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弁護士ブログ

2009/01/08

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大久保「湯豆腐とねぎまとなんこつとレバ刺しは,もう注文しといたぞ。久しぶりだが,西郷どん,どうだ最近の調子は?」

 

西 郷「どうもこもないわ,ったく。」

 

大久保「またか。お前はそれが挨拶代わりか。不機嫌の原因は何だ。」

 

西 郷「昨日車を運転していて,ふと中央分離帯の所を見たら,空き缶,ペットボトル,弁当の空箱がいっぱいあった。こんな物らが土から生えてくる訳ないじゃろ。投げ捨てる奴らは一体どういう了見だ。」

 

大久保「うーん。同感だな。投げ捨てる直前に良心の呵責というものがないのかな。」

 

西 郷「日本人が劣化しとるのか・・・。こういうことは,まず家庭内できちんとしたしつけがなされていれば,大人になってもいざ投げ捨てる直前に『ん?』という形でルール違反に心理的なブレーキがかかるはずだ。家庭内できちんとしたしつけができていないようならば,学校の道徳の中で少なくとも最低限の公衆マナーを教えないといかんぞ。」

 

大久保「昔の日本人ならば,そんなことは学校などで教えなくとも,親の責任で家庭内で厳しくしつけられていたはずだ。しつけられていない人間は親になってもしつけることができないという負の再生産となる。嘆かわしい・・・。しかも道徳などでそのようなことを教えると,『価値観の押しつけ』などとクレームをつけかねない人もいる。」

 

西 郷「何?特定の宗教教義を強制する訳じゃないんだぞ。『中央分離帯に物を投げ捨てることもある程度は許される』などといった価値観があるのか?百歩譲ってそんな価値観があったとしても,それは保護に値するのか?しょせん,『しつけ』なるものは本来的に押しつけなのだ。それで誰からも非難されることのない立派な大人になれるんじゃ。何が不満だ!数学者の藤原正彦さんも『国家の品格』という本の中で,しつけは押しつけで結構という趣旨のことをおっしゃっておられた。」

 

大久保「2年前に会津若松に旅行に行ったんだがな。」

 

西 郷「え,えっ?あ,会津の人たちはフレンドリーだったか?」

 

大久保「えっ?何でそんなこと聞くんだ。会津の人たちは人情味があってみんな暖かかったぞ。」

 

西 郷「そうか,それは良かった。それで会津旅行がどうしたんだ。」

 

大久保「うん。昔,会津藩には『什の掟』というものがあって,『卑怯な振舞をしてはなりませぬ。』,『弱い者をいぢめてはなりませぬ。』などといった7か条の決まりがあり,その最後に『ならぬことはならぬものです』とある。」

 

西 郷「うーん。その通りだ,しつけは押しつけで良いのだ。理屈抜きなのだ。それにしても昔の人は良いことを言うなぁ・・・(西郷泣く)。」

 

大久保「泣くな,みっともない。それはそうと,西郷どん,レバ刺しも食べろよ。」

 

西 郷「レバ刺しは俺は遠慮する。」

 

大久保「でも,もったいないぞよ。」

 

西 郷「それこそ『価値観の押しつけ』じゃ。」

 

大久保「・・・・・・・ん?」

 

2009/01/07

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 す,すごいぞ,パパン。元フランス代表のジャン・ピエール・パパンが,45歳でサッカー選手現役に復活するということである。パパンといえば,それほど大柄でもないけど,年間最優秀選手(バロン・ドール)に輝いたこともある名選手だ。昔から僕がその音色に惚れていたフルート奏者のジャン・ピエール・ランパルと同じファーストネームだし(あっ,これは関係ないか)。それにしても,このニュースは老境に差し掛かった僕を勇気づけてくれた。是非ともがんばって欲しい。

 

 サッカーついでに言うと,天皇杯の元日決戦に名古屋グランパスの名がないのは寂しい。グランパスは準々決勝で1-2でガンバ大阪(天皇杯の覇者)に敗れ去っているのだ。スコアは1点差だったが,内容的には大差があったと思う。今年は名古屋グランパスに是非ともリーグ戦で年間優勝して欲しいなぁ・・・。Jリーグ発足当時はグランパスと並んで「お荷物球団」といわれていた浦和レッズもガンバ大阪も既に年間優勝を達成しているのだから。

 

 でも,先ほどの天皇杯ガンバ大阪戦のハーフタイムで,ストイコビッチ監督は,「全員がもっと高いゾーンでプレーしよう。ボールを後ろに回し過ぎないように。もっと立ち上がりからアグレッシブにいこう。」と選手たちに指示している。そうそう,それでいいのだ。負けず嫌いで積極的(攻撃的)な監督はそうでないと。そして,僕はそういうサッカーが見たい。昔のマルチェロ・リッピ監督が率いたユベントス,ファビオ・カペッロ監督が率いたACミランのようなプレッシングサッカーが見たい。90分間プレッシャーをかけ続けろというのではない。それでは体がもたないから,攻撃的にプレスして速攻をめざす時間帯と適当に休む時間帯があっていい。しかし,攻撃的にいく時は,ディフェンスラインを押し上げて,次々に決定機を迎えるようなスリリングな攻撃を展開して欲しい。天皇杯は2度も制覇しているグランパスだし,FWも補強したし,何てったって監督が負けず嫌いだし。今年は期待しているぞ!

