様子がわかり,大変だなあ,真面目な人なんだなあ,こういう表現が良いのかどうか知らないが,そこに昭和の残像を見ていた。

 

 去年4月,事務所を移転する際には,残念ながらそのおばさんとはちゃんとした別れの挨拶をする機会もなく移転してしまい,割と近い距離にいながらそのままになっていた。ところが,先日,ひょんなことからそのおばさんと以前のビル付近で再会した。その日は,僕は同行する証人の車に乗せてもらって裁判所まで行くことになっており,近くのコインパークから出されたその車に乗り込むところであった。ちょうどその時,以前のビルのエントランスのガラスを向こう側から拭いている薄若草色の作業服のおばさんの姿が目に入った。銀縁のメガネからその後黒縁メガネに替えてしまい,約11か月も経ってしまっていたのだが,そのおばさんは僕を目ざとく見つけ,駆け寄って丁寧な挨拶と深々としたお辞儀をしてくれたのだ。僕も駆け寄ってお辞儀をし,咄嗟に「元気でねぇーっ。」という言葉が出てしまった。そのときはそういう言葉になってしまったのだ。

 

 僕の顔は,これといった特徴があるとも思えないのに,そのおばさんはよく覚えていてくれて,直ぐに目ざとく見つけてくれて丁寧な挨拶をしてくれた。何のことはないのかもしれないが,少し嬉しく感じた。前のビルにいた頃は挨拶程度で,袖が擦れ合ったということはないのだが(それも袖が擦れ合ったというのか),袖擦れ合うも多生の縁。そのおばさんとは前世でもなにがしかの縁があったのだろうか。

2009/03/03

[カテゴリ]

 

 プロ野球はジャイアンツだ。少年時代にあの長島茂雄選手の勇姿,活躍ぶりに熱狂して以来,どうしてもジャイアンツファンはやめられない。少年時代の巨人戦のナイター中継は,その当時の生き甲斐とも言うべきもので,姉や妹とのチャンネル争いは熾烈を極めた。

 

 でも,Jリーグは地元の名古屋グランパスを応援している。アーセン・ベンゲル監督が指揮をとっていた1年数か月間は,瑞穂陸上競技場などによく足を運んで,現在のグランパス監督のストイコビッチなどの華麗なプレーを堪能した。でも,その後は,ベンゲル時代を含めて2度の天皇杯制覇は評価できるが,満足のいく成績は残せていない。ベンゲル時代は,ディフェンスラインの統率はトーレスが上手くやっており,大岩という若いフィジカルの強い選手もいた。ボランチには望月,攻撃的なミッドフィールドにはデュリックスや平野がいて,デュリックスの巧みなサイドチェンジと平野の左からの抉るようなサイド攻撃は魅力的だった。そして,ご存じストイコビッチのスキルフルで華麗な技術。前線と最終ラインがコンパクトで,グランパスがスペクタクルなサッカーを展開していた時代だった。今も思い出すけど,僕が民事裁判で釧路地裁に出張し,日帰りで帰宅した晩に見た横浜フリューゲルス戦は圧巻だった。霧雨のような天候での試合だったが,相手に仕事らしい仕事もさせない厳しいチェック(プレスをかけること)をし,確か2ー0で勝利したと思うが,ほ,本当に強いなと思った。でも,ここ数年は,何かなぁ・・・。

 

 でも,今年は何か期待できそうな気がしている。プレシーズンマッチを見る限り,今年もグランパス伝統の4-4-2システムで臨むようであるが,札幌から補強したFWのダビがすごい。活躍しそうだ。玉田とのツートップを組むのだろうが,1.5列目とこの両者との有機的なコンビネーションを期待したい。それから,DFとして横浜から補強した田中隼磨が期待できる。何より,ヴォルカ鹿児島とのプレシーズンマッチが0-0という不甲斐ない試合の終了後に,田中が露わにした怒りと,「うまくいかなかったとき,どうしてそのままやり過ごすのか。自分がどうしたい,どうしてほしいをなぜ要求し合わない。」とのコメントに,負けず嫌いと建設的で前向きな姿勢が伺える。いいねぇ・・・。あとは,増川やバヤリッツァの両センターバックも守備の安定を感じるし,MFのマギヌン,もうベテランになってしまった中村にも期待したい。Jリーグ発足当時,一緒に低迷を続けていた浦和レッズもガンバ大阪も何とかリーグ優勝を果たしたのだし,そろそろグランパスも・・・・・。

 

 ジャイアンツとグランパスが共にリーグ優勝を果たしたとしたら,一体どうしよう(笑)。
            

2009/03/02

[カテゴリ]

 

 今まで僕は,お風呂というものは,バスタブから溢れるお湯を見ながらドッカと腰を下ろし,「ふぇーっ。極楽,極楽。」と言いながら肩まで浸かって温まるものだと思っていたし,ずっとそうしてきた。でも,ここ数日続けている半身浴なるものが非常に良さげなのである。まだ始めて間がないのだが,本当に良さげなんですよ。これが。

 

 半身浴は,37度からせいぜい40度くらいのぬるめのお湯に胸から下だけを浸かり,胸より上の部分を(両手も)外に出し,20分ほどお湯に浸かる入浴法である。その間は,例えばバスタブにふたをしてその上で本を読んだりする。この時に読む本は,粗相して濡れてもいいような何のことはない軽めの本だ。まかり間違っても,ダンテの「神曲」などはこの状況では読まない。

 

 まだ始めたばかりだから,これから半身浴の効用を実感することになると思うけど,何よりも体が温まり,血行が良くなる。また,毒出し,つまりデトックス効果もあるらしい。さらに,20分間走ったのと同じくらいのエネルギー消費量で,代謝も良くなって太りにくくなるという。それに,何よりもこの入浴法は,副交感神経が優位になり,リラックス効果とストレス緩和効果があり,良い睡眠も確保できるというのだから,ある意味では最もお金がかからない最良の健康法だ。良いことづくめ。確かな効用を早く実感したい。

 

 今まで半身浴の存在を知ってはいたが,何しろ僕は,冒頭に述べたようにお風呂というのは熱めのお湯に肩までどっぷり浸かるものだと思い込んでいたので,それまでは試したこともなかった。やり始めてまだ数日だが,何となく先ほど挙げた効用が少し実感でき,これからも是非続けようと思っている。

ブログ内検索

カレンダー

2009年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリー


PAGE TOP