2009/01/06

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 テレビを見ていたら,NHKがどうやら今年の秋からドラマ「坂の上の雲」を放送するということである。以前からそのような情報には接していたが,いよいよかという感じで非常に待ち遠しい。

 

 一生のうちで何度も何度も読み返したいという本は何冊かあるが,司馬遼太郎の「坂の上の雲」はそのうちの一冊である。文庫本のサイズで8巻ある長編だが,読破するのにさして苦痛などはないどころか,深い取材力に裏付けられた内容に思わず引き込まれてしまう。あぁ,昔はこのように立派で無私の日本人が数多く存在したのだなぁ,と感動を覚える。

 

 この「坂の上の雲」の中で強く印象に残る登場人物を挙げろといわれたら非常に困る。秋山好古,真之の兄弟,児玉源太郎,落命した無数の無名兵士のことに思い至るのはもちろんであるが,全部読破した後でも何かしら心に残る人物の一人として広瀬少佐がある。ロシアバルチック艦隊の旅順港への入港を阻止するための旅順港閉塞作戦というのがあった。広瀬少佐率いる隊の船が撃沈された際,どうしても見当たらない部下の一人を指揮官として最後まで三度にわたって船内(船底まで)捜索し,断腸の思いで諦めてボートに移った直後に敵の砲弾を受けて戦死してしまう。撤退のためのボートは敵の探照灯(サーチライト)で照らされ,今にも砲弾の直撃を受けてしまうような状況で,ボートを漕ぐ部下らは恐怖で引きつっていたであろう。小説によると,そのような中で広瀬少佐は,「みな,おれの顔をみておれ。見ながら漕ぐんだ」と言って部下を懸命に励ましている最中に砲弾の直撃を受けて戦死したという。

 

 極限状況下で,この部下思いの深さや勇気は一体何なのだろう。僕がこの長編を読み終わる最後までこの人物の存在はずっと僕の心をとらえていた。前日のブログで,不安を感じる僕を勇気づけるような,心に響いた言葉を紹介したが,広瀬少佐(その後中佐)のこの勇気も僕の士気を限りなく鼓舞してくれる。

 「坂の上の雲」は近々また読んでみたい。でも,司馬遼太郎がこの小説のタイトルを「坂の上の雲」にした理由は僕には未だに分からずじまいである。もう一度読み直したら分かるだろうか・・・。

 

 

 

2009/01/05

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 皆様 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 元旦は良いお天気だった。平和な日本にあって何とか人並みの暮らしができているのだから,元旦の晴天を眺めながら,幸福感をしみじみとかみしめるべきであろう。でも,生来ペシミストである僕は,やはり将来のことについて何かと不安を感じることもあるというのが本音だ。

 

 年末年始はいろんな本を読んだが,「大平正芳-『戦後保守』とは何か」(福永文夫著,中公新書)の中に,不安を感じる僕を勇気づける,心に響くような次のようなくだりがあった。

 

 「時代は想像を絶した変化を経験しています。ことしは何が起こるかわかりません。大いなる不安の連続です。世界をあげて『不安』の時代にさおさしています。しかしこの『不安』も連続すれば,それは一つの『安定』となり得るものです。度胸がすわってくるものです。私はこの不安定の中に度胸を据えて,新春の感激の中に光明を求めて前進したいと存じます。」

 

 これは,その当時自民党代議士だった大平正芳が,1961年の新春,郷土の四国新聞に寄せたエッセイの一部だそうだ。政界きっての知性派で,将来は宏池会を率い,首相にまでなった大平正芳と,小市民の僕とでは,その考える「不安」の内容はスケール的にも質的にも大きな差があるであろうが,さきほどのエッセイの中で示された言葉は何故か僕を勇気づけた。

 

 勇気づけられた余勢を駆って,今年は何かにつけて積極的に打って出ようと思う。そして,打って出ついでに,あの苦闘の「オーディション」を経て入団を許された合唱団でも,しっかり練習して「マタイ受難曲」演奏の一翼を担いたい。僕はバス声部担当の一人で,スコアを見ながら音取りの練習をしているが,改めてこの曲の精緻さ,すばらしさを実感するし,J.S.バッハの偉大さに思いを致す。

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